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SUNNY 強い気持ち・強い愛

2018年【日】 上映時間:119分
ドラマコメディ青春ものリメイク音楽もの
[サニーツヨイキモチツヨイアイ]
新規登録(2018-08-11)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2020-10-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2018-08-31)


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監督大根仁
キャスト篠原涼子(女優)奈美
広瀬すず(女優)奈美(高校生時代)
板谷由夏(女優)芹香
山本舞香(女優)芹香(高校生時代)
小池栄子(女優)裕子
ともさかりえ(女優)
渡辺直美(女優)
富田望生(女優)梅(高校生時代)
池田エライザ(女優)奈々
三浦春馬(男優)藤井渉
リリー・フランキー(男優)中川
キムラ緑子(女優)奈美の母
三田和代(女優)奈美の祖母
橋本じゅん(男優)奈美の父
高田聖子(女優)
小野花梨(女優)鰤谷美礼
吉田まどか(女優)
松本穂香(女優)奈美の娘
矢本悠馬(男優)梅の兄
新井浩文(男優)新井
不破万作(男優)
橋爪淳(男優)藤井渉
米村亮太朗(男優)
軽部真一(男優)
椎名琴音(女優)
原作カン・ヒョンチョル(原作映画「サニー 永遠の仲間たち」脚本・監督)
脚本大根仁
音楽小室哲哉
作詞小室哲哉「Don't wanna cry」/「SWEET 19 BLUES」ほか
久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」
YUKI「そばかす」
奥田民生「これが私の生きる道」
Chara「やさしい気持ち」
作曲小室哲哉「Don't wanna cry」/「SWEET 19 BLUES」/「CANDY GIRL」ほか
久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」
奥田民生「これが私の生きる道」
Chara「やさしい気持ち」
編曲服部隆之「強い気持ち・強い愛 Metropolitan Love Affair」(管弦編曲)
小室哲哉「Don't wanna cry」/「SWEET 19 BLUES」/「CANDY GIRL」ほか
JUDY AND MARY「そばかす」
石川鷹彦「ぼくたちの失敗」
挿入曲安室奈美恵「Don't wanna cry」/「SWEET 19 BLUES」
久保田利伸久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL「LA・LA・LA LOVE SONG」
ナオミ・キャンベル久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL「LA・LA・LA LOVE SONG」
JUDY AND MARY「そばかす」
PUFFY「これが私の生きる道」
Chara「やさしい気持ち」
撮影阿藤正一
製作市川南〔製作〕
東宝(「SUNNY」製作委員会)
朝日新聞社(「SUNNY」製作委員会)
毎日新聞社(「SUNNY」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
美術都築雄二
衣装伊賀大介(スタイリスト)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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21.バブルの楽しげな側面が強調されてて、あの頃はよかったなーなんて思いながら見てたけど、自分はギャルに縁がなかったの思い出して悲しくなった。 センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2024-09-03 22:20:43)

20.なかなか面白かったです。
日本特有の「スイングガールズ」などのような、よくあるグループ青春コメディという感じを期待してみると裏切りません。
韓国版のリメイクらしいですが、そちらは見てないのでどんな感じかわかりませんが。
ただ、広瀬すずが篠原涼子って、ちょっとちがうかな。 シネマファン55号さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-06-13 16:23:22)

19.《ネタバレ》 「sweet 19 blues」の曲とともに、高校生の娘を持つ母親が安室奈美恵さんの引退ニュースを見ながら物思いに耽るところから物語は始まります。この時点で、正直自分には合わないかなと思いました。私はもうすぐ40歳でちょうどあの辺の世代ですので、当時の雰囲気や女子高生のあの感じはよく知っています。ああいうグループとは全く関わりがありませんでしたが。

、、という感じで見始めた映画。どうかなと思っていたら、意外にけっこう引き込まれました。ひょんなことから昔の仲良しグループの一人と再会し、しかし再会した場所は病院で、その友達は末期癌で余命一ヶ月だった。映画ならよくある設定ですが、そこから始まる仲良しグループのメンバー探しと、彼女らの今と昔の対比は見ていて感じるものがありました。共感?悲哀?郷愁感?なんだろう、そういう感覚。
生粋の田舎の子がコギャルグループに混ざるってあんな感じなんですかね。でもあのSUNNYのグループは、他のとりあえず騒ぐギャルたちと違って、しっかり奈美の目を見て反応を見て奈美の様子を見ながら接しているのが他のキャラたちと違っていると思いました。あと、周りと同じようなファッションをしつつも、根っこは自分たちを持っているところが違って見えましたね。芹香がつないでくれた絆、ということがよくわかります。

元担任の先生が今の時代の子達を見て、「あんたらは騒がしかったけど、どんな子かすぐわかった。今の子達はおとなしいけど、その分裏で何してるかわからなくなった」と言っていましたが本当にそう感じます。スマホとか無くなればいいのに、と真剣に思います。自分も使ってはいますが、世の中からスマホがなくなるボタンがあれば絶対押すのにな。と本筋とは関係ないことを思ってしまいました。

良い映画です。同世代には男にも女にもある程度なにかしら響くと思います。そういう意味ではおすすめです。

あ、韓国版の原作?は知りません。 TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-02 16:46:18)

18.《ネタバレ》 韓国版「サニー」が大好き!! なので、どうしても比べてしまうけど、、90年代のコギャルブームや音楽をフィーチャーしたミュージカル仕立てに確変したり、そこは面白かったと思う。監督だって、個性を主張してナンボのもんだし。 そこよりもむしろ、「人」の差が映画の出来を左右したように思います。キャスティング、と言った方がいいだろうか。韓国版は女優陣、特に青春編の主要な三人、ナミ、チュナ、スジの存在感がとにかく凄かった、、。その上、現在と過去を演じた女優同士、顔立ち (とイメージ) が近いので、現在と過去を行ったり来たりしても、観ていて全く違和感がなかった。(この構成ならば、それはかなり重要なはずです) 例えば、シム・ウンギョン → ユ・ホジョン、似てません? でこちらは、広瀬すず → 篠原涼子?? っていう。そもそも、篠原涼子って、そこでも小室ファミリー? って感じはするけど。 ちょっと脱線しましたが、90年代後半に20代だった私にとって、懐かしく、くすぐったい映画ではありました。確かに、あの頃のコギャルたちは渋谷から日本を席巻しそうな勢いがありました (笑) しかし今思えば異様な光景でしたねぇ、金髪とルーズソックスで溢れる渋谷センター街、、。彼女たちとは住む「世界」が違ったのでよく知らなかったけど、今回は中から覗かせていただいて、25年後の今、貴重な (日本史の) お勉強ができました、はい。 全体的には、冒頭でも書いた通り、音楽や文化をフィーチャーしすぎるあまりに、その分、映画の本質である友情とか、「結束力」とか、ちょっと薄味だった気がします。 タケノコさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-01-02 15:04:22)

17.オリジナルがあるとは思えないぐらいハマっていた内容(経済的に成功しているところはやはり、となるが...)。
後半ちょっとダルくなるものの、全体的にはまあいいか、という感じに仕上がっている。女子向けの映画なのは確かだが。 simpleさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-12-27 23:05:43)

16.《ネタバレ》 ことのほか良かったなぁー。
青春パート、大人パート、どちらも良かったです。
そこに音楽。
モテキの手法ママともいえるけど、ま、いいじゃん。

韓国版は未見ですが、これ単体で十分満足できました。
篠原涼子さんが広瀬すずさんを抱きしめるところなんかはベタだけど、欲しい感じでさーね。
なんだか元気が出だし、しんみりしたし、女性のパワーをたくさんもらいました。
当時コギャルだった方々は、より楽しめたんじゃないかな?
この女性の強者たちのなか、たちうちできる野郎といったらリリーさんぐらいなもんですかね。
安定の捌きで安心して楽しめました。 ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-11-13 22:23:35)

15.オリジナルが韓国であるのに対し、
日本人の馴染みやすいように最適化された内容。
(女子高生時代のコギャル、日本人の曲など)

1人分エピソード圧縮されてしまっているのと、
最後の踊りで余韻が損なわれているのは難点か。

ただ、ともさかりえが良かった。
日本版には日本版の良さもあるけれど、
相対的にはやはりオリジナル版のほうが好きかな。

オリジナルの韓国版でも書いたけど、
この結末はきっと単純なハッピーエンドではない気が 愛野弾丸さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-08 22:30:34)

14.《ネタバレ》 懐かしいですねぇ。当時のコギャルが完全再現されていて、彼女達の見た目には違和感なかったです。
当時はTKサウンド、それからアムラーやルーズソックスが流行っていましたねぇ。
でも日本中の女子高生があんなだったというのは流石に言い過ぎだと思います(笑)。
こじんてきにはCHARAの曲のシーン好きでした。
すずちゃんの体当たり演技や小池栄子のキャラクター等で結構笑わせてもらいました。
難点は、当時の子の役と今の役とが別人の人もいれば同じ人もいたりして、
その辺が少々違和感ありましたね。 あろえりーなさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-06 17:26:39)

13.《ネタバレ》 世代ドンピシャで懐かしい。
ホント、あの時代女子高生を中心に世界回っていたような。
選曲もいいけど、内容も面白い。
70年後半生まれは観る価値あります! kontikiさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-02 10:17:54)

12.《ネタバレ》 モロにドンピシャ世代ということもあり、楽しく見ることが出来た。
音楽や服装、発言まできちんと時代考証がされている点はとても懐かしかった。ドラッグも「スピード」とか言われて社会問題になるレベルで流行ってて、学校でもそういうのに手を出したやつはいたなーと。そして確かに女子高生を中心に回ってた時代だった。
ストーリー的には若干リアリティに欠ける面はありつつも、切ない場面が多く、結構グッときた。おでん屋のシーンがかなり好き。
ただ、出来れば最後は遺産だけじゃなく、みんなが助け合うような解決がよかったかなと思う。 Fukkyさん [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-03 02:33:13)


11.《ネタバレ》 元作を観ないでこちらを観ただけならもう1点あげてたかも、かもですよ。

流れはほぼ元作と同じなのですが、
やはりバラエティー番組に出すぎると脳内で演技の邪魔をしてしまいますね。
バラエティーにあまり出ない、ともさかえりさんの慟哭シーンが胸を打ちました。
過去のシーンの方が素直に観られたかな。
広瀬すずさんが美少女オーラを抑えながらの田舎もん演技が良かった。

しかし!私が責めたいのは監督でしょうか。悪いクセがたくさん出ていました。
当時の流行の曲を使うのは元作もそうだけど、日本版では冒頭からミュージカル仕立て。
そしてそして最後の最後で蒲田行進曲はないだろう。空いたクチが塞がりませんでした。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-14 22:30:26)

10.《ネタバレ》 原作は見ていません、はっちゃけ振りや配役は結果よかったと思う。
ただ贈与税よ、どうなるんよ。。。とかね、考えてはいけないこともあるなあと思って・・・ HRM36さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-16 07:53:11)

9.《ネタバレ》 もとの映画は見ていない。年代と性別が違うのでかなり場違い感はあるが娯楽としては見ていられる。御霊前ダンスに1人だけ参加させないのは変だと思ったが、その後の新旧敵味方総動員のところは見る人によっては大感動かも知れないとは思った。
以前あった団塊向けのような回顧趣味が時代を下ってきたようでもあり、一応いいところも悪いところもあったという描写ではあるが、当事者であっても実は黒歴史のように思っている人々もいたりするのではないか。当時の場面を見ているとこのまま日本が崩壊しそうな勢いだったが、逆にこういう混乱と頽廃の時代をくぐり抜けて今の日本があるのだという感慨はあった。なお「新世紀エヴァンゲリオン」(1995~1996)は確かに衝撃的だった。そこは認める(綾波はあまり好きでない)。
ちなみに淡路島差別を誘発しかねないのは問題だ(難民か)。それからこの映画のせいではないだろうが、サニーという言葉は90年代よりも高度成長期のイメージだ。

キャストに関しては、いうまでもなく篠原涼子と広瀬すずは似ていない。しかし見ているうちに篠原涼子が広瀬すずに似せようとしているかも知れないという気はして来た。主人公グループでは山本舞香さんがさすがのクールな役だったが、それより何といっても池田エライザ嬢の役が最強だ(見た目が変わらない)。邪悪なグループでは小野花梨・吉田まどかの両人は見たことのある人のはずだが、今回は見る影もない変わりようで、特に小野花梨さんなど原型をとどめない姿で困ってしまう。それをいえば富田望生さんも同じだが。ちなみに松本穂香が高校1年というのも無理があるがそれを言っても仕方ない。 かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-11-09 12:23:37)(良:1票)

8.《ネタバレ》 新井のせいでレンタル開始が遅れましたが、新井出てんのちょっぴりなんだけど、、、カットされた?

ずっと連絡取り合わなくなった原因が一人が空き瓶で顔切られたから????
で本人が昔のままの顔で登場。ほえ??

昔の仲間に偶然再会し余命わずかな仲間のために昔の仲間を呼び集める。

ん~、、、感動ポイントも全くないし、、、音楽は懐かしいけど、、、、
何を楽しむ映画かよくわからなかった。
すずの変顔?(笑) あきちゃさん [DVD(邦画)] 3点(2019-07-24 10:48:36)

7.これっぽちも期待せずみたのが正解。
やたら音楽流して、懐かしさを感じさせ、騙してる気がした。
金持ちだからよかったもんだ・・・ へまちさん [DVD(邦画)] 5点(2019-06-03 19:57:24)(良:1票)

6.《ネタバレ》 劇場では嗚咽の波状攻撃が話題と言われていたので、へーどんなんですかと、満を持して、新井さんのせいで約3か月遅れてリリースされたブルーレイを観させていただきました。一番感心したのが、奥原なつさんのはっちゃけぶりです。なかんずく、屋台で日本酒を飲むときの演技にはほとほと感服いたしました。女の子が初めて日本酒を飲んだらこうなるだろうなという、メソッド演技が演じる本人のパーソナリティと相まって、非常に見ごたえのある場面となりました。この場面だけでもブルーレイの対価はありました。いやあー、映画ってほんとにいいんもんですね。また、ご一緒に楽しんでまいりましょう。
P.S.あのー、最後に昔の姿で出てきたエライザさんは皆が見た幻想なんでしょうか。 大通り・ヘップバーンさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2019-05-25 00:59:04)

5.《ネタバレ》 面白くなく、韓国の元作サニーのファンとしては、見ているうちに腹が立ってきた。元作は、昔を振り返りながら、その時代を描写し、主人公が専業主婦から自分を取り戻すことを暗示して終わる素晴らしい作品。特に、ラストのサニー踊る群舞→見つからなかったスジとの再会→タイムアフタータイムが流れるエンド。この最高の流れで涙腺が決壊。この作品を見て、良くリメイクしたと思える。90年代のヤマンバブームは、東京中心のマスコミに乗せられた一過性のものだったし、95年といえば、阪神大震災・オウム事件と、この頃青春時代の人には、影響大の時代だぞ。それを、ほとんど無視して、青春なんやらとか浮かれるな。また、小池に今の若者はねえとか否定的なコメントを吐かせるな。ラストが、オザケンの曲で群舞。馬鹿か。うすぺっらい大根監督らしい作品。もうすこし、元作にリスペクトが欲しい。工夫が欲しい。繰り返すが、薄っぺらい。最後に、淡路島出身者は、特に震災で避難してきたものは、自分の出身を島からきたとは言わないぞ。 にけさん [映画館(邦画)] 0点(2018-12-23 22:51:56)

4.《ネタバレ》 現在30代後半の世代の高校生時代が舞台ということで、他の世代の人は「己の高校時代の思い出と己の現在」という風に一般化して鑑賞するだろう。そうするとあまりにも該当する世代が狭すぎて、共感できる人は少なくなってしまうかもしれないなあ。
このコギャル世代に該当しない、部下の24歳の女性が見に行って「良かった」と言っていたので、「じゃあ私が見てもいいかもしれない?」と尋ねたら、
私の白髪頭を見ながら「う~ん、え?ええ~??」とか言っていたのもうなずけた。 小鮒さん [映画館(邦画)] 6点(2018-09-23 23:55:59)

3.《ネタバレ》 面白かった。
鑑賞の同機は池田エライザ目当て。だがそれ以上に収穫が得られた作品だった。
鑑賞する側が物語の舞台となる1990年代とどう関わっていたかによって評価が分かれる作品だとは思う。
かく言う私自身、1990年は大学を卒業し社会人1年となった年なので、仕事を覚えるのに精一杯で遊ぶ時間など殆ど無し。
なので、残念ながら本作の主人公達の様な女子高生とお近づきになれる機会など皆無だったが、
使用された懐かしい音楽達の効果がとても大きく、「青春ノスタルジックコメディ」として楽しめた次第。
出演者の中では、出番は少ないながらも枯れた演技を見せるともさかりえが鮮烈な印象を残す。
小池栄子のコメディエンヌっぷりは最早円熟の領域、楽しそうに演じていて見ていて気分が良い。
広瀬すずが成長して篠原涼子になるのは若干の違和感有り。でも、キレた演技を見せる広瀬すずは面白かった。
そしてリリー・フランキー。完全に狙ってるとしか思えない抑えた渋い演技は流石。
篠原涼子を主に本作ではとても演技とは思えない程、自然に出演者が泣いているシーンが多々あった。
皆、演技しながらノスタルジーに浸っていたのかもしれないが、作品に向ける思いが感じられて観ている私も胸が熱くなった。
唯一の欠点は薬物中毒の女子高生を登場させた点、物語に起伏を与える為には仕方が無い展開だったのかも知れないが、
当時の女子高生が皆あの様な状態だった事など絶対に無い筈なので、そこが妙に気になった。 たくわんさん [映画館(邦画)] 7点(2018-09-10 13:14:27)

2.《ネタバレ》  オリジナル版が大好きで、だからよりによってあのペラッペラに薄っぺらな大根監督の手によってリメイクされると聞いて、マジやめて・・・とか思ったんだけどね。でも、口惜しいけど大根監督で正解だったわ。

 民主化運動で時代が大きく動いてゆく韓国を背景にした青春物語だったオリジナル版に対して、この日本版はバブル崩壊後の、元気なのは女子高生くらいのモンだった90年代半ば。長らく平和っちゃ平和で、ただただ流行に、時代に、流れ流されてゆく青春があって。
 そのペラペラと軽薄な世界に大根監督の薄べったさがピッタリフィットだわさ。そんな軽薄さが日本のリアル、みんなが生きてきたこの国の1つの時代なんだから。

 大根監督のインチキ臭さ、胡散臭さも、あの狂騒の時代にならアリ、だものね。『ラ・ラ・ランド』の出来損ない、なんて形容すらおこがましいくらいの冒頭の長回しにしても、ばあちゃんのわざとらし過ぎ吉本ネタにしても、ステレオタイプなエヴァ好きひきこもり兄にしても、なんとなく許容しちゃえるくらいの感じがしちゃうもんね。

 背景に流れる数々の歌もまた、確かにしっかと聴いておりましたともさ!って状態で、いいも悪いもない、その時代を生きた血ってのが今この体ん中流れてるのは事実なんだから仕方ないっての。

 日本版は基本的な物語は韓国版をきっちりなぞっていながら、国と時代が違うだけでまるで別物になった感じがあって。エンドロールの違いによって方向性そのものが違ってたりするしね。未来に向かって閉じてゆく韓国版と、過去に向って開いてゆく日本版、どちらが正しいとかも無いしねぇ。

 このペラッペラさこそが日本の『サニー』だわ。

 広瀬すずが可愛らしい田舎の高校生を演じて、だけどあのイタコはさすがに無理だろー、と思ってたら、イタコとは違うけど、かなり頑張ってたわ。この夏の美少女変顔コレクションとして浜辺美波、橋本環奈と共に脳裏に刻んでおくわね。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2018-09-06 22:02:52)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.14点
014.76% line
100.00% line
200.00% line
314.76% line
414.76% line
529.52% line
6628.57% line
7628.57% line
8314.29% line
900.00% line
1014.76% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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