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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 人に何か自慢できるものがなく、奥さんと別れ、自分の甲斐性のなさを見せつけられる「現実」の中で、人から尊敬されるという経験をもってしまったら、それはもう嬉しいだろう。人間、どんな人だって、認められたいよ!それを自分の憧れの映画監督だって思われたら、その人の凄さ、知っている分、そりゃ止められないよ。ただ、お金を借りた時点で彼は「純」ではなくなった。憧れのマフマルバフの顔に泥つけちゃった。そこがなぁ。でも分かる気もする。そういう共感、与える映画だからここでも高得点なんだと思う。キアロスタミの映画は饒舌じゃないけど、映像もそれほどキレイでもないけど、映画の持っている効用を、多くの先進国の映画より分かっているように思う。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-13 20:35:41)
★2.《ネタバレ》 もし家族が資金を出したりすれば、一編の映画が出来上がってしまっていた。そしたら彼も、もう本物の映画監督になったわけ。これを裏返してみれば、キアロスタミ自身も、自分の中に卑小な詐欺師の部分を持っていると感じているのかも知れない。単純な“映画愛賛歌”の映画ではないだろう。クローズアップした顔は、もう顔でしかなく、職業を持たない。またロングで捉えると、ホンモノとニセモノ似てるんだなあ。アイデンティティのゆらぎ、と言うとものものしいが、そういったテーマを含んでいる。冒頭の車中、バスの中での会話、クローズアップの切り返し。嘘がばれるあたりの不安の演出なんかうまい。ひそひそ話しながら部屋に入り、何となくヒンヤリとした空気。運転手がころがした空き缶の演出。オートバイ二人乗りの映画の企画が、ラストで実現する。赤い花が家に戻っていく。などなど、演出・構成の妙がたくさん。ちょっとした誤解が引き金となって、つい演じてしまうことってあるなあ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-16 11:58:24)
1.なんて素敵なんだ・・!そう思わずにはいられない。。雪ダルマ式の嘘も、犯人像も(そして横顔も)、あの家族も、事件を見つめる眼差しも・・そして感激のラストも大好きだぁ!!!こんな風に映画が作れてしまうイランという国がいとおしい。。ラストの何と素晴らしいことか。音声も聞き取れなくて、、いーじゃな~い♪ ここには『ニューシネマ・パラダイス』と並ぶくらいの、映画への愛がたらふく詰め込まれている。んで、セミ・ドキュなんざんス。・・マフマルバフの『サイクリスト』やら、『パンと植木鉢』やらを先に観てれば、尚ヨシ。すんばらしい映画! 【れこば】さん 10点(2004-06-19 19:37:54)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
8.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 66.67% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 33.33% |
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【その他点数情報】
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