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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
★3.脚本も島津だから、会話がいい。上原と妹の雰囲気なんか、この監督は「妹的なるもの」の監督だな、と思う。語り口のうまさが、後味を良くしている。上原がホルン吹くのは『オペラ・ハット』の影響?(前年の映画だが、どれくらいの時間差で日本公開だったのか)笑わせるとこは、佐野の入社試験の際の河村黎吉のオヤマ。佐分利のずうずうしさ(送ってきた佐野の下宿に蒲団敷いて寝てしまい、そのまま住み込む)。上原が客寄せのために空を見上げて中へ連れ込んでくる。こういったあれこれに、当時の三人のキャラクターがどういう方向で受け入れられてたのかが確認でき、楽しい。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-03-27 09:56:35)
2.《ネタバレ》 戦前の松竹イケメン三羽烏上原・佐野・佐分利三人三様の魅力を楽しむ、ごくごく平均的な出来の、罪のないプログラムピクチャー。私はワイルドな佐分利信氏が一番魅力的で且つカッコいいと思いましたが。島津監督の「隣りの八重ちゃん」を観た時も、戦前のモダンニッポンの意外に洗練されていた風俗に目を瞠ったものですが、この映画では、更にその上の当時の最先端をいく上流階級の方々の生活点景を観ることができます。高峰三枝子ってホントに「令嬢役」が十八番だったんですね。セリフ回しといい着こなしといい、正に「素」のままっていう感じに見えます。三人を振り回す彼女の心理がてんで描かれていないし、作品的にはたいしたことはないのでこの点数で。 【放浪紳士チャーリー】さん [インターネット(字幕)] 5点(2012-12-11 23:49:22)
1.《ネタバレ》 1956年のリメイク版を先に観てしまい、しかもセリフもそれとほぼ同じということで、ただ漫然と観るより他なかった。
佐野周二、上原謙、佐分利信の“三羽烏”は、実に贅沢なキャスティング。 佐分利信が本作ではまだ若い感じだが、それでもどこか迫力があり怖い。 この頃から佐分利信は、独自の悪玉・大玉オーラを発していたように思う。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-05-30 17:38:21)
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
5.33点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 66.67% |
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6 | 1 | 33.33% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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