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ハイランダー/悪魔の戦士

Highlander
1986年【英・米】 上映時間:116分
アクションドラマSFファンタジーシリーズもの
[ハイランダーアクマノセンシ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-07-02)【イニシャルK】さん
公開開始日(1986-11-01)


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監督ラッセル・マルケイ
助監督スティーヴン・ホプキンス
キャストクリストファー・ランバート(男優)コナー・マクラウド
クランシー・ブラウン(男優)クルガン
ショーン・コネリー(男優)ラミレス
ジョン・ポリト(男優)ウォルター
ロクサーヌ・ハート(女優)
大塚芳忠コナー・マクラウド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山茉美(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎クルガン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上孝雄ラミレス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山田栄子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷育子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中庸助(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大山高男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二又一成(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宮川洋一(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作グレゴリー・ワイデン(原案)
脚本グレゴリー・ワイデン
ラリー・ファーガソン
音楽マイケル・ケイメン
クイーン(追加音楽)
主題歌クイーン
挿入曲クイーン
撮影ジェリー・フィッシャー
製作ピーター・S・デイヴィス
ウィリアム・N・パンザー
配給東北新社(共同配給)
松竹富士(共同配給)
特殊メイクボブ・キーン〔特撮・特殊メイク〕
美術アラン・キャメロン(プロダクション・デザイン)
イアン・ウィッテカー〔美術〕(セット・デコレーション)
衣装ジェームズ・アシュソン
編集ピーター・ホネス
字幕翻訳進藤光太
あらすじ
「スコットランド高地人」ハイランダーの一族に生まれたコナー・マクロードが背負った宿命。それは「究極の力」を手に入れるために、同じ宿命を持つ者たちと戦うこと。不老不死の命を与えられ、首をはねられない限りは死ねない彼らの「究極の力」を巡る死闘と、老いることがない故の哀しみを、クイーンの音楽に載せて描く。

合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん(2004-07-08)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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36.《ネタバレ》 “Highlander”高地に住む人の意味だけど、本作のは『スコットランドのハイランド地方の戦士』です。
現代の大都会。ロングコートに日本刀の組み合わせの妙は、この映画から生まれたんでしょう。目付きの悪いクリストファー・ランバートとダークな世界観。テレビで観た当時、ターミネーターに引けを取らない、それはもう相当な衝撃を受けました。

当時も話題だったカメラワークは今観ても秀逸です。ドローンもない時代、大きく重たいカメラを、吊るしたり振り回したりして、あの映像を撮っていたんでしょう。大変な労力を想像すると頭が下がります。
主人公コナーは影があって暗いんですが、彼の周りは明るい奴らが多くてバランスを保っています。特筆すべきは名優ショーン・コネリー演じる“スペイン孔雀”。作中最高齢だろうけど、いつもチャラくて安心感がにじみ出てます。クルガンも悪党らしい悪党で、教会で嬉しそうに蝋燭の火を消すシーンが子供っぽくて大好きです。秘書のおばさんレイチェルとの出会いの秘話。けっこう色んな作品に影響を与えてますよね。ちょっぴりホロリとさせます。

最も衝撃だったのがクイーンの“Who Wants to Live Forever”の美しさと悲しさです。不死を恐れられて故郷を追われたコナーは、明るく美しいヘザーとずーっと一緒に暮らします。ずっと容姿の変わらないコナーと、年老いても明るいままのヘザー。避けられない死の悲しみと残される者の孤独。当時中学生でしたが、この楽曲と相まったこのシーンの美しさを超えるものは、映画史上そう多くは無いでしょう。
『永遠の命など 誰が欲しがる』このシーンを観て、この歌詞を付けたブライアン・メイの才能が光ります。私も早速、そうご電器YESでクイーンのアルバムをレンタルしてきましたよ。『アイアン・イーグル』のテーマ曲も入ってお得なアルバムでした。
この曲の邦題『リヴ・フォーエヴァー』って言うんですが、なんかそっちだとOasisの同名曲のイメージが強いです。そしてこの映画に関しては、邦題で省略されてる“Who Wants to”の部分がとても大事だと思いません?

この映画以降、もっとダークな世界観を上手に表現した映画がたくさん出てきたので、思った以上に本作が脳内美化されてました。
私と同世代で、当時衝撃を受けた方。あの時以来、久しぶりに観てみようかな?なんて思うかもしれませんが『ネバーエンディング・ストーリー』と並んで、当時の美しい思い出に留めておいても良い映画かもしれません。もちろん、この映画の輝きは一生涯変わることはないんですが。 K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2024-12-01 16:07:29)
《新規》


35.《ネタバレ》 昔見た覚えがあるのだが当時もあんまりおもしろく感じなかった。
今観てもやっぱり面白く思えない…

・敵が弱そう。スキンヘッドにして更に雑魚感UP。
・裏設定というか謎が多いのにあんまり触れられない。要するに意味分からん箇所が多い。
・殺陣がしょぼい。緊張感ないな。
・それぞれのキャラの目的が分からん。
・設定だけの映画。脈絡がない。 Dry-manさん [インターネット(吹替)] 3点(2020-05-02 01:42:38)


34.《ネタバレ》 思い出補正ありでこの点数です。初めて見た子供の時、そのダークな世界観に圧倒されました。それを支えるのは素晴らしい音楽であり、どこか暗い影を引きずるクリストファー・ランバートであり、師匠ラミレスであり、狂戦士クルガン。まさに映画撮影のその時の巡り合わせが作り上げた芸術だと思います。今見たらチープですが、それでも根底に流れている悲しみは普遍。ということでこの点数。 kirieさん [DVD(吹替)] 6点(2015-01-25 22:17:16)

33.あまり面白くありませんでした。ストーリー性はあまりないし、アクションは物足りないし、クイーンに興味ないし・・・。設定だけ面白かったと思います。「宝」は微妙すぎ。「人類の考えがわかるようになる能力」が宝ですか。もしクルガンがその「宝」を手に入れたら、ぶち切れると思いますよ。 たきたてさん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-08 13:20:53)

32.ヒロインは必要なし。 akilaさん [DVD(字幕)] 4点(2011-03-08 17:37:53)

31.《ネタバレ》 子供の頃始めて見たとき、素直に面白いと思った。

本当の目的がよく分からないのに、目の前の義務に追い立てられる、逃げ場のない感覚が今でも頭にこびりついている。その義務は相手を一人残らず殺すことであり、そのことから逃れたいという気持ちを感じる暇がないのは仇役、クルガンのキャラ造形によるものだった。良くできている。

それが一番大きいのは間違いないがはるか昔、剣と剣がぶつかり合うとき飛び散る火花や合戦の風景、剣そのもの、様々な魅力にとりつかれて何度も見たのを急に思い出した。何年か前もう一度観たとき、子供の頃感じたおもしろさを感じ取ることが出来なかった。

しかしあの時、何度観ても飽きることが出来なかったのは事実だ。大人になって子供の映画をおもしろがれないことよりも、子供のときその映画を芯まで楽しんだ記憶のほうがきっと大事だろうと思う。だからハイランダーは実際の出来より良い映画に観えてしまうがそれで良いとも思う。 黒猫クックさん [地上波(吹替)] 7点(2010-04-08 23:33:07)

30.《ネタバレ》 QUEEN! QUEEN! QUEEN!!!! フレディの恋人(男です。髭面のオッサンです)がフレディの死後、「カインド・オブ・マジック」(この映画のサントラ的アルバム)を聞いて号泣したというのがわかる! 切ない、ひたすら切ない!! リヴ・フォーエヴァーの素晴らしさで、ヘザー老けメイクの残念ぶりも帳消しです。(ちなみにフレディの恋人、今年の正月に亡くなられました。あの世でフレディと再会し、仲良くふざけあっていることでしょう。涙涙)テーマソングのプリンシス・オブ・ザ・ユニバースも最高! 「我こそは全世界の王子 我に匹敵する者はいない」って、まさにフレディの生き方そのもの。クルガンのテーマ「ギミ・サプライズ」もブライアンがロックしていてカッコいい! カーチェイスのシーンは、車が大好きなロジャーの曲。「愛ある日々」の中の「たった一年限りの恋でも、何もない人生よりはずっと素敵だ」というメッセージにじ~んとしてしまいます。あれ? 映画評というよりQUEEN賛美になってしまった。内容も、根暗なヒーローがカッコいいし、面白いです。最新技術でリメイクしたら面白いでしょうが、クリストファー・ランバートに並ぶ一種独特な存在感の俳優が思い浮かばないな。そしてリメイクしても音楽は絶対QUEENで! ともともさん [DVD(字幕)] 10点(2010-02-14 21:57:09)(良:1票)

29.《ネタバレ》 初めて観たときには、悪役クルガンの圧倒的な強さ、不気味さ、コスチュームのおどろおどろしさにビックリしましたが、何回観直してもその印象は薄れません。私のなかではクルガンの方が主人公(?)でした。時空を超えてライバルが戦い続ける、という設定は大好きです。ハイランダーの妻ヘザーも儚げでかつ純粋で美しかったですが、ドイツ女性のレイチエルも耐え抜くタイプの女性で惹かれました。それにしても日本刀の「正宗」がかなりの比重を占めた小道具として出てきて、日本文化を知らしめるのに少し役立ったかも? 亜酒藍さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-07 22:58:14)

28.クイーンの音楽とショーンコネリー出演という理由だけで見た映画でした。 pokobunさん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 20:45:09)

27.いろいろと違うだろうと突っ込みたくなる箇所もあるし、今改めてみたら、ちゃちな演技に思えなくもないです。
しかし、いっとう最初に見たときの衝撃はすごかった・・・
あとは、ひたすら主人公が孤独で、ラストでやっと満たされる・・・
いまもって私の好きな映画の5本にははいるんで、この点数w ほ~り~ぐれいるさん [地上波(字幕)] 10点(2006-10-01 10:34:00)

26.ランバートの髪がふっさふさ。全体的にくら~い雰囲気がどうも・・・。 M・R・サイケデリコンさん 6点(2004-08-01 12:22:05)

25.と・に・か・く。雰囲気は好きです。ショーンコネリーってあのショーンコネリーですね(何)、あんまし俳優さん知らなかったので観た後知ったのですが(鑑賞中に見てわかれという話ですが)彼が一番印象に残ってます。紳士っぷりに惚れ。でもなんか役職持ちだったけどつきっきりで剣術指導してたような。ヘザー綺麗ですね。老いのメイクが・・南無。現代でのヒロインは・・おばさんで萎えですね、ラストで一緒になったのも疑問。レイチェルはどうしたぁぁぁぁ(出会いが出会いだけにコッチ選ぶならまだ許せた)。互いに名を知ってたり仲良かったり見知ってた設定があったようだが作中でそれの補完が出来なかったっポイのが難。チープ感たっぷりだけどラミレスとクルガーの戦いの場面、階段だけが残るのがゲーム的なバックでカッコよかった。 HIGEニズムさん 7点(2004-07-22 03:08:49)

24.お客が入らんだー、と言われて、興行的にはコケたと思っていたが、何故か3まで創られた。と思ったら、先日ビデオ屋で4を発見。分からないもんだなぁ。いや、面白いんだよ、確かに。一般受けするかどうかは・・・? マックロウさん 7点(2004-06-15 14:10:35)

23.《ネタバレ》 私の人生を変えてしまった映画です。中学生の時にTVでやってたのを見てえらく感激。なんとなーく石森章太郎チックな設定(当時感じたのを言葉にするとこんな感じ)に取り付かれたもんだ。人には理解されない宿命を背負い、自分は変わることなく愛する者に先立たれて行く哀しみ、それが人を遠ざけようとする言動になり、目つきの悪いランバート(失礼!)と恐ろしくマッチした。ヘザーの死なんて、スローな中に魂の叫びが聞こえるようなロック(当時はクイーンを知らなかった)と相まって涙が出た。大画面で、ドルビーであのシーンを見たかった。こんな映画で泣くなんてと馬鹿にする向きもあろうが事実だ。長じて中古ビデオ店をしらみつぶしに回り何軒目かでようやくゲットできた時狂喜乱舞・・・こんな大人にしてくれてありがとう、ランバート。今見ると松田優作のごとく「何じゃあこりゃあぁぁぁああ!!!!」と言いたくなるところもたくさんあるが(愛刀が紀元前の日本で作られたとか、水中セットのちゃちさとか、特に最初でやられるヤツの殺陣がしょぼすぎとか)、こういう映画に感激して、今の私を創り上げてしまった。もしこの映画に出会っていたのが中学生という多感な時期でなければ、ここまで感激できなかったかもしれないけれど、そういう時期にこういう映画に出会ったことを私は幸せだと思っている。もうこれは出し惜しみなく10点献上。 合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)さん 10点(2004-06-06 13:58:32)

22.色々なギミックをぎゅっと濃縮して詰め込んだ分、綻びは多々ありますが、十分楽しめます。 それにしても特筆すべきはS・コネリーの存在感です。彼の存在が作品をグッと引き締め、全体をより高いレベルへと昇華しています。本当に素晴らしい俳優です。 Kさん 7点(2004-03-19 00:05:54)

21.《ネタバレ》 不老不死の悲哀、ショーン・コネリー、パンク、日本時代劇そしてクィーン好きの方!もし、見ていないとしたら、いけませーーーんっ!!絶対に見てください。音楽も、映像も最高です。もちろん、クリストファー・ランバートを知らない方はきっと、彼に惚れてしまうでしょう。 えりえりさん 10点(2004-03-11 22:37:30)

20.不死であるがゆえに、人々から恐れられ、愛する者には先立たれてしまうという孤独が描かれたB級娯楽映画。主演のクリストファーランバートには知性が感じられず、ミスキャストだったかも。しかし、イギリス・ハイランド地方の荒涼とした景色や現代と過去の記憶とが交錯する描写が、この映画を単純なアクション映画に終わらせず主人公の五百年の孤独感というムードを良く出していると思う。私のお気に入りのひとつです。 駆けてゆく雲さん 8点(2004-01-12 19:01:37)

19. 学生時代に初めて観ました。冒頭の長大なクレーンショット(?)、かっこいいです。なんか、キャメラをワイヤーで吊って撮ったって聞きましたけど。で、こないだDVDが出たんでも一度観てみたら、殺陣が結構しょぼかった・・・クイーンの音楽は秀逸。 ロイ・ニアリーさん 7点(2003-12-12 15:55:14)

18.中世と現代の両方の情景が味わえて「お得」な感じ。
時空を超えて戦い続けるというアイデアが素晴らしいです。
一人しか生き残れないはずなのに何故戦士同士がああも仲が良い?等、
設定をもう少し詰めてほしかった感じもする。 番茶さん 7点(2003-11-20 21:02:05)

17.QUEEN目当てで観た。映画自体はたいしたことないなあと思いました Keith Emersonさん 4点(2003-11-14 00:10:06)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 7.08点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.78% line
438.33% line
512.78% line
6513.89% line
71336.11% line
8822.22% line
900.00% line
10513.89% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review4人
2 ストーリー評価 7.50点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.80点 Review5人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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