みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
76.冒険というほどでもないし、展開が間延びする。ただ、舞台は綺麗だしレティシアは可愛い。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-19 20:55:24) 75.《ネタバレ》 くそー、最後の二人のやり取り格好よすぎるぞ。 わかる、レティシアが魅力的で男なら惚れてしまう。 それにあのロケーションも素晴らしすぎる。 あんな印象的な不思議な場所、他にある? 自分みたいな平凡な男には、夢破れた3人の大人たちがなんとも自由で羨ましく、かっこよく、憧れてしまう。 死に方も含めて男のロマンってやつだな。 【kosuke】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-14 02:20:13) 74.夢とロマンを追ってたどり着いたのが海に浮かぶ要塞、宝があっさり見つかってしまうがええーっという感じだが、流れる音楽が印象的で実に良い。終盤の銃撃戦は嫌だけど・・・。昔見た映画だったけど、DVDで再鑑賞して新たな発見。前半の日本料理屋が出てくるあたりで「戦場にながれる歌」のポスターを発見。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-06 20:17:40) 73.三人の男女との間に芽生えた友情と愛を軸に、彼らの夢を追う姿を描いた青春ドラマ。 主役たちの関係は、現実にはありそうで中々ないシチュエーション。 思わずストーリー展開に期待を抱いてしまうのだが、前半の演出は今ひとつ。 後半に入ってからは音楽を含め、フランス映画らしいアンニュイで物悲しい雰囲気が漂い、 それが主人公たちの微妙な心の変化と悲劇的な展開にマッチしていた。 個人的にはラストの中途半端なアクションは微妙、かつちょっとクドかった。 それでも"友情"というテーマは最後までしっかりと表現されており、 心に残るドラマには仕上がっていた。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-06 06:22:57) ★72.《ネタバレ》 かわいさと美しさを兼ね備えたレティシアが素晴らしく良かった。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-29 00:24:25) 71.海の城塞の存在感がすばらしく、この弧絶感にたどり着くための物語のようだ。3人の友情も恋愛との境界線がせつなくさわやかで、これが男女友情物語の基本でしょう。 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 09:42:15) 70.《ネタバレ》 3人が夢を追いかけている前半が好きです。後半の船上のワンシーンもそうですが、3人が笑い合い、はしゃいでいる。その場面では必ずあの音楽が流れている。演じる3人と音楽の素晴らしさもあって、淡々と見せるそんな3人の日常が凄く良かった。それだけにその後、3人の内2人が銃弾に倒れるという非日常的展開になるよりは、前半のトーンで最後まで男二人と女一人の友情と夢を追いかける姿をずっと観ていたかった。でも、ラストシーンまで変わらぬ二人の男の友情に涙。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-15 22:02:22)(良:1票) 69.もう何十回観たかわかりません。 永遠の名画だと思います。 あの口笛を聞くだけで心が躍ります。 10年くらい前にフランス全土をクルマで旅したことがあり、ラ・ロシェルの街に行きました。 近くの街のツーリスト・インフォで要塞島(フォート・ボヤード)の情報を集めていると、カウンターのおばちゃんがいろいろと教えてくれました。 その時に、おばちゃん相手に子どものころに観た『冒険者たち』の映画を見て以来のあこがれと言い、アラン・ドロンは日本で人気があったことを言うと、おばちゃんが驚いていたことを覚えています。 観光船で要塞島を廻り(上陸は不可)土産物屋で買った絵はがきを、友人に送ったことを覚えています(郵便局のおばちゃんが、ラ・ロシェルの消印がわかるように、キレイに押してくれました)。 今でもこの映画を観ると、古き良きフランス映画の見本だと感じます。 【ミスプロ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2010-11-10 01:29:18)(良:2票) 68.《ネタバレ》 本作には熱烈なファンが多く評価も高いことは知っていますが、昔から私にはどうも合わなくこの作品の良さがわからないんです。60年代後半以降のアラン・ドロン主演の映画はどうも雑な作品が多いのですが、自分には本作もその中に入る一本です。男二人に女が絡むというプロットの映画は沢山ありますが、成功している作品はみな三人の心情や恋愛感情が細やかに表現されているという共通点があります。本作の最大の欠点はまさにその点で、なんか作りごとじみたお話しとしか感じられないんですよね。前半のパリでの生活は、飛行機だスロットカーだとやたら機械的な小道具を強調することでコンゴでの冒険生活と対比させようとしていますが、監督ロベール・アンリコの演出力では手に負えないところがあったようです。特にギャングが絡んでくるあたりからは薄っぺらい演出だなとつくづく思います。ラストの要塞島をとらえた空撮ショットは確かに素晴らしいので、プラス一点。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 23:05:59) 67.《ネタバレ》 ハッピーエンドではないが夢のある映画です。レティシアが語り、ローランが引き継ぐ「海上の朽ちた要塞を買い取ってホテルにする」夢がなかなか良い。この、フランスのラ・ロシェル沖にあるボイヤール要塞は1860年に完成するも、要塞として使われることなく、刑務所に使われたことがあるらしい。実際にベルギー人がホテルにするため買い取ったこともあるらしいが、その夢は実現しなかったそうだ。現在も当時の姿そのままで、一般人は上陸できないが、近くまで往復するボートツアーはあるらしい。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-16 19:40:03) 66.《ネタバレ》 甘い。確かに甘いが、だからってこの映画に対してケチを付けるということは出来ない魅力がこの映画にはある。オープニングからして惹き付けられるあの美しく切なく、甘い何か人生とはほろ苦くて哀しいものである。だからこそ夢に向って突き進むということは素晴らしいとでもあの音楽自身が語っているようなほど一度、見ただけで、聞いただけでいつまでも耳に残る。離れない音楽、二人の男に一人の女というのはよくある典型的なパターンであるが、この映画の最大の功績はやはりヒロインであるレティシアを演じているジョアンナ・シムカスの存在があればこそで、彼女の存在なくしてこの映画が大勢の方に愛され続けているということは絶対にないと断言して良いぐらいジョアンナ・シムカスが良い。海を愛し、「海が私の初恋の相手」だなんてかっこ良すぎるし、素敵じゃないか!周りから見れば何言ってんだ?と思われるかもしれないが、何かに対し素直な気持ちで自分の好きなことを告げる。なかなか出来やしないことだと思います。そんな彼女にもただ一つ思ってても言えなかったこと、自分の事を愛してくれているマヌー(アラン・ドロン)よりローラン(リノ・ヴェンチュラ)の事が好きでいた気持ち、それをローランに伝えることなくギャング達に襲われて死んで行った彼女とラスト、同じくギャングの銃弾によって殺されたマヌーに対してレティシアはお前の事を愛していたぞと言うローランと嘘を言えとだけ残して死んで行ったマヌーの事を抱きしめるローラン、この映画は青春のほろ苦さ、破れし夢を追い求める男と女の青春映画であると共に恋愛映画なのである。あのラストシーン、ここでは音楽も一切無しというのが良い。余韻を残したまま終わる。ここらがフランス映画の上手さであり、今時の映画とは大きな違いである。美しい音楽と美しい海、空、切なくてほろ苦くてそれでいて、甘さも残しつつ青春の儚さをストーレートに表した正に青春と呼ぶなに相応しい映画である。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-08-02 11:51:12) 65.《ネタバレ》 今はもうこの世の人ではない叔母が飼っていたマルチーズの名前がシムカで、その娘の名前がレティーシア。天国の叔母さん、DVDを見ていて何十年かかけて1つの真実に到達しましたよ。さて、『冒険者たち』ですが、冒険者じゃなくなっちゃってからが長い映画。自由と冒険を求めていた3人が、それを求めなくなった時、彼らは生きる意味を失ってしまったのでした、お金に縛られる事で自由が失われてしまったのでした・・・なんて捉えるのは簡単です。ですがそんな教訓じみた考え方よりも、ここは冒険と自由とに生き、散ってゆくカッコ良さこそがキモと捉えたいですね。おフランス映画的オシャレ&カッコ良さを堪能する、もうそれで十分でしょう、って。現実にゃ、こんな生き方できないもん。現実でこれやろうとしたらただのアホだもん。もうね、アラン・ドロンがひたすら男前でカッコ良くてね、ジョアンナがオシャレでね(あのメタルなワンピースは痛そうだけど)、もういいじゃん、十分じゃんって。悲劇なんだけど、意外なまでに清々しい、気分のいい映画でした。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-29 16:52:30) 64.《ネタバレ》 主人公三人組がそれぞれ夢に破れる前半と、後半の宝探しの展開に連続性がなくてまず混乱。船上でのプチバカンスは楽しかったけど、その後二転三転するストーリーにまたまた混乱。あの葬り方も絵としては美しくていいですけど、その後の相続とかのことを考えるとあれはダメじゃないでしょうか? というか犯罪だし。宝探しを持ちかけた連中の存在感も後半ではかなり適当になってしまいちょっと残念。映像の美しさとストーリーの面白さのバランスが最後まで不安定だったように思えました。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-09-15 09:38:18) 63.仲良し3人組の映画として終われれば、とても良かったのに、途中からおかしくなってしまいました。映画としてのテーマが絞られておらず、ストーリーに違和感を感じました。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-13 18:25:30) 62.大人の男女3人の宝探しの話なんですが、むしろメインはその前後の話にあるように思えます。展開は結構あるんですが、やたら淡々としているのでどうにも登場人物の心情が掴みにくく、物語も盛り上がりに欠けていた印象です。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-21 18:40:32) 61.《ネタバレ》 久々に心に響く映画を見ました。マヌーとローランの全く揺るがない友情がすばらしい。レティシアは最高に美しい。過去にどんな背景があって結ばれているのかなど説明はなく、映像で淡々とストーリーが運ばれてゆく。車と飛行機がじゃれあうシーン、海に出た3人がじゃれあうシーン、宝を見つけるシーン、あっけなく死んでしまったレティシアを葬るシーン、要塞のシーン。繰り返し思い出します。 マイナス1点は、敵グループの登場場面のわざとらしさかな。 劇場で見たかった。 【のまっと】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-11-27 22:40:01) 60.音楽がどうも趣味に合わなかった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-15 11:46:15) 59.《ネタバレ》 甘美な香りが漂い近づくと棘が刺さるような夢物語であり、私にとっては失われてしまった甘酸っぱい青春を再び体験できるような珠玉の作品で、時々ふっと観返したくなってしまいます。とにかく何もかもが美しく、海ではしゃぐ三人の姿、海に沈むレティシア、海上の要塞、アラン・ドロンの撃たれた時の動き、一人残されたリノ・ヴァンチュラ…などなど記憶に残る良いシーンが目白押しであり、涙腺が詰まってなければきっと観る度に泣いています。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-10-05 18:26:14) 58.《ネタバレ》 三人の関係が楽しくて切ない。それだけに途中の“死”の描き方に不満が募る。だがラスト友情溢れる二人の最期の会話でこれまでの不満なんぞ全てがどうでも良くなり、泣かされてしまう。“ズルい”映画だ。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 21:53:25) 57.初めて見たのはいつのころだっただろう。時々、何かの拍子であのメロディーが脳裏に甦ってくる。彼らのことを思い出すと、また何とかやって行けると思う。生きるうえで出会わなくても別段差し支えはないが、出会ったら忘れられない映画。少なくとも私にはそうだった。数多い名画の中でも、特別な場所を占めている。 【lafish】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-09-09 03:23:17)(良:1票)
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