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悪夢のエレベーター

2009年【日】 上映時間:105分
コメディミステリー小説の映画化
[アクムノエレベーター]
新規登録(2009-12-06)【8bit】さん
タイトル情報更新(2015-02-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-10-10)


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監督堀部圭亮
キャスト内野聖陽(男優)安井三郎
佐津川愛美(女優)愛敬カオル
モト冬樹(男優)牧原静夫
芦名星(女優)須藤陽子
本上まなみ(女優)小川麻奈美
山本彩乃(女優)
斎藤工(男優)小川順
いか八朗(男優)
市川しんぺー(男優)
脚本鈴木謙一
堀部圭亮
撮影北信康
製作宇田川寧
配給日活
美術磯田典宏
編集高橋幸一
録音岩倉雅之
あらすじ
マンションのエレベーターに閉じ込められた4人の男女。救助を待つ間に語り合ううち、一人ひとりの抱えている問題が浮き彫りになっていく。しかし、ある切欠から背後に隠されていた事実が明るみになり、やがて事態は思わぬ方向へと暴走し始めてしまう。4人を引き合わせることになった事実とは? 放送作家・俳優として活躍する堀部圭亮の長編監督デビュー作。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2010-12-04)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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25.《ネタバレ》 本職の映画監督ではない人がちょっと変わった切り口で映画を作ってくる。さてどういう変化球で来るのだろう、と、こういうのにはちょっと期待してしまうのですが、この作品は、さすがに、弱いかも。舞台でやりそうなコントをそのまんま映画へ移植しただけ、という印象で、そりゃまあ、舞台ではできない表現ってのも確かにいくらか取り入れられてはいるけれど、映画でなきゃできないこと、映画だからこそやりたいこと、ってのが、さて、どのくらいこの作品にあるでしょうか。
エレベーターに閉じ込められた4人の男女。限定された舞台と限定された登場人物、というのが、映画としての挑戦か、と思いきや、何だか普通にこの制限の枠内で物語を語っているだけ、という感じ。無論、回想シーン等でもってこれらの制約から時に離れはするし、後半は多少、物語の舞台も広がりはするけれど、基本はこの、およそ地味で薄暗いエレベーターの中。エレベーターなんだから地味で明るくなくても当然でしょ、ということなのかもしれないけれど、例えばその薄暗さが強調されるでもなく、単に無頓着に撮ってるだけ、とも見えてしまいます。
本物のエレベーターの中ではなかなかこんな撮影はできないので、こちらの壁だけのセット、あちらの壁だけのセット、使い分けて撮ってるんでしょうが、だからといって特にどうということもなし。むしろ、同じショットの中に複数の登場人物を取り入れてそれぞれの表情を同時に見せよう、という点にはこだわっているらしく、しかしこれ、多用し過ぎると、正直、くどくなってしまう。
映画なんだから、ここぞという見せ場が欲しい!
エレベーターに閉じ込められた4人。それぞれ個性的で服装も各々特徴があり、この中では斎藤工がまだしも一番マトモか、と思ってたら、やっぱり一応、それが伏線(?)になっている、という展開。
しかしこれも何だか、真相がいざ明らかになったとて、物語の上での意外性が充分あるんだから特に演出は不要でしょ、みたいな、愛想の無さ。意外性だけ楽しめりゃ、いいってことなんですかねえ。まあ、そうかもしれんが。。。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 4点(2024-08-24 05:47:30)

24.確かに最後は「えっ??」ってなります。でもそれだけでした。 紫電さん [DVD(邦画)] 5点(2022-03-05 21:20:05)

23.ああ、あのパターンか...という映画ではなかった。構成は巧み、だが冗長感も漂うのが残念。 simpleさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-08 11:41:07)

22.《ネタバレ》 前半のエレベーター部分と後半に分かれており、エレベータだけで2時間はつらいなと思っていたところで、後半に移るという展開のおかげで、飽きずに見ることができた。正直全くの無知識で、ここでの評価が結構良かったので見てみたというのりではあるが、最後もどんでん返しを含めて脚本は良かったと思う。
まあ、初監督作品ということで、映像的にはどうかという場面は多々あったが、それでも飽きずに見せるということをクリアできているので、次回作へはつながるできばえと言えるのではないだろうか。6.5点としたいが、0.5がないので7点。
正直、血だらけの管理人だけが、やたら浮いていた気がしたので、あのシーンはもうちょい考えてほしかった。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-09-01 12:00:28)

21.《ネタバレ》 管理人が気持ち悪い。途中まで、エレベーター内だけで話が終わるのかと思いました。騙されたと言うか、脚本の奥の深さに感心。 山椒の実さん [地上波(邦画)] 6点(2014-06-30 00:08:22)


20.《ネタバレ》 原作未読。
エレベーターに閉じ込められた男女のお話。

長いです。
白っぽくて狭苦しいエレベーター内の代わり映えしない映像がずっと続きます。話している内容は面白いですが、映像の退屈さにイライラ。「いつまでこの退屈な映像が続くんだろう。」とクタクタ。
やっとエレベーターから出たと思ったら、「まだ一時間近くあるのかよ!」という衝撃。ここできれいなオチがつくので、あとは更なるオチのための蛇足です。管理人殺害なんて、バッサリいらない。主人公に臭いセリフを言わせるためなんだけど、このために観客が一番思い入れをしている登場人物が全く救われないです。「嫌なことばかりの未来でも、いつか良かったと感じることもあるよ」って、そりゃ、あんたの人生はこれから悪くなる一方だから、現在を良かったと感じるわなぁ。それって現実逃避してるだけじゃん。

原作はスラスラ読めるそうです。映画はスラスラ見れません。舞台向きですね。
小説をオススメします。

4つけたいけど、つけてる人がいないのと、カオルが可愛かったので5にします。
シン*トーさん [インターネット(字幕)] 5点(2014-03-22 05:03:46)

19.《ネタバレ》 悪くはないです。ただ、演技がオーバーなのと管理人の殺害シーンがかなり雑でコメディチックになっているのは、大きな減点。密室劇の作品は数多くあるが、どんでん返しを加えたことで、終盤は面白くなってきますね。佐津川愛美は綺麗ですし、管理人役の大堀こういちの怪演も見所です。画面の外まで息の臭さが漂ってきます・・・。 マーク・ハントさん [地上波(邦画)] 5点(2013-12-27 15:29:41)

18.《ネタバレ》 原作既読。ではありますが、ずいぶん前に読んだので話が進む中で徐々に記憶が蘇っていく感じ。こんな話やったっけ?って違和感がなかったので原作に忠実に映像化されたのでしょう。大筋を覚えていたので驚きもなくサラッと終わった感じです。動きが少ない分映像化する意味はあまりなかったかもしれません。 いっちぃさん [地上波(邦画)] 5点(2013-12-23 00:54:57)

17.これは思わぬ掘り出し物といった感じの良作でした。
特に終盤のどんでん返しと伏線の回収の巧みさには感心しましたよ。
真犯人の存在には薄々気付いていたけど、その動機がイマイチ見えて来なくて、無理なオチに持っていくのかなと疑ってたけど、そこに繋がるのか!って1本取られた気分です。
あと、不謹慎かも知れないけど、朱肉は笑えました。 もとやさん [地上波(邦画)] 8点(2013-12-22 22:27:44)

16.《ネタバレ》 まさにどんでん返しによるどんでん返しのための作品。
途中中だるみはありましたが、個人的に大好物のジャンルのためツボにはまり満足です。
狭い空間に4人だけという設定でどこまで引っ張れるかと思いきや、各キャストが個性的で飽きませんでした。
オープニングでは思わせぶりに人間ドラマくさく始まったのですが、本編にほぼ関係なし。
これもどんでん返しの一環なのでしょうか? 午の若丸さん [DVD(邦画)] 8点(2013-10-13 23:56:57)

15.おおおお、これは面白い。シリアスなのかコメディなのかホラーなのかチグハグな感じはしますが、他の映画では感じることの出来ないこの映画独自の面白さを引き出せてて良いと思います。見てる途中キャストが無駄に豪華で、この地味っぽいストーリーにこんなに有名どこの役者たちを使う必要あるのか?と疑問も感じましたが、見終わってそれだけの価値が十分ある映画だったと納得しました。伏線がなかなか緻密に練られていてどんでん返しがここまでキレいにハマるとインパクトあります。佐津川愛美さんは初めて知りましたけど夏川結衣さん似でなかなかイイ女優さんですね。映画8点+佐津川さんにオマケの+1点 映画大好きっ子さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-12-19 20:53:19)

14.《ネタバレ》 まずは堀部さん、よかったですねー。ホントに初監督作品ですか?伏線系のミステリー仕立てでしたが大筋良くできていたと思います。ブラックなラストなんかもグッド!、、、なんですが、細かいキャラクターの整合性がもひとつでしたかね。管理人のエピソード、依頼人への対応など『?』ってトコロがチラホラ。何といっても、この手の作品で主人公たちが罪を犯してしまっては。。。
良くできた作品ではありますが、このあたりのスッキリしない感をクリアできないと観る側に負担となってしまって手放しで面白かった!とはならないでしょうね。 ろにまささん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-29 00:31:10)

13.《ネタバレ》 とにかくコメディなのかホラーなのかサスペンスなのか色んなものが前半中盤後半とかわってしまう変な映画。ラストはよくあるミステリー小説かとおもったらどんでん返しがあり点数上がりました。ただなんかキャラが悪い意味で演劇チックだよね。 とまさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-02-25 19:55:30)

12.《ネタバレ》 後半の怒涛の展開で、面白い作品に仕上がっているのですが、
それだけに前半が勿体無いですね。
どんでん返しを引き立てるための前半にしても、
何の伏線もなく、淡々と別サイドのストーリーを流していただけなのは、時間が勿体無く感じてしまった。
もう少し、本軸と関係なくていいから、遊びの伏線だけでも引くだけでだいぶ印象変わるのに。
佐津川愛美は、可愛いし演技も上手いし、出る作品もつまんなくはないのに、
今ひとつ売れてきませんね。
もう少し大きいところで使われてもおかしくない娘だと思うのですが。 バニーボーイさん [地上波(邦画)] 7点(2012-01-18 21:37:18)

11.あまりに荒唐無稽な話で感情移入できず、あまり楽しめなかったです。1時間ぐらいにまとめてテレビドラマで良かった気がします。特に笑えないし、心に残ることもないし、ラストに驚きもない。数日で観たことさえ忘れそうな映画でした。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-07 09:12:14)

10.《ネタバレ》 なかなかトリッキーで、面白い映画でした。中盤までは「ああ、そういうストーリーね」と、あえて観客にタカをくくらせておいて、後半で怒涛の展開。ちょっとオープンっぽいエンディングも余韻があってよかったです。序盤のエレベーターシーンのやりとりは、もうちょっと自然に抑え気味にしたほうが、もっと面白くなった気がします。 コウモリさん [DVD(邦画)] 8点(2011-02-09 09:58:43)

9.《ネタバレ》 アイディア勝負の1本ですね。エレベーターに閉じ込められた人々を描いた先行作品はありますが、この作品はかなりの変化球を投げてきます。
ブラックな味わいのコメディかと思いきや、サイコでミステリアスな展開も見せ、予測不可能と言うほどの大どんでん返しではないにせよ、かなり意外な展開(いささか力技ではありますが…)で楽しませてくれます。
堀部監督デビュー作ですよね?短編作品はあるのかな? 次が楽しみと期待させてくれる佳作です。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-04 13:01:16)

8.《ネタバレ》 マンション管理人の気色悪さが強烈すぎて頭から離れない(^^; 結果、良いひとだったのに、(^^; 必死で朱肉届けてくれたのに(^^; テレビで死なずスパナで死すwww ご愁傷様です。この人今度はどこで会えるだろうか 楽しみだ♪  他に、ダークな少女、佐津川愛美の陰気な黒ずくめさ加減と陽気な素人少女な場面とシフトチェンジが上手く出来ている事には感心した。彼女の演技によってお蔭様をもって十分楽しめた。今後としては、スリル&サスペンス系及びコメディ~な分野など両刀使いな女優さんとして十分生き残っていけるんじゃないでしょうか このお方。まあ、余計なお世話ではありますが。 ただし、ラストはイマイチすっきりしないな その辺お気に召さないんですが、まあソコソコ楽しませてもらいましたんで そこまで言っちゃちょっと贅沢か。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-10-23 22:51:54)

7.なかなかお見事な一本。序盤から中盤にかけては、よくあるスラップスティック・コメディかと思いきや、劇中で登場人物たちが演じる芝居の中に上手く伏線を潜り込ませてあり、終盤でスルスルと繋がってミステリーとしてもそれなりにまとまった。ストーリーテリングの妙として、ありふれた題材もまだまだ工夫次第で面白く見せられるよ、という“技有り”な秀作でしょう。原作を読んでみたくなりました。 TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-09-22 17:20:35)

6.《ネタバレ》 当初、観客はエレベーターに乗り合わせた第三者でした。誰かに感情移入した状態ではなく、いわば5人目の乗客。一歩引いた立場ゆえ、状況を客観視する余裕がありました。そう、マンションのエレベーターに閉じ込められたくらいで生きるの死ぬの嘘くさい。最初のサプライズは不発でした。そういう意味では、視点が主役に固定される“ネタバレその後”が本作のメインと言えます。マンション管理人への致命的な誤解、そして事件の黒幕について、知れば知るほど、事態が悪化するほどに、観客は主人公と共に恐怖の渦に巻き込まれていく仕組みです。でも自分はコチラも大丈夫でした。冷静でいられた。それは主人公に共感できなかったから。所長は“いい人”過ぎました。例えば、助手が言うように愛人の自殺など放っておけばいい話。でも彼にはそれが出来なかった。ラスト走り出したのも、これから黒幕が引き起こすであろう次の悲劇を防ぐため。我が身の保身よりも、人命を優先して考えられる男です。繰り返しますが、主人公はいい人だった。しかるに彼は、管理人を2度にわたり殺しました。混乱したから。勘違いしたから。そういう言い訳は確かに出来ます。でも人間って、そうじゃないだろうと思う。切羽詰ったときに出るのが本質です。1度目は過失だとしても、2度目のスパナは覚悟の一撃。今更管理人が目撃者じゃなかったら、どうだと言うのでしょう。事件隠蔽を図るなら、どのみち奴の口は塞ぐ必要がある。主人公の中途半端な善人ぶりに、というより人物造詣のリアリティの無さに、自分は感情移入できませんでした。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-02 20:44:57)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
414.00% line
5728.00% line
6416.00% line
7936.00% line
8312.00% line
914.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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