みんなのシネマレビュー

岳-ガク-

2011年【日】 上映時間:125分
ドラマアドベンチャー漫画の映画化
[ガク]
新規登録(2011-05-09)【sting★IGGY】さん
タイトル情報更新(2020-10-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-05-07)


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監督片山修
キャスト小栗旬(男優)島崎三歩
長澤まさみ(女優)椎名久美
佐々木蔵之介(男優)野田正人
石田卓也〔俳優〕(男優)阿久津敏夫
市毛良枝(女優)谷村文子
矢柴俊博(男優)座間洋平
渡部篤郎(男優)牧英紀
小林海人(男優)横井ナオタ
宇梶剛士(男優)横井修治
石黒賢(男優)椎名恭二
やべきょうすけ(男優)安藤俊一
波岡一喜(男優)三歩の親友
尾上寛之(男優)遭難する青年
光石研(男優)梶一郎
中越典子(女優)梶陽子
ベンガル(男優)遭難者の父
鈴之助(男優)
脚本吉田智子
音楽佐藤直紀
北原京子(音楽プロデューサー)
主題歌コブクロ「あの太陽が、この世界を照らし続けるように。」(ワーナーミュージック・ジャパン)
撮影藤石修
山田康介(撮影助手)
製作島谷能成
亀井修
東宝
テレビ朝日
小学館
小学館集英社プロダクション
博報堂DYメディアパートナーズ
毎日新聞社
東宝映画(製作プロダクション)
プロデューサー平城隆司(エグゼクティブプロデューサー)
市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮石井教雄(VFXプロデューサー)
照明川辺隆之
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【クチコミ・感想】

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43.ひどいなぁ...なんか見ててイラつくのは何故だろう...。
なんか、全てが白々しくて...苦手です。山の美しさだけを楽しみましょう。 lalalaさん [ブルーレイ(邦画)] 2点(2022-08-14 06:08:22)

42.《ネタバレ》  原作未読なのが幸いしたのかもしれません。悪くなかったです。
 『退屈で地味そう。』これが見る前の印象。山にも興味なし。でも長澤まさみが出ていたのでなんとなく・・・。
 序盤から展開がスピーディでスリリング。更には三歩というヒーローの存在がエンターテイメント性を強くしています。
 エピソードも盛りだくさん。ただし山岳救助のお話なので、どうしても辛いエピソードが多くなりがち。
 特に前半は結構きつい。立て続けに二人も亡くなってしまう。
 父と死に別れてしまう息子。息子と死に別れてしまう両親。泣き崩れる親族はたとえフィクションでも見ているのがとても辛かったです。
 その一方、三歩と久美のやりとりはコメディタッチで面白い。辛いエピソードの合間に入れる二人の漫才のような掛け合い。緩急のつけ方が上手。ただ中盤から後半にかけてはシリアスな展開が多く、二人のやりとりも真面目な話ばかりになっていきます。ずっと雰囲気が重くて疲れちゃいます。そしてそのせいか、二人のシーンが前半は楽しかったのに、後半になるとややだれるんですよねー。
 最後にこの映画を見た感想ですが、
 『山なんて登るもんじゃねーな。』この一言に尽きます。
 『また山においでよ。』はクレイジーの一言に尽きます。 たきたてさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-04-12 09:15:15)

41.俺も、照英だと思うわ。 センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-04-15 00:06:11)(笑:1票)

40.予告編に釣られ 鑑賞..期待はしてなかったので、そこそこ楽しめました.. コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2019-01-06 15:48:57)

39. 原作既読者です。まあ、映画なんで主人公のイメージやとか世界観が変わるのは仕方ないですが、三歩が軽すぎで残念です。あと、いちいち叫ぶ感情表現とか、止血しないとか。とりあえず無線するとか。いろんな細かいことが気になってしまいまいた。映像はきれいでした。 木村一号さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-25 11:00:07)

38.《ネタバレ》 まぁ、海猿の二番煎じですよね。夏に観るべき映画であって、決して季節が冬に移り変わろうとしている時期に観るべき映画ではないですね。 いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-11-28 00:45:12)

37.《ネタバレ》 いくつかのケースでもって構成されており、そのなかでは悲しい結末のものも。
もちろんそのどれもに三歩が絡みます(主人公だからね)。
いろんなケースの順番を変えると映画の印象もだいぶん変わるのかな、なーんて考えちゃう珍しい作品でした。
最後はまぁ、過酷な状況に陥りながらも助かってハッピーエンドになるんですが、大切なキーワード『命令遵守』を無視した行動が発端になってしまっています。
この点が惜しかったなぁ。 ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-22 04:21:27)

36.《ネタバレ》 原作読んでました。なんかイメージが違ったので、小栗旬以外での続編を期待します。長澤まさみは可愛くて良かったです。 山椒の実さん [地上波(邦画)] 5点(2014-05-16 01:23:43)

35.《ネタバレ》 いくら主人公とはいえ、ボランティアである三歩一人に頼りすぎだろう。ヒロインの勝手な行動も山をなめてるしか思えず興ざめ。結局三歩一人の活躍で事件を解決という展開ばかりだし、それに無理矢理ヒロインをからめようとしてくるので如何にもステレオタイプな邦画の見本といった感じ。もっとこう、救助隊の連繋プレーとか現実感のある展開が見たかった。 ヴレアさん [DVD(邦画)] 3点(2013-10-15 08:37:01)

34.《ネタバレ》 空撮をはじめ、山の雄大さと厳しさなどの迫力はヒシヒシと伝わってきた。
しかし、「海猿」の匂いがプンプンしてきたところからイヤな予感が的中。人間描写があまりに安っぽい。
とくに終盤、遭難者の生存確認をしてハイタッチで喜んでる場合じゃないだろ、とツッコミどころも満載。エピソードもぶつ切りでまとまりにかける。
山の映像や三歩のキャラクターは良かっただけに、冬山遭難→三歩が救助という極端なワンパターンが繰り返されたのももったいなかった。 mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-06-18 22:14:40)

33.《ネタバレ》 原作は途中まで読みました(内容はうろ覚え)。映画の方は別に詰まらないわけじゃないけれど、最後のほうは安直にドラマチックでヒロイックな展開。2匹目の海猿狙いという感じで残念だった。原作はもっと淡々としてるイメージだったんだけどな。作り手は「それじゃ映画にならない」と思ったのかな。「じゃあ別に映画にしなくても、別にこっちは構いませんよ」と思います。 ゆうろうさん [映画館(邦画)] 5点(2013-06-01 03:07:57)

32.《ネタバレ》 この女主人公はどう見てもただ格好良さそうというだけで救助隊入りを志望しているし、使命感や動機や責任感、そしてチームワークによる事態の対応能力や処理能力など微塵も感じられない。しかも、命令無視、口頭のやりとりでの反抗(=一分一秒を無駄にしている)、自分の技術や体力と比較して達成できる見通しのない行動への突入など、人的・物的リソースも時間も極限まで限られた状況においては「絶対にやってはいけない行為」のオンパレードなのである。そしてそれをこの作品はヒロイックに描いてしまっているし、しかもその着地点は「天候が回復して救助されてめでたしめでたし」という醜悪さ、陳腐さ。そんな安直な視座しか持っていないから、山岳救助の厳しさや原動力など、毛ほども描かれていないし、伝わってこないのです。輪をかけて最悪なのが、随所で予定調和的に炸裂する絶叫情緒演出であり、こんなことをいくらしていても見る側は「またか」「あー、やっちまった」としか思わないことにいい加減気づきましょう。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2013-06-01 02:41:31)(良:1票)

31.《ネタバレ》 原作既読者の視点でレビューします。原作既読な人が見るとがっかりするでしょう。主に三歩役の彼に。なんというか、豪放で優しい三歩らしさがないのは映画化した意味がないと思う。元気を貰える気がしない。軽いのだ。幾人もの死を受け止め、また救ってきたような山の男に見えない。厳しさに裏打ちされた笑顔に見えない。個人的に楽しみにしてたので残念だった。しかし、小説や漫画のように登山を映画で描写するのも難しいのかも知れない。との思いから4点です。 よこやまゆうきさん [地上波(邦画)] 4点(2013-01-22 03:35:46)

30.《ネタバレ》 録画しておいたのをやっと鑑賞。主人公の超ポジティブ思考は見習うべきものがあるし、山ならではのエピソードはいろいろと興味深い(死者を落とすとか)のだけれど、いかんせん、最後のメインエピソードで無理がありすぎるのがマイナス。吹雪の中に出かけるのに、わざわざマスクやゴーグルを外したりしないだろう。それに、自力であのクレバスからどうやって脱出できたのかが不思議で仕方無い。それ以外はだいたい楽しめたんだけどね。

最後に、「絶対に雪山には登らないぞ」という思いをさらに強くした。 オオカミさん [地上波(邦画)] 6点(2012-12-04 23:41:21)

29.《ネタバレ》 9月にTVでやっていたのを録画。先日鑑賞しました。私は基本的に洋画ばっかり観ていて邦画はほんとにたまにしか観ませんが、いやあ面白かったですね!私個人は登山はやってませんしこれからもたぶんやらないと思いますが、それでも「山登り」というものにとても魅力を感じる映画でした。内容もどっちかというと救助隊の話ばっかりなのに何ででしょうね?三歩(=小栗旬さん)の明るい人柄のおかげなのか、峰々の鮮烈なまでに透き通るような情景のせいなのか、山登りにかける人々それぞれのドラマのせいなのか、深く心に残る映画でした。ちなみにコミックは未見です。

私事ですが、最近TVでやっているロードショーなどの映画を録画し観ることが多いのですが、この映画に限らずやはりTV版ですと相当なシーンをカットされてるように感じました。特にこの映画などはTV版だとシーンとシーンの間がもうメチャメチャ。「え、いつのまにそんな展開になったの!?」ということがCMまたぐたびに起こります。ちゃんと映画館やDVDで観たらその辺どうなってるのかはわかりませんが、ロードショーで(特に元々上映時間の長い映画)映画を観る際の一つの弊害を思い知った気がします。

かなり大々的に宣伝してる映画でしたし、もっと大衆受けする商業的な内容になっていると思いましたが、思ったよりもシビアな内容になっていたので良かったです。その人がどんな悪人だろうがどんな善人だろうが、山は無慈悲なまでに平等に人を魅せ、楽しませ、命を奪う。コミックスからのストーリーですし、多少美談めいているかもしれませんが、それでも充分「山」と向き合える内容だったと思います。良作です。

※追記(鑑賞済みだったことも忘れてまた見てしまったため、以下2回目の鑑賞のレビューです)
わかりやすいドラマ仕立ての映画です。王道の日本のドラマという感じですが、小栗旬さん演じる主役の三歩さんがとにかく明るくて良いキャラをしている。底抜けに明るく芯のある山男を小栗旬さんが見事に演じている。小栗旬さんのキャラとも合っていると感じた。
逆に、長澤まさみさんの椎名久美は、見事に道化キャラだったなという印象。女扱いしてほしくないと話していながら、違う場面では女だからデリカシーを、、、みたいなことを言うし、明らかに力量的に力不足な現場に無理やり出ようとする。作中で椎名が指示や命令に従ったシーンなんてほとんどなかったのでは。実際問題あんな隊員がいたら他は迷惑するだろうなぁ。当て馬キャラとはいえ、何だか複雑な心境になりました。

自分は登山をしません。あんな険しい山どころかもっと標高の低いハイキング程度の山ですらほとんど登ったことがない山知らずです。そんな自分からしてみたらこの映画は山の過酷さを知れる良い機会でした。フォールの場面などはやはり映画とはいえショッキングでした。
一方でやはりこれも映画であるが故なのでしょうが、氷点下数十度に至るようなブリザードの中、フードなどで顔もろくに覆わずに雪山を進む三歩や椎名には違和感でした。あれこそ、本当の雪山ではNGなのでは。。。?自分山登らないのであれですが、山にお詳しい方いかがですか?俳優の顔を見せたいがためでしょうが、そこは詰めて欲しかったところです。 TANTOさん [地上波(邦画)] 7点(2012-11-16 22:31:14)

28.とにかく話がぶつ切り・唐突過ぎて、全く感情移入が出来なかった。長澤は、テレビで見ていた限りあまり綺麗な人という印象はなかったけれど、映画などのカメラ写りは抜群にいい人ですね、うらやましい。 はりねずみさん [地上波(邦画)] 4点(2012-10-12 20:53:01)

27.《ネタバレ》 山になんて行かないことだよ。
毎年毎年、素人が(プロでも)遭難しまくってるじゃないか。危なすぎる。
あんなの登ってそれの何がいったい面白いんだ。お前ら死にに行くのか?死にたいのか?
・・・と思わせるには充分な映画。
しかし映画としての面白さとなると何かが足りない。 虎王さん [地上波(邦画)] 5点(2012-09-26 06:20:38)(良:1票)


26.そこは小栗旬じゃなくて照英じゃないと。 どぶん子さん [地上波(邦画)] 3点(2012-09-24 01:20:21)(笑:1票)

25.《ネタバレ》 真面目に映画を作ろうとしている意志は感じられました。過去の山での死亡事故を語らせることで主役二人のキャラクターに深みが生まれている。各キャストも概ねいい配役だったと思います。特に小栗旬はハッキリ言ってテンションも含め端から見れば狂人のような純粋無垢な"三歩"を上手く演じていたかと。また何人かの方が仰っている通り、死体をフォールする場面は衝撃的でした。問題は余りに監督の技量が足りていないことでしょうか。正に今のダメな邦画に蔓延している病理の見本市みたいな演出ばかりになってしまっていたと思います。まず映画なのに画面に動きが余りにも乏しいこと。特に会話場面ではキャラクターに全く動きが見られないばかりか、カメラも基本的に固定してピクリとも動かさず、カメラの視点を切り替えるだけ。だから山岳救助隊が通報を受けたシーンなどは事態は緊迫している筈なのに全く画面に切迫感が生まれていない。そしてその画面の動きの無さを誤魔化すために只管気分を盛り上げるために音楽を流しまくる。恐らくですがこの映画からBGMを取り除くと全然盛り上がらない映画になっていると思います。それってつまり音楽に全てを頼っているってことなんですよね。ホントに面白い映画は「ここぞ!」という場面で音楽を効果的に使っています。それからスローモーションをとにかく多用していること。本作では確か五回は同じようなスローモーションの場面があったと思います。明らかに多過ぎ。決定的な場面でスローモーションというのは定番の演出ですが一つの作品で何度もあると流石に食傷気味になってしまう。監督のフィルモグラフィを見ますと今までドラマの監督としてキャリアを積まれている方の様なので、また映画を撮るときがあったら是非映画的な演出を増やしてほしいと思います。流石にテレビ屋的な演出を二時間見続けるのは辛い。 民朗さん [地上波(邦画)] 5点(2012-09-23 23:58:03)

24.《ネタバレ》 小栗旬と長澤まとみ主演なので、もっとこうアイドル映画っぽい感じなのかと思っていたのですが、意外と硬派な作りで好感が持てました。山岳救助隊がどういう風に人命救助しているのか知らなかったので、ご遺体はポーンと下に放り投げるとか待機や撤退の判断など、新鮮で興味深かったです。ただまぁ現実的に考えるとこの人たち、これだけの頻度で危険な目にあっていると命がいくつあっても足りないですよね(笑)。限られた時間の中でより多く詰め込むためにこうなるのもわかるのですが、やっぱりリアリティ度は下がるでしょう。長澤まさみは普段通りの演技だったけど、小栗旬はなかなか良かったと思います。ひょうひょうとしたキャラなんだけど、それはなにも人の死をなんとも思わないからじゃなく、色々な経験が積み上がってのキャラなんだということ。全体として、優等生すぎて面白みに欠ける感じもするのですが、まぁ悪い映画ではないです。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2012-08-11 00:19:35)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 5.14点
000.00% line
112.33% line
212.33% line
336.98% line
4716.28% line
51739.53% line
6511.63% line
7818.60% line
800.00% line
900.00% line
1012.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.75点 Review4人
2 ストーリー評価 4.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.25点 Review4人
4 音楽評価 4.40点 Review5人
5 感泣評価 3.20点 Review5人

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