みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 坂本頼光氏の活弁付きで鑑賞。だから、諸々とその活弁の力だ…と言った方が好い気もしなくもないのですが、ソレでもシンプルにメッチャ面白かったですケドね!後に散々リメイク・ドラマ化されてるってコトも踏まえて、コレは流石に(時代的にも)傑作と言って好いコメディなのではねーのでしょーか。偽剣術家の片岡千恵蔵+その他の顔芸に始まり、本物と偽物の対決!におけるドタバタコメディっぷりと言い、あと伴淳のポンコツ仙人とかも(最早)個人的には笑い死にしかけちゃいましたケドね⇒こんなシュールなボケが100年近く前に既に在ったのケ?みたいな…重ねて、正直こーいうのって初体験だったので、その「活弁の力」を映画の評価としてドコまで落とし込んで好いのかってあんまし見当が付いていないのですケド、いったんフツーにこの位の評価にしておきます。観れるなら、観ておいて絶対に損は無いと思いますね。 【Yuki2Invy】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-02-18 00:10:26) ★2.《ネタバレ》 まさかこの貴重な作品をAmazon primeで見る事が出来るとは! なかなかコメディなお話で、活弁士の語りのおかげで分かりやすい。 サイレント映画を見る際に必要な集中力も要する事なく、気軽に見ることが出来た。 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-06-13 19:12:52) 1.もともと84分ほどの作品、とされるうちの、一部しか映像が残っていないもんで、冒頭の「だいたいこれで登場人物出揃ったのかな」という、いよいよこれから、ってタイミングで終わってしまいます。ただ、この現存部だけでも、大いに笑わせてくれます。意外にシュールなギャグが楽しめます。 剣豪・伊勢伊勢守がこの近くにいるとの噂を聞いた二人の浪人が、その辺の田舎者をニセ伊勢伊勢守としてデッチ上げ、従者と名乗ってオイシイ思いをしようと企む。白羽の矢が立てられた通りすがりのボーっとした男、これが千恵蔵。若い! 痩せてる! で、その千恵蔵が、たまたまある娘さんを助けるのだけど、その父親が当の伊勢伊勢守本人。娘の恩人である千恵蔵が、今度は不届きなニセモノということになり、本物と偽物が対決することに。なぜか千恵蔵、ボーっとしてる割には滅法強くって、本物を打ち負かしてしまう。ショックを受けた本物の方、仙人のもとで修業することになるが、この仙人というのがさらにポンコツで。 ってな所で、終わっちゃう。オハナシだけ聞いたら何とも他愛ないですが、バカバカしい笑いに彩られており、続きが見たくなること請け合い。こんなナンセンスギャグが、こんなに昔にも、あったんですねえ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-24 14:15:59)
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