みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.コメディとしてはそれほど笑えるわけではなかったですが、ブラック・ユーモアの作としてはよくできていたと思います。登場人物のいいかげんでアホっぽいところが魅力。特に主役のベルナデット・ラフォンがいいです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-26 17:51:52) 9.脚本とストーリー的には面白いもんだったのでしょうが、なんせ主演女優から色気というものが全くと言ってよいほど俺には伝わってこなかったので楽しめろうはずもない。どちらかというと苦痛に感じた98分だった。その他あまり語りたくなるような事も大してない。だがしかし、これだけは是が非でも物申しておきたい なに この邦題。(原題にしても然りなんではありますが) 出鱈目にもほどがあるんじゃないのでしょうか すれた女じゃなくて娘を出せ あの人隠し子でもいそうな年代じゃないか なにさ一体 私のように美しい娘って、 だれが だれが娘さ だれが美しいのさ そんな人どこにいるんさ やいのやいで意味不明。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-02-28 20:48:53) 8.《ネタバレ》 親父に蹴り上げられて吹っ飛ぶシーンがワイヤーで引っ張られてるのがミエミエだとか、飛び降りるシーンを偶然子供がカメラに収めていたのは出来過ぎだとか、主人公の女は何で囚人服を着てないんだろうとか、そんなことはどうでもいいんです。コメディだから。スカートはいて脚を出さなければストーリーが成り立ちませんので。 にしても、あれだけスタイルが良ければどんな男だってイチコロだし、本能のままに生きてるから寄って来る男も当然のように本能をさらけ出す。何でもオープンなもんだから、ちょっと騙してすぐヤれちゃいそう・・・って考えてる俺も含めて、出てくる男はみんな馬鹿。 よくよく見てみると、梯子もないのに飛び降りたり、自ら車に轢かれたり、塔の上から飛び降りたりと、何故か周りの男を不幸にしてしまう。まるで、あれよあれよと難を逃れていつの間にかハッピーエンドに辿り着くチャップリンやキートンのようで、見ていて次第に楽しくなってきます。 ストーリー的には、「私のように美しい娘」の唄の後がやや冗長だったのと、途中まで見てこの社会学者が最後に餌食になるんだろうなという予感があったにもかかわらず、その予想を裏切ることが出来ないままにエンディングが来てしまったのが残念でした。 しかし、やはり主演女優の存在感は言うまでもなく、部屋から出て歩きながらスカートのファスナーを上げるのもトリュフォーらしい感じですし、トリュフォー映画の定番アイテム長銃も出てきたりと、楽しさもいろいろと見られる映画でした。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-01 16:53:07) 7.《ネタバレ》 タイトル(邦題)とトリュフォーという監督の高評価に裏切られた気分です。 主人公の女性に全く魅力を感じません。どうみても娘には見えません。実際調べたら32、3歳らしいけどアラフォーにも見えます。でもいましたよね?一時期ワイドショーで騒がれていたアニータを思い出しました。 邦題を考えた人のセンスは買いますけど、実際は「私のように美しい女…と勘違いしているキチガイのおばさん」にしたほうがいいかもしれません。 このおばさんに振り回される男たちにもストレスを感じました。観ているこちらが恥ずかしくなるくらいのギャグのセンス。中でも一番鼻についたのが、論文学者のセリフ回し。秘書との会話はまるで小中学生の夏休みの自由研究について語っているような次元の低さ。これは脚本家の質の問題か、字幕のセンスの問題か? でもこれだけイライラする男だっただけに、最後の最後のどんでん返しだけはチョットだけスッキリしました。 それに加えて主人公の音程の外れた歌声にも何故かハマりました。 【クロエ】さん [レーザーディスク(字幕)] 3点(2009-02-22 22:41:51)(良:1票) ★6.フランソワ・トリュフォーにしては珍しい作風。 サスペンス風味と探偵モノと犯罪モノとラブストーリーとエロティックな要素が複雑に絡み合った作品。 トリュフォーがいかにジャンルを問わないチャレンジ精神を持っていたかが解る。 同胞のジャン=リュック・ゴダールが自己の形式を確立し、その中にこもり続けるのに対して、対照的であると感じた。 ヒロインの女性よりも、主人公の秘書役を演じたアンヌ・クレイスに目を奪われた。 とてもオシャレだし、とにかく愛らしい。 本作の後、映画に出演していないのが残念だ。 ただし、作品の内容自体はなかなか楽しめるものに仕上がっている。 傑作とまではいかないが、なかなかの良作である。 最後まで飽きずに観ることができたし、ラストの二転三転する展開も良かった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-17 00:59:57) 5.もう少し笑えるところがあれば良かったかな 【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-29 22:49:02) 4.ベルナデット・ラフォンに共感できるかどうかは別として(普通共感できませんよね。お~恐)、ここまでの悪女ぶりを発揮してくれたらかえって気持ちいい。なんかトリュフォーの映画ってプラス1点したくなりますね。 【ひよりん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-07 21:44:07) 3.《ネタバレ》 このヒロインにはそこらのホラー映画よりも実地な恐ろしさを感じます。皮肉に満ちていて悪党が裁かれない作りだが、コメディ要素が効いていて後味はまったく悪くない。ひたすらお馬鹿な男達の姿に誰もが納得することでしょう。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-18 15:46:39) 2.モラルや理性や知性なんてこの女を前にしたらあえなく崩れ去ってしまう。欲望や本能に従うしかなくなってしまう。そんな彼女はまさに魔性の女。男たちだけでなく彼女も欲望に忠実に生きているだけなのに計算ができるのとできないのとではエライ違いです。やはり女の方が怖いですね~。こんな女にハマってしまった男は周囲の男のネクタイの色の変化に細心の注意を払うしかないですねぇ。 【ミスター・グレイ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-06 18:11:03) 1.なんとも恐ろしい女の登場。私のように美しい娘..なんて傲慢な。ポジティブというかマイペースというか..このマイペースに巻きこまれたらもうおしまい。関わったらもう最後。しかしどこか憎めない。女を性の道具として見てしまう男たちの愚かさを後味の悪くないコメディタッチで描く。こんな女とは絶対出会いたくない。でもちょっとだけなら...。自分も含めて男ってバカだなあとつくづく思ってしまうのでした。 【R&A】さん 7点(2004-06-24 12:34:01)
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