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サウンド・オブ・ミュージック

The Sound of Music
1965年【米】 上映時間:175分
ドラマ戦争ものミュージカルファミリー実話もの音楽もの小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[サウンドオブミュージック]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1965-06-26)


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監督ロバート・ワイズ
演出山田悦司(日本語吹き替え版【ソフト】)
木村絵理子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
キャストジュリー・アンドリュース(女優)マリア
クリストファー・プラマー(男優)ゲオルグ・フォン・トラップ大佐
エレノア・パーカー(女優)男爵夫人
リチャード・ヘイドン(男優)マックス
ペギー・ウッド(女優)修道院長
アンナ・リー(女優)尼僧マルガレッタ
ニコラス・ハモンド(男優)フリードリッヒ
ヘザー・メンジース(女優)ルイーザ
ノーマ・ヴァーデン(女優)家政婦シュミット
マーニ・ニクソン(女優)シスター・ソフィア
マリア・フォン・トラップ(女優)(ノンクレジット)
武藤礼子マリア(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日/フジテレビ】)
金内吉男ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
増山江威子男爵夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
永井一郎マックス(日本語吹き替え版【ソフト】)
玉川紗己子リーズル(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
渕崎ゆり子ブリギッタ(日本語吹き替え版【ソフト】)
田中秀幸ロルフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
大木民夫ツェラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
京田尚子修道院長(日本語吹き替え版【ソフト】)
中澤佳仁クルト(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲木隆司執事フランツ(日本語吹き替え版【ソフト】)
向殿あさみ(日本語吹き替え版【ソフト】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【ソフト】)
龍田直樹(日本語吹き替え版【ソフト】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【ソフト】)
島田歌穂マリア(日本語吹き替え版【製作40周年記念版】)
平原綾香マリア(日本語吹き替え版【製作50周年記念版】)
布施明ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【製作40周年記念版】)
石丸幹二ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【製作50周年記念版】)
華原朋美リーズル(日本語吹き替え版【製作40周年記念版】)
日笠陽子リーズル(日本語吹き替え版【製作50周年記念版】)
稲垣隆史ツェラー(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
小島敏彦執事フランツ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
岸祐二ロルフ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
一城みゆ希ベルテ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
滝沢ロコ尼僧マルガレッタ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
折笠愛アガタ(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
小林優子シスター・ソフィア(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
沢城みゆきバーニス(日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
井上孝雄ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中村正[声優]マックス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横沢啓子リーズル(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
冨永みーなマルタ(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
石丸博也ロルフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島宇志夫ツェラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日/フジテレビ】)
矢田稔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
若山弦蔵ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤波京子男爵夫人(日本語吹き替え版【フジテレビ】)/修道院長(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中西妙子修道院長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
永久勲雄フリードリッヒ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
三好由里子グレーテル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
水島裕ロルフ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也執事フランツ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
沼波輝枝家政婦シュミット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浅井淑子バーニス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長堀芳夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
新妻聖子マリア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
井上和彦ゲオルグ・フォン・トラップ大佐(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
戸田恵子男爵夫人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
チョーマックス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小林翼クルト(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小川真司〔声優・男優〕ツェラー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
日野聡ロルフ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
須藤祐実ルイーザ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
諸星すみれマルタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
藤村歩リーズル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宇山玲加ブリギッタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小宮和枝尼僧マルガレッタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
浦山迅執事フランツ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
宮寺智子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
定岡小百合(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作マリア・フォン・トラップ「トラップ・ファミリー合唱団物語」(ノンクレジット)
脚本アーネスト・レーマン
音楽リチャード・ロジャース
オスカー・ハマースタイン二世
アーウィン・コスタル(オリジナル音楽/ノンクレジット)
作詞オスカー・ハマースタイン二世
リチャード・ロジャース(追加楽曲作詞)
作曲リチャード・ロジャース
編曲アーウィン・コスタル
撮影テッド・マッコード
ポール・ビーソン(追加撮影)
製作ロバート・ワイズ
ソウル・チャップリン(製作補)
製作総指揮リチャード・D・ザナック(ノンクレジット)
制作東北新社(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ東京】)
テレビ東京日本語吹き替え版【テレビ東京】)
ブロードメディア・スタジオ日本語吹き替え版【製作40周年記念版&製作50周年記念版】)
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
美術ウォルター・M・スコット
ボリス・レヴェン
衣装ドロシー・ジーキンズ
編集ウィリアム・レイノルズ〔編集〕
録音ジェームズ・P・コーカラン
フレッド・ヘインズ
マレー・スピヴァック
その他アーウィン・コスタル(指揮)
あらすじ
1930年代のオーストリアでの物語。若い修道女マリアは修道院を出て、男やもめのトラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師となる。子供たちを軍隊式にしつけようとする大佐とマリアは対立するが、音楽で子供たちの心をつかんだマリアは終には女男爵との結婚を考えていた大佐の心を覆し、名実ともに子供たちの母親となる。しかしヨーロッパを席巻しつつあったナチス・ドイツはマリアたちの幸福な家庭にも影を投げかける。暗い時代を背景に、アンドリュースが演じるマリアの歌声はあくまでも明るく、自由と生きる喜びを謳歌する。

かわまり】さん(2004-04-29)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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318.歌声は素晴らしかったとは思うんですが、やはり長過ぎですか。マリアにもっともっと魅力がないと、何回も観たいとは思わない。さらに言えばマリアと子供達どっちかに重きを置いた方が良かったかもしれない。歌だけでなく物語もある程度作り、それによって歌のシーンが引き立っていた事は良かった。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-03 18:14:18)

317.《ネタバレ》 祝初投稿!!
最初の投稿はこの作品と決めていました。一言、素晴らしい!!泣かせようとする演出は無いのに素晴らしさだけで心が打ち震えるのが分かりました。いやー、泣けた泣けた。(「どーはどーなつーのどーーー・・・」で泣けるとは思わなんだ・・・。)大佐とマリアが二人で踊るレンダラーの場面は必見です。何よりそのシーンへの入り方がすごい。アットホームな雰囲気からガラッとラブラブモードに変わります。ジュリーアンドリュースとロバートワイズ監督、ロジャース&ハマースタインが同じ時代にいてくれたおかげで作ることができた奇跡の作品。この時代に生まれてこの作品を見ることができたことに感謝です。 Endorphineさん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-20 05:39:33)

316.無人島に一枚だけDVD(+プレーヤー)を持っていっていいと言われたら(そんなシチュありえないか、電気が・・・)間違いなくコレを持参します。今までにおそらく20回位はみてるけど全然飽きないどころか観ればみるほど味が深まります。サントラ盤もお誕生日に買ってもらって超リピったのでそらで唄えます。若い頃はメリポピが一番だったけど、今は切ない映像も多いこっちのほうがより好きです。 りんすさん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-16 19:05:50)

315.《ネタバレ》 あまりにも有名過ぎて&ミュージカル映画ということで敬遠していました。
が、実際に見てみるとミュージカル場面は僕のちっぽけな想像を簡単に凌駕する素晴らしさ。
このムードのまま最後まで行くんだろうと思いきや全く予想していなかったシリアスな展開。
いろんな意味で期待を裏切られた作品です。 njldさん [DVD(字幕)] 9点(2008-06-04 20:58:21)

314.エンターテイメントとしての最高峰。親から子へ永遠に語り継がれ鑑賞されるだろう。
テレビでは何回も観たが数年前に劇場で観ることもできた。
渋谷文化会館閉館前の最後週の上映はニューシネマパラダイスであり最終回は
この映画だったそうです。世界中の人から愛されている名画の一つでしょう。 睡魔さん [映画館(字幕)] 10点(2008-05-20 11:37:05)

313.《ネタバレ》 誰でも知ってる曲が流れて、気持ちいいですね。少し長いのと、中盤だれるのが気になりましたが、おもしろいです。 ディーゼルさん [地上波(字幕)] 6点(2008-03-30 14:26:02)

312.荒んだ心を癒されました。久々に映画観て泣いた。良い画と音楽、これぞ映画。一つ欲を言えば後30分短くできない? でも削ったらまた印象が変わっちゃうのかな~・・・ Junkerさん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-29 23:56:52)

311.シスター達大活躍! Yoshiさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-03-15 19:16:15)

310.歌って素晴らしい。そんな事を再認識できる長編ミュージカル映画。ちょい長くて、ちょいちょいだれるけど、ドレミの唄、エーデルワイスと言った名曲群の合唱全てが美しいです。ミュージカル映画の金字塔の名に相応しい名作ということに異存はありません。 すべからさん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-31 12:07:36)

309.初めて見たのは、小学校の頃映画館で。
初の字幕の映画で、字を追っていくのが大変だったけど、それでもとてもとても心に残った映画です。
その後、ビデオなどで何度見ても、すばらしい映画。
子どもたちのかわいさと、マリアの歌声に癒される大好きな映画です。
sachiさん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-13 00:16:36)

308.《ネタバレ》 あまりに有名なこの作品ですが、僕は今回ミュージカルということ以外あらすじも全く知らない状態で鑑賞しました。結論からいうと、平均点通りの大傑作です。期待を裏切りませんでした。この監督は左右対称にこだわってるようですね。建物だけでなく、子供たちの踊りまで左右対称でした。そして、普通の会話からいきなり歌いだすあの流れも全く違和感がない。二部構成になってるのも驚きでした。自然の中で歌うだけの明るい話だと勝手に思ってたんで、ラブストーリーと戦争が中心の二部には最後ハラハラさせられましたが、ご都合主義じゃないハッピーエンドでとても爽快でした。「罪を犯してしまいました…」の脚本は唸らせるなー!!とニヤニヤしてしまいました。その後のラストシーンの風景がまた綺麗なんだ。この作品は、3時間近くあるとは思えない程、長さを感じさせません。テンポがいいからでしょう。文句なしの満点ですね。好きな映画が一つ増えて嬉しい限りです。 TK of the Worldさん [DVD(字幕)] 10点(2007-12-25 01:22:18)

307.これ、学芸会でやりました!尤紀はトラップ大佐の役でした。そのために笛を吹いて7人の子供を呼び出したり、子供たちが合唱したあと「子供たちのこーーんな素敵な歌を聞けて・・・マリアさんありがとう!」ってセリフ何度も練習した!何回もビデオみたなあ~!本当はマリアさんがやりたかったけど、男の子だからダメって言われて、だけどこっそり練習していたタ~ラ~ラララ~♪ってオープニングの曲を聴くと今でも踊りだしますよ~(@⌒¬⌒@) 尤紀ёさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-12-17 18:13:12)


306.ずいぶん昔に見たことがあって、久しぶりに見てみるかと思って鑑賞。
けどやっぱり脚本がよくできているせいか、見てるとやはり引き込まれます。

音楽もよく知っているものばかりで安心できるし。
もうすぐお正月ですが、家族そろって見るのにちょうどいいかも。

ひであきさん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-15 07:58:10)

305.《ネタバレ》 以前にもBSでなんとなくは観たことはあったけれど、今回思い立って最初から最後まできちんと鑑賞。やはり期待を裏切らない名作でありました。

冒頭のアルプスの映像には初め「?」と思ったんだけど、タイトルが出るまで進んでから、リモコンの巻き戻しボタンを押してもう一度最初から観ていた。最後まで観終えてからまた冒頭だけ繰り返し観た。何度観ても鳥肌が立った。少なくとも冒頭についてはこれ以上見事なものを他に知らない。

けれどもラストがあっけなさ過ぎて、もの足りなさを覚えた。その割りにどうでもいいやりとりはしっかり入ってたりして、ちょっと残念(ただ、修道女さんたちの“懺悔”には思わず「…グッジョブ」と呟いた)。

すごく明るい元気に満ちた作品で、鑑賞後にはまさにあのシーンと同様に、晴れた日の高原で深く息を吸い込んだような、爽快なエネルギーが体にあふれてくる。夜の庭でマリアと大佐が、虫の音を背景に歌う静かなラブソングも好き。映画それ自体も傑作だけど、これほど音楽の力を思い知らされる作品は他にないと思う。 no oneさん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-14 01:44:14)

304.あぁ、、、何度観ても感動して泣いちゃいます。特に「ドレミの歌」で超号泣。。。(笑)
歌の持つ力を子供達にも観客にも伝えてくれたジュリー・アンドリュースに心から拍手を送ります。

自分にもまだ素直で純真な心が残っているかどうかを確かめる時に観る映画です。 HAMEOさん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-08 15:16:39)

303.《ネタバレ》 今聴けば誰もが知っているような音楽が多数あり,この映画の偉大さを思い知らされました。前半の楽しさ一杯の雰囲気から,戦争が暗い影を落とす後半まですべてよしです。健やかなときも病めるときも,まるでno music, no lifeとでも言われているかのような気分になりました。ストーリーは至って平易なものですが,そんなことはどうでもいいと感じさせる音楽の力はすごいですね。マリアのキャラクターも可愛くてよいです。終盤のエーデルワイスで声の詰まった大佐の後にそっと続けて歌うマリアには感動してしまいました。 Thankyouさん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-31 02:11:04)

302.《ネタバレ》 とてもいい映画! ほんと感動する。 否定的な部分が見当たらない。 聴いたことのある歌が沢山ありました。
小学校のころの音楽の教科書にあった歌が沢山出てきてビックリした!
マリアが訪れた時のお屋敷には窮屈な空気が漂っている。
そこには厳粛で息苦しい雰囲気があり、子供は規律で押さえつけられて笑顔と自由が無い。
それをマリアが歌のパワーによって解放してしまった。
それは歌の素晴らしさもそうだが、マリアの人間性の素晴らしさによるものだと思います。
子供たちはマリアにどんどんと打ち解けていくのが、観ていてとても気持ちいい。
やがてみんなマリアを認め、みんながどんどん肯定的になっていく。
パーティーで子供たちが歌を歌い、「おやすみなさい」と言ってそれぞれ解散していくところが可愛らしかった。
「歌」には、人の心をポジティブな方向に持っていくパワーがあると思うのだが、やっぱ恥ずかしいよね。
自分がドジだと落ち込むが、マリアはとても明るくポジティブだ。 そこが素晴らしい。
「エーデルワイス」良い!!
山脈、高原が気持ちいい。
ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 9点(2007-10-16 03:03:45)

301.《ネタバレ》 親が好きで、子供の頃良く見させられていた映画。その頃から、最後の山越えシーンはやたら印象に残っていたのですが、最近十何年ぶりに観賞。改めて、こんなストーリーだったんだ、と納得。そして素直に、自分の子供にも見せてやらないとな、と思いました。 コスッタルイさん [DVD(字幕)] 9点(2007-07-30 18:16:47)

300.《ネタバレ》  見るたびに、ドレミの歌とエーデルワイス合唱のシーンで涙が出てきてしまいます。この二つのシーンは、映画としてものすごいカタルシスを感じるのですが、その理由を考えると、次のようなことが言えると思います。
 インターミッションの存在で、前半・後半と分けてとらえがちですが、実は3部+エンディングという構成になっているということです。
 第1部は、冒頭からドレミの歌までで、子供たちが本来の生き方を取り戻し、マリアが自分に合った生き方を見つける物語。
 第2部は、大佐の帰宅からマリアとの結婚式までで、マリアが大佐への想いを、大佐は見失っていた愛を取り戻す物語。
 第3部は、ナチス・ドイツの侵攻から、音楽祭のエーデルワイスの合唱までで、オーストリアの人たちが声を合わせ、故国への想いを取り戻す物語。
 エンディングは、トラップ一家が無事に脱出し、観客に安堵感を与えています。
 いずれの物語も、根底にあるテーマは、自己を取り戻すというアイデンティティーの確立だと言えるのではないでしょうか。そして、各々のクライマックスは、ドレミの歌・マリアの歌・エーデルワイスと、それぞれの合唱で、観客の心を揺さぶるので、ここに激しいカタルシスを感じるのだと思います。人は、どんな境遇にあっても、努力やきっかけ次第で自分を取り戻すことができる、そんな可能性を観るものに訴えている気がします。
 また、難しく考えずとも、映画ならではの雄大なロケーションや場面転換などを生かした本作は、映画の楽しさ、素晴らしさをこれ以上無く教えてくれる作品だと思います。
 いささか冗長なシーンもありますが、欠点を認めてさえもなお、10点をつけることをためらわない最高傑作の映画だと、私は考えます。 塚原新さん [映画館(字幕)] 10点(2007-02-18 22:28:05)(良:1票)

299.小さい頃学校で見ました。やっぱりミュージカルは飽きる気がしますが、そんなに飽きませんよ 甘口おすぎさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-10 15:08:35)

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【点数情報】

Review人数 398人
平均点数 8.52点
000.00% line
110.25% line
220.50% line
330.75% line
461.51% line
5123.02% line
6174.27% line
74611.56% line
86917.34% line
910426.13% line
1013834.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review35人
2 ストーリー評価 8.18点 Review60人
3 鑑賞後の後味 8.98点 Review67人
4 音楽評価 9.60点 Review73人
5 感泣評価 8.27点 Review43人

【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
作品賞 受賞 
主演女優賞ジュリー・アンドリュース候補(ノミネート) 
助演女優賞ペギー・ウッド候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ワイズ受賞 
撮影賞テッド・マッコード候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)アーウィン・コスタル受賞編曲賞
音響賞フレッド・ヘインズ受賞 
音響賞ジェームズ・P・コーカラン受賞 
美術賞ボリス・レヴェン候補(ノミネート) 
美術賞ウォルター・M・スコット候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ドロシー・ジーキンズ候補(ノミネート) 
編集賞ウィリアム・レイノルズ〔編集〕受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1965年 23回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジュリー・アンドリュース受賞 
助演女優賞ペギー・ウッド候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ワイズ候補(ノミネート) 

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