みんなのシネマレビュー

ポンヌフの恋人

The Lovers The Point-Neuf
(Les Amants du Pont-Neuf)
1991年【仏】 上映時間:125分
ドラマラブストーリークリスマスもの
[ポンヌフノコイビト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-06-04)【イニシャルK】さん


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監督レオス・カラックス
キャストジュリエット・ビノシュ(女優)ミシェル
ドニ・ラヴァン(男優)アレックス
エディット・スコブ(女優)
脚本レオス・カラックス
撮影ジャン=イヴ・エスコフィエ
製作クリスチャン・フェシュネール
その他サミュエル・フラー(thanks)
アンリ・アルカン(thanks)
サンドリーヌ・ボネール(thanks)
パトリス・シェロー(thanks)
フィリップ・ガレル(thanks)
ジャン・ルーシュ(thanks)
あらすじ
レオス・カラックスが放つ“アレックス三部作”の最終章。片足を車にひかれた男と不治の眼病を患った女が、ポンヌフ橋で出会い、そして恋に落ちていく・・・ポンヌフ橋は実物大のセットによるものであり、巨額の費用を投じたレオス・カラックスの恋愛大作。

にじばぶ】さん(2010-03-27)
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【クチコミ・感想】

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61.《ネタバレ》 純粋な愛だなぁと思いました。ボロボロの二人が花火の中で戯れる橋の上。CGでは感じられない美しさがありました。この映画の見ごたえ十分さには、人には教えたくない名作だって気がしました。公開当時は、ずっとロングランだったらしいけど、今の若者はこんな映画体験、あまりしないだろうなぁ。うふふ、とっておきの一本だ。今ではDVDもあって、女性なんかにプレゼントすると、ポイントアップって感じの作品です。 トントさん [ビデオ(字幕)] 10点(2012-11-13 02:22:15)

60.10年前に見て衝撃を受け、もう一度見返したら少し感動が0.5点分減っていた。今の映画と比べちゃかなり地味になったからなかなぁ。 afoijwさん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-03-04 16:20:13)

59.天涯孤独ほどつらいものは無い。
やはりこの世は1人では生きていけない。

今後“愛”をテーマにした作品として、
本作を一番に挙げるだろう。

現在、私は28歳。

もう少し早く出会いたかった。 ナラタージュさん [映画館(字幕)] 8点(2011-05-16 11:32:36)

58.アレックス三部作、最後の作品。

前、前作のような画面から発散される「若さ」だとか「青さ」みたいなものを全く感じ取ることができなかった。
これらの理由として、ビノシュとの破局、予算超過等々様々な理由が挙げられているが、やはりカラックス自身30を過ぎ、もう子供ではなくなったことが最大の原因なのではないかと感じる せかいのこどもさん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-11 22:12:21)

57.ビノシュが望んだ結末でなく、カラックスが望んだ結末だったらどうだったのだろう。 どちらがよかったのだろう。 レインさん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-18 00:00:04)

56.《ネタバレ》 ラストシーン、雪の降りしきるポンヌフ橋での、ミシェルとアレックスの再会シーンに打ち震えた。
これ以上なく美しいシーンであり、まるで二人の心象風景の様に美しい雪のシーンであった。

恋愛モノとして、内容の純粋さは際立っており、レオス・カラックスによる美しい映像との相性は抜群であった。

その他、印象に残るシーンは数多くあり、“アレックス三部作”の中では一番好き。 にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-27 17:04:39)

55.《ネタバレ》 花火がドーーン。
彼女のポスターを燃やすシーンが秀逸。 翼ネコさん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-11-17 11:25:47)

54.震えました。 Balrogさん [DVD(字幕)] 10点(2009-07-06 23:20:34)

53.《ネタバレ》  絶望と疎外感の中で生きている男女のラブストーリーが、レオス・カラックスの独創的で素晴らしい映像感覚で表現されていて見応えのある作品でした。

 あの花火と水上スキーのシーンは、幻想的で華やかな美しさが奇跡的に映像として結実していて、まさに映画史に残る名シーンであると断言できますね。

TMさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-06 16:53:17)

52.すいません。引きました。
こういう生き方をしている人を思い浮かべてしまって、大丈夫かよ?って突っ込んだ。
こういうのより、歩いてあえる距離にすんでるのに長電話でだらだらポンヌフの恋人につっこみ入れて昼を過ごして、夜遅くまで一緒にお茶を飲んで過ごすような恋仲の方が好きだ。 黒猫クックさん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-03 21:20:29)

51.素晴らしい映像と、ちょっとどうかなと思う話の展開とが半々ずつぐらいでした… j-hitchさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-14 19:24:25)

50.《ネタバレ》 フランス人ってホント運命的なものが好きなんだなぁと感じてしまう。恋に盲目であるが故に行動が実直過ぎるのは、正直、日本人にとっては少々不可思議にもとれてしまうんですよね・・・。でも、ドニ・ラヴァンの執着心には感服。彼でしか成し得ない役どころではあると思うが、カラックス3部作「汚れた血」での印象が強かったせいかいまいちのめり込めなかった。作品自体は、莫大な製作費を掛けただけあって、ポンヌフ橋の造形美は素晴らしいし、撮影中の困難さも伝わってくる。あの花火のシーンはホント美しい。そして抱き合うシーンも。 シネマブルクさん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-12 11:45:40)

49.公開時に一度見たきりなのに、強烈に印象に残っています。
そんな生き方もありなの?って思いました。その後、フランス映画をいろいろ見るにつけ、フランス人は(フランス映画は)恋愛に関してはものすごく狭く深く自己中であることが判明。恋愛中はほかの事はどうでもいいのね。 のまっとさん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-09 22:49:05)


48.《ネタバレ》 冒頭、青白いトンネルの光を追うように、コダーイの無伴奏チェロ・ソナタが流れるシーンが最高に良い。自分の中でのベスト・オープニングだ。しかしその後の映像は美醜がまじり、題名からは想像もできないほど馬鹿笑いとゴミと垢にまみれた恋人達の物語になる。最初の収容所のシーンは特に衝撃だった。あのオープニングから繋がる作品とは思えなかった。でも時折、本当にハッとするほど美しいシーンがさしはさまれているし、笑いどころもあって楽しい映画ではある。しかしアレックス役のドニ・ラヴァンの頭のかたちがすごくて入り込めなかった…。確かに今思うと、彼だからこそこのような美醜が絶妙にまざった映画ができたと思うのだけども。 リュカさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-28 10:24:35)

47.《ネタバレ》 確か"東京で半年近くのロングラン”と書いてあったので、はじめの方の展開で「おや?もしかして俺、見る作品間違えた??」と思ってしまいましたが、次第に見ていて、作品に引き込まれていきました。
まあ、完全に引き込まれてしまったわけでもないんですが、中盤あたりで、ハンスが初めて自分の身の上を話す場面(マイノリティであるがゆえに、マジョリティになりうるミシェルを"こちらには来るな”と警告するあたり)は、とてもよかったです。
終盤にかけての展開も、まあこういうのもありかなと。
考えて見る、というよりは、感性に訴えてくる作品のような気がします。 クリムゾン・キングさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-04-04 03:40:46)

46.《ネタバレ》 全く先が読めない&難解な展開は相変わらずのカラックス作品。途中までいい雰囲気を
出していました。が、最後のハッピーエンドは如何なものか。ストイックなまでにバットエンドにこだわってほしかった。 さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-07 18:52:39)

45.私には難しすぎた。
これを理解できるような読解力が欲しい・・・。 りえりえさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-28 02:19:00)

44.《ネタバレ》 アレックス三部作の最終作。そしてカラックスが映画から遠ざかった、もしくはカラックスから映画が遠ざかった原因となった問題作。巨額の制作費が批判され、会社も倒産という苦汁を味わうことになる今作、その巨額の制作費はおそらく撮影の許可が下りなかったゆえのポンヌフ橋のセットにかかったのだと思いますが、お金をかけただけあって、あの花火のシーンの豪華な美しさはなかなか味わうことの出来ない美を放っています。駅の改札を走りぬけるアレックスや水面を切る石を画面の真中に捉えつづける画は前作の疾走感を継承し、三角関係の一角の作中での不在もまた前ニ作と同様。そしてビノシュのポスターの燃えるシーンは花火のシーンとはまた別の、アートとしての美しさを持っています。それ以上に驚くのは、冒頭の収容所シーンのドキュメンタリータッチで描く生々しさである。男女の恋愛という古典的題材のメルヘン性と現実性の同居は、前作から見せ続けている古典的と新感覚の同居以上に劇的な合致だと思う。しかしラストに唐突に訪れるハッピーエンドは大不満である。バッドエンドだったものをビノシュにねだられて変更したとか。それでいいのか?悲劇だからこそ、あの超ハッピーな花火のシーンが生きてくるはずなのに! R&Aさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-14 17:03:20)(良:1票)

43.この映画を見てフランスのボン・ヌフに行きたくなって、行きました。 さらさん 7点(2005-03-16 16:24:03)

42.フランス映画史上屈指の製作費を注ぎ込んだ当時の大作映画ということでしたけど(結果的にそうなってしまっただけの様ですが…)、映画を観る限りでは超低予算映画にしか見えないのが凄い! 「タイタニック」も結果的にあそこまでの予算に膨らんでしまった訳ですが、膨らんだだけの仕上がりにはちゃんと見えます。そう考えると、こりゃ壮大なる無駄遣い。レオン・カラックスって人の頭の中を覗いてみたいもんです。(↓)「良く解らないけど感動した」という意見が多い所を見ると、かなり感覚的な映画なんだと思われますが、ご想像の通り私の感性には全く合いませんでした。ところで、「九番橋の恋人達」に、意味不明な「ポンヌフ」というロマンチックな響きを持つカタカナを残した方のセンスは褒めてあげたいです、4点献上。 sayzinさん 4点(2005-03-08 00:16:44)

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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 6.95点
000.00% line
111.64% line
200.00% line
323.28% line
458.20% line
569.84% line
61016.39% line
71321.31% line
8711.48% line
91016.39% line
10711.48% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.66点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 4.00点 Review3人

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