みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
102.《ネタバレ》 圧倒的な存在感と味を持った日本のトップ個性派中年女優が三人による、フィンランドを舞台にしたゆったり映画。邦画とフィンランド映画のなんとなく良いところをゆるやかに抽出した映画。なんか不思議な、平凡な日常。物語はあっても結末などないのです。退屈な部位も必然。ラストカットが最高だ。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-25 13:47:12) 101.《ネタバレ》 見事なキャスティング。知り合いからの勧めによると、「何も起こらない映画」ときいていたが、なんのことない、あんな女3人があんな辺鄙な国で出会うということ自体奇跡であろう。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-15 22:36:45)(良:1票) 100.《ネタバレ》 癒されたり、癒したり。ほのぼのして、SOHOしたり。若さが抜けて目標を失ったんだけど、世の中まだそんな捨てたもんじゃないよ…的な作品にめっぽう弱い。有り得なさそうで有るかもよ?と、投げかけられると、ついついうがった目線や色眼鏡で作品を分析する自分が居る。つまりは流行に乗れない自分にイライラしちゃうわけだ。そうなんだけど、始まって数分経つと、かなりゆるめなんですが癒されたのかも…と思えちゃって。でも憧れはしないけどね。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-09 12:29:12) ★99.この雰囲気と三人の女優の演技大好きです。食という、極めて日常的で生活になくてはならないものであるにも関わらず今まで映画のテーマとして取り上げられなかったものを前面に押し出す姿勢は創造的です。食を通じる人との交流と人物像はとても興味深く面白いです。おしゃれ。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-04 23:08:41) 98.小林聡美の自然体の雰囲気がこの映画の雰囲気に合っているというか、作っている。片桐はいりが個性をもつのにやりすぎない。もたいがシュール。このバランスが心地よくてさらっと観れた。CMでもこの設定が使われていてなんかうれしいw 【ノス】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 03:16:19) 97.《ネタバレ》 優しく穏やかな時間。 それは決して急がない。 普段の日常をゆっくりと大切に過ごしてこそ得られるもの。 この作品には大きな出来事や展開があるわけじゃない。 でもそこに、ふわっとしたなんとも言えない安らかな空気があります。 主人公のサチエという女性がまさにそんな人。 淡々と物事を受け入れる様子がなんだか周りの人をホッとさせる。 美味しそうな和食、おにぎり、シナモンロール。 誰かが自分の為に作ってくれたものは嬉しくて、だからますます美味しい。 元気になるにはやっぱり、美味しい物をたべなくっちゃ。 【nacky】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-28 17:40:45) 96.《ネタバレ》 雰囲気重視の映画でしょうな。ちょっと変わった日常を描いた何気ない映画。特別なアクションが起こるでもなくたんたんと。私は物足りなかったなあ。悪くはないのだけど。少しは切なくなったりする要素がないとちょっと飽きてしまう。 【やぶからスティック】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-04 16:23:49) 95.いろんなクセのある人たちが出てきては、ダラダラと有りりそうで無さそうな日常が続いていく。その背景には、北欧ってのはこんなデザインの国なのか?という無機質で清潔感に満ちた厨房。食堂にはうすら寒さが伴うほどの生活臭皆無の空間が繰り広げられる。実際こういう映画は癒し系に有りがちだし、一歩間違えればよくある陳腐なモノに陥っちゃいそうなんだけど、この映画がそうはならないのは、やっぱ料理シーンがあるからなのではないでしょうか。 私は主婦なんで、お弁当や休日のお昼などにおにぎりや塩鮭や玉子焼きをつくるときはありますけど、こんな風に落ち着いてしなやかな手付きで手際よく料理ができたことなんかないんですよね。私が言うところの料理っていうものはもっとバタバタごちゃごちゃしていて、作っている人間を少なからずイラつかせるようなもの。そりゃあんたが素人だからって言われればそれまでなのかも知れませんが、一見素人っぽいサチエさんが実に鮮やかな手つきで料理を仕上げていく様は、まるで魔法のようで・・・それは完全なる虚構の世界でのことなのです。 ひょっとしたらこの映画の醸し出す不思議な雰囲気は、私達の知らない異国フィンランドが舞台だからなのでも、3人の女性がいかにもっていうキャラだからなのでもなく、この虚飾に満ちた小奇麗な料理の手付きによるものなのかもしれません。もちろん狙ってやったことなのでしょうが上手いモンですね。まさにマジックっていうか・・・こんなふう感じるなんて、要は私もツボにはまったクチってことなんでしょうが。 ま、私みたいにお料理番組で先生の手付きにみとれるような人にはおすすめの作品ですね。そのほか癒しのストーリーやクスッと笑いを誘う小ネタ、北欧の森の美しさなどは正直どうでもいいって感じですけど・・・ 【ぞふぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-11-14 17:05:32) 94.現実味がないところがいいです。私は好きです、こういう映画。 【法子】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-29 04:21:58) 93.なかなかほんわかしていて良い映画でした。 お店のセンスも素敵です。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-15 19:31:03) 92.この、ゆる~い雰囲気、キライじゃないです。お店の雰囲気、プールが素敵。足音、おにぎりに巻く海苔の音、揚げ物の油の音などが、静かな中に響き、耳に心地よい。まあ、お金払ってまで見る映画か? と考えると、そうでもない気もするが、時々、心が疲れたときなんかにポケ~ッと見るには最適な映画でしょう。一種のおとぎ話ですね、大人の。あんな生活、憧れる。たまに海外に行くと、ホントに日本での生活や価値観がせせこましくバカバカしくなって、“脱出願望”に駆られるのだが、帰国すると元の木阿弥で、日常や現実に見事に包まっていく自分がこれまた情けなくも愛おしい。あー、私って小さいなって。所詮、サチエさんみたいに脱出も出来ないのよね。この映画見て、再び“脱出願望”に駆られました。多分、一月後にはそんなこと忘れてますが・・・。 【すねこすり】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-10-09 10:40:53) 91.《ネタバレ》 全体に漂う雰囲気が心地よいと感じる人には高評価かもしれない。 わざわざ映画にする必要あったのか?とも思ったが、TVドラマで こういう作品は作れないだろうなぁ とも思いました。 【しろタマネギ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-09 09:49:46) 90.《ネタバレ》 みている間、心地よい時間を過ごすことのできる映画です。フィンランドの空気が伝わるような清浄感のある映像と小林聡美やもたいまさこの淡々とした、さすがの語り口でストーリーが流れてゆきます。お店もいつの間には繁盛してしまうし、フィンランド人の学生はずうずうしすぎないかとか、細かいことを気にしてはいけないのだと思います。 【stak55】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-10-08 03:41:32) 89.地味だなあというのが印象(悪い意味ばかりでなく)でもとうとう最後まで何のストーリーもなく、雰囲気だけで最後は店は繁盛してたってずるいと思う。 フィンランドというロケーションと役者に頼りっぱなしで、工夫が感じられなかった気がする。それでも見ていてそんなに嫌じゃなかったのは、全体的に清潔感が感じられたから。しかしなんでかもめなのか知りたかった。 小林聡美の父親のエピソードで片桐が涙ぐんでいたが、あの程度の話で涙ぐめるなんて結構幸せな人なんじゃないだろうか?(自分の両親の話と重なったとしても…) ライト感覚といえばそれまでだけど、全体的に浅い話にしか見えねっす 【コウ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2007-10-03 03:08:16) 88.あなたもオーナーに かもめ食堂フランチャイズ店募集中! 【虎尾】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-02 15:08:14) 87.《ネタバレ》 ゆるくてよかった。のんびりしててね。このゆるゆる感が受けたんだろうね。でも、最後の最後に大繁盛のサクセスストーリーになってしまって、そこは、ちょっと違和感。繁盛しないまま終わった方がよかったんじゃないかなって。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-10-01 23:45:52) 86.《ネタバレ》 う~ん、BGMのかかっていないシーンの間が辛かった。せっかく音楽に(僕の好きな)近藤達郎氏を起用してくれたのに残念です。 【flyhigh】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-09-24 16:27:14) 85.《ネタバレ》 こういう生活あこがれます。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-24 13:18:06) 84.《ネタバレ》 漂っている雰囲気は好き。最近、水泳にめざめた私としては、あのプール、いいなあと憧れてしまいました。全体で見れば、寓話ですね、これは。好き嫌いが分かれるところでしょう。現実には、女が3人寄るとこんなにきれいごとではいかないはず。そのことを少しは言いたかったのか、最後の最後になって、「マサコさんのいらっしゃいませは丁寧すぎる」とか、急におせっかいが出てくるのがおかしいんだけど、結局、「サチエさんのいらっしゃいませがいい」という話にすりかわり、こういうとこ妙にリアルだなあなんて思いました。でもこんなふうになあなあでいられる時間てそう長くはないでしょ。女どうしって。特に、一緒に仕事なんかしていたら。この3人だって、そのうちにケンカ別れする可能性ありなんじゃないかしら。女たちがふれあって、そしてまた通り過ぎていった、といった展開のほうが私には好ましかったな。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-23 09:30:14) 83.自分ではない人がいる、というのは可能性の幅を教えてくれる何よりの希望。 関係が生まれていく過程は心地よく観れる。 表現としては随分と淡泊だし、芸は無い。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-09-23 03:34:09)
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