みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
56.《ネタバレ》 平成23年1月2日にこの映画をみました。クリントイーストウッド監督作品は、あんまり、すきじゃないというか信用できないというかそういう気分でした。この映画もインビクダス、よくわからない名前、でも見始めるとぐいぐい引き込まれました。モーガンフリーマンすばらしいし、マッドデイモンもよかったです。でも、素朴な疑問として、なぜマンデラは30年も釈放されなかったのだろう?。また、なぜ釈放されたのかも、微妙に疑問でした。アパルトヘイトの怖さなどは、遠く日本ではたまのニュースでしか、知りえないし。今日ほどクリントの視点のすばらしさ、監督の才能を肌で感じたことはありませんでした。サッカーのワールドカップができるような国になったのも、その前にこういうことが起こっていたからできるようになったのだなというのが、とてもよくわかりました。日本の試合の結果をチラッと話していましたが、145点を南アフリカが、取っていたのは、とられたのはよくわかるような気がしました。日本のラグビーなんてテレビ放送しているの?、みたいにやっている人少ないし。一番記憶に残ったのは、「ラグビーは紳士が戦う野蛮なスポーツで、サッカーは野蛮な者たちが戦う紳士なスポーツだ」とのお言葉、なるほどそういわれてみれば、ラグビーは横にしかボールが出せない、そして後ろへパスするルール、だから、次々後ろのものが、ボールを受け取って走るのだと素朴に理解できました。しかし、映画ってすばらしいと思います。1月2日にクリントの作品をみれてよかったです。 【yasuto】さん [地上波(吹替)] 10点(2011-01-03 11:14:30) 55.実話がもとになっている映画は興味を引くエピソードに乏しく、途中で飽きてしまう事が多くなりがちです。 しかしこの映画はストーリーに無駄が無く良くまとまっているせいか、最後まで楽しく見ることができました。 テーマは黒人の人種差別で、見せ方が上手く素直に感動できました。黒人差別があった国の人が見ると、もっと違った感動があるのではないかと思います。 【アシュ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-01-02 01:52:16)(良:1票) 54.国が一つになっていく感動とスポーツ物の感動とが一体となって押し寄せてくる。4300万人の南アフリカ国民が応援しているという事を表現しようとするとき、家族みんながテレビの前に集まってるとか、スポーツバーで騒いでるとか、そういう画は当然だけど、あの飛行機のくだりですべてを感じられるってのが巧い。サッカーワールドカップの決勝はだいたい頭に入ってるからダメだけど、ラグビーワールドカップの結果等は全然知らなかったので決勝はドキドキ、でも「負けざる者たち」というサブタイトルは結果ばらしてるみたいだからあまり良くないかな・・・。それにしてもクリント・イーストウッド監督の安定感は凄まじい。素晴らしい時間を頂いた。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-28 22:40:32)(良:2票) 53.《ネタバレ》 「赦す」ということは何と偉大なことだろうか。自分を投獄し殺そうとした人々を「赦す」マンデラ大統領。彼の言葉と行動に人々も徐々に変わり始める。黒人と白人が一丸となってラグビーチームを応援し、一喜一憂する。クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン主演の安心印の感動作。「自分もちょっとしたことで怒るのはやめよう」と観た後には思ったが、次の日にはいつもの夫婦喧嘩。マンデラ大統領の境地に達するにはまだまだ遠い…。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-22 07:20:43)(良:1票) (笑:1票) 52.王道。安心して観れた。ホルストの木星がずしりと響く。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-10-30 23:56:45) 51.《ネタバレ》 最後のニュージーランド選は、ベタな勝ち方で緊迫感がない・・・ でもそこはラグビー勝敗の闘争感を出すよりも、マンデラ大統領の「全てを許す心」の寛大さを表しているかのような、ゆったり、のんびりした映画の撮り方。そこがクリント・イーストウッドの映画の良さだなーと思う。でも、クリント・イーストウッドにしては何かメッセージが少ない・・・かな?? 【himenotthi】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-09-05 18:01:10) 50.《ネタバレ》 マンデラ就任や南アフリカ優勝など、いいことが連続で起きるのでちょっと肩すかしくらった。ラクビーの世界の知識がないと、ちょっと楽しめないですね。南アフリカがラクビー盛んとは知らなかったし、逆に前知識を知ってた方が楽しめた感じもある。最後のNZ戦は長すぎて退屈だ。特典映像でマットの撮影風景やオフがありますが、やはり彼の欠点は欠点がないところだと思う。ナイスガイ、謙虚、ファンサービスありなど。それが今回の映画でも出ている。なぜチームがまとまり、国民に認められたのかなどの描写がマットじゃ物足りない。しかし太ったのか筋肉つけたのか、体が一回りでかくなってたのには驚いた。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-05 08:25:15) 49.んー普段映画を観ない人でも誰にでもすんなり見られる無難な映画。でも私には物足りなかったです。 華やかさも鳥肌が立つような刺激もありません。学校の映画鑑賞会にもってこいの映画という感じです。 マット・デイモンのキャラがサエなかったのがかなりの不満かな、ジェイソン・ボーンを期待してたわけじゃないけど、もうちょっと「やっぱりスターだ!」みたいなのがほしかったです。 「こんな脚本があるんだけど、やってもらえない?」みたいな感じで監督したような印象です、イーストウッドの思い入れは感じなかったです、時期が時期だけに南アフリカをしっかりプロモートしたみたいですね。 無駄なものはなく、無難で大衆的な映画にささっと仕上げちゃうイーストウッドはやっぱりたのもしいです。 【envy】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 21:58:01) 48.《ネタバレ》 マンデラ大統領は、本当に素晴らしい人物ですね。融和の為に、真に公平の立場、完全平等の精神を貫いた。本作のテーマは「赦し」であります。自分を許し、相手を許す。人間にとって、あるいは最も困難なことかもしれない。でもマンデラは、とてつもなく大きな器を持ってして、それを成し遂げた。数十年も監獄に入れられようと、たとえヤジを飛ばされ、命を狙われようと、その理想を貫き通した。そして自分と他人を許したら、次のステップは「信じる」こと。不可能はないんだと、自分たちを信じること。2時間ちょいのこのドラマには、人生の教訓が果汁100%のように、ぎゅっと詰まってる。 【あろえりーな】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-08-12 21:53:01)(良:1票) 47.どうしてもマンデラではなく、モーガン・フリーマンに見えてしまうのです。。。エンドロールに出てきた写真の方がやっぱり迫力ありましたね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-11 22:44:58) ★46.淡々と物語が進み、派手さはありません。退屈になりがちな内容を、監督と出演者の力量で引き込んでくれます。最近少なくなってきた貴重な映画だと思います。 【あるまじろ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-08-11 15:54:57) 45.イーストウッドが凄えな、と思うのは、こういう「感動の実話に基づいた映画」という、並みの監督ならいかにも「大作!」「感動作!」って感じで仰々しく作りそうな作品を、ほんのちょちょいと撮りました、みたいに「軽く」撮ってしまえるところ。 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-28 15:55:31) 44.アパルトヘイト批判はともかくスポ根ものは苦手だな~と思いつつ観ましたが、こてこての社会派やスポ根映画ではなかった。またもやすばらしい作品を見逃してしまうところでした。さすがイーストウッド監督。自身が出演しない方がいいのかな?ってか、監督自身が出演しちゃうとどうしてもハリーになっちゃうんですよね。 暗闇の中を一人歩まねばならないときに一編の詩が魂を支え鼓舞する。言霊ってことの意味をあらためて感じてしまいました。 【カエル本舗】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 00:49:45) 43.《ネタバレ》 この映画でイーストウッド監督は結局何を言いたかったのか、というと「より大きく成長するには自分達の敵だった者も許して取り込め」ということかと思います。マンデラ氏の不屈も物語でもなく、弱いチームの成長物語でもなく、国家再生の物語でもない、中途半端と言ってしまうと身も蓋もありませんが新国家の設立をラグビーワールドカップ優勝までのストーリーを軸に世界(特にアメリカ国民に)何を言いたかったか、というと上記のことだったと思います。 【rakitarou】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-26 20:58:55) 42.《ネタバレ》 シリアスドラマの演出が相変わらずうまい。飛行機のくだりやチケットを4枚用意するところなどさりげない演出もほほえましい。チームが強くなる過程の描写がもう少しあるとよかったけど、時間の制約で仕方ないのかも。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-22 19:03:06) 41.《ネタバレ》 全く、面白いだろうと思って観て、本当に面白いっていう安心感がある監督って、少ないですよね。また話がだれなくて、時間が気にならない作品ってのも少ない。しかも描きたい内容が豊富で欲張って、長い映画になるわけでもなく。過剰な演技は削り落として、すっきりした映画になっている。マットディモンなんか、同時期に創られた「インフォーマント」と比べると、別人のよう。全く、イーストウッドはやってくれるよ!「硫黄島」「グラントリノ」に続いて、キネ旬1位にまたなるんじゃないかな?イーストウッドはやはりヒューマンモノが巧い。サスペンスやら西部劇やら色々撮ってきたけど、自分はこういう映画のヒューマンな創りに、監督の人間性がよく出てると思う。芯が一本通ってて、せこい人間は嫌いっていうような。まだまだ、長生きして、良い映画を創って欲しい。それにしてもあのスタジアムの大観衆はCGですかね?それにこの頃はブブゼラはなかったのかな? 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-21 00:05:26) 40.《ネタバレ》 ■うーん、いい話なんだけどイマイチ足りないところがある感じ。その根本原因は「なぜ弱小南アチームが強くなったかがまったく描かれていないので、WCでの勝ち上がりにも思い入れが出来ない」という点にあると思う。南アが弱いということが事実に反していてもそれはいいが、でもというか、ならなおさら南アが強くなるプロセス、あるいは奇跡の勝利を収めるに値する何か、を事前に差し込んでほしかった。それが「大統領の応援」だけだというのでは拍子抜け。 ■他方、マンデラ大統領の重み、ドラマは上手く描けていたと思う。「赦し」の難しさ、それを実現させていくマンデラのすごさ、等々。みんな「一人の魂の指導者・・・」を引いてるけど、個人的には凡庸ながら「危険を冒せないものは指導者になれない」っていう台詞が好き。 ■というわけで、悪くないんだけど、スポ根に大切な「勝つ為の秘訣」が見えなかったので2点減点。いい映画だとは思うんだけどね。なんだかんだラストの勝利はぐっとくるし 【θ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-25 02:17:32)(良:1票) 39.《ネタバレ》 本当にこの人(イーストウッド)、最近は説教くさい映画が多いんだよなぁ。。が、鑑賞後の率直な意見。この手の映画は、観客にそう思わせたら失敗でしょう。脇役がまったく生かされていないし、取って付けたように刑務所を訪問したりと物語も浅い感じ。まぁ、実話の映画化だからしょうがないのかもしれませんね。しかし、ラスト近くの飛行機のシーンは良かったですwこれも実話らしいですねー。いやー凄いです。 【Junker】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-06-16 17:57:16) 38.イーストウッド監督ということで安心して観れます。それでもミスティックリバーやミリオンダラーベイビーなど他のイースト映画と比べると物語が単調な気が。ノンフィクションからかな。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-25 22:44:17) 37.《ネタバレ》 政治ドラマとスポ根の合わせ技というのは、初めて観た気がする。過去の作品で何かあったか、取り敢えず思い出せない。「パニック・イン・スタジアム」は全然違うし。こういう政治と歴史とスポーツと人間ドラマが絡み合った、恐らくよりゴチャゴチャしているであろうノンフィクションを、誰にでもわかりやすくチャチャッと撮ってしまうのが、ハリウッドとイーストウッドの本当に凄いところだと思う。イーストウッドは、演出もストーリーの流れも本当にチャチャッとしているのだが、あざといくらいの手堅い演出で安心して観ることができる。マリオ族の踊りが怖い。試合前にあんなことできるのか?パンフによると、特例で認められているそうだ。しかし日本という国は、南アが舞台の作品でも、愛変わらずお笑い担当なのだということがよくわかった。ラグビー映画というものに、アメリカ人はどう反応したのだろうか。「マンデラの名もなき看守」に続けて観ると、時間軸がぴったり繋がって面白いと思う。マンデラの偉大さはわかるが、現状は滅茶苦茶なんだよね。ワールドカップできるのかな。それにしても、何故このタイミングでこれを撮ったのだろうか? 【わいえす】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-10 23:19:25)
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