みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 野村監督の「拝啓~」シリーズであるけど、前二作は原作が合って、脚本家として、野村監督が居たけれど(続・拝啓天皇陛下 では山田洋二氏、多賀洋介氏が別にいたけど、今作は初回と同じく野村監督のみ脚本となっている。 だから原作はなくオリジナル。松竹大船の製作、杉崎氏は手練れの人。 な、ん、だ、け、ど、 まあ、2025年のオンエアには相当無理がある。BSの松竹東急だからOKみたいな内容。 まあ、差別用語やらが飛び交うのは時代だから仕方ないが、”犬殺し”は無いやろ? 完全な河内弁ネイティヴランガーな俺から見て、渥美氏の大阪弁(天王寺村の言葉だね)は55点。 大阪弁だけで言えば、長門裕之氏は京都のご親戚があるせいもあり、75点。横山道代サマは、、、キレイだから許す。 宮城まりこさんは、なぜかお生まれの近くの羽田にいる設定。この方は大阪吉本で歌も歌ってたし、この方の大阪弁は90点だ。 このころ、ねむの木学園の構想があったのだろうかね。 ともかくも、関西人としては”笑いのノリ”、がノレない。このリズムはどう見ても、他の方も書かれているが、江戸っ子のノリだ。 大阪の漫才師であるなら、ちょっとうまくやらないと。と思うので、映画に溶け込めなかったなぁ。 それ以外を見つめればオハナシとして面白いが、漫才シーンがまあ、、、時代もあるが、笑えん。 ワカサ・ひろし が出ているのがせめてもの救い。 【亜輪蔵】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2025-01-11 19:22:24) 2.《ネタバレ》 渥美清がベタベタの関西漫才師!その相方は長門裕之!という無茶極まりないキャスティングなのですが、これがもろに大外しで・・・。渥美さんは台詞はしっかり入ってるんですけど、演技のノリは完全に江戸っ子ですし。そもそも作品の内容自体がかなりいい加減で、なぜ漫才師を選んだのかも分からないし、周辺登場人物の存在理由も分からない(山本圭の無駄遣いぶりにも絶句します)。もし無名の人たちばかりで作られていたら、むしろカルト作品として語り継がれたのではとすら思ってしまいます。タイトルも最後に無理矢理こじつけているだけで、意味がありません。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2024-08-30 00:28:42) 1.売れない漫才師を渥美清が演じているが、下町に生きる男、江戸っ子の魅力あふれるこの名優が関西弁で話しているのが、どうにも、違和感が残る為に何度も観たいと思わせる物がこの作品からは感じる事が出来ず、残念です。所々で見せる渥美清にしか表現できない、他の人では表現できない演技を見る事が出来るという意味では見て損のない作品にはなってます。そういう意味での6点だけど、寅さんでしか渥美清を知らない人には強く薦める事はできません。寅さんでの渥美清しか知らない人には、同じ監督の拝啓天皇陛下様の方を強くお薦めします。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-22 19:11:56)
【点数情報】
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