みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★4.《ネタバレ》 作品年が1971年。バンパクの1年後でこんなオールド昭和っぽい任侠もの? であるが当時はそこそこ”現代もの”だったかもしれないが、まあ、兄弟の入れ込み方や暴れ方がけっこうゲスい。 見るのは3回目だから今回は出てくる女性陣に注目!()内は公開時の年齢ね。 最初は三島ゆり子(31)ルートコ嬢。東映の秘蔵っ子であるが、ものすごい役はなかなか来ない人。今回は下着姿であるが、ムフフでボインなのは見て判る。何十年も残るサービスショットだよね。ええがなー。シリーズに出ているからこの時期は中島組で給料もらってたわけね。 女屋美和子(21)こっちもルートコ嬢。美和子さんは脱ぎ担当。ピチピチのお体が堪能できます。東映ポルノ系では隠れたる存在ですが、このシリーズでは何回も出てきますので、脱ぎを楽しみましょう。 佐藤友美(30)。いやいやいやいやキレイやがなー。この映画ではかっこいいお嬢だけど警官。この後トラック野郎に出て欲しかったけど、元々松竹の人。東映系のシャシンでは神代さんの”地獄”しかない。もうドラマの方が多かったよな。ミステリアスな美人役が多いよね。 丘野かおり(この時は山田圭子)(16)子役としては大きい子。じゃりン子チェみたいな年齢では問題があったのか? いずれにせよ幸薄い系な演技ではあるが、テレビでハレンチ学園に出ているからなーんかそんなキャスティング? ホステス役の丸平さん(31)山田(22)も出ているが経歴は知らず。 ルートコのやりて婆で、岡島艶子(67)も出ているがこの人は往年の大女優。んで、この後殴られちゃう川谷拓三、拓ボンの実際の義母。奥さんのお母さんが岡島さん。 この映画はシリーズで見るのがいいでしょう。固い事は言わず。東灘の風景と新開地の風景を楽しみましょうや。 安藤さん始め、何回も違う役で出る人がいるから。まあ気軽にね。 【亜輪蔵】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2024-12-01 19:21:19) 3.《ネタバレ》 菅原文太と川地民夫の「まむしの兄弟」、ちょっと、「悪名」における勝新と田宮二郎の絶妙コンビを思い出したりもするけれど、コチラの方が遥かにメチャクチャ。 まるで、人間はどこまで短絡思考が可能か、の限界に挑戦しているかのような。 自分は大抵、考えが浅いと思っている人でも、この作品を見れば、ああ、世の中にはこんな思考回路のショートカットがあり得たのか、と驚くことでありましょう。 というくらい、つまりバカ過ぎて意表をつかれるくらい、おバカな二人組。彼らを取り巻く様々な人々が、脈絡なく次々に登場してきたと思いきや、彼らの間には思わぬ繋がりがあったりして、これまた意表を突かれます。 クライマックスでは銃にドス、ダイナマイトまでも使用しての激しいアクションが展開されます。雨の中の二人の後ろ姿、その背中を流れ落ちる刺青が、愛嬌を感じさせるとともに、仄かな哀愁も漂わせるラストとなっています。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-06-03 23:06:38) 2.《ネタバレ》 基本的にお馬鹿コメディなんやけどチラチラ見える悲しげな演出が泣かせる。 このシリーズ、これ以降どんどんコメディ色が強くなっていくんやけど一作目が一番好きやなぁ。 満鉄小唄(選曲が素晴らしい)をバックに見せかけのイレズミが雨で流れていく中、学もない格もない二人が寄り添いながら歩いていくラストシーンはグッとくるものがあった。 【CBパークビュー】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-07-30 23:35:01) 1.人気シリーズ「まむしの兄弟」の一作目・・・なんだけど、うーん。ちょっと中途半端な印象。時期的には任侠路線と実録路線の間なのかな?コミカルさと真面目さのバランスが良くないような・・・。大好きな「トラック野郎」に通じる部分もあるんですけどね・・・。 【ぐるぐる】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2006-12-29 17:12:30)
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