みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
28.映像が繊細で美しい。三話仕立てですが、どれも中途半端に終わったのが残念。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-22 07:36:09) 27.《ネタバレ》 うわーーーーーー綺麗~~~~~~~~! …だけだった。 ものすごくイイから!すごいから!と勧めてくれた友人ゴメン。 ロマンチスト(というよりナルシスト)な10~20代の男性向き映画って感じ。 背景など描写の細かさはすごかったです。東北線宇都宮線の車内とか。 主人公が向かう方面がまんま地元方面で馴染みの地名ばかり出てきたので吹き出しそうになって困りました。テレビや映画で知ってる地名が出てくると何故かはしゃいでしまう典型的な田舎モンに戻ってしまい、中盤真面目に鑑賞出来ませんでした。 ひとつだけツッコミ。いくらなんでも掘っ立て小屋はないだろ!!! 【どぶん子】さん [映画館(邦画)] 3点(2008-03-17 12:24:52) 26.映像は綺麗。空や電車、駅といった映像の美しさには衝撃を覚えた。しかし、内容は子供の頃の初恋の思い出を美化したような感じで、リアリティさが感じられなかった。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-13 23:39:04) 25.どうしようもなく切なくなるからあえて自分から遠ざけていた青臭さと、実写よりはるかにリアルな繊細な映像美に、たった1時間で心をかき乱だされる良作。このテのテーマを直球勝負で語られることに拒絶反応を示す人は必ず存在しますので、賛否が大きく分かれるのであれば、それはこの作品の完成度の高さを裏付けているのではないでしょうか。その真偽は、レビューではなく一度作品を観ることで判断してください。 【708】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2008-03-08 22:23:22)(良:2票) 24.美しい映像美と淡々としたストーリー展開が交差して、観る者にどこかにずっと置き忘れていた淡い恋心や切なさをいやがおうにも思い出させてくれる作品。 季節の移り変わり、電車の響き、駅での出会いや別れなど、日本人の心情にグッと迫るモチーフをしっかりと抑えながらも決して泥くさい感じにならないのは、無理矢理に話を引きずろうとしない作者の潔さに拠るところが大きいのだと思う。 映画というよりも「芸術作品」と呼びたい一本です。 【ライアー】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-02-19 20:03:32) 23.おまえはオレか。 【michell】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-18 22:39:48)(笑:1票) 22.桜が満開というのに、夏の強烈な陽射し。空には、季節感の無い雲が無秩序に並び、それはときにラッセンばりの空想画になる。そして、異様なほど高いところを飛んでいる鳥。監督やスタッフは、自然の空や風景を知らないのではないかと思わせる。 □ □ □ 連作ということではあるが、1話のあと、何があったから2話の彼になったのか、2と3の間に何があったのか、行間が広すぎて理解できない。ただ、エナメルのようなツルツルした感触の映像が続き、最後には歌でごまかされる。ちょっと、いただけないなぁ、このアニメ。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-01-27 13:52:39) 21.《ネタバレ》 栃木の人が「東京って中学とは言えそんなに遠いとは感じなかったなぁ」 つぶやいていました。映像はきれい。ただ少し暗いのです。 お互いに奥手でなんともモキモキ感が否めない。 そんな風にセンチメンタルに浸ってもなぁっとあきれた感があったのはたしか。 過去を美化したいのはわかりますが前をみて歩いていこうよと。 【とま】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-26 18:13:24) 20.《ネタバレ》 映像が実写並みに美しく、ストーリーは最高にせつない。山崎まさよしの曲が流れ始めてからあのラストはいい意味で反則的な演出。 声優もいい意味で声優っぽい声ではなく、とてもよかった。 誰もが共感してしまうところが必ずあるはず。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-25 00:54:15) 19.《ネタバレ》 とても切なくて感動しました。一人の男の青春を1時間で見た気分です。親の都合で引き離された二人の『距離』と大人になるまでの『時間』を上手に表現した美しい映画でした。 あの雪の日、二人の気持は確かに一つになれたんだと思います。言葉を交わさなくても二人の気持は同じだった。ただ、お互いに手紙を渡せなかった事を除けば・・・。 この手紙の渡し損ねが後々の文通の減少に繋がっていたのかもしれません。初めはやり取りできていた手紙も、いつしか回数が減り、次第にポストの中を確認するだけになり、 最後にはポストを眺めるだけになってしまった。 女と別れたあの日、夢と希望を持った少年は他の男の子達よりもきっと少し大人びて見えたはずです。そんな彼を見続けた2話も素晴らしかった。1話の冬のストーリーとは 一変して夏の、のどかな風景も見れました。 男は初恋の思いをずっと引きずったまま大人になります。いつか、どこかで出会ったときに恥ずかしくない大人で居たいから。大人になる事が男の希望だったのでしょう。 だが、そんな奇跡は現実で起こる事は無い。男は何を目指して頑張って行くのか。大人になり、現実を知り、限界を悟る。 多くを語らないから余計に考えさせられる。初恋や青春は誰しも何か思い出があるはず。 あえて総合すると男の視点で描かれている部分が多い。女はちょっと現実に居ないような純情美少女だからだ。外伝として女の視点で見た秒速5センチメートルも見たい。 昔を思い出してして目頭が熱くなった。そんな切なくて良い映画でした。 【xxxsiro】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-01-16 20:32:27) 18.とにかく空の色が高くて深くて、驚嘆。インタビューを拝見したところ、新海さんは「人の手で書いた絵はどんなに写実性を心がけても所詮主観が混ざるのだから、いっそのこと主観に沿った風景を」といった旨のことをおっしゃっていた。当たり前といえば当たり前のことではあるけれど、映像表現の世界ではそうした方向にまだまだ開拓されていない可能性がたくさんあるのだと思わされた。脚本に賛否両論があるのは理解できるが、彼がアニメーションにしかできない方法を模索し続けていることは確かだ。ただし、膨大なロケハンによって支えられた背景に比べて、あんまり人物の画には執着が感じられないのはやや残念だった(好みもあるかな)。 モノローグの多用は拙いとみるべきなのか作風ととるべきなのか未だにつかみかねるところがあるけれど、正直涙腺が緩んだりもした。共感を抱いてしまうとけっこうきつい(そして山崎まさよしはマジで反則)。でも次回作はそろそろ違った方向のお話を見せてもらいたいなあ。 余談:監督インタビュー中、普通に入ってくる猫に和んだ。 【no one】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-23 01:22:25) 17.絵がとてもきれいなんだけど、ストーリーがあまりに甘ったるすぎて、ちょっと食傷気味になってしまった。でも、たぶん中学高校の頃の自分だったら10点とかつけてたおそれがある。現在中高生の方は、きっと面白く見ることができると思います。ジュブナイルが読めなくなるように、多くの人は、大人になったらこういう映画が見れなくなるのだと思う。 【コダマ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-12-16 23:33:54) 16.《ネタバレ》 良い意味で空間がある映画でした。テーマを一点に絞っているからもの凄く入りこめるなぁと思いました。多感な時期の揺れ動く気持ちを空間で表して、でもテーマは時間。 日本人独特の間を大事にしてる所に心が揺さぶられました。ストーリーは、見終わった後よくよく考えると切ないよりも、「男の方が女々しいし、弱いね」とかなり厳しい現実感タップリなお話。最初に切なく泣かせて、最後に現実を見せ付ける。このオチにはやられました(笑)残念なのは美術は凄いけれども人物が‥‥。美術が凄い分人物が浮いてしまって見える所があるのがおしいです。あっ。声がやばいくらいぴったりハマっていたので関心しました。 【じゅっこ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-13 04:10:49) ★15.本当に秒速五センチメートルぐらいのゆっくりとした映画。 二話目は私も体験がある。片思いの人だったが、ずっと友達のままであった。 すぐそばにいるのに二人の間の何かはゆっくりと、本当に一日五センチぐらいの速さで遠ざかっていく。やがて、途方もない距離になってしまう。どんなにあがいても頑張っても、無情にも巨大なる現実には勝てない。その人は空回りしている私に気づかずに遠くを見ている。遠くに駆け出していく。やがて、見えなくなってしまった。すぐそばにいるのに・・・。でも諦め切れない。諦め切れないまま終わってしまう。また、自分もほかの人から遠ざかっているのかもしれない。それはわからない。わからないけど、やはり自分の道を駆けていくしかない。毎秒五センチぐらいの、ゆっくりと、しかししっかりとした足取りで・・・。そのように回想していると自然と涙が2,3滴ゆっくりと頬をつたった。秒速五センチぐらいの速さの涙なんて初めてだった。 【板橋島野&綿貫】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-11 15:32:38) 14.詰まる。胸が詰まる。 小さな恋心が、“生まれ”、“深まり”、“離れ”、次第に果てしなく遠いところへ“消えて”いく「時間」の切ない流れに。 画面の中に映し出される「映像」も「音」も「言葉」もすべてが美し過ぎる。 美し過ぎることが、殊更に切なく、どうしようもない喪失感に拍車をかける。 もし、この作品を同等の“美しさ”で実写化しても、そこには現実に対する違和感が生じてしまうだろうが、アニメーションであることがこの世界観をまかり通している。 透明感に溢れた映像世界は、新しくはあるがこの国の原風景的な情感を感じさせ、どこか懐かしく、安心感を覚える。 この新しい「才能」は、生み出される映像世界と同様に、無限の可能性を感じさせる。 いい映画だと思う。 種子島の吹き抜ける風の中で、無限の世界に飛び立っていくロケットを見たい。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-11-09 00:17:48)(良:1票) 13.《ネタバレ》 「桜花抄」 単なる文芸なのかと思って観賞しているとそれですらなく、単にシチュエーションをみせているだけ。 「コスモナウト」 自分のことなど気にしていない、と気付くなんて説明はどこにあったんだ。随分と身勝手な文芸気取り。 「秒速5センチメートル」 新海誠にはそれまでの作品を観ていたので全く期待するところはなかったのですが、音楽番組で本作の映像をつないで作った「One more time,One more chance」のPVが流れていて好印象を持ったのが観賞に至る経緯。 しかし、内容を見るとその印象止まり、というか中身のない物語気取りなものがくっついたおかげで印象ですらマイナスになる。 この人は一向に物書きとして成長しないな~。 物語として評価するなら勿論ゼロ。 ただ、「One more time,One more chance」のPVとしてなら大いに成功していると思います。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 0点(2007-10-25 11:54:59) 12.《ネタバレ》 連作短編という意味を理解しないで観てしまったせいで、3話の途中で意味を理解した時には、ちょっと驚いて、鳥肌..物語の内容は、それぞれ良かったのでは..待ち合わせた駅での再会シーン、感動~でした(涙).. 少しツッコましていただくと、あそこは一晩明かしちゃ~いけないでしょ~(親がどれだけ心配するか..) それから、チューブくぐっちゃって、、あんなに波がデカい?(サーフィンをナメちゃ~いけません) 作画については、電車がとても上手、背景も相変わらずリアルで綺麗..人物は×..鳥が下手、ちゃんと大空を羽ばたいていません(作画の力不足です).. 最後に、1話と2話は、むず痒くなるくらいの恋愛もの..苦手な方は、まったく受け付けないのでは..と思います... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-23 16:57:47) 11.数年前、ケーブルテレビのCMか何かで、アニメのワンシーンが目に留まった。信号だったか踏切りだったか一瞬なのに、その風景が脳裏に焼きついた。調べようにも手段もなく、あきらめたのだが、今想えば新海作品だったのかも知れない。その画は、どうしようもなく切なかった。そして今、この作品を見終え、切なすぎる感動を噛み締めています。彼女の気持ちをおもいやれなかった14才の頃が頭を過ぎりました。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-10-21 03:51:24) 10.おそらくはテーマだと思われる「時間」と「距離」を、これ以上なく丁寧に描ききっているアニメ作品。近年のアニメーション作品ではトンと見られない(というのも悲しい現実だが)美術センスの素晴らしさが、鳥肌が立つほどに際立っていて、それらに絡み合うように語られる繊細のようで力強い脚本も、切ないくらいにマッチしている。第三話で畳み掛けるように流れる山崎まさよしの「one more time one more chance」も、憎いくらいのタイミング。ラストシーンの諦観さも秀逸で、無駄な力を一切使わずに打たれるピリオド。新海誠は、やっぱりスゴイ。いい加減、このカテゴライズもダサいとは思うのだが、「堂々たるジャパニメーション監督(作家)」と、認識しておく必要があると、思う。うん。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-10-08 00:15:44) 9.とりあえず背景が素晴らしい。 ただ綺麗な背景というだけなら、他にもクオリティの高い作品はあるけど、この作品は背景を含めた構図が素晴らしい。 これが単なる感性の良さなのか、レイアウトの時点で構想を練って作り上げられたものなのか、ちょっと気になる。 あと、選曲もいい。 というか、『One more time, One more chance』の為に作った長いPVといった感じ。 この曲が嫌いでなければ、1回は見ておいて損はないでしょう。 物語に関しては短編ということもあって、描かれてない部分は想像で補うしかないけど、僕の想像によると名作としか言いようがない。 飽くまでも僕視点での評価だけどね。 とりあえず1話目はピュアで心洗われるような話。 2話目は切なくて泣きそうになる話。まあ、僕は泣きましたが・・・。 3話目は現実的な女と妄想的な男の対比が残酷な話。 まあ、人生なんてそんなもんです。 高校時代に戻ってやり直したいとか思っても、もう遅いわけです。 あんまり好きじゃなくても、妥協して食べられる時に食べておかないといけないというあり難い教訓を活かして、好き嫌い言わずに生きていきたいと思いました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-10-02 21:05:49)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS