みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
70.キムタク主演の時代映画ということで、どのような味を出してくれるのか興味を持って観た。盲目になってからの木村の演技は思っていた以上に良いものだった。が、ストーリーは至ってシンプルなゆえに、にじみ出るような奥深さの表現や人間味の表現が重要なのは言うまでもない。木村は残念ながら表現でききれていないというのが率直な感想。主人公が若い武士という設定だが、萩原聖人や浅野忠信あたりのほうが、奥深さや味を表現できたのではないか、、、とさえ思えた。この映画での見どころは笹野高史の渾身の演技に尽きる。 【ぱたぱた】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-12 23:28:11) 69.脚本を基本から勉強し直した方がいいというような内容だった。妻の葛藤を描かずただ告白にまかせるのはどうだろうか?盲目でありながらそこまで強くなれたのはどうやってだろうか?原作を知らないが、基本的な筋はそれとして、描写するべきはそういう場面ではないだろうか?俳優陣はがんばっていたと思う。特に桃井かおりは素晴らしかった。 【とと】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 2点(2008-01-28 19:26:48) 68.藤沢周平、好きです。 でもこれはなぁ...。 三部作の一番目を高評価しただけに、どうしても比べてしまう。 【さや】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-01-27 02:51:31) 67.《ネタバレ》 前提として・・キムタクが嫌い(「金麦」の妻も嫌い)なので、これまでこの作品を観てこなかったのですが、知人の強力な推薦により、しぶしぶ・・見ることに。いや、意外とよかったですわ。大きな会社の役員が揃う本社や官公庁でサラリーマン生活したことがある人は「わかるな~」って感じじゃないでしょうか。仕事の愚痴や同僚の話し方やらリアルにサラリーマンでした。キムタク臭がいいところで発揮されていて、ちょっと自信過剰で我がままに育ってきた若者が障害を得る屈折した心理描写は、キャスティングにも納得できました。三津五郎が演じた悪者も、非常~に納得。部門的に「企画」「財務」「広報」「人事」あたりの賢い担当役付部長や常務あたりにいそうな、いやらし~い出世頭ってあんな感じなんですよね。見て・・いがったです。 【グレース】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-21 18:43:17) 66.キムタクは悪くありません。立ち回りとか、東北弁とか、憔悴した姿とか、しばしばキムタクであることを忘れさせてくれるほど熱演していたと思います。ただ、どうしても「ジャニーズのキムタク」という色眼鏡で見られるので、正当な評価は受けにくいかもしれません。これがキムタクの最大の武器であると同時に、一生背負わされた十字架なんでしょう。映画の中身は地味&予定調和ですが、まあこんなものか。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-20 15:44:15) 65.全然つまらない。いいところが見当たらないです。二時間ドラマの時代劇。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-18 23:16:38) 64.ストーリー自体は単純で、もう一度見たいという感じの話ではないですが、壇れいさんの美しさや笹野さんの演技など、評価できると思います。 キムタクさんのいつもと違う演技もなかなかよかったです。 景色や映画の色合いが、静かな雰囲気でよかったです。 【sachi】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-01-13 22:52:44) ★63.木村拓哉主演で期待していなかったけど、案外良かった。山田洋次監督の時代劇3部作最後の作品らしいが、これまでの作品と変わり映えしない。良く言えば『期待を裏切らない』出来だが、悪く言えば『マンネリ』。他2作品と比べると一番面白味を感じなかった。それでも味のある日常描写は見る価値があると思う。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-12 18:56:22) 62.こうも同じ監督で同じ内容の作品を続けてやられると評価は低くなります。3作の中では一番つまらなかったです。とうかマジ同じネタやめてくれ。キムタクはやっぱキムタクだなと思える台詞回しが最後の方で2,3度ありました。しかし上手いんだか下手なんだかわからんけど、どうってことない作品でも木村が出てるというだけどヒットしますね。本物の演技をする俳優さんがかわいそうです。 【たかちゃん】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-01-12 18:38:29) 61.飽きることなく一気に観ました。短編の小説を丁寧に映画化していますね。ただ、もう一回観たいと思うほどの面白さではなかったです。 【たけよし】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-06 22:15:04) 60.悪役の描き方が甘いので、果し合いの意義があまり伝わってこない。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-06 20:45:12) 59.もう原作自体が3流昼メロ的なのでどうしようもない。水戸黄門の足元にも及ばす。どうして山田はこの作品を選んだのか理解に苦しむ。3部作はどれも面白くないんだが、山田には時代劇が向いていないという事なんだろうと思う。セイベイで勘違いしたのが不幸の始まり。 【東京50km圏道路地図】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2008-01-06 20:04:24) 58.時代劇はあまり見ませんが、木村拓哉の演技も別に変じゃなかったし、面白かった。でも決闘後の展開や冗長さがイマイチでした。 【february8】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-02 16:49:08) 57.《ネタバレ》 役者さんの演技は皆さん一生懸命できていて気持ちのよいものです。・・・・・とはいえ全体としてのまとまりは欠け、個々の展開も説得力がなく、しかも退屈だし、惨めな作品でした。面白くも何ともない。・・・・例えば、最後の鳥かごのところとか、・・・一羽死んで、残りを自由にして、かごを焼いて、直ぐに奥さん帰ってきて、新しいかごを買わせようとして、あまりにあわただしくとってつけたような展開では、象徴的な意味を味わうゆとりなどありません。・・・或いは、決闘のシーンにしてもどうして脇差しをおとりに捨てるのか、どうして屋根からの攻撃をかわすことができたのかなどに説得力を欠いています。・・・また、木村側にも、坂東側にも「武士の一分」があったわけですが、それが考えさせるものとして殆ど提示されていない。・・・・一連の山田時代劇で描かれる男女の感情、行動様式は、昭和期のそれであり、江戸期のものとはとても思えません。一時代前の感情や行動様式を、相当に古い時代に投影して描かれても、なんの想像力も刺激されないというか、そんなところです。 【王の七つの森】さん [DVD(邦画)] 2点(2008-01-01 21:19:31) 56.《ネタバレ》 別に悪いところはない。しかし”衝撃のラスト”であったり、”大どんでん返し”といったコピーの作品に慣らされている最近の映画の中では、全てが完全に予定調和の中で終わってしまうので観終わった後の物足りなさが相当残ります。また悪役がもっとドロドロとした薄汚い悪役らしさが出ていればよかったのですが、そこも「武士」らしい最後を用意してあげたせいで、単なる情実絡みの決闘っぽくなってしまっているのが勿体無いですね。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-01-01 20:48:01) 55.悪くないと思いました。見慣れた時代劇のイメージからすると、多々違和感がありましたが、余計なエピソードもほとんどないし、わざとらしいセリフ回しや力の入りすぎた画面の作りも無くて、素直に物語に入り込むことができました。決闘シーンも、手抜きなのかもしれないけど、淡々と描かれていて、映画全体のバランスを崩してないので、良かったと思います。 【かねたたき】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-12-31 22:10:48) 54.端的につまらないです。どう観ても「たそがれ」のほうがまし。 設定の古風さ・時代考証感と、演技の妙な?今風感が負にしか働い ていない。 さらに殺陣がまるでだめなので時代劇としてみるべきところも皆無。 真田広之のうまさを逆にしみじみ感じただけでおわった。 失敗作だと思います。 【ウンコマン】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-12-31 14:21:54) 53.三部作の中では一番良い。ラストの納め方も満足。別にキムタクファンではないが、なかなかどうして、きちんと演じていたと思う。特に、徳平役の笹野高史が素晴らしい。 【へろへろ】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-12-31 13:50:58) 52.ストーリーとしての起伏がなく最後の30分まで退屈。話自体よくある話で・・;;笹野氏と桃井氏(かな?)の役が面白かったけど、、それだけ。キムタクはTVドラマほど大根じゃなかった。 【Mari】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-12-31 10:44:38) 51.前半長ぇ~っ! 何とバランスの悪い配分だろう。話の本題に入るのは3分の2を過ぎた頃だろうか? さすがに無駄が多すぎるだろ。まあ、映画の出来としては『たそがれ清兵衛』と『隠し剣 鬼の爪』の間と言ったところか。でも、この「間」と言うのは、映画としての出来ではなく、お話の出来と言う意味で。作品としては『隠し剣~』とどっこいかな。何と言っても木村拓哉に威厳が無い。一剣術流派の免許皆伝を受け、命を賭して武士の一分を守ろうとする“侍”には、とてもじゃないが見えない。例えば『HERO』なら、如何に検事に見えなくても作品自体がコメディーだから構わないが、この映画で一端の侍に見えないのは致命的。また、演出もこれは「淡々」ではない。「のっぺり」だ。ただ話を説明しているだけで、観る者の喜怒哀楽に訴えるものが何も無い。観客はただの傍観者としてスクリーンのこちら側に置き去りにされたままなのだ。さらに視力を失くしてからの剣術稽古の描写もおざなり。一言二言助言をもらったあの程度で目の見えない物が真陰流の免許皆伝者に勝てるのか? いや、もちろんそこにテーマがあるわけじゃないのは分かってる。でも、一騎打ちのシーンはクライマックスの見せ場ではないのか? そういった部分に多少なりともリアリティが無ければ、その他の部分も単なるご都合主義に見えてしまう。ましてその後の展開は、恥ずかしいほどベタな話なのだから。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-12-31 06:13:03)
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