みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.おじいさんに本当のことが言えないペリーヌは痛ましい。 【ホットチョコレート】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-04-01 07:49:52) 4.《ネタバレ》 テレビシリーズは未見。1877年のパリ、両親を亡くしたペリーヌが祖父ビルフランを訪ねるも、いかにも厳しく、冷たそうな老人だった。もともと母から「歓迎されないかも」と聞かされていたため、ペリーヌは孫だと名乗り出ることができず、偽名を使いビルフランが経営する工場で働き始める。英語が話せたペリーヌは通訳として重用され、徐々にビルフランから信頼を得ていく。ペリーヌがビルフランの屋敷に泊まるようになってからの日々、「本を読んで差し上げましょうか?」と言われた時のビルフランの喜びようが何ともほほ笑ましい。普段は厳しい人が見せる柔らかい表情は余計心に残る。息子エドモンが死んだと知り、落ち込むビルフランをペリーヌが励ますエピソードも感動的だ。ビルフランはフランソワーズの言葉からオーレリィ(ペリーヌ)の正体に勘付き、フィリップ弁護士に調査を依頼するが、ペリーヌと初めて会った日、驚きの表情を見せていたフランソワーズがちゃんと伏線になっているのは素晴らしい。「神よ、この幸せをあなたにどうやって感謝すれば良いのでしょう」…ビルフランの涙にもらい泣きした人はきっと数え切れないことだろう。いやあ、本当に良かった。ただ、作画レベルはお世辞にも高いとは言えないので、劇場用に全部描き直すくらいの気概がほしかった。自分のデビュー当時の演技を再現してみせた鶴ひろみの技術はさすがプロといったところ。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-03-28 14:47:49) 3.中学生の頃、出勤前の母親と一緒に見ていて号泣したことを思い出し、勢いでこのダイジェスト版を買ってみましたが、もう当時の感動そのまま!最大の山場のシーンはTVでは「幸せの涙が流れるとき」というタイトルですが正にその通り!もう何度も繰り返し見ていますが、このシーンを幸せの涙なしにスルーできたことがありません。それだけこのシーンの演出は素晴らしい!!(フィリップ先生、グッジョブ!!!)このダイジェスト版を機にTV版全53話を制覇しようと思い立ち現在鑑賞中。これもまた当然のように素晴らしい!!(翌日仕事があるにも関わらず、朝の4時くらいまで頑張ってます。というか、一旦見だすと止まらない・・・。)TV版の前半にお母さんの素晴らしさがふんだんに敷き詰められており、このダイジェスト版をもう2時間程長くしてこのあたりのエピソードを充実させて欲しかったなぁ。この作品を見終わった後で思ったのですが、今の子供達がこのような素晴らしい作品を簡単に目にする機会が失われていることが気の毒でなりません。 「人から愛されるには先ず自分から人を愛さねば。」←名セリフ by お母さん。 【Endorphine】さん [DVD(邦画)] 10点(2009-12-12 16:05:24) ★2.《ネタバレ》 個人的には世界名作劇場の中でも最高傑作だと思う。TV版の後半をメインに編集されており、冗長でやや退屈だった前半部分をバッサリ切ったのは良かった。2時間の中にドラマチックな展開が凝縮されている。終盤ペリーヌの正体が祖父ビルフランに告げられるシーンでは涙が止まらなかった。古い作品ではあるが、現代の多くの人に見てもらいたい名作である。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 9点(2008-01-12 18:24:23) 1.《ネタバレ》 すれ違いシチュエーションは充分に楽しめる。 ただ、前半のわざわざ祖父の近くに行きながら立場を伏せるなんて行動を納得させるためには、もっと早くに祖父の口から彼女の母や孫に対する考えを披露しておいた方がいい(母から聞いた程度の情報で気後れしてるなんて不自然)。 まあ、全53話の再編集で組み立てたんだから、はまる素材がなかったのかな。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-01-07 20:42:14)
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