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クロール -凶暴領域-

Crawl
2019年【米】 上映時間:87分
アクションドラマホラーパニックもの動物もの
[クロールキョウボウリョウイキ]
新規登録(2019-10-20)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【Yuki2Invy】さん
公開開始日(2019-10-11)


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監督アレクサンドル・アジャ
キャストカヤ・スコデラーリオ(女優)ヘイリー
バリー・ペッパー(男優)デイブ
製作サム・ライミ
アレクサンドル・アジャ
あらすじ
ヘイリーは水泳部で挫折一歩手前の女子大生。折しも強大なハリケーンが接近する中、彼女はハリケーンの進路であるフロリダで独り暮らしをしている父親に連絡を取ろうとするが応答がない。警察の規制線を突破して実家に向かうヘイリー。しかし、そこには父親の姿はなく愛犬だけが取り残されていた。実は父親は、売りに出している以前家族で住んでいた空き家の方で、最悪な危機に瀕していたのだ。父娘と大自然の猛威との闘いが始まる。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2022-10-09)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 台風とワニのコンビセット。ありそうでなかった組み合わせメニューですね。
美味しゅういただきました。ワニ酸の登場の仕方はホラー的でなかなか魅せるし、
ジョーズにも通じる演出の仕方で観ていてついつい声が漏れちゃいます。
特に痛々しいシーンも多いので、その度に「ヒィ〜!」と叫んじゃう。
そんな地獄の中での清涼剤がワンコのシュガーで、
最後まで一緒に生き延びてくれて良心的シナリオにも感謝しました。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-10 19:14:46)

5.《ネタバレ》 ハリケーンが来た!と思ったら家の地下に複数のワニ、という若干(いやかなり)ピンと来ない導入部だが、全くダレずに見せ場が続き、かつ後半は着実に派手になっていく展開運びにせよ、珍しくワニを主役にするというチャレンジングながらもモンスター映画として十二分に恐怖を引き出せているショック描写にせよ、この手の動物スリラーとしては完全に大成功。オススメ。 Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-15 23:11:49)

4.主人公の女子大生がたくましいだけでなく時にはチャーミングで応援したくなりました。お父さん役のバリー・ペッパーはこんな役しか仕事がないの?という感じ。ワニは迫力ありました。ストーリーはB級モンスター映画としては良いのではないでしょうか。それなりにおもしろかったです。 みるちゃんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-11-13 23:05:23)


3.《ネタバレ》 「クロール」は、ハリケーンとワニというフロリダを悩ます自然の脅威がタッグを組んだサバイバルスリラーだ。
カトリーナの被害が残るニューオーリンズを舞台にした「バッド・ルーテナント」にも、妙なところでワニが出ていたように、この2つのアイコンだけでアメリカ東南部を強く意識させることができる。本国に住んでいる人たちにとっても、地域色の強さが出た興味深い組み合わせかもしれない。

しかしながら去年は去年でハリケーンと強盗(ヘイスト)を組み合わせた「ハリケーン・ヘイスト(邦:ワイルド・ストーム)」なるトンデモ映画が作られていたが、ハリウッドではビーストと自然災害とのマッシュアップが流行り始めているのだろうか。まぁ本作「クロール」の中でも火事場泥棒が出るあたり、ハリケーン・ヘイストも含んでいるが。

さて、主演は「メイズランナー」シリーズで快走を披露したスコデラリオだ。
腹ばいで迫る(クロール)ワニの群れに、華麗なクロール泳法で挑む。この人、泳ぐのも速いんかい(笑)

全体的には面白さがあっていいと思う。題材は奇抜であるが、悪い意味でのバカっぽさはぎりぎり感じられない。
ただドラマ面に偏重している分、テンポを損ねたかという印象か。

また、同じく可憐な女の子がサメに挑むサバイバルスリラー「ロスト・バケーション」で見られるような切迫感を醸す工夫は少なく感じた。
資材が多すぎるのである。発煙筒にしろ銃にしろ、弾薬少なく後生大事にしまっておいて、ここぞというときに使うからこそスリルがでる。
水の増加によって舞台が変わってくというシチュエーションがなかなか面白かっただけに、攻略法についても工夫があれば良かったなと思う。

ちょっと面白かったのはバリー・ペッパーが演じたお父さんか。
「ワニは金属音を嫌う」「ワニは脳みそちっさい」「ワニは飛沫の音に寄る」などと微妙なワニトリビアを並べ立てた挙句、後は頼んだだの、(ワニの中を)泳げだのと、ハチャメチャな注文を投げかけてくる。
わざわざワニだらけの中をボートで移動すると言うもんだから、どんなすごい鉄砲水が来るのかと思ったら、そこそこの威力で拍子抜けしてしまった。最初から自分の家の高所に非難するのはそんなにリスキーだというのか。
大体の見せ場はこのワニトリビアおじさんが招いていないか。

ともあれ、ワニは強くて大満足。
以前ワニ釣りができるという文句に釣られ、ベトナムのスイティエン公園というヘンテコなテーマパークを訪れてみたが、飼いならされているからか、そこのワニさんはホノボノ穏やかだった。
なのでワニには満足なのである。こういうワニが見たかったんですよ僕は。怖いワニ。デスロール!


ちなみにエンディングテーマは「シーユレイター・アリゲイター(またね、アリゲーターの意)」という洒落た選曲である。
この曲が由来である「シーユレイター・アリゲイター」という表現は、英語話者がたま~に使う別れ際の挨拶のことで、レイターとアリゲイターをかけたダジャレのようなものだ。
では、実際にネイティブにこう言われたら何と返すか。
そんな時には、ワイルとクロコダイルをかけて「アフターワイル・クロコダイル(またね、クロコダイルの意)」と笑顔で応えよう。
どうですお父さん、僕のワニトリビアも中々のものでしょう。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-23 22:59:24)(良:1票) (笑:1票)

2.しかし、アメリカのハリケーンは規模が大きいしあんなのが来たらヤバいね。しかも、ハリケーンだけでも大変なのにそこにワニが加わるってんだからパニック感が倍増である。
とにかく、見せ場の連続だし、B級ながら予算が豊富なのか、ちゃんとワニもリアルで怖くて良かった。
ただ、展開的には王道過ぎて先が読めるのがちょっと残念かな。
主人公がいくらワニに噛まれても平気なのはお約束ですね(笑) ヴレアさん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-21 22:34:37)

1.《ネタバレ》 おバカ映画にしてはちゃんと作っている。嵐の描写も本格的だ。時間も短いし、退屈することなく一気に見れる。ただ、肝心のワニさんがあまりお利口ではない。(当たり前だが。爬虫類だし。)しかし、主演の親娘もおバカなんで戦いは互角だ。何度も「こらあかんやろ」と言う場面に遭遇するがへこたれない。主役の娘なんて3回もワニに噛まれて平気。いや1回で致命傷でしょ?ワニの噛む力は地球最強だそうだから。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 6点(2019-10-21 22:09:47)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 6.42点
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