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マーティ

Marty
1955年【米】 上映時間:90分
ドラマモノクロ映画ロマンスTVの映画化
[マーティ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-05-10)【TOSHI】さん
公開開始日(1955-12-15)


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監督デルバート・マン
キャストアーネスト・ボーグナイン(男優)マーティ・ピレッティ
ベッツィ・ブレア(女優)クララ・スナイダー
エスター・ミンチオッティ(女優)テレサ・ピレッティ
オーガスタ・チオリ(女優)叔母のキャサリン
ジョー・マンテル(男優)アンジー
カレン・スティール(女優)バージニア
ジェリー・パリス(男優)トミー
小松方正マーティ・ピレッティ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
北原文枝叔母のキャサリン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小原乃梨子バージニア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村越伊知郎トミー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内海賢二ラルフ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
矢田耕司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
今西正男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作パディ・チャイエフスキー(原案)
脚本パディ・チャイエフスキー
音楽ロイ・ウェッブ
ジョージ・バスマン(追加音楽)
主題歌ハリー・ウォーレン
撮影ジョセフ・ラシェル(ノンクレジット)
製作パディ・チャイエフスキー(製作補)
バート・ランカスター(共同製作〔ノンクレジット〕)
ハロルド・ヘクト
制作東北新社(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ユナイテッド・アーチスツ
松竹
その他バート・ランカスター(プレゼンター)
あらすじ
NYの下町の精肉店に勤めるマーティ(アーネスト・ボーグナイン)は誠実な33歳の青年である。イタリア系である彼の母親は早く結婚をと急き立てるが、自分の容姿に自信が持てないマーティのアタックは空回り気味。そんな折、町のダンス場で同じ様な悩みを持つ教師のクララ(ベッツィ・ブレア)と知り合うことになるのだが...

Mr.MONK】さん(2003-12-16)
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【クチコミ・感想】

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12


34.当時の感覚なのか行き遅れが強調されている男女のお話。結婚したらしたで苦労が待ち構えているところも描かれています。(まぁ、結婚というのは親族もろもろ抱えての事なので当然かと)
淡々とした善人役でも包容力を見せるアーネスト・ボーグナインは流石の存在感ではありますが、彼を含めオスカー4部門受賞には到底思えなかった平板で退屈な作品でした。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 4点(2023-04-17 11:41:22)

33.《ネタバレ》 細かくリアルに描かれており楽しむ事はできた。
その反面、ガールフレンドと自分の親との確執や、嫁姑問題、ガールフレンドが出来た時の友人のやっかみ等、リアル過ぎて見ていて疲れる部分も多々あった。
主人公の男女は、たとえこの後、結婚までゴールインできたとしても、その先には嫁姑問題や絶えない夫婦喧嘩が待っているのだろう。
それがまた、人生のリアルなんだと思う。
そして、それが嫌で結婚しなければ、この映画の冒頭で主人公が言われた「良い歳して独身なんて恥ずかしくないの?」と言う言葉を浴びせられる。
結婚と独身、どちらの道に進んでも、それぞれ苦労や苦悩が続く。
その内容を描いた本作は、時代が移れど変わらない普遍的なものを描いている。
本作は現実的過ぎる内容の為、映画を見て現実を忘れたい人には不向きな作品だ。 にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-08-13 16:40:12)

32.《ネタバレ》 嫁姑の確執は世界共通、であろうか。
なんだかハリウッド版小津映画の雰囲気。
母親と叔母の二人が、ひとしきり息子は結婚すると豹変するという話をした後で、キッチンに入ってきたマーティが家を売るとか小さなアパートに引っ越そうと話し出すのには笑った笑った。
封切られた当時も、映画館が笑いで包まれたんだろうなあと、そんな想像もついしてしまう。
母親も友人も、モテないマーティがどこかへ行ってしまう寂しさから、訳もなくクララを嫌悪する所も上手い演出。
かかってこない電話を待って、テレビを観ながら涙を流すクララが不憫で、我に帰ったマーティがクララに電話するシーンで終わるのが少し残念。
その後が観たかったんだけどなあ。
しかし、あっという間の90分。 roadster316さん [DVD(字幕)] 8点(2021-03-08 00:25:55)

31.典型的な二枚目と美人が主人公の恋愛映画が多かった時代に、恋愛に縁がない男女のラブストーリーは珍しかったのだろうと思うけど、客観的に見てただ恋愛に縁がない同士が妥協した感じが否めない。
恋愛に縁がない同士でもお互いに惹かれあう何かがあると映画は変わってくるのだけど。

主人公のふたりは外見コンプレックスということらしいけど、自分から見ると外見は魅力的に思えます。
いくつになっても親離れできず親と同居してるというあたりは現代にもありがちなシチュエーションです。 omutさん [DVD(字幕)] 4点(2019-10-20 04:50:18)

30.《ネタバレ》 古い映画ですが、「青春映画」って感じで良かったです。展開が結構速い感じで、あっという間に観終わったという印象でしたが、それだけ集中して観ていたということだと思います。それだけ観入ってしまいます。主人公と自分がかぶるところも多く、共感する部分も多かったです。ただ会ったその夜にキスをせまるのは急ぎすぎだろ、と突っ込みを入れたくなりましたが、主人公の人柄の良さからまあいいかという感じになってしまいました。登場人物のそれぞれの立場が変わっていくごとに考え方・態度が急変するところがリアルで、人事ではないなあと自分と照らし合わせている自分がいました。最後が電話を掛けるシーンでエンドというのも良かったと思います。また、2人のデートのシーンが特に良かったです。まるで自分がその場にいるくらい雰囲気がひしひしと伝わってきました。この映画おすすめです。携帯電話の電源を切って、たまには昔の雰囲気を味わいましょう的な感じです。 金田一耕助さん [DVD(字幕)] 8点(2016-12-09 14:32:41)(良:1票)

29.嫁と姑、親離れ子離れなどの家庭問題はいずこも同じ、これをリアルでコンパクトにまとめた脚本は誰が見てもわかりやすく素晴らしい。女性に縁のなかったマーティがクララという女性に巡り会えて本当に良かった。最終バスで彼女を送り自分はタクシーで帰る、その晴れ晴れしい気持ちがよくわかる。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2015-05-01 07:45:22)

28.《ネタバレ》 素朴でほのぼの。良いですなあ。この映画の一体どこにケチをつけようか。あー、そうだ。一人息子をとられてなんか不機嫌になる母親の気持ちはわからんでもないけど、「ぬけがけじゃん」的につんつんしてる男友達って。心の狭い奴らだなー。 tottokoさん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-10 00:25:35)

27.《ネタバレ》 いやー、婚期逃して親や世間にやいやい言われるとか嫁姑同居問題だとかって古今東西を問わず普遍的にネタにされるのね。50年以上前の作品なのに、むしろの遅咲き婚活流行りの現代のアラサー・アラフォー恋愛事情においてタイムリーと言える内容かも。元祖モテない系のマーティが棚ぼた初デートで思わずがっつき過ぎて引かれるくだりは、妙にリアルで苦笑。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-24 00:52:41)

26.《ネタバレ》 34歳結婚できない男。遅咲きの自立に感情移入したモノクロ小品、米アカデミー作品賞受賞作。若い嫁と姑の関係など家中で苦労する女性の姿もよく描かれていました。 獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-28 01:07:19)

25.純粋なラブストーリーではなく、女にモテない男の苦悩と葛藤を描いた、
どちらかと言えば、やや人間ドラマに近い内容の作り。母親や息子の関係、姑や嫁問題など、
主人公を中心にした結婚絡みのエピソードを絡めることで、ストーリーに厚みを出している。
何といっても主演のアーネスト・ボーグナインがいい。愛嬌たっぷりの顔立ちと体型ながら、
時おりフッと見せる寂しい顔が印象的で、役柄にも非常に人間臭さを感じる。
コミカルなシーンはほとんどなく、真面目なお話なので、後半はやや重苦しさを感じたが、
とても狙い所の面白い作品だった。ラストはあっさり目、もう少し余韻が欲しかったかな。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-18 16:29:14)

24.《ネタバレ》 これはよかった。誠実な男女の出会いを描く一方、子供の結婚によって孤独となる親の問題を扱っていて、現代でも十分通用するところがあります。晩婚化が進んでいるのでなおさら。普通のカップルが登場するだけなのに、これほど魅力的な物語が展開するとは、まさにマジック。アーネスト・ボーグナインといえば、こわもてのおじさんというイメージがありますが、まったくちがった役で意外性があり、しかもぴったりはまっています。適度にユーモアもあって楽しめます。知名度は低いと思いますが、隠れた秀作ですね。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-21 19:53:46)


23.《ネタバレ》 何といっても主演のアーネスト・ボーグナインの演技が素晴らしい。 冒頭の結婚できない自分を批判する声を複雑な思いでじっと聞く姿や、意を決して女性に電話するも途中から脈が無いと判り目をじっと閉じながら電話を切る姿等々、永らく女性に縁の無かった私にはとても他人事とは思えず、ここだけで目頭が熱くなってしまった。脇を固める俳優陣の演技も、派手さは無いものの実直な素晴らしいものだった。もっと早くこの映画に出会えていれば良かったと心の底からそう思える良作。只一つ、他レビュアー氏も書いておられるが、物語終幕で電話のベルを聞いてパッと華やぐクレアさんの顔が是非見たかった。 物静かな何とも言えない良い雰囲気を持つ女優さんなので余計にそう思う。このシーンがあれば文句無く10点です。 以下、蛇足:マーティに取ってのクレアの様な存在に、私も含め世の中の多くの方はめぐり合っている訳です。自然体で居られる伴侶が隣に居る事の幸せをしみじみと感じる事が出来ますね。この映画は。 たくわんさん [映画館(字幕)] 9点(2010-06-16 20:25:16)(良:1票)

22.時にこのような映画を観たくなる・・・現在のドラマのように美男美女ばっかり出てくるモノに比べると(この部分に限っては)リアリティがあって宜しい。
仄々します。
円軌道の幅さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-14 22:43:50)

21.太いからだの割りに優しい顔がなぜか似合ってるアーネスト・ボーグナイン、今で言うイケメンでも全然ないし、相手の女優も綺麗・可愛い系でも全然ないごくごく普通の女性。だけど何でかわかんないけど映画のストーリーにのめり込んじゃったのは不思議な感じがしました。でもラブストーリーでは対外どっちかが美人、どっちががカッコイイのでそれから見たら異色な感じもしますが、リアルの世界でいればこの映画のほうが普通に思えます。 M・R・サイケデリコンさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-08 00:41:03)

20.《ネタバレ》 恋をして舞い上がり多弁になるかと思えば、些細なことで急に冷めることもある。身近で起こる、誰かのありふれた恋愛模様をつぶさに観察したら、本作のような光景が多々見られるはず。そういう意味では物凄くリアルで、それが狙いならば大成功。しかし、なんだかなあ…純粋に心温まるとは思えず、どちらかというと私にはとても皮肉っぽい作品に思えた。ひとたび恋愛→結婚→家族という風な、人生のオーソドックスな軌道に乗るか、それが見えてくるかすると、人は結局同じ台詞を吐いてしまうもんなんですよ、というような作者の意図が見えたから。ところで、気になったのは、マーティの相手役の女性のブス設定。今までどなたもレビューにてツッコまれていないし…もしかしてどこからどう見ても美人に見えた私の美意識はズレてるんだろうか。困った困った。 よーちーさん [地上波(字幕)] 6点(2009-09-15 17:59:35)

19.ジャケットではかなりニヤケた表情でしたが、実際は愛嬌があっていい人。彼と話しているときの彼女の表情がうれしそうで、すごくほっこりしました。 色鉛筆さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-02 22:21:33)

18.正直期待ハズレかな。ブスとかブサイクとかそういう問題じゃなくて、というか30にもなってそういうのを問題にしている事自体がアホくさい。見ていて呆れるが、そういう時代だったのかな? 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-03-31 03:15:17)

17.不細工同士のラブストーリーという、あまり見かけない内容でした。不細工な私は応援したかったのですが、いまいち乗り切れませんでした。美男美女の非現実的なラブストーリーは見飽きたでしょ、ほら君達のような不細工を主役に映画を作ってあげたよ、周りの声なんか気にせずに不細工同士気が合えば幸せになれますよ。みたいな製作者側の一方的な姿勢が感じられてしまいました。終わり方も唐突。こういうコメントをする私は心も不細工なんでしょうね。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-05 01:16:35)

16.マーティーの友達曰く、「男は20若い女と結婚すべきだ」。、んなアホな。お前は一生相手が出来んって。 ケンジさん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-30 11:09:59)

15.独身には身につまされるお話でした。こういった作品がその年の頂点に立ったということは、当時の世相を反映していたのでしょうか。会話中心のストーリーで、その内容にはすごく惹かれるものがありました。地味な映画でしたが、90分間釘付けです。 shoukanさん [DVD(字幕)] 7点(2007-11-04 18:30:21)(良:1票)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 7.09点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
438.82% line
538.82% line
6617.65% line
7720.59% line
8823.53% line
9514.71% line
1025.88% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1955年 28回
作品賞 受賞 
主演男優賞アーネスト・ボーグナイン受賞 
助演男優賞ジョー・マンテル候補(ノミネート) 
助演女優賞ベッツィ・ブレア候補(ノミネート) 
監督賞デルバート・マン受賞 
撮影賞ジョセフ・ラシェル候補(ノミネート)白黒
美術賞(白黒) 候補(ノミネート) 
脚色賞パディ・チャイエフスキー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1955年 13回
主演男優賞(ドラマ部門)アーネスト・ボーグナイン受賞 

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