みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.《ネタバレ》 なかなか思うようにいかない人生に不安や心の傷はつきもので、この作品は誰しもが抱える大きくはないが根深い苦しみをテーマに描いています。野心はありながらも周囲と折り合いをつけるのが苦手で何かを諦めてしまっている主人公やその家族にとても共感できるところがあり非常に面白かったですね。 悪い奴が殆ど出てこないファンタジーながらドライな雰囲気と優しい音楽が非常に合っていて心地よかったです。 【TM】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-06-30 11:51:05) 12.なんだか淡々とよくわかんないままラストといった感じです。青春映画?この監督の映画は肌に合わないのかも。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-02-18 02:43:04) ★11.《ネタバレ》 指をくわえることは悪い事じゃないんですね。 問題は自信なのかな? 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-03 13:31:54) 10.《ネタバレ》 最近ティルダが気になる女優さんで調べてたら、キアヌ出てるし、ハンサムベンも出てるしでDVD購入、私には馴染みのない言葉「サムサッカー」というタイトルで、違うと解っていても少林サッカーを想像してしまいます。さておき、ややキモい少年が結局はサムサッカーなままだけど成長?というか前進するのが良い、少年中心だけど回りの大人の成長?or前進をやんわりと描いてるのが良いね後味も悪くなく、一言で言えば「これでいいのだ!」byバカボンのパパ 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-25 20:06:55) 9.ぶっちゃけ、私の娘がそろそろ中学に上がろうってのに指しゃぶりやめられないんですわ。そんな彼女の気持ちに寄り添えるかも、いや、あわよくば本人がやめるきっかけになってはくれまいか・・・という非常に不純な動機で観ました。全然予備知識無しでタイトルだけで録画したので意外に豪華キャストだったのにびっくり。内容も丁寧な展開でなかなか良かった。が!!いかんせん主人公の少年のキャラがキモすぎて撃沈。要するにこれが「大きくなっても指しゃぶりをやめられない人」のイメージなのねーと痛い納得。なんか本人落ち込みそうで娘に見せるのはやめました。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-27 16:01:20) 8.誰しも当てはまるストーリーですね。思春期ものは好きです。実は彼だけの問題じゃなくて、家族全体の問題もあるし、それらが影響し合っている部分もある。途中に明らかに小津の影響を感じる、誰もいない部屋のショットを挟んでいたりして、にやりとしました。役者が良かったです。最後のニュースのシーンで、口がモゴモゴしたと思ったらthumbsuckにつなげていて、すごく印象的。うまい。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-03 23:42:38) 7.こういう大人度に関する青春映画は結構好きです。主人公が前進していく様子をみると、もう少し頑張ってみようかという気分になってきますね。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-10-10 22:41:24) 6.地味ですね。悪くないです。もわっとしてます。すっとぼけた不要なサブタイトル<-17歳、フツーに心配な僕のミライ>から感じるイメージとは違って、結構真面目な映画でした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-24 13:03:12) 5.《ネタバレ》 ティーンエイジャーをとてもマジメに描いた作品だ。 10代の少年の抱える「不安」を、通俗的な回答を用意することなく、また、安易な「家族万歳」に流れることなく、終始誠実なトーンで描く。こういうの、ありそうでなかなかない家族ドラマだ。 リタリンそれは、ADHDには効くが、そうでない人が飲むとなんでもないかハイになるだけ。 この映画のジャスティンは、とてもADHDに見えない。よって、ADHD特有の悩みなど持っていない。こんな簡単にADHDと診断されてリタリンを処方されるものかなあ、と思うとちょっとこわい。 それでまあ、指吸いに象徴される「不安」というのは具体性が無いものほど深く厄介であり、ジャスティンはそれをどう扱えばいいのかわからず、リタリンによって「更なる覚醒」へ行ってみたが、自分には合わないとマリファナによる「憂き世からの逃走=酩酊」へと振り子のように真逆(この言葉は下品だが)に走る。果たして「覚醒」と「酩酊」のどちらがジャスティンに合っていたのかというと…たぶんどちらでもないのだろう。 この映画は、ひとりの「不安」を抱える少年と、その風変わりな家族、そして先生や歯医者や俳優(こいつはゲイだろう)という数人の大人の男たちの現実を切り取っていて、「不安」と「依存」にも迫る。果たして自分は、「不安」をどんな「依存」で解消しようとしているだろうか? ティルダ・スウィントンはあんなに腹が出ていただろうか。「セル」で変態犯罪者を演じたドノフリオはここでは非常に良い味を出している。不器用で口下手なお父さん。 特筆すべきはキアヌだった。常々キアヌをバカにしているわけではないが、「演技派」とはいえないと思っていた。今もそれは変わらないが、ここでも、嫌そうにタバコを吸うキアヌ…ああ、あなたってほんとに演技が×なのだけれど…なんか、この変人歯医者役がミョーにはまっていたのだ。目がマジというか。キアヌって、けっこう変な人なんじゃないかしら。 弟ジョエルとジャスティンのやりとりもクスっと笑えてよい感じだ。親や教師には常に挑戦的なジャスティン君が、弟に対しては、何気ない愛情がにじみでている感じ。兄弟っていいよね。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-05 19:21:44) 4.この作品は思春期のあの表現しづらいイライラした気持ちやモヤモヤした不安を越えた人と真っ只中にいる人とまだそういう気持ちになっていない人とでは意見が分かれるだろうと思った。自分はとりあえず思春期と呼ぶ年齢は過ぎたので懐かしくもありでも戻りたくないなぁと客観的に楽しめた。 【おっちょ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-02-24 18:36:28) 3.思春期の少年の話です。脇に『コンスタンチン』ペアがいてびっくり♪少年が思春期特有の悩みにぶつかって、それに対して、家族は戸惑い迷いながら、そして家族それぞれの問題を抱えながらも、暖かく見守っていく話です。いろんなところに散りばめられた素敵なセリフが夜空の星のように、じっくり探すと光って見えてきて、なんだか得した気分になります♪ 【さら】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-26 10:57:34) 2.なんということはない話なんだけど、そのなんということはない加減が、いい具合でした(笑)。 【ジマイマ】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-12 21:23:11) 1.スティーブ・オーデカークの「少林サッカー」の親指パロディ映画では全くなく、17歳にもなって「親指しゃぶり」の癖が抜けない高校生の自分探しを描いた青春映画。あることがきっかけで「注意欠陥多動性障害」と診断された彼は、落ち込むどころか、この診断に飛びつく。常々違う自分になることを望んでた彼は、自分に対する不満を「病気」の所為に出来るので、積極的に薬物治療に取り組む。彼は向精神薬の効果で一時的に「デキる」自分に変身するものの、それも長くは続かない。「思春期特有の漠然とした不安や悩み」という病気に特効薬は無いのです。クサい家族愛的なシーンが無かったことと、「まごころを君に」的展開で面白くは観れましたけど、ラストのキアヌ・リーヴスの陳腐な台詞は凄く余計でした、6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-08-12 00:05:58)
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