みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
158.映像の質感が美しい。そして腹筋が美しい。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-05-10 01:02:39) 157.天候に恵まれなかった映画 【シン】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-05-09 22:58:48)(笑:1票) 156.美しい。個々のシーンにおいて構図が計算され尽くされていて感心した。それを確認するだけでも一見の価値はある。 【へろへろ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-22 01:04:03) 155.《ネタバレ》 映画館で初めて観た時、 「これはドエライ映画だ…」と 震えるほど興奮しました。 「映画の中の映画」として、私の中で一生記憶される一本です。 ストーリー自体はシンプル。 ただし、「甘さ」は欠片もありません。 そして、ドラマが締まりに締まっています。 近年、これほど純粋なるプライドとサクリファイスを、 ストイックに描いた作品があったでしょうか。 技術的には、撮影のほとんどがスタジオの中で行わ、CGが多用されていますが、俳優たちの見事な肉体は、鍛錬によって供えられたもの。 この肉体の説得力が、CG多用映画にありがちな「軽さ」を克服しています。 セピアカラーに統一された色調感も、古代世界を描く本作にはぴたりとはまっています。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-10 19:03:21) 154.《ネタバレ》 こってこてのCG描写にもううんざり。これでもかってほどの血しぶき量に口あんぐり、お口直しに〝ほぼ300<スリーハンドレッド>〟のほうに駒を進めてみたいなって思っております。その権利は得たもんですから、先へと進んでみます。では、あちらでお会いいたしましょう さようなら。 【3737】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-12-28 21:04:32) 153.《ネタバレ》 平成14年9月10日全面改訂 自由、自由っていったい何のための自由なんだろう。健康な子供以外は生まれたらすぐ殺す自由?子供を母親から引き離して、お互いに殴り合いさせたり、肉体的に虐待する自由?金や肉欲によって動くインチキくさい神官の宣託がないと全く身動きできない自由? もちろん英語フリーダムには「独立」という意味があるのは知ってるけれども、そのことを差し引いても全く共感できない民族でした。 あと、戦闘シーンも実にくだらなかった。ほとんど致命的な結果をもたらしてまで、身障者の参戦を拒みながら、実際にやってることの大部分は単に無茶苦茶強い戦士の個別の白兵戦。ペルシア側が味方の犠牲覚悟で白兵戦の最中に矢で撃ちかかれば全滅ですよ、あれ。 いくらヒロインが魅力的でも、くだらないの一言に尽きますね。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-10-12 12:36:36) 152.原作は未読ですが、すべてのカットに「コミックをまんま実写化してやるぜ!」という作り手の気合が満ちていて、これを見てしまえば原作を読む必要はないのではないかという勢いです。本場のスパルタ教育を見せつけられる冒頭から突っ走ってます。生まれた赤ん坊は選別され、子供の頃から暴力の世界に放り込まれる容赦のなさ。スパルタという国とこの映画の作り手はガチンコですよ、何のためらいもありませんよという心意気をここでガン!と見せつけられます。スパルタの元気な兵士達の如く、この映画はあらゆることに躊躇がありません。エロ、グロ、人種差別、障害者差別、普通のハリウッド映画なら良心的に避けるネタを恐れず扱い、血生臭く生きた古代の男たちの物語を、古代の倫理観で描いてみせます。本作のようにお金のかかった大作であっても、骨抜きにしてはならない企画にはかなり自由を許すハリウッドの柔軟さ、企画の本質を理解して適切な意思決定を下せるそのシステムには、素直に感心します。気合入れてトンチンカンなことをやってしまう我が国の映画産業とはやっぱり違うなぁと。そんな本気の原作・脚本を受け、監督の演出もやっぱりガチンコ。前作「ドーン・オブ・ザ・デッド」もビジュアルで押し切る映画でしたが、本作ではまったく違う画面作りを見せるあたりに監督の底知れぬ才能を感じます。100万人の大軍勢を相手に300人で戦うというムチャな話ながら、スパルタ兵ひとりひとりの強さ、誰かが攻めている時は誰かが守っているという合理的な戦法をわかりやすい形で画面に提示したことで、映画を成立させるだけの説得力は維持できています。多国籍軍たるペルシアが次々と繰り出すマンガチックな軍勢の実写化も見事で、こういうキャラ立ちした敵が多いと男子は燃えるのです。また、こうした敵以上にスパルタ軍の濃いこと。常に目がギラギラ、一言しゃべるにも血管が切れそうな地中海の中尾彬ことレオニダス王を筆頭に、男臭いを通り越した300人の男たち。友軍と合流した際に「たった300人かよ」とガッカリされると、友軍の兵士を指さし「お前の職業は?」「鍛冶屋です」、「お前は?」「パン屋です」…「本物の兵士の数なら俺たちのが多いぞ!うぉ~~~!」終始このテンションなのです。圧倒的なビジュアルと並んで、このまっすぐな男たちについても「珍しいものを見たなぁ」という気分にさせられます。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-09-17 22:19:34) 151.実写版「男塾」。 【わさび】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-16 03:30:47)(良:2票) 150.観たいものが無くて仕方なく手に取った感じだけど…何だこれ?無茶苦茶面白ーい。ペルシャ大王は何やら男塾に出てきそうな風情だし(今にも「究極奥義 何たらの黄昏」とか言いながら変なポーズ取りそうだ)、アジア選りすぐりの最強部隊と称してインド象部隊が出てくるわ王の近衛兵が忍者部隊だわ途中で首刎ねられる指揮官は中国人風だわ(幾らペルシャが大帝国でもそこまで侵略してないw)、ケレン味たっぷりで楽しめました。コミック原作というのが上手く作用している感じ。実験的作風を主としながら、娯楽性重視。ストーリーは意外に正攻法。主人公のスパルタ王が三船敏郎によく似てるのも相まって、どことなく黒澤明を連想しました …と言ったら怒る人居るかな? お話はスパルタ史が元との事ですが、日本の近代史を劇画化したといっても通用しそう。日本の場合、セロンのような裏切り者を処刑できていない所が異なるわけですが。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-09 12:48:01) 149.《ネタバレ》 原作知らずに鑑賞いたしました。差別感情が滲みでているように感じて非常に不愉快な映画でした。 冒頭から呆気にとられました;使者を殺すところから、この王が独裁的で非常に野蛮だと思います。救いがたいのは、周りの家臣がこの王を崇めているところ。あの戦いにしても、弱点が分かっていながら、放置して何の対策もたてないなんて…無能すぎます; デザインは凝っていたと思うのですが、演出がチープでした。技術に頼っているだけ。ストップモーションの多様などは演出力の無さを際立てせていました。戦士の肉体美は目の保養になるかと思いきや、戦場でさらけだされても…;サッカーの試合中にカッコ良いポーズを意識している選手がいたらイラっとすると思うのですが、同様のイラつきを覚えました。戦場は破壊と殺戮の場所。美化するべきではありません。王妃もひどかった;あそこで殺すのなら、身体要求された時に殺しておけばいいのに…;本当の事を言われて殺すなんておかしい。自分は間違っていないと思うなら「私はやましいこともない」と堂々としていればいいのです。自分にとって邪魔者を殺すのは卑怯です。独裁者の横暴さと幼稚さが如実に感じらます。 この映画が最悪と思うのは、無能で野蛮な独裁者を「正義」として、その犠牲になった戦士を「勇敢」として描いている点です。トップが無能ゆえの悲劇として描いているなら、少しは納得出来たのですが… この映画の良いところを探してみたのですが、私には見つけられませんでした; 【果月】さん [DVD(字幕)] 0点(2009-06-07 09:17:13) 148.《ネタバレ》 作り込みすぎてて、なんだか過剰感が漂ってくる。それでいて、ストーリーは雑。コミックを読んだ人は、「よく、あの作品を、ここまで忠実に!」とか思うのだろうか? 【なたね】さん [DVD(吹替)] 1点(2009-06-06 06:59:32) 147.《ネタバレ》 遅れ馳せながら観ました。 元のコミックスを知らないのであくまでも歴史モノとして観たけれど、これはスゴイ!徹底したデジタル処理は、予告編では「観たくないなぁ」「疲れそう」と思っていたけれど、まさにノンストップアクション。しかも、デジタル処理のおかげで生々しくない。こういうのを識者が見ると、「本当の痛みを知らない人間を生み出す」とか「ゲーム感覚で他人を傷つける」とか言いたがるかも知れないけれど、単純に映像表現として美しい。色彩の使い方の工夫もさることながら、この残虐な物語を美しく匂いのないものとして仕上げているのは素晴らしいと思います。 ストーリー的には、全滅という史実が判ってしまっているので、主人公たちの最期を意外とすんなり受け入れてしまいました。史実を無視して「死ぬんじゃない!生きろ!」という感情移入が出来なかったのが少々残念。もっとシナリオを練りこんで欲しかったかも。全ての歴史モノは、作者の主観が作り上げるフィクション。客観的経過と結末さえいじらなければいいのだから。 とは言え、この作品は歴史大作ではなくスタイリッシュアクション巨編(勝手なジャンル分けですけど)。時間もちょうど良い加減。秀作と思います。 ちなみに、予告編ではジェラルド・バトラーをクライヴ・オーエンと間違えてしまった。そのまま今回観賞するまで気付かず。これもデジタル処理のせいということにしときます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-05 06:58:01) 146.「ロード・オブ・ザ・リング」と「グラディエーター」を足して2で割った感じ?歴史の予備知識なしに観ても全く問題はなかったです。というか、そんなもの必要ないかも(笑)一言で言えば、マッチョマン達がひたすら闘うだけの話なんですが、セピア調の映像がキレイで、首が飛ぶようなシーンもグロさを感じませんでした。見所は内容よりも映像美でしょうね。エンディング・ロールの影絵みたいな映像がかっこよくて印象に残ってます。この作品、悪くないんだけど、やっぱりあの変な怪獣みたいな不思議生物とか出てきちゃた時点で、もうダメ。わけわかんねー(笑)って突っ込みたくなること間違いなし! 【びくーにゃ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-29 20:26:51) 145.《ネタバレ》 歴史や背景に関する知識はゼロで鑑賞したが、知識があまり必要な作品ではなさそうだ。史実と異なるかもしれないが、そういうことはあまり気にならない。 史実をきちんと描く必要のある映画もあるが、作品を通して“何を描くか”“何を伝えたいか”ということが大事だ。『職業:戦士』という言葉が心に残るほど“スパルタ”の精神が上手く描かれている。無駄に死ぬよりも、何かのために戦って死ぬために彼らは自らを鍛え上げている。国のため、愛するもののため、仲間のため、自由のために、戦場で死ぬことこそ、名誉であり誇りであるという精神は見事であり、どことなく“侍魂”にも通じるところがある。 また、ザック・スナイダーの恐ろしいほどのセンスの良さも光る作品に仕上がっている。素人でもプロでも、この仕事を真似できるものはいないといえる。彼だからこそ出来る映像表現ともいえそうだ。 素晴らしいグラフィックだけではなく、見応えのあるバトルも見事である。 しかし、バトルにはやや飽きてしまったところもあった。 サイやゾウ、爆弾魔術師軍団、停戦交渉ありと、手を替え品を替えたバトルが展開されているものの、基本的にはワンパターンというところがある。 レオニダスを苦しめた中ボス級の強敵が一人いたものの、こういった特異なキャラクターをもっと出すとさらに面白くなったかもしれない。 また、隊長の息子をドラマもなく単に無駄死にさせたことはもったいないところだ。 父親や王を護って死ぬというようなドラマや、楽勝のための慢心さが生んだ心の隙というような展開でもよく、何か物足りない展開だった。 圧倒的なグラフィックで、ただただぶった切るシーンで圧倒するというのも分かるが、バトルの中にもう少し“ドラマ”が必要だったのではないか。 男の映画ではあるが、王妃を通して女の戦いもきちんと描かれている。 スパルタは男だけではなく、女も強いということを描きたかったのだろう。 しかし、こちらも完全にはオチておらず、裏切り者の政治家を刺し殺すくらいならば、交渉する必要があったのかとは思うが、彼らスパルタ人の愚直さを表しているのかもしれない。 自分のためというよりも、自分を犠牲にして何かを守るために戦うスパルタ人の気質を表しているようにも感じる。 素晴らしいビジュアルや才能であるが、バトル等においてドラマが不在だったことがマイナスと感じられた作品だ。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-19 22:30:48)(良:1票) 144.《ネタバレ》 2500年ほど前のスパルタを中心とするギリシア軍とペルシアの遠征軍の間で行われた「テルモピュライの戦い」とそれに続く「プラタイアの戦い」を題材にしている。真面目に史実を描いているのだなと思っていたら、途中でクリーチャーのような巨大戦士が出てきて方向転換。うーん、そういう映画だったのか。「北斗の拳」の実写版と思えばいいのです。化け物のような処刑者はインパクトありましたね。1シーンだけでは惜しいです。ゾウとサイ、弱すぎです。えっ、火薬もあったことになってる。スクリームのような仮面部隊出すなら、いっそジェーソンも出してほしかった。所詮は原作がアメコミでした。とにかく凄まじい戦闘シーンのオンパレード。ここぞというときに必ずスローになり、悲壮感のある音楽とあいまって美しい舞踏のように描かれています。(本来重兵装部隊なのですが、上半身裸でがんばってます。筋肉のCG疑惑あり)でもすぐに飽きました。そればっかりなんで。300人(史実ではテスピアイ 、テバイ軍も一緒ですが、省略です)対数万の戦いなら、孔明、義経、高杉晋作などのように知力で勝負すればいいものを肉弾戦という無謀さ。「自由」「祖国」などと叫んでも、感情移入できず。ペルシャ軍に対するリスペクトがなく、子孫のイラク人が激怒したのもわかります。新たな紛争の火種にならなければいいのですが。ただペルシャ軍の使者はそこそこかっこよかったし、軍隊のデザインなども中々のものでしたよ。美的センスは認めますが、スローの多用はくどいです。ヴァイオレンスはもっと控えめに。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-06 15:04:57)(良:1票) 143.《ネタバレ》 どうしても「スリーハンドレッド」じゃなくて「さんびゃく」と読んでしまうオイラ。フランク・ミラー作品という事もあって、地味~にパラノイアで鬱々とした内容なのはわかってたから、食指が動かずに放ってありまし (詳細はブログにて) 【エスねこ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-04-04 22:35:04) ★142.一騎当千型の爽快なアクション活劇かと思ってみたら、どちらかというと芸術よりの作品でした。丁寧に描きこまれたCG絵画をワンカットワンカットで展示しているようで、美しさやインパンクトのある映像は楽しめました。 ですが、ストーリーとかを追っても面白くないし、アクションシーン自体は割と同じようなことの繰り返しで、興奮させられるようなものではありませんでした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-22 23:55:06) 141.この手の戦闘シーンも見飽きてきたな。長いし。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-18 23:41:21) 140.《ネタバレ》 熱い。とにかく熱い。意外に最後があっさりだったのが残念ですが、男なら誰もが一度は憧れる世界観を見事に描いています。同監督の新作「ウォッチメン」がダークナイトに引けをとらないほどの出来とのことで、そちらも大いに期待しています。 【njld】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-12 03:00:09) 139.映画館で見たかったなぁと思えた作品。300人VS100万人の戦争、これが実話だからすごい。戦闘シーンもカメラワークもセリフもしびれるほどかっこいい。スパルタ兵の動きが早いから、敵をスローモーションで表現する所も最高。音楽も映像もとにかくかっかよかった。それに俳優さんたちの肉体がすごすぎる。彫刻のようだ。シュワちゃん300人のスパルタ兵には普通の人間は勝てない という説得力がある。コミックを元に映画化したから人間じゃない敵も出てくるのだが、個人的には化け物系より史実に基づいたものでもよかったと思う。あと時々スパルタ兵が300人いないように見える。ラストの亀のように丸くなってるシーンは、他の人の指摘もあるように30人くらいにしか見えない。もっと色んな兵も写してもよかったと思う。動物=馬や象さんがかわいそうだった。普通王様は戦いには行かないものなのだろうが、スパルタのレオニダス王はどんなシーンでも先頭で戦うからかっこいい。「部下のためなら死ねる!」そう言い切ってしまうシーンは敵の王と対比されてる。シンシティのようなエンディングの影絵も音楽とマッチしててかっこよかった。ペルシャ王は「スパルタを歴史の痕跡から消す」と言ったが、消せなかったんだ!! 【ましゅまろシナモン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-29 01:53:10)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS