みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 「ゲルマニウムの夜」もつらかった・・大森さんはきつい・・これは日本のロードムービー。「湾岸道路」のように爽やかだったら、良かったんだけど・・ちょっときつかった。 【トント】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-13 04:32:57) 4.《ネタバレ》 結構期待してみたんだけどな~。退屈だな~。 自分も現代の若者だからケンタとジュンの閉塞感みたいなものって解るようなきもするんだけど...。 勿論カヨちゃんの愛されたいって気持ちもね。 でも最終的にこの世の行き着く先は絶望しかないのか、ちょっと寂しい。 何かを見出して生きていきたいよ。 しかし安藤サクラの存在感は映画のなかではイキイキしていた。 ラストの表情は忘れられない。この映画は彼女でだいぶ救われてる。 カヨちゃんのために「happy birthday to you」を唄うシーンは好きだな。 【ideko】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-03-12 01:50:13) 3.全編に漂う「恨みがましさ」に、若干辟易させられた。たしかに個人の踏ん張りではどうしようもない生まれながらの格差はこの国にあり、それもより深く広がりつつあるけれど、それに対する苛立ちがただ「恨みがましさ」だけに収斂していってしまっている。「連帯」とか「革命」とかの言葉はもう輝きを失っているが、それに代わるものを模索する努力を放棄し、ただ「恨みがましさ」に寄りかかってしまっている。映画はその若者を批判的に見ているようでもなく、けっきょく「出口なし」の状況の悲劇性に陶酔してしまったのではないか。ただ「辟易」の度合いを「若干」としたのは、こちらに今の若者の閉塞状況を分かってないかもという弱みがあるからで、もうここまで追い詰められている可能性もときに感じられるからだ。網走に行けばなにか次が見えるかも、という出たとこ勝負のロードムービーという設定に、いまの若者の切羽詰ったとこが反映されていたのかも知れない。なにも若者に限ることでもあるまい。原発労働者の境遇は黒木和雄の『原子力戦争』のころとまったく変わっていないことに(さらに使い捨てシステムが合理的に進化しているか)最近驚かされたばかりである。映画の流れとしては、カヨちゃんとの再会の場や、先輩との対決にもうちょっと段取りがほしい。期待した安藤サクラの怪演も、ふわふわと登場するシーンではワクワクさせられたが、あとはまあ無難な演技といった線。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-11 12:27:35) 2.《ネタバレ》 何もしゃべらない洞口依子の存在感がすごい。 【峠のわが家】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-12-20 01:10:07) ★1.《ネタバレ》 主人公の男二人が何考えてるんだか全然わからん。 親が死んで施設育ちで兄貴が刑務所っていうわかりやすいバックボーンのケンタ君。 生い立ちはわかるが、心情は全くわからん。(その生い立ちだからそれだけで同情しろってこと?) 更にジュン君はもっと分からない。キャラ薄すぎる。 ジュン君は気が弱いから、ケンタの暴走を止める役割でもいいのに、両方共同じくらいの道徳観念。カヨちゃんへの仕打ちはヒドすぎ。 で、安藤サクラ演ずるカヨちゃんは圧倒的に濃い。ぱっと見ただけで何か背負ってるんだなって感じさせるし、ブスでヤリマンだけど、「誰かに愛されたい」という分かりやすい願望を持っている。アホなので、簡単に一度ベッドを共にしたジュン君に惚れちゃうのもそれほど無理はない。 三人で圧倒的に存在感のあるカヨちゃん。 そのカヨちゃんは途中で一旦放り出され、中盤ほとんど出なくなっちゃうのだが、その時間帯の退屈さは酷かった。一気に物足りなくなった。 セリフが少ない分、溜めの効いた思わせぶりなセリフはちっとも心に響かない。 やたら多い間には眠気が加速する。BGMも使い回しが多い。 ロードムービーのスタイルの割に、景色はほとんど映らず、旅している感じが無く、 旅の進行具合、経過時間も分かりづらい。 どうでもいいちょい役に豪華キャストを使ったりするのもあざとくてヤダ。 あと、後半な無理やり盛り上げて終わらしたかのようなまとめ方もちょっと…。 安藤サクラとエンディングテーマは素晴らしかった。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 3点(2010-06-24 14:37:35)
【点数情報】
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