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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 これ見よがしのトリックではなく、状況の複雑さで謎を作っていくのがクリスティの特徴。本作もそれがよく表れていて、次々明らかになる事実にこちらも引き込まれていきます。「残った容疑者が結局犯人」というのは、あまりいただけませんが。原作はあまり評価が高くないようですが、ドラマで見てみると意外といけます。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-09-04 17:00:18)
★3.《ネタバレ》 真犯人は最後までわかりませんでした。誰もわからないように出来てます。あの二人がお互いに相手が殺人犯と勘違いしてかばいあいますが、殺人現場に二人が別々に通りがかるのは偶然すぎるでしょう。ルノー夫婦の逃亡計画を犯人が立ち聞きしていたというのも偶然。緻密に計画された犯行ではなく、偶然が重なりあって複雑に見えただけなのが欠点。この辺りを工夫すれば秀作になれたかもしれません。ただ事件や道具立ては込みいっています。過去と現在の2つの誘拐偽造殺人。見知らぬ死体。3つのナイフに3つの恋。義父と子の確執。ポアロとパリの刑事の推理対決。美人歌手とヘイスティングスの恋。ゴルフはほとんど関係ありません。義父が殺害され、自分が疑われているのに、息子はのこのこ自転車レースに出場します。ポワロは飲み残しのコーヒーの匂いを嗅いで睡眠薬が入っていたことを見抜きます。原作ではヘイスティングスの恋の相手は双子の姉で、事件に関係するのは妹。殺された富豪は気が弱いですね。脅されたら逆襲すればいいのに。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-18 10:21:09)
2.子供心に面白かったポワロがDVDで見れて感激。日本版はポワロの忠実な助手なヘイスティングスですが、字幕だと友達に感じて不思議。日本人が好きなようにしてるんですかねぇ。この作品は最後のオチまで予想できず、灰色の脳細胞にしてやられたかなり面白い出来。ヘイスティングスの女絡みも個人的に面白く、オススメです!! 【マキーナ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-05-15 22:31:05)
1.これはすごい。TVMだと侮ってはいけません。おそらくアガサ作品、ポアロシリーズの映画化の中で、秀作に値する"ナイル殺人事件"に並ぶと言っても過言ではありません。実によく出来た時代を表す情景から小物にいたるまで完璧でしょう。役者人もイメージそっくりで、文句のつけようがありません。それにストーリー、原作は小学生の頃に読んだのであまり記憶になく、比べることはできませんが、非常によく出来てます。ところどころに挟まれる、ポワロのユーモアもたまりません。最後のどんでん返しには騙されました。 【A.O.D】さん 8点(2004-12-06 10:45:50)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
7.50点 |
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