みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.テーマはとても興味深い。宇宙の誕生と人間が存在する意味。関係無さそうな二つの大きな謎をうまく関連付け、知的好奇心を刺激するハードSFの体裁を持ちながら、理屈抜きのエモーショナルな人間ドラマも併せ持つ意欲的な内容だと思う。演出は邦画の悪いところが出てると思う。向いてない表現に挑み見事に中途半端な仕上がりになってしまっている。もっと落ち着いた演出だったら傑作になってたかもしれない。 しかし、これはこれでアリかもしれないと思う。ブサイクな表現ながらも市原隼人の理屈抜きの勢い、エネルギーは伝わりました。 【エウロパ】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-17 23:37:38) 11.まあ三池監督だから こんなもんかな。 谷村美月 目当てで見た作品だから 特に不満もないです。 青春映画だしね。谷村の寄せて上げた胸がひたすら強調される映画。 ・・・。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-06 19:24:55) 10.《ネタバレ》 学業優秀な母とスポーツマンだった父の血は受け継いでないけれど、ウッカリ屋と頑固な性格はしっかりコピー。最近は髪の薄さも父に似てきて(苦笑)。これが親と照らし合わせた時のわたしの姿。だからどうしたって話ですが、サラカには出来ないこと。自分が何処へ向かうかを決めるため、まず何処から来たのかを確かめたい。巣立ちの一歩。飛ぶためにまず大地を踏みしめます。その土台がアイデンティティ。サラカは誰よりも高く飛ぶ能力を持っているのに、飛ぶ事はおろか立つ事さえままならない有様。危なっかしくて見ていられません。足場を固めるのは子の仕事。でも土台の原料を提供するのは親の役目。それを知る由もないサラカは、独りでもがき苦しんできたのだと思う。その心の痛み、不安たるや想像するに余り有ります。ただ、彼女はツイていた。最悪を避けられたのは、魂の応援歌を歌ってくれる人がいたから。弱っているとき、栄養をくれる人がいたから。母親だって不器用だっただけ。悪い人じゃない。自我を手に入れるのは、自分の力を証明すること?いや、ただ只管に、自分自身を肯定すること。綿貫の腕の中に飛び込んで、彼女は自我を手に入れました。それは“自分の宇宙”を創り出したのと同じ。彼女はもう何処へだって飛んでいける。正直、サラカが『無限』を乗っ取った時はやり過ぎだと思いました。でも綿貫が天井を突破ったとき、見方が変わりました。一線を越えた馬鹿演出が胸に刺さりました。何故スタンドマイクがあったのか?サラカの心に想いを届けるためにマイクが必要だったから。綿貫の滑舌が悪すぎる!けどアイツの気持ちは伝わってきた。初めて三池監督の演出を凄いと思いました。谷村美月のオッパイも、いやいや演技にも感心。市原くんの歌も良かったです。ただ脚本の粗さは目立ちますし、三池映画特有の品の無さも気になります。お世辞にも出来のいい映画だとは言えません。しかし自分にとって愛すべき映画ではありました。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-01-13 20:18:09)(良:1票) 9.例の「歌」のところ、映画館で観ていたら間違いなく席を立っていたと思います。ヒドイどころじゃないです。そこまで積み上げてきたもの全てブチ壊しや。しかし、この「チンピラ」滑舌もいつまでも悪いし、いつまで映画に出続ける気なんでしょうか?チンピラじゃなければいい作品だったものが過去にもいくつもりますわ。谷村の方は明らかに「狙って」ますね。ある意味将来お宝映画になるかもしれません。「カミュなんて知らない」あたりと似たテイストを感じます。あっちよりはわかりやすいけど。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2009-11-29 00:27:02)(良:1票) 8.この映画は、自然科学が探求する真理とヒトの存在の間に、何らかの必然的繋がりを見出そうという試みと解釈します。自分はそんな繋がりがあると信じているタイプなので、カタチばかりでもその探求の入り口に立とうとしたこの映画のチャレンジを高く評価したい。谷村美月の胸元を強調していたことも高く評価したい。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-28 23:30:55)(良:1票) 7.《ネタバレ》 さんざん悪い評価を読んだんで、前半は意外だった。主人公が全くの理系素人なので、 その主人公に理解できるような形で説明される宇宙論が、完全に文系の自分にも興味深くて。谷村美月も無愛想な顔ながら、ほんの一瞬浮かべる可愛い素顔も良くて。 だけど、後半がグダグダ。 何故、粒子加速器を暴走させれば、宇宙を創造できるか説明なし。(この点はこちらの理解力に問題があるかも) 何故、結果(この宇宙の消滅)を予め知って、勧めていた主人公が止める立場に回ったか? 何故、歓喜の歌? 全く、理解不可能なまま気がついたら終わってた。 ヤッターマンと同じ監督とは到底思えない。 平成23年3月6日追記 まず、粒子加速器と宇宙創造の関係は、こちらの理解力不足、不注意でした。ちゃんと説明がされてました。だけど、後は評価上がらず。やはりエンディングがねえ。それと、「無知な何も知らない」人間の適当な言葉によって、専門家、頭のいい人間がそれまで見落としていた盲点に気がつくって、怪獣映画以来の伝統パターンでしょうか?絶対あり得ねーといつも思いますが。w ただ、谷村美月が美人でもなければ、たいして可愛くもないんですが何か惹かれるのは前回以上でしたので1点アップ 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-10-25 14:47:12) 6.《ネタバレ》 なんだろう。なんで壮大な宇宙をテーマを基にして、 こんなにもワクワクしない展開なのか。 【翼ネコ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-01-29 20:43:27) 5.谷村美月のおっぱいが意外に立派でどう考えても少し得してるくらいなんだけど、作品としては酷かった。 ノーベル賞受賞記念作品かと思うくらいタイムリーな物理ネタが展開される前半はそこそこ楽しめたけど、後半は谷村美月のおっぱい以外に見るべきものを見出せなかった。 しかも、肝心なところはカットされてて見られなかったし、ノーカット版でも出してくれないと納得できません。 それにしても、あそこまでやったなら最期までやろうよ。 茶番だとしても最期がどうなるのか見てみたかった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-01-09 03:06:53) 4.ある意味凄い映画だと思った....最後の方とか分けわかんない感じでひどかったwこの作品を作ろうと思った三池崇史監督もやはり凄い。谷村美月って巨乳なの? 【映画】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-12-15 02:57:46) 3.その時その時のセリフとか、面白いんだけど、全体的に行き当たりばったりで、映画としてはぶっ壊れていた。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-11-15 23:07:30) 2.《ネタバレ》 宇宙の成り立ちから、現代科学の在り様、科学が本来持っていた筈のロマンを描いた前半は、時々入る雑音が気になりながらも、とてもワクワクして楽しめるものでした。でも、映画が進むに従って、雑音がどんどん大きくなって、後半は映画全体がその雑音に掻き消されて台無しにされてしまった感じ。ハッキリ言うと、その雑音って、どんどん力任せになっていってしまう脚本と三池演出。アタマで考えるコトが面倒になっていって、なんとなく騒げば映画として成立するんじゃないの?みたいな不誠実な事になってしまっています。宇宙を作る事は可能なのか?という物語、一人の少女の中に内包された宇宙が、カタチを成そうとする物語が、古臭くてなんのヒネリもない映像(嵐で、坂を転げ落ちて、高いところに上って・・・そんな、この映画にとって何ら独自の必然的な作用をしていない凡庸な、ありきたりなサスペンス映像)の羅列によって蹂躙され、価値を貶められてしまうのは大変に残念です。テンポを殺す不要な長回しとか、不明瞭なカメラワークとか、その場その場のノリみたいな、感覚的な演出ではなくて、キチッと組み立てられなければならないタイプの映画だったと思うのですが。正直なところ、脚本家と監督の人選、ミスってる気がします。役者がいいだけにねぇ、大変惜しく。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-06-21 22:21:15)(良:1票) ★1.《ネタバレ》 すし屋でバイトするロックンローラー志望の青年が主人公。 双子の大学生の弟が旅に出るため、授業とゼミの代返を頼まれる。 ゼミにはクローン出生で、引きこもりがちの超天才物理学少女がいた。 ふとしたことで、二人は「宇宙の作り方」というテーマで研究を始める。 理論が完成すると、少女は暴走し、実際に宇宙を作る実験を行う。 自衛隊のコンピューターをハッキングして、発電所を支配、日本中から電力を集め、 自ら設計したビーム衝突型の高エネルギー粒子加速器の出力を最大に…、 小型ブラックホールが出現したりして、とても危険な状態になる。 そこへ青年がバイクで現れ、ベートーベンの「歓喜の歌」を熱唱。 感動した少女は実験を止め、飛び降り自殺しようとする。 青年は少女に自殺をとどまるよう説得し、持参した「すし」を食わせる。 こうして世界は崩壊の危機をまぬがれた。 青年は「すし職人」になることを決意した。 荒唐無稽な話と一笑されてもしかたがないような重みのないストーリー。 ハードSF風に始るが、終始カメラは少女の素足や胸元アップをねらう。 少女はいつもジャージ姿、とても無愛想なのでかわいくない。 なぜか、豪邸の少女の部屋の床にくぼみがあり、水が溜まっている。 青年はロックンローラー志望なのに、ここぞというときに歌うのが「歓喜の歌」で、すし職人をめざすのだろうか。 少女は人間性を取り戻したのだろうか? いろんなことが、よく分からないまま終了。 もやもやしたい人にのみオススメできる映画です。 【よしのぶ】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2008-06-20 06:55:36)
【点数情報】
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