みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
41.《ネタバレ》 本サイトでの高評価をきっかけに鑑賞。ディズニーアニメながら、なかなかどうして完成度の高いプロットと親しみやすいキャラクターに感情移入でき、終始楽しめた。近年話題の「アナ雪」よりは数段内容のある作品だったが、正直邦題で損をしているのは否めない。「シュガーラッシュ」では文字通りポップでスイートな印象で、いかにも子供向けに思えるからだ。「ヒーロー」とか「ラルフとヴァネロペ」とかでも良かったかも。実際にはゲーム世界の住人に生命を吹き込み、「真のヒーローとは」といった真面目で普遍的なテーマを解りやすく提示する一方、散りばめた伏線を余すところなく回収する気持ち良さが印象的な佳作。特にヴァネロペのキャラクター設定は大変秀逸で、不遇な境遇に負けない健気なヒロインを魅力に造形している。吹替えの声優も良かったことも申し添えたい。 【田吾作】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-01-03 10:24:46) 40.これは凄い!練りに練られたアイデア、ストーリー、演出。完璧な映画だと思います。 【川本知佳】さん [DVD(吹替)] 10点(2014-12-22 01:14:06) 39.メッセージ的な物は感じられなかったので楽しさで勝負した娯楽映画かなと思いました。劇中一度は素直に笑えてドキドキハラハラして終わればスッとするそういう意味では高い完成度でした。 【spputn】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-12-20 03:11:37) 38.おもすろかったですなぁー 【Memento】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-13 02:49:51) 37.意外と楽しめました、設定が面白くて最後はほろっとさせてくれて、音楽ものりのりで、あまりゲーセン(なんて死語かしら)は行かないのですが、見る目が少し変わります。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-08 10:11:53) 36.面白かったぁ!期待してなかったからってのも転じて有るかもだけど、素直に面白かったぁ!なんだかんだゲームはインベーダーゲームからちょこちょこやってきた世代なので、移り変わりの雰囲気とかも観ていて楽しかったし。個人的にもラルフが好みだったし♪ でも終始ヴァネロペちゃんにはイラついてしまったのでこの点。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 9点(2014-11-13 22:16:33) 35.《ネタバレ》 どうせアニメ、たかがアニメ、人はそう言う。しかしシュガーラッシュは大人も号泣できるヒューマンドラマだ。一度は自己嫌悪で苦しんだ観客ならば、「悪役」を職業とする主人公の苦悩に否が応でも共感してしまうだろう。しかも、誰からも愛されたことがないラルフが、図らずも逃げ込んだシュガーラッシュで、1人の少女から頼りにされてしまうという設定が神だ(泣) 嫌われ者というのは、本音では誰かに頼りにされたい。そのツボをジャストフィットしてくれた。終始、号泣だった。人生に疎外感を感じて生きている人間は絶対に観ろ。1番のミソは少女だ、もし彼女がウザイだけのクソガキだったら映画として成り立たない。しかし彼女は壊れかけたキャラなのに、恐ろしいほどかわいい。いや、壊れかけだからこそ、果かなさを感じる。本当に守ってあげたくなる。ディズニーの人物設定は、あんがい十字架を背負ったような重いキャラが多いが、それがレベルの高いヒューマニズムを生んでいる。ラルフの心理描写も抜群だ。みんなから愛されるヒーローになるために飛び出したのに、しだいに1人の少女だけのヒーローであり続けることにこだわりを見せ始める。あの手作りのバッチだけでも私は号泣できた。愛してくれる存在に気が付いたとき、ラルフは悪役である自分を肯定できるようになる。たしかにそうだ、自分を肯定できるきっかけとは結局こういうことなのだ。もはや宮崎監督にファンタジーの世界を生み出す神通力がなくなった現在では、アナと雪の女王しかり、ディズニーのファンタジーこそが日本人の心を鷲掴みにするのは自然の理である。昔、ドラえもん映画で、畳をめくるとそこは別世界という映画があったが、ファンタジーとは、現実と夢のギャップが大きいほど魅力がある。ハリーポッターでいえばダーズリー一家(現実)と魔法学校(夢)。つまりラルフの世界(現実)を厳しく描くのは意図したものなので、あまり住民の冷たさを責めてもしかたない。現実とシュガーラッシュのギャップこそが、ファンタジーの魅力なのだ。それと最近のゲームは主人公がリアルになった。体から血も流れる。しかしどんなに時代が進歩してもアニメのトリアージ(優先順位)はリアルとは別な方向にある。本作品のように最新のCG技術を駆使し、レトロなキャラを描く意味はそこにある。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-11-09 00:15:10) 34.なぜまわりの評価がこんなに高いのか全く理解できない、珍しい映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-28 01:15:18) 33.《ネタバレ》 王様がラルフに話したヴァネロペの境遇は、十分腑に落ちるものでした。ゲーム開発途中に発生したバグが原因で、キャラクターがお蔵入り。そんな話、聞いたことある気がします。“死にたくないなら余計な冒険はしない”は真理です。しかしラルフから命の危険性を説かれてもなお、ヴァネロペの意志は揺るぎませんでした。渡辺美里の歌詞ではありませんが『死んでるみたいに生きたくない』ということ。そのへんのガキが同じ台詞を吐いたとしても、「命の有難味が本当に分かっているのか?」と説教したくなります。しかし不死のゲームキャラクターにとっては切実な悩みです。何も起きない日々が永遠に続く。それは正に地獄でしょう。ヴァネロペがどんな気持ちでレースにエントリーしたのか理解出来たとき、私もゲーム世界の仲間になれた気がします。では、ラルフの心情はどうでしょうか。彼がメダルに固執したのは、周りに認めてもらいたいから。それだけです。肯定されない人生は暗闇に違いありません。ラルフとヴァネロペは、共に闇の中に居たのです。願いは同じ。“人生を価値あるものに!”たった一人に認めてもらうだけで、人生は輝きます。2人の友情に胸を熱くしました。勿論、伏線見事な脚本があってのこと。王様の正体、滅亡回避奇跡のクライマックス。全てのピースがピタリとハマる快感は格別でした。人生の目的、友情の価値、社会的役割、騙される心理。豊富な示唆が含まれている物語を堪能いたしました。(以下余談)私が本作の観賞に至った経緯は、ヒロインがももクロの有安杏果(緑担当)にソックリとの噂を聞きつけたから。サイズ感、カラーリング、ヘアースタイル、どれをとっても杏果にしか見えません(笑)。挿入歌はAKBですけど、日本語吹き替えを彼女にお願い出来ないかしら。『「ちゅがー・らっちゅ」って、ほら言えてんじゃん!』そんな杏果を想像して一人ニヤニヤしてしまいます(重症)。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 9点(2014-09-12 18:28:10) 32.舞台をアーケードゲームに置き換えただけで、トイストーリーの二番煎じじゃないの?なんて期待薄で視聴したけど 実際観て見るとこれが凄く面白い、飽きさせない小ネタの数々は笑えるし、 ヴァネロペはとってもキュートで可愛いし、不器用だけど心根の優しいラルフには感情移入させられるし ラストは何だかんだで感動までしちゃいました、個人的には近年のディズニー映画でトップの出来です。 【勾玉】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-08-12 10:05:32) 31.《ネタバレ》 こんちは、ラルフです。 おっさんです。ゲームの中で悪役を担当をしています。現役です! でもずっと嫌われ者でした。30年ずっと裏側で嫌われきたのです。 30周年のパーティに呼ばれないから怒って行ったら、腫れ物扱いでした。 善人ぶってる奴らの本性なんてあんなものです。 俺が何か悪いことしたのか。壊し屋は仕事だよ。 担当の仕事をしてただけじゃないか。 で、ヒーローになりたくて、メダルが欲しくてよ、ターボしたんだ。 そしたらやっぱりゲームにならなくなって、やつらパニックさ。 故障の張り紙を貼られててよ。ザマミロだよ。 ヴァネロペはいい子だよ。最初は、すげー腹立ったけど。 フェリックスの奴、おれが騒いだ結果、美女と結婚しやがってよ、クソッ。羨ましくないぞ。 まァ、今じゃ同僚たちから嫌われなくなった気がするし、仕事が楽しくなったけど、なんか、なんかよ、納得できねえんだ。なんでかな。なんでだろ。まあいいか。じゃあな。 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-02 18:26:50) ★30.《ネタバレ》 登場人物がゲーム・キャラクターと、完全に子供向けの設定で、期待はできないと思いつつ鑑賞した。が、予想に反して、後半から張られた伏線が次々と回収され、ぐんぐんと惹き込まれた。鑑賞後感も爽快で、秀作である。 悪役ラルフは物を破壊する役目に対する嫌悪感と、善役フェリックス達から仲間外れにされている疎外感にと悩み、自分を失う。そして心機一転、ヒーローのメダルの獲得を目指す。メダルは何とか獲得できたが、紛失してしまう。それを拾った少女ヴァネロペは、カーレースに出て優勝するという夢があり、メダルをコインの代替えにして出場権を得る。優勝すればメダルが貰えるので、二人は一致団結して優勝を勝ち取ろうとする。この二人の友情を描くのが物語の本流だ。これを阻む者としてキャンディ大王がいる。大王によればヴァネロペは欠陥品で、彼女がレースに出ればゲーム機が壊れていると見なされ、廃棄処分になってしまい、そうなればヴァネロペは生き残れない。だがそれは表向きの説明で、裏には驚異の姦計が隠されていた。本当の理由は、実は大王の正体はゲームを乗っ取ったよそ者で、全員の過去を変えていたのだ。ゲームの本来の主人公はヴァネロぺだった。ここから物語は俄然沸騰してくる。もう一つ物語の面白さに貢献しているのは、真の脅威、サイ・バグの存在だ。これが増殖すると本当にゲーム機が壊れてしまう。この設定によって真剣味が増し、感情移入する。。たかがゲームじゃないかと高を括っていられなくなるのだ。 フェリックス達もラルフが居なくなったことで、ゲームが成立しなくなり、ラルフの存在意義の大きさに始めて気づく。ラルフを探しに行ったフェリックスの活躍とラルフとの友情も見逃せない。その上、サイ・バグを生涯の仇として狙う、悲劇のカルホーン女軍曹を登場させ、観客を釘づけにする。加えてフェリックスとカルホーンの恋愛要素も加わるのだから鉄壁だ。全く無駄がない。主要人物四人が縦糸と横糸のように濃密に絡み合い、多彩な物語を紡ぎ出し、脇キャラも存在意義を失わない。アニメのお手本のような脚本で、感心しきりである。難を言えば、キャンディ大王に最後まで改悛の情が見られないこと。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-02-02 20:53:28)(良:1票) 29.伏線の貼られた見事な脚本と迫力満点の映像で、エンターテイメントとしての完成度は2013年トップクラスだと思います。ただラルフの仲間たちが何十年も同じゲームの登場人物をやっているのに彼の重要性に気づいてないのはあまりに不自然かなとも思いました。またBコンなどのゲーム用語がちょいちょい分からなくて寂しい気持ちになりましたね笑。逆に1番評価したいのはエンドロール。本作とゲームの魅力を存分に伝えてくれる物で、途轍もないセンスを感じました。 【セラーズ】さん [映画館(吹替)] 8点(2014-01-06 02:00:40)(良:1票) 28.《ネタバレ》 2014.01.01鑑賞。ラルフのゲーム「壊す」、「直す」がなんともうまく機能している映画でした。開始1時間ほどでなんとも言えない皮肉な設定に泣きそうになるが、5分後にはそれが半ば嘘であることが判明。皮肉な設定を活かしつつ、それをいかにして解決できるかという筋道にできれば満点でした。 【かんちゃんズッポシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-01 14:32:42) 27.《ネタバレ》 ゲームには全く興味がないですが、そんな自分にでも分かる有名ゲームのパロディがいろいろ出てきてそれだけでも楽しめました。でも一番ツボにはまってしまったのはオレオでした。バグ持ちのヴァネロペはフィリクスのハンマーで直りそうなものだが、そう持って行かない展開だったのは良かったです。そうしちゃうとゴールしなくてもOKですしね。締めくくり方がジンときました。スノーボールの雪だるまと海辺の美女のショートフィルム思い出すけどね。ところで、この作品について、どうしても嫌だったこと一点、なんで『シュガー・ラッシュ』なんてタイトルに変更したんだろう。作品見たあとは「なるほど」で分からなくもないけど、どうにもイヤです。『ぶっこわせラルフ』でイイじゃん。品の良いオバ連がうるさいなら『ラルフ』だけでもいいよ。『シュガー・ラッシュ』じゃ見る気になれないタイトルだ。あと、ちょっと残念なのは日本語版の映像だと車やクッキーの文字が手書きじゃなく、しっかりフォント文字なこと。ヴァネロペからラルフへのクッキーだけでも手書き文字の努力して欲しかったなぁ(何ヶ国分レンダリングするのか知らないけど)。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-12-26 01:05:53)(良:1票) 26.《ネタバレ》 幼い頃からディズニー作品に囲まれて育ってきましたが、知らぬ間にずいぶん映像が綺麗になっていますね。ヴィヴィッドカラーで昔のようなじっくり作品に浸れるような映像ではないが、CGにはCGの良さがあります。作品のクウォリティも高く、パロディのネタを知っている方ならいっそう楽しめるでしょう。ザンギエフの立ち位置に違和感ありましたね。ベガとバイソン位で良かったかと。私の子供時代はメダルゲームに夢中でした。じゃんけんゲームやボウガン等のミニゲームでコインを稼ぐスタイル。今はそういうゲームもほとんど廃盤になっており、じっちゃん・ばっちゃんがゲームセンターに入りびたり、お金をガンガン投じて暇つぶしをしている光景にげんなりします。小さなゲームセンターも潰れ、ラウンド1のような大型店しか生き残れないっていうのも寂しい限りです。と言えども私はそれほどゲームセンターに通っていた訳ではないので、作品のキャラクターは半分程度しか認識できていません。それでもどこか懐かしさを感じるキャラと世界観・音楽には十分に楽しめました。ジャンルが大きくズレてキャラ同士の共闘っていうのも斬新。適役もコテコテのクズで、小難しいことを考えずに勧善懲悪の流れを楽しめる内容。結婚式まで突入した時には、やり過ぎとは思いましたけど。今の子供には元ネタが解らないかと思うが、娯楽的にも教育的にもお勧めです。 【マーク・ハント】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-12-21 14:49:57) 25.《ネタバレ》 昔からピクサーって「そこに目をつけるかー」っていう独特の発想から始まり、それをスタッフ同士で徹底的に議論を重ねて脚本に仕上げ、そして日夜進化する映像技術を駆使して誰も見たことがないような素晴らしい世界観を有したアニメーションへと仕上げてしまうところが凄いんだよなー。ただ、たまにその設定が許容できない作品があったりするけど(たとえば「バグズライフ」→蝶とカマキリが仲間ってどういうこと?エサじゃん!とか、あるいは「カーズ」→この車たちを造ったのは誰なん?彼らは進化した有機体なの?とか)、でもこのゲームセンターのゲームのキャラクターたちが閉店後に相互の世界を行き来しているという設定はちゃんと許容できました。ごりごりの近未来シューティングにかくかく二次元キャラが忍び込んだりとか、見てて普通に面白いし。ただ、僕が生来の酒飲みで甘いものが大の苦手なせいで、あの物語の主要舞台となる「シュガーラッシュ」の見れば見るほど胸焼けしそうなお砂糖120%の濃厚スウィーツワールドには若干辟易。観終わったあと、無性にイカの塩辛が食べたくなりました(笑)。あと、魅力的なキャラがいまいち少なかったかなー。普通に面白いとは思うんですけど、ピクサーの過去の傑作群に比べたら、少々見劣りする感が否めなかったです。僕がとっくの昔にゲームを卒業してしまって、あんまりこの世界に思い入れがないこともあるんだろうけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-11 18:37:17)(良:1票) 24.ヴァネロペ可愛い!アメリカもやっと「可愛い」を理解してきた模様。ヴァネロペの吹き替えをやった諸星すみれちゃんの声もすごく可愛い。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-27 02:14:48) 23.うまく感想を書けないけど、楽しかった。ゲームの中の世界がリアル?だった。ヴァネロぺがかわいかった。 【木村一号】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-11-12 23:08:38) 22.《ネタバレ》 めちゃくちゃ良かった。それぞれがまた自分のゲームに戻るところがいい。 【hum7en-j%:?#?】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-11-11 23:44:00)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS