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ファイト・クラブ

Fight Club
1999年【米・独】 上映時間:139分
アクションドラマサスペンス犯罪もの小説の映画化
[ファイトクラブ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1999-12-11)


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監督デヴィッド・フィンチャー
キャストブラッド・ピット(男優)タイラー・ダーデン
エドワード・ノートン(男優)ナレーター
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)マーラ・シンガー
ミート・ローフ(男優)ロバート・ポールセン
ジャレッド・レト(男優)エンジェル・フェイス
ザック・グルニエ(男優)リチャード・チェスラー
デヴィッド・アンドリュース〔男優・1952年生〕(男優)トーマス
アイオン・ベイリー(男優)リッキー
ボブ・スティーヴンソン[1967年生](男優)空港の警備警官
リッチモンド・アークエット(男優)研修医
山寺宏一タイラー・ダーデン(日本語吹き替え版【ソフト】)
平田広明ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
高乃麗マーラ・シンガー(日本語吹き替え版【ソフト】)
玄田哲章ロバート・ポールセン(日本語吹き替え版【ソフト】)
川島得愛エンジェル・フェイス(日本語吹き替え版【ソフト】)
室園丈裕リッキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次アーヴィン(日本語吹き替え版【ソフト】)
遊佐浩二メカニック(日本語吹き替え版【ソフト】)
根本泰彦レイモンド・K・ヘッセル(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿スターン刑事(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
石井隆夫ステフ(日本語吹き替え版【ソフト】)
定岡小百合クロエ(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐々木敏ジェイコブズ警察署長(日本語吹き替え版【ソフト】)
坂口賢一研修医(日本語吹き替え版【ソフト】)
柳沢栄治演説の男(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀内賢雄タイラー・ダーデン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
森川智之ナレーター(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝生真沙子マーラ・シンガー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塩屋浩三ロバート・ポールセン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木梅治リチャード・チェスラー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐久田修リッキー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石塚運昇メカニック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
牛山茂アーヴィン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
天田益男ステフ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長島雄一ジェイコブズ警察署長(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣研修医(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作チャック・パラニューク「ファイト・クラブ」(早川書房)
脚本アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー(ノンクレジット)
音楽ザ・ダスト・ブラザーズ
挿入曲ピクシーズ"Where Is My Mind?"
トム・ウェイツ“Goin' Out West”
マレーネ・ディートリッヒ“No Love, No Nothin'”
撮影ジェフ・クローネンウェス
製作アート・リンソン
製作総指揮アーノン・ミルチャン
配給20世紀フォックス
特殊メイクロブ・ボッティン
グレッグ・ソロモン(補綴技術)
特撮デジタル・ドメイン社(VFX)
トイボックス社(VFX)
デニス・ベラルディ(VFXスーパーバイザー)
マイケル・ダグラス・ミドルトン(VFXスチール写真撮影)
カルロス・サルダーニャ(アニメーション・スーパーバイザー)
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
ショーン・フッド(ノンクレジット)
クリス・ゴラック(美術監督)
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
字幕翻訳戸田奈津子
スタントデヴィッド・リーチ(ブラッド・ピットのスタントダブル)(ノンクレジット)
あらすじ
ジャック(エドワード・ノートン)は保険会社に勤めるヤング・エグゼクティブ。ここ数カ月は不眠症に悩み、さまざまな病気を抱える人々が集まる「支援の会」に通い始め、そこで泣くことに快感を覚えるように。ある時、やはり「支援の会」中毒の女、マーラ(ヘレナ・ボナム・カーター)に出会い、また出張先の飛行機ではタイラー(ブラッド・ピット)という男性とも知り合う事になる。そんなある日タイラーは、ジャックに「自分を力いっぱい殴れ」という。 さてと、ファイトクラブの始まりである。

3737】さん(2004-01-04)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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455.男なら観ていて当然わくわくするでしょう。自分的にはラストシーンがファンシーすぎてちょっと不満。 HAMEOさん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-11 16:54:40)

454.最初予想していたストーリーとまったく違う構成で話が進んでいったのでちょっと戸惑ったが、いい形で裏切られた。(ファイトクラブだから、安易にロッキーみたいな話を思い描いていた)
ドロドロした演出がずっと続き、不安な状態が続くのだが、最後のシーンで全部吹っ飛んでしまった。あのカットはカッコよすぎるだろ…。 SAKURAさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-01-10 19:22:19)

453.《ネタバレ》 求める美意識のために削ぎ落とされた贅肉が、いろんな汚れを洗い落とす石鹸に。それをキャッチに使った意図は理解できそうで出来ない。石鹸の組成をちょっといじればダイナマイトにもなることは映画でも述べられるが、結局のところ、人間が無駄に蓄積してきたものが最後にビルを壊すということなのだろうか。そして石鹸で洗い流すかのごとく奇麗になったと??? 殴り合いで何かを解放したいならボクシング・ジムや総合格闘技のジムなどに通えば良いのでは? そうではなく秘密裏に地下で集わなければ達成できない何があるのか伝わってこない。そしてそうした集団からなぜテロ的活動へ方向転換していくのかその経緯も全く理解に苦しむ。二重人格で周囲をかなり気まぐれに振り回しているはずであろう人物に、セキュリティ関係のお固い人間までもが(単に志が低かったり裏の顔は悪人というならリアリティはあるが)ボスと崇め感化されているというのは、そこを全く描けていないために説得力ゼロ。まともな神経を持った人間なら、あんな主人公に付き合って人生を棒に振りそうな破壊計画に加担しないだろう。ラストのサブリミナルも失笑。完全なバカ映画だ。 だみおさん [映画館(字幕)] 2点(2010-01-10 03:04:39)(良:1票)

452.思っていたのと(勝手な推測ですけど)だいぶ違いました。 シトロエンさん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-29 18:37:34)

451.《ネタバレ》 主人公のナレーションで話が進行する手法を採っているが、個人的には(観終った後疲労感はあるが)最後まで飽きが来ずにテンポ良く鑑賞できた。2回目以降の鑑賞ではネタが判ってしまったせいで時折無茶な(1人で殴り合いしてるのに殴られてぶっ飛ぶなど)ところなどが目に付いてくる。逆にオマケのようなサブリミナルは鑑賞を重ねるごとに楽しく感じた(1回目で全て見つけられなかった証拠・・・)。デヴィッド・フィンチャー作品を好きになるきっかけとなった映画。 円軌道の幅さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-25 23:20:33)

450.かなり若いころに映画館でみたので、話がよくわからなかった。今見たらだいぶ印象が違うかも・・・ zackさん [映画館(字幕)] 5点(2009-12-03 11:08:55)

449.《ネタバレ》 サスペンス作品と知らずに見たのだが、前半は退屈で仕方なかった。オチも少し無理があり過ぎじゃないかな…。こういう作品は2回目には大分見方が変わると思うが、私はしばらく見ることはないだろう。この作品つかれるもん(笑) ふじりんごさん [DVD(吹替)] 6点(2009-11-06 17:38:50)


448.《ネタバレ》 ジョンの脳内影像から始まり、サブリミナルの勃起した男性器画像で終る。全てはジョンの想像の産物で、登場人物は全て彼の自己投影された人格であり、一種の自慰行為に過ぎないという解釈も成り立つ。そうすれば、タイラーとの殴り合いシーン、爆発物作成方法を知るタイラー、忠誠すぎる会員、知らないうちに全国展開するクラブ、警察まで浸透する会員、頭を撃っても生きている、などの矛盾点が説明できる。多重人格者の夢というのは案外こういうものかも知れない。ジョンはしがないサラリーマン。現実の自分と、理想の自分との間に大きなギャップを感じて、慢性的な睡眠不足。その解消に役立ったのが不幸な人たちの”泣くセラピー”クラブ。泣いて感情が発散できるのだ。彼の悩みは本能が去勢されていること。性欲、睡眠欲、闘争心などが開放できない。それの象徴が”睾丸無し”クラブ。現代社会の縮図でもある。本能をまぎらわすための”高級家具買い”も限界に来ていた。泣くことで、束の間の安らぎを得たが、そこへマーラ登場。彼女は彼を現実に引き戻す役割の人格。いつも”異物”のように侵入してくる。そしてタイラーの登場。理想的な自分の投影された人格。病的にまで分裂する自己の始まり。タイラーはジョンの快適な物質文明の象徴である”高級家具の部屋”を爆破。朽ちる寸前の家で共同生活を始める。この家はジョンのぼろぼろになった精神の象徴。マーラを無視しつつも、タイラーとファイトクラブを設立。闘争心は現代人には最も発揮しにくい本能。それが人気を呼び、多くの会員が集まる。だが本能を開放しすぎたためにタイラーが暴走。クラブは物質文明反対のテロ組織の様相を呈してくる。彼らの無謀な計画を阻止するために自分との闘いが始まる。殴るだけではダメで、終に拳銃で頭を撃ちぬく決意を。全ては幻覚だと悟り自分と向き合った瞬間だ。登場したマーラの存在意義を認め、和解できたことで、彼は現実の世界に戻ることができ、自己アイデンティティーを取り戻した。崩壊するビルは、彼の仮想現実、多重人格世界の崩壊。物質社会、消費社会の価値観に洗脳されている現代人が、不安や悩みを抱えながら、本来の自分を取り戻すのがいかに困難かを描いた意欲作。 よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-24 13:50:18)(良:1票)

447.ディック&村上龍の世界観を感じる。ドラッグムービー。らりって洗脳されてる感じがたまらない。 わさびさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-05 00:59:54)(良:1票)

446.《ネタバレ》 「パンクな映画だな~」と思いながら観ていたが(わりと良い意味で)・・・テロまでいくと行き過ぎ感がして、やっぱり少し後味は良くないのでこの点で。 よりさん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-05 23:49:19)

445.《ネタバレ》 すっごいセクシーな藤子F不二雄のSF短編という印象。
心理学の時間に観たんやけどベッドシーンがカットされていたのにラストのアレだけはがっつり見せていた。
CBパークビューさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-30 21:42:48)

444.男が己の拳で存在証明するストレートな作品だと、てっきり思っていました。 ジャッカルの目さん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-29 23:47:43)

443.《ネタバレ》 "生"の実感がわかないというのは、現代日本人にとっては結構深刻なもので、至るところで噴出している問題だと思う。情報化社会によって人間関係が希薄になり、平和ボケした日本だと尚更。とかく日本は死を隠しすぎ、性を隠しすぎ、痛みを隠しすぎ、快楽を隠しすぎだと思う。そういうことを隠すことが先進国であるという社会になってしまっているから仕方ないが。それらを隠す傾向が続くと"生"の実感がわかない人間が増えるのは至極当然のことなのかもしれない。自分が存在しているという実感がわかないと魂と肉体が分離をはじめて上辷りし、あらゆることに鈍感になる。頭ばかりで考え悩みばかりが増える。そして精神を病む。リスカ症候群、セックス依存、ブランド依存、自殺、いじめ、猟奇的殺人事件、先進国で起こるこれらの問題って、突き詰めていけばこの辺りに辿りつくんじゃないかと思ってしまう。ところで、この映画は、どうにもラストが消化不良。あのシーンの後まで見たかった。自分がいるビルの爆破くらいまでやってくれれば、個人的評価が上がったに違いない。もちろんその為には、マーラをどうするかという問題が残るが。いっそのことマーラを幻覚としてはっきり描いてたのなら、傑作と思ったのかもしれない。自分の心を自分で攻撃する暴力性が、段々と外に向かっていき破壊衝動に繋がる。しかし破壊衝動は外に向かいだすと忽ち自己を破壊してしまう。タイラーと"ノートン"とマーラというキャラは、自己の理想、死への欲動、生への欲動を、それぞれ象徴的に分配したのだと思う。その絡み具合が巧みで、自分の肉体と精神を繋ぎとめていく過程を、斬新な形で纏め上げた手腕は見事。 Nujabestさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-07-22 21:35:43)(良:2票)

442.シリアスに観るより、スピード感や雰囲気で観る、ロックな映画ですね。
洒落の効いた台詞回し、サブリミナルなどデヴィッド・フィンチャーがやりたい事やりまくってる感じ。
何よりラストのピクシーズと映像のカタルシス!
そしてタイラーからのサイテーなプレゼント。
素敵です。 おーるさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-11 00:41:11)

441.《ネタバレ》 矛盾だらけの映画で駄作。評価の高さに驚く限りです。まず、あの二重人格でひ弱な男をリーダーとして認めてもらえる訳がない。一人での殴り合いや独り言は周りから見れば、ただのキチガイ!!やってることも大きすぎて現実味がないし、組織も広がりすぎ。ラストまで誰も突っ込みを入れないのも不自然。そもそも、二重人格や幻想ネタは何でもありで、逆にしらけてしまいます。 主人公はラストで死んだ方が良かった気がします。 マーク・ハントさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-12 21:02:26)(良:2票)

440.主人公はストレスと抑圧された生活をおくるなか、ふとしたきっかけで狂気にめざめてしまう。この映画の怖いところは主人公は普通の人であることだ。現在の社会を風刺しているとおもう。 ホットチョコレートさん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-31 09:51:06)

439.《ネタバレ》 ■どうも気分が晴れないときに観てしまったので、益々落ち込んだ。が、これは傑作だ。■暴力描写や『エンゼル・ハート』オチ、文明批判などは、本作の本質ではない。間違いなく自己快復がテーマである。主人公の煩悶の質は決して分かりやすいものではないだけに却ってリアルで、それが快復へと向かうための壮絶なプロセス、生みの苦しみを、2時間以上延々と見せられるのだから、そりゃ気が滅入る。■『マルホランド・ドライブ』や『ブレードランナー』のように、解釈すべき表象に満ちている映画でもある。タイラーはもちろん、マーラですら主人公の精神の副産物かもしれない。いや、一応は実在的な存在と読めるのだけれど、主人公が自己を再構成するに当たって必然的な存在である点が、どうも怪しいという気もする。最後がサブリミナルで終わったり、ノートンとピットがカメラ目線であるようなメタ構造があったりするところも勘案すると、究極的には『エンゼル・ハート』オチではなく、夢オチなんじゃないか、とか。そんなことも含めて、解釈の可能性はいろいろとありそうだ。■そもそもその手の映画は成功させることは難しい。よっぽど監督に技量が無いと無理である。さもないと、仕様もない表象遊びが見え見えの厭味な作品にしかならないに決まってる。フィンチャー監督は、先に挙げた2作の、デヴィッド・リンチ、リドリー・スコットに比肩する仕事を成し遂げたといえよう。 麦酒男爵さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-13 00:57:50)(良:1票)

438.《ネタバレ》 ラストが格好良かったです。でも、彼にとって本当に大変なのはこれからだろうなあ、と思ったり。ひとりで吹っ飛んだりなんやらしてるのは、ビジュアル的にもおもしろかったです。 hum7en-j%:?#?さん [DVD(吹替)] 7点(2009-03-05 19:04:22)

437.《ネタバレ》 予想もつかなかった展開に驚きました。機会があったら見直したい映画 osamuraiさん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-01 14:20:01)

436.《ネタバレ》 ドブ臭く汗臭く男臭く血生臭い映画です。自分は物欲が多いので、タイラーの言葉が自分を批判しているように感じました。非生産的で本能に任せた生き方を推奨するかのようなテーマは、少々カッコ付け過ぎで恥ずかしい感じがしますね・・・。まぁ単なるキ○ガイのエピソードですから、真に受けるような事じゃないのでどうでもいいですがw でもデヴィッド・フィンチャーの退廃的な構築が自分の気質に合っているようで、見てて面白かったです。 VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-23 23:12:20)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 535人
平均点数 7.38点
020.37% line
120.37% line
261.12% line
3173.18% line
4203.74% line
5458.41% line
66411.96% line
79016.82% line
811521.50% line
99417.57% line
108014.95% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.72点 Review22人
2 ストーリー評価 7.40点 Review32人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review31人
4 音楽評価 7.07点 Review26人
5 感泣評価 3.71点 Review14人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
音響効果賞 候補(ノミネート) 

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