みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 チャップリンらしいドタバタ劇と思わせて、の、なかなかなお話し。彼がバイオリンを弾く姿は珍しいような?おまけに彼は左利き?一般的とは反対にもってましたね。まぁ実際に演奏してるかはわかりませんがw。彼女の顔を洗ってあげるシーンはすごいですね~ゴシゴシ洗ってる感じがおっかしいーー。このある種の乱暴さwがチャップリンの笑いの基礎的な部分にありますよね。なんかそんなことを思いましたデスハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-03-17 12:41:03) 8.《ネタバレ》 後の名作、街の灯が1931年、その後、モダン・タイムスが1936年と、つまりはその15年前、20年前にあたる作品であるという事を念頭におきながら、私自身はこの放浪者を前述二作からの逆行という形で目にする事となってしまいます。 ですがそんなことは関係ないない 恋物語として 良いものは良い。 たとえ話が突飛過ぎていようが 映像が粗過ぎだろうがそこは見逃せる範疇であります とにかく良いものはよい。そして、、 この作品において、強いて一つ、この先ずっと忘れることはないであろう的な貴重なシーンを挙げておくとするならば、 チャップが女性の顔を拭いて洗ってあげるなんてあのシーン、そこですね。ドキドキしてしまいましたよあのシーン。 たがが一観客として今までそれなりにはいろんなジャンルの映画を観てきましたが、男が女の顔を拭く こんなシーンは目にしたことないですホント。 (この場合は 放浪紳士が哀れな薄汚れた乙女の顔を拭いてあげるという優しい行為) キュンとしました 忘れられない名シーンの一つとなりました。 ・・とはいっても実際には かなり雑な洗い方で まるで犬でも洗ってやってるかのようなもんであったのですがね そこは見方によっちゃ笑いどこ。 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2017-08-22 23:08:45)(良:2票) 7.《ネタバレ》 笑いどころは少ないけど、『チャップリンの失恋』をさらに発展させ、後の『サーカス』に繋がる作品として高く評価したいです。チャーリーのバックグラウンドがはっきりと語られるのも初めてじゃないかな?全盛期に繋がる要素が多くて、見どころ十分。ジプシーへの差別的な表現は、まだチャーリーのキャラクター像がかっちりしていないことを示しています。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-26 20:56:16) 6.《ネタバレ》 酒場にヴァイオリンを持ち込み弾こうとするがやがて大乱闘に。他の演奏者も巻き込まれ涙目。 旅先で聴かせるメチャクチャな演奏と美しい旋律。 女性も倒れればチャップリンも倒れる。 暴力的なDV男も棍棒で2,3度殴られると死にそう。木の上から棒を振り下ろし、次から次に男を打ち倒していく。盗んだ荷馬車で走り出す~。 ストッキングやシャツで女性の顔をキレイに洗ってあげるシーンはシュール。 シャツはテーブルクロスにもなる。 女の子もキレイになってモデルにスカウトされちゃって凄くキレイな絵に。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-26 18:13:51) 5.チャップリン映画の中でも笑いよりもドラマを重視しているような感じのため、笑いだけを求めて見てしまうと物足りないと思われる人の方が多いとは思う。ただ作品全体を包み込む女性への愛情表現、仕草、優しさなどそういうチャップリンらしい人間愛のようなものが感じられる作品になっていて、そういう意味では「街の灯」や「キッド」「犬の生活」などのタイプに分けられる映画だと思えるし、ただ大爆笑するような喜劇ではないし、泣けるかというと泣ける映画でもないので点数はその3本のように満点付けるような傑作でもない。ある意味、後のチャップリン映画の方向性を感じさせる映画という意味でチャップリン好きなら観て損のない作品にはなっている。それにしてもチャップリンの逃げる姿、逃げ足の速いこと。速いこと。 【青観】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2012-03-04 22:04:22)(良:1票) ★4.《ネタバレ》 バーでのヒゲの酔っぱらいのユダヤ人、ジプシー生活をし、娘を虐待するユダヤ人など、ユダヤ人を揶揄・軽蔑するような描写が目立つ。当時の典型的なアメリカ市民のユダヤ人に対する感情の反映だろうか。チャップリンの兄シドニーは異父兄弟で、半分か4分の1ユダヤ人の血が混ざっているとされている。後の「独裁者」を知っているだけに意外だ。 ◆流しの楽師である放浪者は、バーで一騒動起こした後、ユダヤ娘のところにやってくる。娘を好きになったのではないが虐待されている姿を見ると同情し、二人で逃げ出すことに成功する。二人での生活が始まったかと思うと、話は急転換。画家が娘の姿を気に入り、絵に描く。娘は画家に恋をする。その絵が評判となり、観に来た客の一人が描かれているのは自分の生き別れた娘と気づく。母と子は再会し、放浪者とは別れる。しかし娘の気持ちは変わり、放浪者を迎えにくる。ドタバタと恋と母子の再会、短い上映時間の割りに物語性に富んでいる。 ◆放浪者は娘に恋をしているようにはみえない。バイオリンを聞かせたあとにお金を要求するし、顔を洗ってやるのも実に乱暴だ。それに娘は画家に恋をしている。だから最後に娘が放浪者を迎えて来る場面でも感動は湧かない。まだまだ脚本が未熟のように思える。 【よしのぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2010-12-13 03:32:56) 3.ドタバタもなく笑いも少なく母子の出会いを描いた一品ですが、チャップリンがいつも見せる自己中な放浪者は一切出さずに可哀想な女性をみたら一目散に飛んでいく姿はいかにも彼らしい。笑いよりもストーリーを大事にしてるので笑いは少ないので短編映画ではちょっと意外な感じもしました。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2007-10-18 11:31:15) 2.初期の頃のチャップリン映画なのでたっぷり笑える映画かと思いきや、そうではなく、「キッド」や「街の灯」にも通じるような内容だったのがちょっとこの頃のチャップリン映画では意外に感じた。ほかの短編作品と比べて笑いどころが少なく、笑う気まんまんで見始めた(でもところどころ笑えるシーンはもちろんあったが。)のでそのあたりがちょっと期待外れだったが、初期の1910年代のチャップリンの短編にこんなのがあったなんて正直驚いた。完成度ではさっき挙げた「キッド」や「街の灯」に到底及ばないが、この作品が後年の傑作郡につながっていくのかもしれない。少々、言い方が大袈裟かもしれないが。 【イニシャルK】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-07 02:47:43)(良:1票) 1.《ネタバレ》 この年代の映画を観てるとしょっちゅう母と子が生き別れる。ぶっそうな世の中だったんだろうなー。最後はサーカスみたいな感じになるのかと思いきや、ハッピーに。エドナの気変わりははやいもんだ。 【マイアミバイス】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-05-22 18:59:28)
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