みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
43.《ネタバレ》 良い映画だった。革新的なことをやる人はいつも叩かれる。そんなものなのかと思った。そしてマネジメントの本質であり、究極的な姿を見た気がした。目的が何なのかをしっかりと見極める。教訓に満ちた映画だった。マネジメントラインにいるビジネスマンは見た方が良い。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-07-09 22:02:06) 42.《ネタバレ》 マネーボール理論で野球チームを変えていくある種のサクセスストーリーものだが、単なる優勝で終わらないところが良かった。 イノベーションを起こす人間の孤独感がよく出ている。 みんながよく知っている野球が舞台になっているというだけで、野球のゲームそのものにこだわらない描き方が功を奏していた。 野球にとくに詳しくなくても楽しめる映画になっている。 【かずろう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-07-07 09:48:33) 41.野球の映画としては、最低な演出ですが、メジャーリーグを観戦する上での知識はこの作品から学びました。ブラビが選手を人身売買のように選手を扱う姿は見たくありませんでした。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-06-30 21:38:26) 40.オスカー大量ノミネートも納得の仕上がりで、欠点らしい欠点がないほどよくできた映画でした。この映画がうまかったのは野球映画として作られていないところで、変革者の苦悩や人生における決断の重要性といった普遍的なテーマを中心に扱っているおかげで、間口の広い映画となっています。野球をまったく観ない方でも楽しめるのではないでしょうか。。。 本作が興味深いのは、スターの存在を否定するマネーボール理論とは正反対の方法論で製作されていること。なんせ、主演は世界一のスターであるブラッド・ピットですからね。脚本は、これまたハリウッド一の脚本家であるスティーブン・ザイリアン。金満ディノ・デ・ラウレンティスをして「ザイリアンは良い仕事をしてくれるが、その分ギャラが高い。本当に高い」と言わしめたスター脚本家が本作を手掛けているわけです。監督は『カポーティ』のベネット・ミラーが担当していますが、当初は、これまたスター監督であるスティーブン・ソダーバーグが予定されていました。マネーボール理論を扱った本作が、マネーボール理論の根本的な発想を否定しているという構図は非常に興味深いと思いました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-06-28 00:27:14)(良:1票) 39.《ネタバレ》 スカッとしない映画 もっと面白く出来た題材。 個人的に似た境遇のチームのファンなので ニヤリとした場面有りました。 【翼ネコ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-06-13 19:06:36) 38.《ネタバレ》 題材はすごくいいものなのに、脚本のせいなのか、もっと面白くできたのではないという気がします。野球の再現部分のやっつけ感も残念。でも野球好きならニヤッとするところもあり、見て損はないかと。メガネの人が良かった。とにかく裕福なチームをそうでないチームが知恵と信念で倒そうとすること自体が、西日本の赤い球団ファンである僕としてはたまらないので+1点。 【来た別府】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-11 23:16:19)(笑:1票) 37.ぶつ切りのダイジェスト感が目立つ。 【akila】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-06-09 12:43:14) 36.ビリービーンよりも、相方の太っちょの方がかなり有能で、頭の良い人間だと思う。たしかにいままでの老害たちの考えを否定して新しい風を送り込むのは正しいことだが、結果的にはいまのようなアスレチックスのままで、育ては放出という道をたどってるのをみると、世の無常をかんじてしまう。 【バトルコサック】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-29 09:00:41) 35.《ネタバレ》 淡々ですよねえ。 たくさん観ているわけではないけど、アメリカの野球映画、 良作が多いように思うんですけど、なぜか描き方が 他のスポーツを扱っているものより淡々。 もちろん表面的、というわけではないんですよ。 淡々映画、好きだし; でも、観てすぐはもっと面白かったあ・・って思ってたんですけど、 ちょっと経った今は印象薄く。 なので1点下がっちゃいました。 あ、ブラット・ピットはある意味熱演?してましたです。 それに助手役も。 そーだ、ホフマンさん、やっぱり曲者役じゃなきゃ。だってこれじゃ他の俳優さんでもいいでしょ、って。 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-22 11:35:56) 34.プロ野球好き、特に編成に関心があるので個人的にはとても興味深く面白く鑑賞することができた。アメリカの球場はとても美しいので、映画のロケーションとしては適している。でてくる選手名も野球通にはおなじみの有名選手も多いので楽しめる人は多かろう。ただ原作もあるのであまり荒唐無稽にはできないので、作品としてはブラピの存在感に負っている部分も大きい。ホフマンもやっぱりの好演。 【タッチッチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-05-21 18:42:43)(良:1票) 33.《ネタバレ》 ペーニャが不憫でならなかった ペーニャが。 『ペーニャはナシよ 』ってあんまりじゃないか ペーニャ なんも悪くないのに (^^;) まったくヒトでなしのGMでしたね まるで独裁者のような感覚でしたね 恐ろしいですね。 でも、一作品として観たなら、すっごい面白かった事は確かなんですが。 ただ、それもこれも やはり、ブラピマジックによるものが大きかったんだろうな ってさ そんな気がしてならないんですよね~ 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-13 18:00:58) 32.《ネタバレ》 限られた予算の中、徹底した理論を信じてチームを作っていく。熱い話でとても感動。好きなのは最後のホームランのエピソード。野球は夢を与えるスポーツなんだと感じた。ただスカウトの描き方が少し?かな。さすがにあそこまで選手を抽象的に評価するスカウトはいないのでは?もう少し納得できるまとめ方をしてもらえたら良かったかな。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-08 01:24:13) 31.《ネタバレ》 とりあえず脚本がアホ過ぎる。 クライマックスの20連勝の懸かった試合で、11点差を追い付かれた挙句に最後はマネーボールの象徴とも言えるハッテバーグの代打サヨナラホームランでリーグ新記録達成とかあり得ないでしょ。 この脚本を許可した野球の神様はどうかしてるとしか思えない。 選手役のキャストが本物っぽい感じでリアルだし、知ってる選手がちらほら出てくるのも嬉しい。 イチローもちょろっと出てましたね。 野球の魅力が随所に散りばめられた素晴らしい作品だと思います。 終盤はちょっと泣きそうになりましたよ。 ほんと野球にはロマンがありますね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-04-16 19:11:32)(良:1票) 30.なかなか面白かったです..脚色はあるかと思いますが、実話ということで、説得力がありましたね~ 映画としての創り方、編集も、上手!です..ただ、物語として、前半、中盤に比べ、最後は、ワクワク感という意味で、少し尻つぼみぎみではありました..主人公については、どんな世界でも、最初にやる人!(革命・改革者)はすごい、と思います... 【コナンが一番】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-04-16 12:59:40) 29.7月末のトレード締め切り日、球団GMである主人公は他球団のGMや代理人に代わる代わる電話をかけ、矢継ぎ早に選手の売り買いを進めていく。 口頭で多くの人間の人生を左右するような重要な取引を決めていくその様は、株取引を行う金融業界の描写と類似していて、まさにこの映画が「野球」ではなく「経営」を描いていることを如実に表していると思えた。 「野球に夢を見る」とは、この映画のモノローグでも語られるフレーズだ。 僕自身、野球というプロスポーツの一ファンであるにあたって、そこに求めるものが「夢」であることは間違いないし、野球がいつまでも“それ”を見られる場であり続けてほしいと切に思う。 ただそれと同時に、あれ程までに大衆を魅了するプロスポーツの世界が、巨額の金銭が渦巻く非情な世界であるということも、必然性と共に理解できる。 かつて自分自身が野球に「夢」を見て己の人生をかけた主人公が、今度は「経営」という観点からのみそれに対峙し、また己の人生をかける様を描いたこの映画には、一人の人間の自己矛盾に対する葛藤と、突き進む程に深まる孤独感が溢れていた。 それは、メジャーリーグベースボールという巨大なエンターテイメント自体が抱える光と闇とも重なり、極めて上質なドラマ性を生んでいたと思う。 この映画は、観る者の趣向や人生観によって作品の捉えられ方が大いに変わるだろう。非常に様々な“見方”が出来る映画だと思う。 ブラッド・ピット演じる主人公が最終的に得たものが何だったのかということを考えてみても、それが「栄光」なのか「挫折」なのか「孤独」なのか、捉え方によってその表現は千差万別だ。 彼が本当に得たものが何なのかは、きっと本人にしか分かり得ない。 ただ僕は、レッドソックスからの巨額オファーに対して、きっぱりと断るわけではなく、大いに悩む彼の等身大の姿にこそ、決して安直な綺麗事では済まされない「真実」を感じた。 終始淡々とした語り口の中で、勝利も敗北もフラットに描かれるこの映画は、高揚感には乏しく、やはり「野球映画」として観たならば肩透かしを食らうだろう。 たが、野球というプロスポーツの表と裏を真っ正面から描いたこの映画は、やはり野球好きこそが最も面白味を見出せる映画だと思う。 実世界のシーズン開幕を直前に控え、今年はまた違った観点からも「野球」というプロスポーツを殊更に楽しめそうだ。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-03-31 00:30:51)(良:2票) 28.《ネタバレ》 何かを変えようと思うなら、それは徹底して行なわなければならない。古い慣習や既存のシステムを壊し、新しいものを一から作り出す。それは何も野球に限っての話ではなく、世間一般の社会でも同じこと。そこには様々な障害がある。時には非情な決断を下さなければならない。アスレチックスは20連勝の快挙を遂げるが、優勝には手が届かなかった。それが現実だろう。しかし、チームに留まることを決意したビリー・ビーンは、やはり何か大きなものを手に入れたのだと思う。人の心を動かすのは「理論」ではなく「ハート」だということ。腐ってないで、とにかくやり続けること。それが大事。〈追記〉この映画を観た後にアスレチックス対マリナーズの開幕戦を日本で(TV観戦だけど)観ることができた。ビリー・ビーンも来日していたので、イチローを応援すべきか大いに迷いました(笑) 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-28 07:50:57) 27.既存の考えを覆すものを掲げ、それを貫き、さらに成功させようとすることは一筋縄ではいかないだろう。途中で上手くいかなければ折れてしまう人もいるだろう。だが、ビリーはそれを貫いていた。様々な逆境にさらされながらも。それが上手く描かれていたから、彼を、そしてチームを応援したい気持ちで、ドキドキしながら見ていた。見せ方が上手かった。この作品の主役はビリーではあるが、やはり補佐のピーターの存在が大きかっただろう。彼が、ビリーにとっての安定剤となっていたと思うし、キャラも良かったし、物語としても二人三脚の奮闘として見ることができ良かったと思う。この作品を見ていると、チーム作りは大変だろうが、面白そうだなと思わされた。特に、アスレチックスのようにお金のないチームなら、いかにその中で強いチームを作るのかと言うのが面白いだろう。そんなチームが強くなれば嬉しさは人一倍だろう。お金のあるチームでやりたいことをするのも悪いとは思わないが、ホントに野球が好き人なら、そうでなくても問題ないだろう。ビリーはそんな人だと思う。この作品は、野球が好きな人、メジャーにちょっと詳しい人なら尚更面白く見ることができるだろう。あと、最後になったが、ブラピの好演ぶりも良かった。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-27 11:42:13) 26.《ネタバレ》 想像より地味な作りで淡々としていた・・・もう一回観たらもっと楽しめるかな? 助手のおデブちゃんの方が有能なのでは・・・? 【より】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-03-25 22:58:50) 25.常にロジカルで、場面ごとのパーセンテージやレーティングが重要なアメフトファンにとって、慣習がより重要視される野球というスポーツは不思議なスポーツだ。アメフトの戦術史や業界の内情を解き明かした名著「ザ・ブラインド・サイド(「幸せの隠れ場所」の原作だが、映画はマイケル・オアーの半生が中心で原作とは少し趣向が違う)」の著者でもあるマイケル・ルイスにとっても同じであろうか。しかしそもそもこの映画に登場するような合理的戦術の体現者を排除してしまおうという保守的な勢力はともかく、スカウトのやり取りなどは古き良きとも言える微笑ましい守ってほしいものと感じられるものもあり、戦術上MLBはNFLより30年は遅れているかもしれないが、投手は投げ、野手は打つというスポーツの本質を重視する野球と、何よりも観客に対する娯楽性とプレーの合理性を重視するアメフト、どちらに軍配を上げるのは良し悪しな気もする。ともあれ興味深い内情を明かした快作であるが、この部分でもアメフトではエニイ・ギブン・サンデー(ある意味「ザ・ブラインド・サイド」に近いのは幸せの隠れ場所よりむしろこちらだろう)のような作品が10年前に出ておりこれを思い出して懐かしい気がしたというのは皮肉である。何よりサラリーキャップ制が無いというのがメジャーリーグの体質が古い原点だろうが、野球も一方で古き良きものは残しつつ、新たな要素を取り入れる者も歓迎する多様性のあるスポーツとして見る者を楽しませてほしいものだ。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-24 02:07:29)(良:1票) ★24.《ネタバレ》 米野球界の冷徹なトレードの実態をリアルに描いている。多少の差はあれ実力の世界は全てシビアなのだ。でも、もう少し面白く出来たのではと思い、少し残念。P・S・ホフマンは「カポーティ」とは全く別人のアメリカン親父、役者やのう。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-03-23 23:28:49)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS