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コールドプレイ

Cold Prey
(Fritt vilt)
2006年【ノルウェー】 上映時間:90分
ホラー
[コールドプレイ]
新規登録(2009-03-19)【オニール大佐】さん
タイトル情報更新(2021-01-14)【HRM36】さん


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監督ロアー・ウートハウグ
キャストイングリッド・ボルゾ・ベルダル(女優)
脚本トーマス・モルデスタッド
あらすじ
スノボーを楽しむため穴場スポットに訪れた5人の若者。だが一人が転倒・骨折してしまい、近くにあった廃墟ホテルに身を寄せる。そこで彼等を待っていたものとは・・・。本国ノルウェーで大ヒットした映画。

オニール大佐】さん(2009-03-19)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》  雪山。山荘。若者。殺人鬼。定番。王道。定石を踏む安定感抜群のスラッシャーホラー。恐怖演出の数々。アメリカ産にはないノルウェー産の雰囲気◎。
 殺人鬼は一人だけ。怪力だけど、蹴ったらひるむ。銃はある。スキー板もある。密室でもないし、出口はいっぱいある。どうとでもなりそうなのに、結局どうにもならないこの感じがもどかしくて良い感じ。人を怖がらせるのに一番大切なのは、『助かるかもしれない』という希望なのでしょう。これぞ正統派ホラー。
 まずはミカルとイングが別行動。ちょっとしたことで諍い。ミカルが飛び出て、迷って、やっぱり一人みんなのところに戻っちゃう。この『やっぱり部屋に戻ろうか』と逡巡させるのがポイント。で、イングンは一人ぼっちに。最初の犠牲者。この流れが王道にして完璧。
 私は個人的に、ホラー映画は『登場人物=犠牲者』が多いほうが好み。この映画は少なめ。ですが、この映画に関して言えば、少なめにしていることがプラスに働いています。まず瞬殺はされません。なにせ人数が少ないですから。あがくあがく。それがいい。エンタメホラーに過剰すぎないリアリティを添えます。
 また、今回のメンバーが、若者特有のチャラさがありつつも、微妙に良い人たちってのが大事。感情移入しちゃうんですよね。だから悲劇、惨劇の衝撃が5割増し。一人でも生き残ってよかったと思う反面、殺人鬼と仲間たちの遺体がクレバスの底に横たわっているのが凄く悲しい。
 忘れ物置き場のように並べられている、今までの被害者の戦利品。新聞の切り抜き。こういった小道具の使い方にも抜群のセンスが見え隠れ。掘り出し物とはまさにこうゆう映画を言うのでしょう。
 なぜ少年は両親から虐待を受け殺されなければならなかったのか。そしてなぜ殺人鬼になってしまったのか。焼け焦げた部屋でいったい何があったのか。いくつかの謎が放置されたままなのが惜しい・・・! たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2019-04-25 07:10:20)

5.《ネタバレ》 13金のノルウェー版みたいな映画。映画のクオリティー自体は高いので、観ていてしんどくはないのですが、なんせストーリーにまったくひねりがなく、スラッシャー映画の王道をいく感じで、しかも殺人鬼がそんなに不気味な風貌でもないので、観る人によってはなんの新鮮味も感じないかもしれません。殺人シーンがわりとエグイシーンを抑えてあり、むしろ序盤の事故で足の骨を折り、それを治療するシーンが一番エグイとか、登場する若者達5人全員、結構、いい奴とか、所々にこの映画らしいテイストがあり、そこも好みのわかれるところかもしれません。僕は、とくに退屈でもなく、かといって、面白いってほどでもないって感じでした。舞台が雪山の廃ホテルってのはいい感じです。観ていて、寒くなりましたけど。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-26 09:53:43)(良:1票)

4.《ネタバレ》 先に続編を観てしまいました。
こちらの方がよりベーシックですね。この手のホラーの基本を押さえた作りです。
で、両作品に通じるのは画面の美しさ。役者さんたちの安定感。そして、必要最小限度と言って良いくらいのグロさ。地味ながらまとまった作品だと思います。日本人の感性に合うのかも>ノルウェー・ホラー。
ま、強いて言うなら、殺人鬼の背景がこの作品だけではイマイチ表現しきれてない。かと言って、第2作だけでも良く解らん。両方観て、なるほどって感じ。いっそのこと1本にしてしまえば?っていうのはいかがかしらん? タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-06 03:08:58)(良:1票)

3.《ネタバレ》 ノルウェージャン雪山スラッシャー・ホラーですか。
シチュエーション的にはありふれたものかもしれません。
しかしB級ホラーの中では映像も良い方です。
退屈もあまりしません。
多くのスラッシャーホラー映画のように青春映画っぽいところもありますが、こちらは少々お上品な感じです。
さすがヨーロピアン。どっかのガバガバ大国とは大違いです(←怒らないでね)。
それぞれのカップルを引き離すことにより、人間関係におもしろさが出たか?。
最初はイエティが出てきたのかと思った。
真っ白なので凍てつくような寒々しい感じです。
その寒さはもしかしたらば「シャイニング」「生きてこそ」のような感じです。
殺人鬼は気の毒な人です。死ぬときも悲しそうな目をしていました。
その目でこちら側に訴えかけるのです。
しかし、そんな目で同情を誘ってもダメです。この殺人鬼が。

、、、う~ん、点数の方は、、、テンポも映像も良さ気だし、とりあえず現時点での平均点の5点を付けときましょう。 ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-14 03:25:45)(良:1票)

2.内容はありきたりでつまんない。他のB級ホラーと違う点は舞台が雪山であるって事ぐらいですかねぇ。まっ、次の日には内容なんて忘れちゃうんだろうなぁ。 真尋さん [DVD(字幕)] 2点(2009-07-26 05:04:03)


1.B級ホラーの多くは手っ取り早く本編に入りますが、この映画は本編に入るまで比較的長めです。序盤は車のCMや飲料水のCMにそのまま使えそうな映像で爽快そのもの。そして仲間が一人負傷し廃墟ホテルに着くわけですが、ここからが少し長いです。ですが一般的なホラー映画の様にチャラチャラしたやりとりや、ふざけた感じがあまりないのでそこまで退屈はしません。ここがB級ホラーと違う点。そして5人の演技がすごくしっかりしています。切羽詰まった演技なんか素晴らしかったと思います。5人の中で目立って良かったのは主役級の女性(当たり前だけど)。シガニーウィバーを思わせる風貌で、この先きっと暴れてくれるだろうと大いに期待しながら見ていました。残念ながらリプリー程の活躍はないものの、彼女の役者としての実力は十分感じました。この映画はホラーとして、グロやびっくり効果音などあるべき要素は殆どなく、またひねりのないごくごくフツーのストーリーでありながら、何故だか目が離せない。そんな空気があります。もっと言えば気付いたらドキドキしていた。これが正直な感想です。思わぬ掘り出し物でした。 オニール大佐さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-19 17:26:18)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00% line
100.00% line
2116.67% line
300.00% line
400.00% line
5233.33% line
600.00% line
7116.67% line
8233.33% line
900.00% line
1000.00% line

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