みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★49.《ネタバレ》 うーん・・・。見ながら結構大声で突っ込みを入れてしまいました。 まあ深海に未知の生物がいるという、お約束の設定はまだいいとして、それを退治するにあたって、あまりに無策なのが笑えた。 そっと海に入れば見つからないから大丈夫じゃないし(絶対見つかるやつやん)とか、引き上げるときにワイヤーの振動がダメとか(じゃあどうやって引き上げるつもりだったのか)とか、「いつでも撃てる」とか(じゃあ早よ撃てよ)とか、本当に突っ込み所満載の作品でした。 あと無理くりの恋愛パートはいらん。 【わたた】さん [インターネット(吹替)] 6点(2024-06-19 11:23:27) 48.この映画を見て、自分はサメよりも中国人が嫌いだということに気づいた。 【S.H.A.D.O.】さん [インターネット(吹替)] 0点(2023-12-14 22:55:31)(笑:1票) 47.《ネタバレ》 中国資本臭が強くて辟易の一本。続編を先に観たのだけど、そういう観点からも内容も‶2”の方が良かったな。 ステイサムと中国人女優のロマンスは誰も欲してないし、元妻の存在もあまりドラマとして機能してないし。この手の作品はパニック時の演出・画ヅラが命ですからドラマ部分はやっつけ気味になりがちではあるけどね。 主人公?のメガロドンは良かったけど海の中だと比較対象が無くて、その大きさがピンと来ないという難点がありまして。だから海上にバーンと飛び出して船をなぎ倒す画などは素晴らしく映えます。 深海生物のはずのサメも巨大イカも思い切って海上にひょこひょこ登場させる続編の方が、よりエンタメに振り切ってて楽しいです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-11-30 22:55:11) 46.《ネタバレ》 理屈抜きに楽しめる海洋スペクタクル作品。敢えてサメ映画とは言いません。ジェイソン主演の殆ど全てにおいて荒唐無稽なSF海洋パニックスペクタクル作品です。 冒頭の原子力潜水艦での緊迫した救助活動シーンに惹き込まれ、ちょっぴりSF的考察を交えた序盤の調査活動シーンにワクワクし、出たな!とばかりの巨大生物の登場に拍手喝采。そして、それらを全て繋ぐジェイソンの魅力に降参。 流石予算が潤沢な作品は、サメやイカ、クジラの出来が良いですね。愛すべきB~Z級映画に分けて欲しいぐらいです。あ、いや、ダメです。それではB~Z級映画の魅力が消えてしまう。やはり、大作には大作の良さ、B~Z級にはB~Z級の良さがある訳で、本作は大作としての見所が大いにあります。 が、沢山登場シーンがある割にはサメの迫力は今ひとつです。ガブガブするばかり。ホントに船3隻一気に破壊したり出来るの?原潜破壊したの?みたいな感じ。そして、既に多くの方がご指摘のとおり、海水浴客がごった返す浅瀬?!を悠然と泳いで下から品定めしておきながら殆ど食わない。低空飛行のヘリを食わない。サイズ感も登場シーンごとに微妙に違うような? これは個人的には「サメ映画」ではありません。「サメの出るジェイソン映画」です。そういう意味で、今回も超人的活躍(結局最後は生身で闘うのかよ!)を魅せてくれたジェイソンに免じて7点献上します。今回もカッコ良かった! ちなみに、サメの卵胎生って口から稚魚が出るんでしたっけ?完全に「2」の準備ですね。あ、今「2」やってるんですね。観なきゃ! 【タコ太(ぺいぺい)】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-09-28 23:45:10) 45.《ネタバレ》 サメのパニック映画見たいなぁと、見ていなかったMEGをチョイス。ステイサム兄貴の映画かと思っていたのですが、中華資本のガッツリ中国映画です。ストーリーはシンプルですが、サメの出し惜しみがないですし、CGも迫力あるのである程度は楽しめました。ダイオウイカのシーンと、クジラの親子のシーンが印象的でした。終盤はドタバタするんだけど、あまり印象的な見どころは無かったかな。 【はりねずみ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2023-09-24 12:45:14)(良:1票) 44.《ネタバレ》 まさかステイサム素手でサメと戦わないよな、と思ったらしっかり戦うし。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-08-14 17:29:15) 43.《ネタバレ》 毎年恒例、夏のサメ映画鑑賞。 ジェイソン・ステイサム主演という看板に偽り無しであり、冒頭から最後まで彼が出てくるし、サメの出番も多いしで、勿体ぶった感じが無いのが良いですね。 予算に恵まれた大作に相応しいクオリティだなって、嬉しくなっちゃいます。 この辺り、普通の映画好きなら(何故、そんな当たり前の事が加点対象に?)と戸惑うかも知れませんが…… 色んなサメ映画を観てきた身としては「大物俳優の名前で釣ってるけど、実はメインじゃなくゲスト出演程度」「拙い造形なのを誤魔化す為、サメの出番は極力減らしてる」って例に当てはまらないだけでも、凄い事だって思えちゃうんです。 特に終盤、サメがビーチを襲撃する場面は圧巻であり、ここまでエキストラの多いサメ映画って、本当に珍しい。 カラフルな浮き輪の群れが、巨大ザメから逃げ惑うのを上空から捉えたカットなど、ちゃんと「予算が有るからこそ撮れる場面」を見せてくれてるんですよね。 サメ映画といえば低予算な品が多いですし、本作は「きちんと金を掛けて、面白いサメ映画を撮ってる」という、それだけでも評価に値すると思います。 勿論、欠点も多いというか…… 前半と後半で、まるで違った趣の映画である事には、正直(んっ?)と戸惑いましたね。 「深海に取り残された人々を救出するという、真面目でシリアスな映画」から「お馬鹿なサメ映画」に変わったという形であり、自分としては後者が好きだから受け入れられたけど、前者が好きで観ていた人は「何だコレ」と、茫然としちゃうかも。 中盤、嫌味な金持ちキャラが間一髪助かったと思いきや、やっぱり食べられちゃう場面なんて「これぞサメ映画」って感じだし、あそこをキッカケに映画の雰囲気が一変するので、その変化を受け入れられるかどうかで、評価も変わってくると思います。 映画の完成度、作風の統一感という意味では、決して褒められない出来なのは確かです。 でもまぁ、自分としては「サメ映画っぽくないと思ってたら、ちゃんとサメ映画だった」という形なので、全然OKでしたね。 ヒロインの「少しだけ」を示すジェスチャーは真似したくなる魅力があったし、慎重派の味方キャラが「今日は海釣り日和だ」という言い方で協力を申し出る場面もグッと来たしで、主人公以外の人物が、ちゃんと魅力的だった点も良い。 ヒロインの娘であるメイインも可愛らしく、主人公との交流には、大いに和むものがありました。 ラストシーンにて「ママも誘っちゃう?」とメイインに言われた際に、主人公が目を見開いて笑う場面なんてもう、愛嬌たっぷり。 強面なステイサムだからこそ出せる、ギャップの魅力が素晴らしかったです。 黄色い潜水艇も恰好良かったので、それに乗って巨大ザメと一騎打ちするってクライマックスにも、大いに興奮。 最後は、その潜水艇も乗り捨て「主人公が単身、巨大ザメと戦う」というデタラメな展開になるんだけど(ステイサムなら、それも有り)って思えるんだから、本当に凄いですよね。 主演俳優の偉大さというか、役者としてのパワーを感じます。 そういった諸々を踏まえて考えると、本作は「サメ映画」ではなく「ステイサム映画」に分類すべきなのかも知れませんが…… いずれにせよ、しっかり楽しめる映画であった事は、間違い無いです。 サメ映画好きにも、ジェイソン・ステイサム好きにも、安心してオススメ出来る一本だと思います。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 7点(2023-07-06 20:09:22)(良:2票) 42.《ネタバレ》 あながちパニック映画の福袋といった感じ。 怪物、金、研究、過去の恋愛関係、おしゃまな子ども、二の矢 などなど、一応モノは入っているがどれもこれも浅い。 そして、最後に銛で目をつくシーンなどは笑ってしまった。 どうも、恐怖の優先順位を間違えている気がする。 怖いはずの存在が随所で弱いんだよなぁ。 犬は生きてて良かったね。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-01-04 21:24:20)(良:1票) 41.つっこむところは色々あるけど、ジェイソン兄貴に免じで目をつぶる。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-07-26 09:23:51) 40.《ネタバレ》 とても久しぶりにここまでシンプルなモンスター・パニック系の映画を観ました。ほんと、単純に面白かったです。"MEG"ってなんだろうと思っていたら「メガロドン~Megalodon~」の略称なんですね。その巨体に似合わない、可愛い名前。 まず、水温躍層の底は実は潜れるって設定が面白い。自分は泳げないので、どれだけ科学が進歩して一般人でもそんなところに行けると言われても絶対イヤですが、ロマンのある面白い設定だと思いました。で、その水温躍層の中で太古の昔からスクスクと育ってきたメガロドンが潜水艇の水温躍層からの脱出の際にできた温度変化で、上の海まで上がってきて人を襲うという、そんなストーリー。 すごい巨体だと言われているメガロドンですが、もっと全体のサイズが分かる描写が欲しかったですね。小型の潜水艇や人が入るサイズのケージを丸呑みできるってところからある程度想像はできるんですが、やはりここはメガロドン全体の画が欲しかったと思いました。それこそジャケット写真のように、水上でプカプカ浮いている人間の真下にこのモンスターMegの魚影が見えるだけでもいいのに、そういったシーンはなんか一瞬で過ぎてしまってなんだかせかせかと、サイズ感を堪能している暇がなかった。 あと、パニックものには似たようなシーンはありがちなんですが、最後のヘリとヘリとが衝突するシーンは白けました。サメVS人間の映画なのに、あそこで急に関係ないアクシデント起こして、ああいうのがリアリティってことなんでしょうか。どうしても船の上の乗員全員をピンチの状態にしたかったのでしょうが、「さすがにそれはないだろ」って急に冷めてしまいました。 キャストは個人的に主役のジェイソン・ステイサムさんよりも、ジャックス役のルビー・ローズさんのほうが印象に残りました。一瞬ミシェル・ロドリゲスさんかと思いましたがよく見たら違う人で、「誰だこれ?」ってなりました。目つきがとても印象的で、それでいてスタイリッシュな雰囲気をまとっているルビーさん。この映画ではルビーさんにアクションの役回りはありませんでしたが、そんな役もできるんじゃないか、と今後の活躍をなんとなく期待してしまいました。 【TANTO】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-20 13:32:47)(良:1票) 39.《ネタバレ》 ステイサム主演と知り、面白そうと思い鑑賞したが、中国人家族の愛・絆・勇気の物語で、ステイサムは実は脇役の狂言回し。中国人の中国人による中国人のための映画だった。中国に媚びてる感じがヒシヒシとして、よく見れば。中米合作作品とあり、米じゃなく中が先にくるあたり、どんだけ出資したんだろうと思ってしまった。というか、中国の企画映画だったのかな。 日本人俳優マシ・オカが日本人役で出ているが1/3ほどの序盤〜中盤にかけてのハイライトで、仲間のためにメガロドンの自己犠牲になり、死亡するという、まぁ、日本人好みの浪花節的な見せ場はあったけど、殺され役として、あえてマシ・オカなのかと邪推してしまった。 後半メガロドン発見を中国政府に報告と同時に、退治のためにASEAN各国(舞台は中国)に協力を要請するシーンでは、日本もASEAN+3に入っているのに、出てこない。セリフですら日本を排除。マシ・オカ演ずるトシという日本人メンバーもいたというのに。トシというキャラに対するチョイフォローセリフはあったが、有事に対する国を超えた協力。パートナーからは日本は除外。 ここ数年のハリウッド映画のチャイナマネーの力をまざまざと見せつけられた思い。昔は東アジアがフィーチャーされるときは日本が定番だったけど、そういう日はもう戻らないだろう。最近は、どんな映画でも中国、中国。中国が美味しいところを持っていくので、お腹いっぱいです。ネット配信で良かった。お金払ってまで見る気はしない。 それらを抜きにして単純にサメ映画としても、色々と既視感も多く、ドキっとするような場面やハラハラする場面もなく、なんか淡々としてて面白みは薄味だと思った。 かつて「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティがドクに言った「良いものはみんな日本製」というセリフも、今リメイクでもしたら「ドク。良いものはみんな中国製だよ」となるんだろうなぁ。 【山猫】さん [インターネット(吹替)] 4点(2021-06-19 13:37:37) 38.何も考えずに見れば退屈はしません。 【スズメッキの魔女】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2021-01-17 20:31:56) 37.MEGがバーンと出てきて、わぁ豪華と思った。 動きも機敏で美しい。 大王イカ?も大好きなので、絡みついた時はワクワク。 B級作品を満喫できて嬉しい。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-08-28 11:37:35) 36.《ネタバレ》 なんかでっかいサメがぴょんぴょん跳ねまわったりガシガシ捕食したり、なんかアニメの世界のようです。もちろん怖さはあまりなく、むしろスピルバーグの元祖ジョーズの凄さを感じました。 【珈琲時間】さん [地上波(字幕)] 4点(2020-08-14 09:46:07) 35.あまり評判は良くないみたいですが、そこまででもなかったかと思います。 でも面白いかと言われるとそんなことは無いというのが正直なところ。 もっと「あっ」と言わせるようなシーンがあるのかと期待していましたが、全部想定を下回るようなものばかりで、エンターテインメントとしては食い足りないです。 それと、娯楽作にしては妙に自己犠牲や仲間の死を悼むようなシーンが多かったような気がしますが、あれは中国側が入れたエッセンスだったのでしょうか?何れにせよ表面的で薄っぺらいものでしたが。 【J.J.フォーラム】さん [地上波(吹替)] 3点(2020-08-13 22:40:04) 34.《ネタバレ》 「B級パニックサメ映画」と一言で言ってしまえる映画でしたね~B級パニック映画は映画ではなく、アトラクションと考えて鑑賞すればまあ、そこそこ満足できる(アトラクションなのだから映画館でこそ観るべきなのかもしれない)サメ映画は名作「ジョーズ」があるから製作陣はそれを超える映画をつくるのは諦めているのかもしれません。だから娯楽アトラクションに力いれるしかないかも。それでドンドンでかくなるのかな?メガちゃんの最期ですが「弱ったところを他のサメに食い殺される」のは弱肉強食の自然界を感じさせてよかったです。でもな~でもな~思っちゃうんですよ。名作「ジョーズ」のような上質のサメ映画でないのかな~って;普通の人間が金がないからしょぼい設備で自然界のモンスターに立ち向かわなければならない絶望感と使命感と緊張感が感じられる映画が;金がありふれてますね、と言わんばかりの物量作戦じゃなくて「知恵」で立ち向かう映画がさ~もう一度観たいんだよな~; 【果月】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-08-09 18:36:47) 33.《ネタバレ》 ちょっと高めの7点。前半は「5点くらい」と思って観てましたが、後半の展開がけっこう興味深かったです。 前半は、コスチュームがダサいし、セットやマシンは安っぽいし、美魔女みたいな中国人女優は老け顔だし、なんだか半世紀前のSFテレビシリーズを見てるみたいで、ついついアジア資本映画の"後進性"ばかりが鼻につきました。 でも、2匹目のサメが現れてからは、そういう問題は一気に吹き飛びました。物語のなかでも、欧米とアジアの優劣やら差異といったものが意味を失っていきます。それまで英語で喋っていた中国人は勝手に中国語で喋りはじめるし、白人も、黒人も、アジア人も、なりふり構わずにわめき出します。中国人だけでなく、あらゆる人種が見すぼらしく惨めになって、ハリウッド映画にありがちな人種ごとの類型的な役割分担もなくなってしまう。つまりは、圧倒的な脅威の前で、すべての人間がまるごとコケにされてしまうのです。その感じが面白かった。制作者がそういうことも計算ずくで作っているのを感じました。 もちろん巨大ザメの描き方こそがいちばん大事なはずですが、わたしとしては「多様な人種のキャラクターをどう描いてるか」という点に最大の見どころを感じました。アジア側にかなり配慮してる面はあるけど、この作品が商業的に成功したということは、欧米をふくむ映画市場もけっこう懐が深かったのだなあと思います。いまやスクリーンのサメに食われるのは欧米人だけではない、という時代の変化が、意外に新しいスタイルを作っていくのかなと思う。 …以下は蛇足ですが、サメが、巨大な躰のくせに浅瀬にまで侵入してきたり、グルメなくせに固くて不味い潜水艇に何度も食いついたり、音と臭いに釣られる深海魚のくせに弱点が「目」だったりするのは、たぶんツッコミどころなのだろうと思う。さらに、わたしが変だなと思ったのは、プラスチックが頑丈なくせに金網がもろいこと、それからイカのくせに足がタコっぽいことでした。 【まいか】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-08-09 09:27:32)(良:2票) 32.《ネタバレ》 以前、海底47mのレビューで「これで劇場公開された歴代サメ映画で未見なのはMEGだけです」と書いた私ですが、本日テレビで放送されてたおかげで「劇場公開されたサメ映画カンスト」する事ができました。 よかったよかった…という事でMEGの感想を。 まずよかった点。 「犬が助かる」これにつきます。 サメ映画に限らず動物パニック映画のお約束として危機に陥った犬はちゃんと助かる。というセオリーがあります。 この映画もそのお約束はきっちり守っていて、危なかったヨークシャーテリアは無事に助かりました。 我が家は実際にヨークシャーテリアを飼っていることもあって、ここでこの犬が食われてたら0点にするとこでしたが、お約束をきっちり守ったところは評価できると思います。 …この映画でいいのはそこだけ。 悪かった点について書くとキリがないんですが…そもそもこの映画がサメ映画ではなくただのB級モンスター映画になってしまっていた事です。鮫じゃなくていいじゃん!的な。 それからヒロインがリービンビンな事。 彼女が演じたバイオハザードのエイダウオンは非常にイメージ通りで素晴らしかったんですが、この映画の彼女は相当微妙。 何よりヒロインとしてはおばさん過ぎます。 ジェイソンステイサム相手のヒロインですから年齢的には適してるんでしょうが…技術担当のイケメン女性の方がはるかに美人で魅力的な時点でヒロインの意味がありません。 また彼女の娘が絶妙に微妙な顔立ちで可愛くないんですよね… またクライマックスでの海水浴場での暴れっぷりも何なのあのダメな中途半端さは? わざわざ小憎らしいガキとか出してるんだから当然喰われるか…と思いきや食われない! 元祖ジョーズは罪のない子供が食われてます。だからこそ深刻な事態だ…となるわけですが、この映画、中途半端な偽善っぷりを見せて子どもはやられません。だめだよ、そんなんじゃ。 海水浴場でエロいビキニのねーちゃんが沢山でるかと思いきやそうでもないし。 と文句を書きたい事はまだまだありますがクドくなるのでこれくらいにします。 とにかく中途半端なただのB級モンスター映画になっていて、本当につまらない。 それがこの映画「MEG」です。 ほんとヨークシャーテリアが助かっててよかったよ…それだけだよ。それで加点してぎりぎり4点がせいぜいです。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 4点(2020-08-08 23:34:52)(良:1票) 31.《ネタバレ》 メガロドンって怪物的ではっきり絶滅とは言えない夢があるUMAだ。 最近のサメ映画は空を飛んだり、土に潜ったり、頭が3つになったり、もはやサメとは呼べないクソ映画が乱立する中、ある程度役者を揃えて金をかけてまともに観れる。 水に強いステイサムも活きたのではないだろうか。 リービンビンの美しさも目を惹くが、メガロドンどの戦いもしっかり楽しめた。 いろいろ評価はあると思うが映画の作りに中国とかアメリカとか述べるのは関係無いと思う。 【mighty guard】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-07-19 23:58:15) 30.「B級モンスター映画」と呼ばれるジャンル映画を、長らく愛してきた。 僕自身が映画を観始めた1990年代は、モンスタームービーの一つの隆盛期とも言え、数多くの同ジャンル映画が生み出され、興奮と恐怖、そして酷評が渦巻いていた。 “B級モンスター映画”の不朽の名作としてもはや誉れ高い「トレマーズ」を始め、「ザ・グリード」「アナコンダ」はその代表格と言えるだろう。 ローランド・エメリッヒ版「GODZILLA ゴジラ」や「ジュラシック・パークⅢ」も優れた“B級モンスター映画”だと言って間違いない。 そして90年代のモンスター映画として忘れてはならないのが、1999年の「ディープ・ブルー」だ。 “人喰いザメ”を描いた映画といえば、勿論その筆頭に挙げざるを得ないのは、スティーヴン・スピルバーグの「ジョーズ」だろう。 しかしながら、“B級モンスター映画”のジャンルに限った上での“サメ映画”と言えば、スピルバーグ御大の名作を差し置いて「ディープ・ブルー」を思い浮かべる映画ファンはとても多いだろう。 生体実験によって生み出された巨大で利口なサメたちが、凶暴に、そして知性的に、実験施設の人間たちを襲う。 アクション映画の雄、レニー・ハーリン監督が描き出したこのサメ映画は、映像的な迫力もさることながら、誰がどの順番で死亡するか予測不可能で、その破天荒なストーリーラインが魅力的なモンスター映画の名作だった。 そして本作は、その「ディープ・ブルー」のテイストを多分に孕んだ、良い意味でも悪い意味でも、「B級モンスター映画」と呼ぶに相応しい娯楽映画として仕上がっている。 未知の海溝探査を行う海洋研究施設を舞台にし、太古の巨大鮫“メガロドン”が施設の人間たちに襲いかかるというプロットは、「ディープ・ブルー」ととても似通っており、主人公がいざとなったら自ら海中に飛び込み巨大鮫と直接対峙する“筋肉バカ”であるところも共通している。 ただし、この映画において最も注意すべき要素は、その“筋肉バカ”の主人公を演じるのが、我らがジェイソン・ステイサムであるということだ。 この要素を正確に捉えて鑑賞できているかどうかで、鑑賞後の満足感は大いに変わってしまうと思う。 この映画は、“B級モンスター映画(サメ映画)”であると同時に、紛れもない“ジェイソン・ステイサム映画”である。 詰まるところ何が言いたいかというと、いくら規格外の巨大鮫が襲ってこようが、海中で絶体絶命の一騎打ちになろうが、ジェイソン・ステイサム演じる筋骨隆々の主人公が死亡するということは絶対に無い。ということ。 この映画の主人公は、「無理やり連れてこられた」的なことを言いはするが、端から自分自身をより危険な状況に追い込んでおり、最終的には“メガロドン”との「対決」を一人楽しんでいるフシすらある。 それは普通のモンスター映画の主人公であれば鼻白むキャラクター設定だろうけれど、演じるのがジェイソン・ステイサムであるのならば、話は全く別。 クライマックスにかけてどんどんと馬鹿っぽくなる映画全体のテンションは、“ジェイソン・ステイサム映画”として極めて真っ当で、良い。 最終的な“決着シーン”では、非現実的すぎて大笑いしてしまったことも、ステイサム映画ならではだろう。 と、当代随一のアクション映画俳優のスター性に溜飲を下げる一方で、“B級モンスター映画”としてはもう一つ振り切れていないことは否めない。 せっかく巨費を投じた大作映画なのだから、もっとビジュアル的に大胆な“画”があってしかるべきだったろうし、古代鮫の規格外の巨大感も今ひとつ表現しきれていなかった。 またジェイソン・ステイサムの脇を固める俳優陣も、大富豪役のレイン・ウィルソン、リーダー役のクリフ・カーティスと味のあるキャスティングができていたので、新鮮な人物描写や、小気味いいストーリーテリングがあれば、もっと面白味は深まったろうと思う。 “サメ映画”のジャンルの深層には、「Z級映画」と呼ばれる更に常軌を逸したモンスタームービーがおびただしい群れをなしているとも聞く。その中では本作で登場した“メガロドン”などはもはや使い古されたネタらしい。 僕はまだおっかなくてその世界に足を踏み入れていないのだけれど、これを機にちょっとその深い海の底を覗いてみようかと思う。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-02-23 00:19:27)(良:2票)
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