みんなのシネマレビュー

プレデターズ(2010)

Predators
2010年【米】 上映時間:107分
アクションサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画
[プレデターズ]
新規登録(2010-03-19)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2019-03-21)【たろさ】さん
公開開始日(2010-07-10)
公開終了日(2010-11-17)


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監督ニムロッド・アーントル
キャストエイドリアン・ブロディ(男優)ロイス
トファー・グレイス(男優)エドウィン
アリシー・ブラガ(女優)イサベル
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ノーランド
ダニー・トレホ(男優)クチロ
ブライアン・スティール(男優)ミスター・ブラック・プレデター
マハーシャラルハズバズ・アリ(男優)モンバサ
オレッグ・タクタロフ(男優)ニコライ
ウォルトン・ゴギンズ(男優)スタンズ
ルーイ・オザワ・チャンチェン(男優)ハンゾー
デレク・ミアーズ(男優)クラシック・プレデター
井上和彦ロイス(日本語吹き替え版)
置鮎龍太郎エドウィン(日本語吹き替え版)
皆川純子イザベル(日本語吹き替え版)
高木渉スタンズ(日本語吹き替え版)
玄田哲章ノーランド(日本語吹き替え版)
廣田行生クチロ(日本語吹き替え版)
原作ジム・トーマス(キャラクター創造)
ジョン・C・トーマス(キャラクター創造)
音楽ジョン・デブニー
アラン・シルヴェストリ(テーマ音楽)
編曲ブラッド・デクター(編曲スーパーバイザー)
ジェフ・アトマジアン
ティム・シモネック
撮影ギュラ・パドス
製作ロバート・ロドリゲス
エリザベス・アヴェラン
20世紀フォックス
ジョン・デイヴィス〔製作〕
ビル・スコット[その他](共同製作)
配給20世紀フォックス
特殊メイクジェイク・ガーバー
グレゴリー・ニコテロ
ハワード・バーガー
K.N.B. EFX Group Inc.
特撮グレゴリー・ニコテロ(クリーチャー効果スーパーバイザー)
K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
衣装ニナ・プロクター
その他ピート・アンソニー(指揮)
あらすじ
突然拉致され見知らぬ土地の上空に放り出された者たち。パラシュートで降り立った場所はジャングルの真っ只中だった。お互い見知らぬ特殊工作員、スナイパー、傭兵、死刑囚、ヤクザ等々… 彼らは、突如として襲われ命を狙われる。一体ここはどこなのだ?そして、彼らが集められた理由とは? ロバート・ロドリゲス制作による大ヒットシリーズ最新作。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2011-05-09)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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19.まじっすか?これ… あ、安直すぎる (ノ△・。)シクシク crushersyuさん [映画館(字幕)] 2点(2010-07-24 08:16:10)

18.《ネタバレ》 プレデターの遊び用に地球からさらわれてきた「闘いがいのある人間」という着眼点は面白いのだけれど、そもそもが人間と宇宙人の肉弾戦ってのが、どだい無理な話だ。そこを「あっ」と驚くような手段で人類選抜組が立ち向かってくれれば良かったのだが。というか、そういうあっと驚けるような手段もないのに、ただ単に「人類最強の」って文章でうたったって、そりゃあ面白くない。そここそが「ミソ」のはずなのだ。 小鮒さん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-23 20:41:29)(良:1票)

17.《ネタバレ》 設定だけの映画。プレデターが狩猟の本能を高めるために、異星人たちを次々に拉致し、とにかく狩る。こういう乱暴な設定というのはきっと例えばプレイステーションとかでやってるゲームによくある。この設定を活かす気などこの映画には全くない。つまり物語らしき物語というのが存在しない。この映画は先述の設定だけを100分近くも間延びさせただけに過ぎない。
観客もろとも謎の惑星に叩き落されるというこの入口は最高にスリリングで興奮したし、五里霧中でプレデターと狩り狩られ、そして最終的にそこから一歩も出ないという構造もまた良い。背景の殆どが森であるからこそ、ハイアングルとローアングル、ワンショットとグループショット、縦と横の動きも使い分け、視覚的には飽きさせない。狩るということを、首をはねるという行為に凝縮したラストは良いし、何よりも最後の台詞「さぁこの惑星を脱出するぞ」はとても好ましいものだが、あれは引き画ではなくバストショットで撮るべきだ。
しかしながら、登場人物たちの行動範囲の位置関係の不明さ、後付けされていくキャラクター、特に医者が殺人狂者であったとか、ヤクザが刀で一騎討ちというのも、それは設定であって、設定から派生するものを描けないというのは駄目だってことだ。

最後にひとつだけ。日本のアニメーションやゲームは確実にハリウッド映画に大きな影響を及ぼしている。未来のハリウッドの巨匠たちが、リスペクト或いはインスパイアの対象として、アメリカ映画史の偉人たちやその作品群ではなく、日本のアニメーションやゲーム、その作者の名を口にする日は必ずや訪れる。寧ろ既に訪れているのだろう。つまりもはや映画は世に言われる日本のおたく的な文化を吸収せずには語れない存在となってしまったということだ。
すぺるまさん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-22 21:21:35)(良:3票)

16.期待していました。裏切られると知りながら。もしかしたら傑作かもしれないと夢も見ました。B級映画の烙印を押されるだろうと思いつつ。そして映画館で見ました。やはりトホホな出来映えでした。良いところも結構あるのに。さて、ごく一般の映画ファンならば、ご自宅でDVD鑑賞すれば十分でしょう。しかし、プレデターファンを自認するなら映画館で鑑賞すべきでしょう。お布施を納めてこそ、呪詛の言葉を吐いても許されるというものです。何作できようと、映画館に行きますよ、私は。呪いますけど。 ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-21 01:57:04)(笑:1票)

15.小さい頃よくプレデターのおもちゃでワイワイ遊んでたけど、本物のプレデターめっちゃおっかないじゃん! たいがーさん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-19 18:55:17)

14.《ネタバレ》 遊び心満載で、何も考えずに楽しく観賞することができました。シュワちゃんがやっと勝つことができたのにヤクザはすごい!!ヤクザとプレデターの対決シーンは必見です。(みんな笑っていましたが・・・。)次はどんな対決が見れるか楽しみ。B級映画として観れば満足です。 AJさん [映画館(字幕)] 8点(2010-07-19 12:11:52)

13.生物にとって「生きる」、もしくは「生き残る」事が全ての根源である。我々人類は文化を取り入れつつ知性・理性と共に進化してきた。 しかし「肉食獣」の名を冠した彼らは「闘う事」のみに知性・理性を進化させて…「武器は相手と同じ状態に」や「妊娠した相手は殺さない」など、彼らなりの文化や美学がある…そう、全てを闘いのみに特化させた。―――嗚呼、この阿修羅地獄、始まりと終わりのない純然たる闘争だけの世界に降り立ったその恐怖よ――。 映画の奴隷さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-19 00:34:55)

12.《ネタバレ》 もともとB級作品ではあるんだが、こちらもなんか良くも悪くもB級っぽい。
その割にB級的面白味は薄いんだよな。グロさとか、豪快さとかが思った以上に薄味で。
エイドリアン・ブロディは好きな役者だが、不健康そうな役がハマる人なので、マッチョで非情な感じのリーダーといった役柄は正直合わないと思う。だって、弱そうだし。
ダニー・トレホさんも好きな役者さんなんだが、扱い悪すぎだ!
で、チャイニーズ・マフィアだと思い込んでた人が、日本のヤクザ屋さん役だった!
ジャパニーズヤクザ=サムライ というイメージなんだろうな。
このヤクザ屋さんが一番おいしい役だったんではなかろうか。(彼の見せ場のシーンは、凄く浮いていて笑った)
序盤の仲間が少しずつ増えていくくだりや、プレデターさん登場まではかなりワクワク感があって良かったんだが、登場後は失速した気がする。(この感じってオリジナルもそうなんだよな)
人間同士のゴタゴタも結構面白いことは面白いんだけど、そのせいで肝心のプレデターさんの存在感薄くなってる気がする。複数いるのはいいんだが、複数いることで一匹一匹のありがたみというか怖さがなくなっちゃってる。
プレデターさんは正面から襲ってくる事が多く、正々堂々なのはいいんだが、やっぱその分狩られる恐怖ってのが弱い。
後半の展開は、ちょっと意外な部分もあり、面白かったんだけど、非情なんだか、案外優しいんだかエイドリアン・ブロディの役柄があんまり一貫してないのが主人公として魅力薄。だったら、全員無名俳優で誰が生き残るか分らないような作りだった方がワクワクできたのに。
割としっかりとしたマジメなリメイク(新作)だとは思うが、製作に回ったロバート・ロドリゲスが監督だったら、もっとバカバカしくて爽快で豪快で楽しい感じだったんだろうなーって思わずにはいられない。 すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-15 23:34:33)(良:1票)

11.《ネタバレ》 「プレデター」にオマージュが捧げられており、事前に復習しておけば、2倍楽しめる。構造やネタを重複させて、遊んでいるところが面白い。ただ、それなりにアイディアを盛り込んでいるが、もう一つ練り込まれていないという印象。全体的に“勿体無い”というイメージだ。
フィッシュバーンが演じたキャラクターは悪くはない。相当に中途半端ではあるが、あっさりと瞬殺させて、「大物と見せかけて、実はザコ」というロドリゲスっぽい遊びは面白い。しかし、美味しいキャラクターに仕上がるはずが、生煮えという仕上りとなっており、勿体無い。必死に風を煽る姿や、7~10シーズンを乗り切ったとは思えない間抜けなラストはユニークな仕上りになるはずだったが、上手く仕上がっていない。
ドクターの存在も同様に勿体無い。何かネタを仕込んでいることは分かるが、ラスト付近まで引っ張った割には「その程度か」と落胆してしまう。そもそも助けてもらった相手をわざわざ痛めつける理由が分からない。殺される前に、最後に楽しみたいという理由だろうか。ストーリーを展開させるという役割は与えられているが、十分機能を果たしているとは思えない。全体的に、各キャラクターが十分活かされておらず、彼らに込められた存在価値がやや低いような気がする。生き残るためには利用できるものは何でも利用するという強い精神力や、人間の敵は人間だという怖さも感じられない。数だけは揃っているが、居ても居なくても同じでは困る。このキャラクターがいなければ、この映画が成立しないくらいの価値を込めて欲しいところだ。
また、名前も名乗らず、仲間を駒や囮としか考えなかった一匹狼が、宇宙船に乗らずに仲間の女性を見捨てなかった理由もそれなりに強化してもよかったのではないか。
このサバイバルを通して、彼の心に何かしらの変化を与えたネタも仕込んで欲しいところだ。一人の力では生き残ることはできない“無力さ”を知り、誰かと協力せざるを得ない展開を考えて欲しいところだ。ベタではあるが、どこかであの女性に命を救われるという展開を仕込んでもよい。命を救われる展開はあるが、宇宙船出発前の方がよいだろう。さらに人間は個体では弱いかもしれないが、様々な知恵や協力による組織力で乗り越えてきた歴史があるのだから、プレデターと人間との“差異”を盛り込んでもよいのではないか。 六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-14 23:31:51)(良:4票)

10.《ネタバレ》 プレデターの大ファンだけに今年期待の1本...だったのだが期待はずれ。
「殺し」に関わる人間がプレデターの狩用の星、つまり今回はプレデターのホームが舞台、という設定はかなり良くて最初はドキドキワクワクしてた。
でもプレデターペットが出てきた瞬間に売れないモンスター映画に感じてしまいました。
あと今回目玉の「スーパー・プレデター」に結構期待してたんだけど、出ずっぱり過ぎ。。。
映画の9割がスーパー・プレデターでなんか違う映画を見させられた感じでした。
新装備も大したことないし(UAVにちょっと感動)ローレンス・フィッシュバーンいらいないっす。
個人的に今までのプレデターが自分の装備を取り戻した瞬間が一番楽しかった。
良い所としたら1作目のオマージュとエイドリアン・ブロディの新しい一面が見れたとこかなぁ
MEMENT1127さん [映画館(字幕)] 4点(2010-07-14 23:17:37)

9.《ネタバレ》 今度の地球側は、一言で言うと選抜殺しのプロ軍団。
凄腕傭兵、女スナイパー、マフィア、死刑囚、ヤクザなどなど、絶対面白くならないわけはない設定。
ところがイマイチおもしろくないです。
原因はたぶん、地球側の殺人集団が果たしてどのくらいの腕なのか、さっぱりわからないということ。
ほんとに凄腕連中なの?強いのか弱いのか。

こういう対決映画で最も大事なのは、敵の魅力だと思うんだが、
プレデターの正体はすでに周知なので、今回は
地球側の殺人軍団がどれだけ魅力的かにかかってる。
ところがそれが駄目。

思えばプレデターオリジナルにしても・・あるいはレオンにしても
最初にこりゃすげえやつらだなというのをはっきり描いていた。
それがあれば、うおおおおお!どっちが勝つんだ?あるいは、こんなに強いやつでも
プレデターには負けてしまうのかあ!こいつには死んで欲しくない!
いや、死ぬはずはない!などとなったんじゃないでしょうか。
どっちかってえとエイドリアン・ブロディ以外は全員、情けない連中に見えてしまいました。

あと。ローレンス・フィッシュバーンの役(エピソード)っている?
いらんでしょ。
わけわからんエピソードや
長々無駄話はやめて、それぞれの殺し屋の特技や腕前を魅力的にたっぷり見せてほしかった。

ああ。こいつには死んで欲しくないという魅力もほしい。七人の侍を見よ!>監督さん。
死んでも別にいいやみたいな人間ばっかじゃなあ。

我が日本ヤクザに期待したが、凄腕のヤクザのオーラってあんなもんじゃないでしょ。
松ちゃんに似てるのはおいといて、
なんか、どっかの三下じゃねえかとゆうよ~な、おどおどしたオーラのなさぐあいにはがっかり。
本物のヤクザに見せたら笑われると思う。
本物ヤクザがあこがれるようなキャラ・存在感じゃないと。

あと死刑囚にはなにか特別な秘密技があるかと思いきや、なにもない(-_-;)

とにかく全部中途半端。。設定が超面白いだけに、この出来にはがっかり。

あ、そうそう、プレデターは負けることもあるが、戦いを学び進化していく・・・っていってたが
またあの泥パックにやられるとは、全然進歩してないなあ。
うさぎさん [映画館(字幕)] 3点(2010-07-14 20:15:42)(良:2票)

8.《ネタバレ》 あのテーマ曲が流れるとワクワク感がありますね。プレデターの一作目に敬意を払っていて雰囲気が良くなかなか楽しめました。細かく言えば、「プレ、もっと武器使って暴れろよ」とか「ハンゾーの中の人は剣道が得意なのはわかるけど、映画なんだから剣道的な殺陣じゃなく大仰しい振る舞いでやればいいのに」とか思いましたね。「男と男の真っ向勝負!」を好むプレらしいといえばらしいですが。 それぞれ戦闘のプロ、殺人のプロと言われているだけあって一筋縄じゃいかない奴らで悪くなかった。ナイフしかない死刑囚はジャンキーでありながら、しっかりと状況を見極め自分を守る防具をくすねて忍ばせていたし、唯一生き残っていた一見人格者っぽいノーランドも極限状態に長時間置かれているためか架空の友人を作っているのか?それとも二重人格者になっているのか?と思わせる壊れた描写もあり人間側のキャラはそれぞれ立っている。メキシカン・マフィア役のダニー・トレホが良い味出てたのに一番手でやられて残念だったなぁ。まぁ肝心のプレデターがイマイチ迫力がないけどロドリゲスはセンスありますね。出来が悪くてビックリした『エイリアンVSプレデター」も全部無かった事にしてリメイクして欲しいな。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-13 22:58:55)


7.《ネタバレ》 壮大な謎とかひねりもなく、久々にアクション(戦闘)を純粋に楽しめる映画です。ただ本能(習慣?)を満たす為、戦闘力に抜きん出た人間(それ以外も居たのがgood)
を集め、戦う。これがなんとも単純で良い。しかもキャラ設定が日本製のゲームのように笑える位に分かりやすく(Hanzoなんて絵に描いた外人の理想像、でも格好良過ぎ!)、かつ、彼らが捕食者とぶつかり合うと思うとワクワクした。みなで協力して戦う?…と思わせてそうは行かないところも上手い。個性の反発、本物の悪党の存在、この辺は良く練られている。そして、拉致された経緯など無駄な伏線はない。登場人物も、私達客ですら突き放した感じに否応なく狩りが始まる。プレデターはそれでいいと思った。しかし第一作と比べると、戦闘シーンは全く物足りない。1体相手にあれだけの緊迫感を描いたのに対し、複数形の今作が劣ってはいかん(狩猟犬?の登場が、プレデターの見せ場を希薄に?)。ただ監督の拘りか、昔ながらのファンにとってはにんまりとする要素が多い。1の後日談を上手く絡ませており、やはりあの音楽(1の冒頭、ヘリ内で流れてた曲が懐かしい)・効果音、レールガン、「こっちへ来い」など…、そしてHanzoとビリーが個人的には重なって見えもした。続編に期待。
乳時雨さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-13 16:11:49)(良:1票)

6.《ネタバレ》 本作と「1」は、「エル・マリアッチ」と「デスペラード」の関係みたいなもので、リメイクと続編の中間のような感じです。さすがはロドリゲスだけあって「1」へのリスペクトが十分に感じられる脚本に仕上がっていて、随所に「1」を思わせる場面が見られます。本作の血がたぎるようなラストバトルは必見なのですが、その盛り上げ方・作品の息づかいまでが「1」に似せて作られており、そのリスペクトは相当なものです。音楽も「1」の勇猛なテーマ曲をそのまま使っており(しかし、今回はなぜかアラン・シルベストリが担当していない)、あの景気の良い音楽を最新作でも聞くことが出来て、それだけで興奮してしまいました。一方で「2」や「AVP」シリーズはなかったことにされており、この辺りのガンコさもオタク監督ならでは。物語は基本的に「1」と同じ流れで進行していくのですが、プレデターにも複数の種族があって、種族間で性格が異なるというのが本作の新機軸。今回相手となるのは我々の知っているプレデターではなく、より野蛮で凶暴そうな奴らです。こいつらの見た目の怖いこと!いつものプレデターを見るとホッとしてしまった程です。性格もより残忍であり、地球に来ていた高潔な狩人とはわけが違います。ラストでは、種族間の敵対関係を利用して我々の知っているタイプのプレデターが味方に付くという燃える展開まであって、シリーズ化に伴うバージョンアップとしては、この新機軸はなかなか良かったと思います。。。こうしたプレデターズに対する人間キャラクターもよく作り込まれています。特殊部隊員からヤクザから性犯罪者までをズラっと揃えた異色の顔触れなのですが、内輪揉めや仲間内の友情なども月並みだが自然に盛り込まれており、キャラクターで勝負させると、やはりロドリゲスは良い仕事をします。役者で特に良かったのはエイドリアン・ブロディで、彼が演じるのは「1」のシュワに相当する役柄なのですが、肉体派のイメージのなかったブロディが知性と残酷さとサバイバル能力を兼ね備えた、シュワと比較しても見劣りしない立派な戦士となっています。この化け方は全盛期のデ・ニーロ並みで、オスカー俳優の底力を見たような気がしました。一方でフィッシュバーンは作りすぎ、やりすぎで、彼の登場場面では物語が一時的に失速します。このキャラさえいなければ、より引き締まったアクション映画の佳作になったはずです。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-12 20:25:52)(良:2票)

5.《ネタバレ》 他2体は素顔を見せぬままでしたがバーサーカープレデターだけは対プレデター戦で素顔
公開!
今回のプレデターは過去シリーズのプレデターと比べて恐ろしいぐらい凶暴な顔で取っ付きにくいタイプです。

ヤクザとの戦闘は日本人なら絶対にどこかで見たこと有る草むらの中相打ちとチャンバラを思わせるようなシーン!
ヤクザ真っ二つになるか首がズレ落ちるかハラハラドキドキ鑑賞・・・
普通にぶっ倒れ。

あとプレデター犬とローレンスフィッシュバーンはいらないですネ☆
(プレデターのプチ偵察機も)


トムワサビーニさん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-12 11:15:19)

4.《ネタバレ》 つまらなくはないけど、満足とは言い難い微妙な出来。
いきなり舞台に降りる展開はどきどきするし、登場人物も個性的なのですが、どうも展開が煮え切らない。
つっこみどころは、少しは食料の心配をしろだとか、みんななんで仲良く崖下に転がり落ちるのとかいろいろあるのだけど、中でも気になったのがヤクザの日本人が刀でプレデターと対決するところ。「画」として草原で刀で対決するシーンをつくりたかったのはわかるのだけど、いきなりプレデターが理由もなしに銃を使わなくなるのは違和感ありまくり。狭い通路でお互い銃が使えねえ!→俺が刀で接近戦に持ち込むぜ!とかのほうが熱かったんじゃないだろうか。せめて銃を撃ち落としてでもしてから対決してほしかった・・。
主人公も魅力薄。登場人物をひっぱるだけのカリスマ性を感じられなかった。役者のせいだけではなく、脚本の問題でもあると思う。
それでも監視カメラ(?)がプレデターの腕に戻り、たくさんのプレデターをいっぺんに見せるシークエンスは絶望感たっぷりで大好き。もう一歩あれば傑作にも成り得たのになあ・・
ps・ヤクザの日本人がパッと見、松本人志に見えたのは自分だけでいい。 ヒナタカさん [映画館(字幕)] 5点(2010-07-11 19:46:10)

3.《ネタバレ》 各国の極悪人にマジって、「日本のヤクザ」ってところで、コケそうになったけど
これが意外にカッコイイ。プレデターとの刀対決を見れただけでもこの映画は価値あるよ。でもヤクザと武士を混同してんのかな・・・裸足のままジャングル走らせんな。
大風呂敷広げすぎて収集つけれるのかなぁと思ったら、やっぱり続編に繋がりそうな終わり方でした。主役の人が、今までのイメージとは打って変わってマッチョな役だったので意外でした。10年潜伏してたというフィッシュバーンの意味がよくわからなかった。 モフラーさん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-11 19:44:08)

2.《ネタバレ》 複数形タイトルに『プレデターがわらわらと大量に出てくる』のかと思いきや、4匹(人?)しか出てきませんでした。とはいえ、プレデターvs人間・プレデターvsプレデター・人間vs人間と見せ場満載。「地球では私たち人間がプレデター(捕食者)なのよ」と、一番残忍で恐ろしいのは人間ってことですね。日本人ヤクザがカッコ良すぎでした。 iso777さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-10 22:13:02)(良:1票)

1.《ネタバレ》 ロドリゲス製作で、ダニー・トレホなんか出てきちゃうんだから、相当にぶっ飛んだ『プレデター』が見られると思ったら、これがフツーに『プレデター』でちょっとガッカリ。戦いのプロ達が誘拐されて他の惑星でプレデターの獲物になるっていう設定はぶっ飛んでるんですけど、中身は一作目と似ていて。森の中に何かいる、っていうのを引っ張り過ぎな感じ。お客さんはそこにいるのがどんなヤツなんだか知ってるワケですからね。森に集められた、見るからにクセのありそうな面々も思ったほどには個性を発揮せず、集団の中の葛藤もそこそこ、アクションの見せ場もそこそこ。プレデターが今までにない恐怖を見せてくれる訳ではないので一作目を初めて見た時の衝撃はなく、会話シーンの多さで結構ダレ気味。リメイクではなく一作目の続編で、一作目があって初めて成り立つシーンもあり、と。ただ、元々自分達は奴らと同様狩る方の立場だったという主人公の台詞や、様々な銃火器が登場する激しい戦闘シーン、更にはプレデターの存在を認識した後も人間同士で戦ったりと、暴力の本能的快楽を描いてみせたあたりに、この映画の価値があったと思います。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-09 16:48:08)(良:2票)

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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 99人
平均点数 5.38点
000.00% line
111.01% line
233.03% line
377.07% line
499.09% line
52828.28% line
63232.32% line
71515.15% line
844.04% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.44点 Review9人
2 ストーリー評価 4.60点 Review15人
3 鑑賞後の後味 5.14点 Review14人
4 音楽評価 6.69点 Review13人
5 感泣評価 3.00点 Review7人

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