みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★444.間違って、ロシアのリメイク版を先に観ちゃいました(泣)。完全に自分のミスなのですが、これはかなりの致命傷な気がします。こちらを先に見ていれば、もっと自分の中での評価が違っていたはずなのに・・・。悔しいですっ。これから見る方は、絶対に順番を間違わないでください!! 【おおるいこるい】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-28 16:47:45) 443.白黒でお金かかってなくて地味な作品だが、90分間集中して見れる映画。 脚本、演出、演技だけでここまで面白い映画が作れることは素晴らしいと思う。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-05 17:30:41)(良:1票) 442.1つの部屋で、そして少ない役者だけでここまで魅せる作品はなかなかありません。 最後まで目が離せませんでした。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-13 19:00:44) 441.ひとつの部屋の中、言葉のやりとりだけで進んでいきます。説得していく過程が面白かったです。 【*まみこ*】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-04 23:50:07) 440.《ネタバレ》 最後まで飽きることなく観れました。脚本の大切さを改めて感じる映画。年代も考慮してこの点です。 少々違和感があったを感じたのは、無罪を主張する側の一方的な展開のようにも見えたこと。偏見や固定概念から一度はその場のほぼ全員が有罪に投票したにも関わらず、たった一人の反対から最後は全員が無罪に投票してしまう。私には二つの結果にそれほど差があるようには思えませんでした。見方によってはどちらも愚かに感じます。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-26 01:26:45) 439.《ネタバレ》 『奇跡の人』同様、小学生の時にテレビで見て、感動を覚えた映画。こちらは中学年の頃「水曜ロードショー」だったと思います。やはりなんの予備知識もなく偶然チャンネルが合って見始めたため、社会派ドラマとはつゆ知らず、法廷ミステリーとして見ていました。しかしそれが逆に幸いし、どんどん物語に引き込まれていきました。一見有罪間違いなしと思われた証言を突き崩してゆく面白さ。謎解きではありませんが、推理ものの魅力を十分堪能できます。 ここで注意しなければいけないのは、あちらの裁判では「推定無罪」が原則。つまり、検察側は有罪であることを立証しなければならないが、弁護側は必ずしも無罪であることを証明しなければいけないというわけではない、ということ。つまり有罪であることに疑念があれば、二者択一で無罪ということになります。劇中でも語られてはいますが、この原則がわかっていないと、なぜ無罪票が増えていくのか理解できないかもしれません。 それはともかく、推理ものとして見ていただけに、最後に3番陪審員が泣き崩れる場面でとてつもなく感動しました。ミステリーから人間ドラマへの転換が、実に鮮やかでおみごと。予想もしなかった展開だけに、感動も大きかったようです。当時子供だったので、父親の息子に対する思いなど理解できるはずもないのですが、大いに感じるものがあったようです。つまり私にとってこの映画は、社会派というよりはミステリー+父と子のドラマという印象が強く、その点他の方と受け取り方が少々ちがうかもしれません。が、映画史に残る名作であろうということは、変わらないでしょう。こんな古い映画をスクリーンで見ることはないだろうと思っていたのですが、今回機会に恵まれたのは幸いでした。ただ、あの最後の「無罪だ……」は、吹き替えの方が感動できるかも。 【アングロファイル】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-11-20 17:41:30) 438.もう大好きな作品なんですが、見るたびに思うのは、この主人公のようにたった一人で「でも」って態度を取る勇気が自分を含めとくに日本人にどれだけあるのだろうということ。とりあえず一度はそういう態度を取れたとして、自分の意志を曲げずにいることが「やっぱり自分がおかしいのかな?」とかだんだん心細くなったりしないのかな。この映画ではたまたま少しずつ支持者が出てくるわけだけど、「もう一度票を取って11対1だったら譲る」って場面もあったわけで、それは正しい判断とかなんとかの問題じゃなく結局数の論理だし、それでなくても平行線で長引けば「取り引き」が発生して、そういうとき僕は自分自身に「場の空気読め!」って言い聞かせちゃうのかな。だったら真剣に考える意味ないじゃーん。ところで、こういう制度の中でガリレオが裁かれたら正しく裁いてもらえるのかな? もちろん当時の宗教支配が強い背景の中で・・・。現在の日本だって「それでもボクはやってない」みたいな裁判官がいるのでは、自信ない小市民をねじ伏せるのは楽勝なのかもしれない。とか考えちゃうくらい、たった一人の「でも」って態度の勇気のことを考えさせられます。「ニューオリンズ・トライアル」みたいに影で陪審票を操る怖い存在のことを考えると、なおさら勇気が要ります。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 10点(2010-10-23 15:51:14)(良:1票) 437.かなり引き込まれた映画でした。でも一度みれば十分ですね。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-23 01:55:51) 436.お金や時間をかけなくても良い映画は作れる典型的作品。法廷もの(広い意味で)の古典的名作であることは誰の目にも明らかだと思いますが、どういうめぐりあわせか同じ1957年には法廷ものの傑作「情婦」がある。個人的には断然「情婦」派なんですが、どちらも個性的な作品でしかも高評価なので、好みは人によって真二つに分れそうですね。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-02 23:53:06) 435.ちょっと話が強引だったりする所もあるけど、これを50年以上も前に作った人たちに拍手。 【dice】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-16 14:14:19) 434.さすが、名作、飽きさせません。が、何度も繰り返して観たいとも思いませんでした。 【ダルコダヒルコ】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2010-04-30 00:07:04) 433.見ていくうちにグイグイ引き込まれて行きました。12人の人間が話しているだけで観客を引き込んでいくストーリーには脱帽。しかし、12人の中に女性や黒人がいなかったり、推理も曖昧なものだったり(素人だから仕方がないけれども)完璧とはほど遠い作品ではあります。 【べいんびーる】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-11 02:21:07) 432.《ネタバレ》 みなさんの評価が非常に高い作品でしたので、かなり評価のハードルを上げて鑑賞しました。・・・が、期待に違わず充分に楽しめました。最初から最後まで飽きることなく、あっという間に終わったという感じです。 最後まで粘っていた陪審員が折れたシーンでは、序盤に自分の息子の写真を見ながら恨み節を言っていた場面が伏線になっていて、無理なく終わったという印象を受けました。 また、主人公に老人が最後に歩み寄り名乗って握手するのですが、そのままサラッと別れていく。それだけでなく、あれだけ熱く喧嘩腰に言い合った連中が、何事もなかったかのように日常に戻っていくというのが印象的でした。こういった匿名性や中立性が陪審員制度では重要なんだと改めて感じました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-09 09:54:41)(良:1票) 431.終始惹き込まれました。とても良かったです。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-08 13:08:20) 430.密室の中だけで事件を推理し解決する、その設定が面白い。出てくる陪審員はどれも個性豊かな面々。彼らが意見をぶつけ合い、ときにはとっくみあいになって事件を推理し、またその過程で意見がどんどんと変わっていくのが面白い。ということでそれなりに楽しめる作品ではある。 しかし、どうしても邦画の「12人の優しい日本人」と比べてしまう。「日本人」の方が本作のオマージュというかパロディというかパクリではあるのだが、どっちの方が出来がいいかと言えば断然「日本人」の方に軍配が上がる。陪審員のキャラの個性の豊かさや、その作り込みも「日本人」の方を見た後だと物足りなく感じる(ずっと怒ってる男が3人くらいいてキャラがかぶりすぎだったり)。議論が進む中で陪審員の意見があっちへ行ったりとくるくる変わったり、最初は黙っていてほとんど議論に参加できなかった人物が後半重要な意見を発するようになったり、結論を導く中心人物になったりと展開のドラマチックさも「日本人」の方が上を行く。 「怒れる~」の方は事件の推理においても、特にうまいと思えるギミックもない。「日本人」の方には例えば「ジンジャーエール」のくだりのように「なるほど」と思えるギミックをいくつか用意されていた。また「怒れる~」には謎解きに伏線が全くない。例えば最後に向かいのアパートの目撃者が○○○をかけていたということがわかり、重要な鍵になるのだが、伏線がないものだから、意外性や面白さが全くない。 まあやはり古い映画なのでまだまだシナリオが未熟と言える。とはいえ後から作られたパクリ作品で本作の評価が下がるというのもおかしな話かもしれない。でもまあどっちを見るのを勧めるかと言えば「日本人」の方になろう。ついでに言えば同様の密室劇推理もので邦画の「キサラギ!」もオススメ。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-02-20 21:35:44) 429.こんなに昔の作品が今見てもおもしろいのは,それだけですごいことだと思う。 50年前なら文句なく10点でしょう。 【Yu】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-05 14:01:09)(良:1票) 428.会話のやり取りでストーリが進むのだが、それだけでグイグイ引き込まれていく作りに脱帽。ヘンリー・フォンダ扮する陪審員以外の変心が速過ぎると思う場面もあるが、それは映画という時間枠内での調整と言うことで目を瞑れる。ほぼ1室だけのシーンでありながら映画が成り立ってしまう作りは凄い。 【円軌道の幅】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 22:53:08) 427.あの狭い舞台であれだけ引き込める脚本はさすがだと思う。本当によくできていた。 ちょっと迫力に欠けた部分もあるが、十分に傑作。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-11 11:58:05) 426.《ネタバレ》 レビューの高さに釣られて見ましたが・・・地味な感じがして私には合いませんでした。 【zack】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-07 10:57:21) 425.《ネタバレ》 導入部分がやや退屈だったが、二本目のナイフが出てきてからは引き込まれっぱなしだった。本当に良く出来ている。しかしこんな昔から「最近の若者は…」って言っているんですね(笑) 【ふじりんご】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-11-06 17:47:11)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS