みんなのシネマレビュー

若草物語(1933)

Little Women
1933年【米】 上映時間:118分
ドラマモノクロ映画ファミリー青春もの小説の映画化
[ワカクサモノガタリ]
新規登録(2003-10-09)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-08-18)【イニシャルK】さん


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監督ジョージ・キューカー
キャストキャサリン・ヘプバーン(女優)ジョー・マーチ
ジョーン・ベネット(女優)エイミー・マーチ
ジーン・パーカー(女優)ベス・マーチ
フランシス・ディー(女優)メグ・マーチ
ポール・ルーカス(男優)ベアー教授
スプリング・バイイントン(女優)マーチ夫人
ヘンリー・スティーブンソン(男優)スティーブンス氏
原作ルイザ・メイ・オルコット「若草物語」
脚本ヴィクター・ヒアマン
音楽マックス・スタイナー
作曲マックス・スタイナー
撮影ヘンリー・ジラード
製作メリアン・C・クーパー
RKO
美術ヴァン・ネスト・ポルグレス
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 原作を無理やりに詰め込んだ感があり、物語の進行に違和感があった。
姉妹が亡くなったのに、最後はみんなハッピーだったり。
正直、退屈さがあったくらいだから、これ以上長い尺だときついが、原作の良さを表現するならば、もっと長い尺が必要だったように思う。
、、いや、原作は未読だけど(笑)
まあ、おそらくという意味です。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 4点(2016-04-17 11:23:45)

5.《ネタバレ》 趣味も性格も違う4人の姉妹だが、本当に仲がよい。彼女らが Little Womenとして成長できるのは、出征中の夫の留守を守るマーチ夫人の存在が何と言っても大きい。実に賢く心優しい母親だ。その母親のために、もらった1ドルでそれぞれがクリスマスのプレゼントをする・・・。そのほかにも近所の貧しい家庭の子供たちや赤ん坊にも・・・。
このような心温まる名作は私はとても好きだ。
高校の英語の教科書に載っていた Little Women、それに刺激され原作を読み、映画は1933年、1949年、1994年の3本とも見た。その中でも、一番古いこの映画が最も好きである。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-27 22:23:59)


4.完成されてるな~という印象。文句をつける所がほとんど見当たらない。小奇麗だったウィノナ版より温かい雰囲気がある。とにかく幸せな気分になれるし、あの家族の中に入りたくなった。 無駄さん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-02 02:01:42)

3.《ネタバレ》 さすがに昔の映画好きの自分としても、ここまで時代が下がってしまうとキャサリン・ヘプバーン以外の、姉妹役女優さんの区別が全くつきませんW。最新ウィノナ版をリアルタイムで観た方が、49年度版マーヴィン・ルロイ監督バージョンを観た時に持つ印象と同じかもしれません。そんだけキャサリンの役者としての個性が突出しているとも言えますが・・・。何回も繰り返しリメイクされるだけあって、やっぱりストーリーはしっかりしてますよね。でも自分としては、何度も読み返してみたくなる、豪華見開き絵本みたいな49年度版がやっぱ一番好きだなあ・・・。 放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-25 11:16:13)

2.《ネタバレ》 素晴らしい!キャサリン・ヘプバーン演じるジョセフィン・マーチは正に原作者ルイザ・メイ・オルコットそのものだ。溌剌とした彼女が(吹き替えナシで)走り、踊り、歌い、階段の手摺を滑り、木の枝にぶら下がり、窓から壁伝いに降り、柵を飛び越える!!そこらのアクション男優も裸足で逃げ出さんばかりの熱演だ。それだけなら単なるお転婆娘の騒々しいドタバタに終わるトコロだが、姉メグの恋する姿に当惑する表情やロウリィの求婚を退ける場面での何とも言えぬしおらしさによって勝気なジョーの揺れ動く心情が活写されている。上手い。流石に女優の演技指導の上手さでは定評のあるキューカーだ。しかもキャサリンの一人舞台にはさせない、とばかりにジョーン・ベネットのエイミー、ジーン・パーカーのベス、フランセス・ディーのメグ、いずれも存分に持ち味が引き出され実に活き活きとしている。それでもストーリーの骨子がジョー中心になっているのは本来、原作者オルコットを投影したキャラクターがジョーだからであり、キャサリンの”女優魂”がキューカーの演出によって最大限に開花した故であろう。ここにも又、演出と役者の幸福なる二人三脚を見る思いがした。オルコットの名作は今後もリメイクされるかもしれないが、監督の技量と女優のクオリティの点で恐らくこの33年版を凌駕する事は不可能だと(個人的に)思う。当然ながら10点満点!で御座います(笑)。 へちょちょさん 10点(2004-05-19 01:00:18)(良:1票)

1.キャサリン・ヘップバーンのジョーが秀逸。
ちょっと4姉妹の中で目立ち過ぎかな、と思う程だけど、ジョーのお転婆ぶりが光るほどに、他の3人の愛らしさも引き立ってくる。
教授の俳優さんはなかなか素敵だったけど、幼なじみのローリー・・・ううむ。
ジョーの友達以上恋人未満の間で揺れ動く相手にしてはあまりにも役不足の感。
知り尽くした物語だけど、べスと隣の老紳士との心の交流など、わかっていてもぐっとくるあたりはさすが名作。
Reiさん 8点(2003-10-28 21:10:39)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.50点
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8233.33% line
9116.67% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1933年 6回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ジョージ・キューカー候補(ノミネート) 
脚色賞ヴィクター・ヒアマン受賞 

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