みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★4.ヒロインのヨアンナ・クーリクさん、どことなくレア・セドゥ、もしくは若き日のジーナ・ローランスに似ていて雰囲気があっていいです。 冷戦時代のポーランドとフランスを舞台に民族舞踊から始まり、ジャズ、シャンソン、ロックの洗礼まであって、その中でもがき苦しむ二人の恋愛模様が88分に収められています。 カンヌ映画祭でも注目された傑作だと思います。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-20 10:08:27) 3.《ネタバレ》 愛にしか生きられなかった歌手の女性。 しかし戦争は彼女の愛した男のアイデンティティを壊してしまう。 彼はポーランドからフランスへと亡命したのだ。 そして彼は自分を見失う。 そんな彼に彼女も自分を見失う。 ラスト、二人は「永遠の愛」をよりどころに自死する。 この映画は愛の賛歌ではない。 戦争が生んだ絶望だ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-04-11 23:07:33) 2.冷戦時代ポーランドが舞台ということで身構えて観ていましたが、某作品名台詞「一緒にいると苦しい 離れては生きられない」男女の普遍的な恋愛模様で響いてくるものは皆無でした。結末に、残された夫と幼い子供を思うとこの女の浅はかさに、後味が胸糞悪さで覆われます。澄んだ歌声でのスラブのしらべに聞き惚れている際の「オヨヨ~」に「えっ? オヨヨって聞こえたけど? 違うよね」都度笑ってしまいました。間違いではなかったようで、この点だけ記憶に残る(+1点)と思われる作品です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 4点(2020-01-25 14:15:46) 1.《ネタバレ》 題名ほど社会派な作品だという訳では全然無くて、むしろどちらかというと高度に心理的・芸術的(文学的)な方の、内容の深いハイレベル恋愛映画である(見応え抜群)。世界が壊れたから愛が歪んだのか、それとも二人は元々壊れていたのか。ラストもややありがちだが、これも究極の愛の姿を垣間見せる素晴らしい(かつ美しい)出来。『2つの心』は名曲だが、サビの歌詞が「オヨヨ~」なのには毎回笑った。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-11-17 00:12:45)
【点数情報】
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