みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.フランス映画の様な落ち着いた雰囲気が魅力です。画質的には特有のシャープさや鮮明さがありますが。何が起こっているのか冒頭では良く分かりませんが、追々分かって来ます。人間関係も同様ですが、こちらは正確に把握できた自信が持てません。顔で登場人物を判別し難いのが一因でしょう。 同性愛モチーフが持ち込まれていることに若干の違和感を感じます。プロット的な必然性があったのかなと?。時代背景的に先進性を示したかったのかなという疑いを抱くのは、自分が遅れた日本人の一員だからでしょうか?。今だに選挙で堂々と平気で別姓や同姓婚に反対しますという候補が少なからずいる国ですから。国連からは毎年のように多くの勧告を受ける始末。しかも、それを強制力はないから無視すると閣議決定する。どこの野蛮国だ。だったら国連を脱退しろ!。他国に対して恥ずかしいと思わないというのが、もう絶望的です。 …と話が脱線しましたが、いざ投稿となって皆さんのコメントを読んでTVシリーズの続編であることを初めて知りました。全6シーズンて何時間あるのでしょう?。40時間くらいでしょうか?。う~ん…。 【傲霜】さん [地上波(吹替)] 6点(2025-01-12 17:26:21) 6.ゴージャスな同窓会!正しくこの言葉がぴったりの作品でした。もちろん私は全シーズン鑑賞済みでダウントン・アビーの大ファンです。出演陣も欠けることなく(ローズ=リリー・ジェームズが居なかったけど元々ゲスト的な扱いでしたし)、エピソード詰め込みまくり&役者大量投入&120分という制約があったにもかかわらず、優雅に時が過ぎていく演出とストーリーは本当に素敵でした。 バロー(ロブ・ジェームズ=コリアー)の過去の顛末を考えると、彼も一応それなりに幸せな着地点を見せましたし、バイオレット(マギー・スミス)もある意味正しい着地点を見つけたようです。メアリー(ミシェル・ドッカリー)がちょっと年食っちゃっててチト残念だったのですが、それはまあラストシーズン前くらいから気になっていた点ですのでしょうがないでしょうか。。(この映画の撮影時まだ38歳なんですよねぇ・・) 本作ではトム・ブランソン(アレン・リーチ)が大活躍で、今後彼が中心となって話が回っていきそうな予感がします。あ、もちろんイーディス(ローラ・カーマイケル)は全くお変わりなく安定の美しさでうっとりさせられました。彼女が天真爛漫に活躍しそうだったラストシーズンを考えると、これから羽ばたく可能性は残っていますね。。 映画版の第二弾(「Downton Abbey: A New Era(ダウントン・アビー 新たなる時代へ)」もまもなく公開されますし、本作で宙ぶらりんだった問題も綺麗に収めていただきたいですね!というか、これくらいノリノリ&たくさんの俳優さんが前向きに考えてらっしゃるのでしたら、まだまだドラマ版が作れそうです。淡い期待を込めて甘めの点数です! 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-08 15:55:03) 5.《ネタバレ》 正月に公開されたことから、さだめしファン向けの“新春福袋”といったところでしょうか? 全編にわたって、主要な登場人物がちりばめられています。ただ、それだけに個々のエピソードが薄く、浅いものになっているように感じます。もしかすると、映画だけを観た人の中には、人物のキャラを誤解するケースもあるかもしれません。例えば、モールズリーはひょうきんなお調子者のように描かれていますが、TVシリーズを観てきた人なら、今回少々はしゃぎすぎているだけで、本当は気弱でバカ正直な人柄であることを知っています。 やはり映画化するのであれば、特定の人物にフォーカスし、「外伝」や「スピンオフ」のような作品にしたほうがよかったのではないかと考えます。例えば「バイオレットの若い頃(ロシア貴族との恋愛)」や「ローズ(今回登場しなかったのは残念でしたが)の結婚とその後」等。 しかし、いろいろ言っても、「ダウントンアビー」のファンにとって、たくさんの人たちが登場するのはうれしい限りではあります。秘密の相談をするために使用人たちが会するワインセラーのシーンは、TV版ではおそらく見られなかった場面ではないでしょうか?(なぜなら、カーソンが現役であれば、このようなことを絶対に許すはずはないからです)。 映画としては、正直今一つのようには感じています。でも、毎週の放送を楽しみにしていたファンの一人としては、大好きな知り合いや親せきと久しぶりに再会したような、楽しい時間を感じることができた作品でした。 【pascal649】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-05-19 19:01:05)(良:1票) 4.テレビは最後まで見ていたのですが、どうもシーズン4以降はオマケという感じが強くて、それほど楽しめなかった。ということでこの映画もどうかと思ったのですが、いい意味で予想を裏切られました。 2時間あまりなので話がまとまっており、ムダがありません。ダラダラ流れることもなく、ドラマ同様どんどん切り替えて進んでいきます。そしてこの映画を見て気づいたのですが、ドラマはシーズン4以降暗くて重い話が多く、見ているこちらもテンションが下がり気味になることが楽しめない理由だと思い当たりました。今回はそういうエピソードもないところがよかったです。全般として女性が活躍する一方、男性陣は国王陛下を始めやや情けないのですが、その中でトムが一人気を吐いているのは、女性の観客にアピールするのが狙いのようです。とはいえ、男性である私も十分楽しめました。このパターンなら、ジュリアン・フェロウズ氏が健在なうちは数年に1回映画を製作してもらいたいです(テレビは散漫になりがちだからもういい)。 ところで、この映画はテレビのスペシャル版とあまり変わらないのでは、という意見もあるでしょう。たしかにそうなのですが、もはや映画とテレビドラマの違いというのは、ほどんどなくなってきているように感じます。映画が映画らしいというのはどういうこと? 派手にCGを使ったり、3Dだったり、客席が動いたりするのが映画(劇場)ならではの趣向でしょうか? だったとしても、中身が伴っていなければ意味がないのでは。「テレビスペシャルみたいな映画」であっても、面白くて満足できるものであれば、お金を出す価値があろうというものです。製作者のみなさんには、やはり技術よりも内容第一でお願いしたいものです。『刑事コロンボ』のような長時間ドラマが幅をきかせるようになってから、映画とテレビをことさら区別する必要もなくなっているのかもしれません。 【アングロファイル】さん [映画館(吹替)] 7点(2020-02-02 16:40:52)(良:1票) 3.《ネタバレ》 ドラマシリーズは上質の群像劇でした。 映画になると2時間ほどでまとめなければいけないので、物足りなさを感じるかもしれないと思いながら鑑賞。 いえいえ、大満足です。 屋敷の全景が何回か出てくるんですが、映画館のスクリーンで見ると威厳のある壮大さに圧倒されます。 バイオレットおばあ様と故マシューの母イザベルは期待通り、イーディスがやけにグラマーで色っぽくなっている。 レディ・メアリーが何気に大人しくなってたように感じましたが。 伯爵一家よりも使用人サイドの奮闘ぶりがコミカルでよかったですね。 予想外のトムの活躍ね、なんかいちばん目立ってたように思う、アレン・リーチはかっこいいです。 いちばん気になっていたトーマスも落ち着くとこに落ち着いてよかった。 ワクワクもウルウルもユーモアもちょうどよく、ずっと笑顔で観ていられる映画です。 私にとってヒュー・ボネヴィルは長く「ノッティングヒルの恋人」の失業した友人バーニーでしたが 今はもちろんグランサム伯爵です。 【envy】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-16 20:33:07)(良:1票) ★2.本編が始まる前、確かにドラマ版の紹介映像が流れましたが、やはり本作はドラマ版を全シーズン見ていないとわからないと思います。 ドラマ版をシーズン3までしか楽しめなかった人には評価は低いと思います。 シーズン6まで面白いと感じた人は映画版も楽しめるでしょう。 私のように、オブライエンの降板で、このドラマの評価を落とした人間にとっては、本作は全く楽しめませんでした。 セットや衣装はテレビと同じく派手ですが、シナリオがネタ切れ状態で話は全く盛り上がりません。 登場人物が多すぎて、ほとんど出番なしというベイツにも失望しました。 【クロエ】さん [映画館(吹替)] 4点(2020-01-11 20:12:56) 1.シリーズを見てない、あるいは登場人物をおさらいしたい人のために本編始まる前に人物紹介がかるくあります。時代は1927年、ドラマから2年で考え方やお屋敷の道具などにも進歩が見られますが、そこには変わらない信念や舌戦、新しいときめきがありました。みていてほっとしたり、うるうる、ほっこりなど、あっという間の2時間+でした。ダウントンアビーを大画面でみられるのはやっぱり劇場が一番です 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-01-11 10:45:08)
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