みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 よくあるB級モンスター映画を想像すると痛い目をみます。 狂人観察映画としてはよいと思います。 精神的に壊れたらあそこまで人はおかしくなり、引っ張られる人も出るのか…。 オチがよく明確にはならず、非常にモヤモヤ。 【とむ】さん [インターネット(字幕)] 2点(2021-02-20 23:14:10) 11.《ネタバレ》 虫が襲ってくるB級ホラーだと思い観たのだが、全然、虫の化け物が出てこないので、なんか、おかしい・・と思って観ていたら、あーなるほど、妄想系の映画だったんですね。ピーターが発作的になった時点でよーやく気が付きました。でも、そーやってみれば、なかなか違った怖さとゆーか、迫力みたいなもんがあって、結構、最後までのめりこんでみてしまいました。特に、アグネスの「アイアム、スーパーマザーバグ!」ってシーンは笑っていいもんかどうか戸惑いながら楽しく見れましたよ。映画を見終わって色々考えると、例えば無言電話なんかはもともとアグネスの妄想だったのかもしれません。だとしたら、この二人は最初から妄想に憑りつかれていて、出会うことにより加速したのでは?ともいえるのかもしれません。てゆーか、もっとちゃんと見れば、色々、妄想的に仕込まれているシーンはあるのかもしれません。つまり観てる僕たちも妄想に巻き込まれているよーなギミックとゆーか、でも見返すつもりはないですけどね。一回見れば十分なしんどさなので。ちなみに、多くの人には全くおススメできません。一部の僕みたいな特殊な映画好きなら、あるいはそれなりに退屈しのぎにはなるかも。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-11-01 02:51:06) 10.《ネタバレ》 う~ん・・・主役二人の鬼気迫る演技には圧倒されましたが、それだけかな。冒頭とラストのカットはよく分からないし、エンドロール直前のオモチャが散乱する部屋は息子さんの無事を暗示?よく分からないことだらけ。とりあえず、バグっているのは二人の頭ですね ってやかましいわw 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-18 13:37:26) 9.《ネタバレ》 この後におよんではっきりさせたいけれどもフ監督の作品で面白かったものはたったの2つ。「フレンチコネクション」と「エクソシスト」。 この2つに共通するものは「ドキュメンタリー〝タッチ〟」で撮っってあるということで、余計な説明や感傷を排した非常にクールな切れ味が新鮮だった。公開当時はもっと新鮮だったことでしょう。 私は「エクソシスト」をとても素晴らしい作品だと思っていまして、以前はDVDを所持していたくらいです。 まっ、「BUG」見ちゃったらフ氏に対する期待は過大評価だったというか、もしかすると「エクソシスト」を頂点として右肩下がりに才能が下降している監督だと認めたほうがいいのかもと思うのでス。 アシュレイ・ジャッド、アラフォー(死語かもねえ…)で〝体当たり演技〟してみたかったんでしょうねえ。その気持ちわかるわ。でも、出ただけ無駄だったよね。 フ氏はもう映画作りを辞めたほうがいいと思います。なぜなら駄作を1コ作るごとに「エクソシスト」の栄光に傷がついていくのじゃ。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2010-06-06 22:56:06) 8.《ネタバレ》 っっっつまんねぇ。「虫が見える!」なんて時点で妄想確定だし、こんなのわざわざ映像化するなって。こんな妄想男に感化されちゃう女もなんだかな~。 【真尋】さん [DVD(字幕)] 1点(2010-01-20 09:04:17) ★7.《ネタバレ》 あれだけ口の達者な被害妄想男に本気で攻められると彼女みたいになってしまうのでしょうか。 最初は退屈、終盤はただ口をポカンと開けて見ていました。 面白いとはいえなかったですね。 【かずまる】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-16 21:47:50) 6.《ネタバレ》 他に精神分裂症(統合失調症)を題材にした映画は「ビューティフルマインド」しか知らないですが、その時の相手役のジェニファー・コネリーは、献身的だけれども冷静に判断できる良妻だったと思います。今回アシュレイ・ジャッドが演じたのは、過去に傷を負い、Poorで自信がなく、DRUGに頼り、寂しくてDV夫とも縁を切れない。人生を出直したければ、酒屋の仕事を捨て、あのMOTELを去るはずなのに。レズビアンでもないが、仲良く話せる女友達という繋がりだけ。誰でもいいから、傍にいて欲しい、でも環境が悪く、それを変えていない為、いつまでも寂しさを引きずっているという感じに思えた。ある意味、誰でも簡単に陥るパターンで、経験したことなくてもこの女性の弱さを理解できる人は精神科医でなくても多いのではないでしょうか。この女性の住処にフワッと虫が止まるように引き寄せられ、運命の出会いを果たしたのが、湾岸戦争の帰還兵で精神病となった男。二人は心の傷を舐め合うように、一気に親密になる。親密といっても、心の傷を持ったもの同士は、必然的に惹かれあい、どちらかを泥沼に引きずり込むようで、弱い者同士はくっついちゃいかんという監督のメッセージを感じる(監督の真意は"?")。共依存のセリフ「私がいないとこの人はダメなのよ。私の大事な人」といい、正常な他者を拒絶する。テーマがBUG「虫」で、相手の男が「戦争帰還兵」(これも事実かどうかは?)という設定だから外国のお話と思うけど、テーマがSAKE「酒」orDRUGで、相手がアルコール依存症、薬物依存症であれば、近くでも人々が苦しんでいるのではないかと、ちょっぴり背筋が寒くなる。クライマックスで二人の妄想の発展が凄まじく、だけと男の言っていることは真実かもしれないとふと思わせる。監視社会が現実になっていそうだから。精神病者と正常者、この線引きが素人には難しくなる時代になるのかも・・・ 【さくら】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-23 09:02:17) 5.《ネタバレ》 冒頭、何だか判らないままに少しずつ、トロトロと話が進みます。なかなかいい感じですけど、予備知識ナシで観てしまうとイキナリ間延びした印象かも。 そして、同居人の異常さが出て来たあたりで一気に話が展開(?)し始めます。でも、男の妄想(?)が唐突過ぎて、背景も何も判らないから感情移入出来ない。一緒に「虫」見物に励んでしまうヒロインの心情も理解に厳しいものがあるかな?ま、感情移入しないほうが良い作品かもしれないけど…。 それから、医者らしき人が出て来て多少は種明かしがある感じだけど、今ひとつそのものズバリじゃないし、しかも、冒頭と最後に倒れてるカットが差し込まれてるのが良く解らないし…。 結構、作品全体に通じる雰囲気は好き。けれど、何かが足りない。観る者に考えさせるタイプの作品として捉えても、少し浅い感じがしてしまいます。おまけの7点献上。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-30 01:48:37) 4.《ネタバレ》 フリードキン監督の「観る側で解釈してくれ」という考えが裏目に出てしまった作品ではないでしょうか。最後の最後まで真相は分からないままだったけど、普通に考えたらあの二人は変ですよね。(笑) 虫なんかいないし、ただの被害妄想じゃん・・・というのが私の感想です。(笑) 役になりきった俳優の演技は素晴らしいし、つまらない映画ではないんだけど・・・。全く違う解釈をする方にとっては、奥の深い作品になるのかもしれません。 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-04-08 04:14:21) 3.《ネタバレ》 息子を失い、ドラッグに溺れる女。どこからか現れた素性の知れない男。刑務所から出たばかりの暴力的な女の元夫。前半は、物語の進む方向が見えない。そして後半、突如バグ(BUG)が登場する。身体にバグが寄生しているという妄想を加速させる男女。急激に破滅に向かっていく。最後に死の引き金を引くのは、まともな元夫だ。鬱屈とした閉塞感を全体に漂わせたW・フリードキンの細かな演出が効いている。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-11 22:27:06) 2.この映画を観た人の多くは途中で観るのをやめようかどうか迷ったと思うw私も何度も何度も挫折しそうになりながら最後のオチがどうなるのか気になって最後まで観る事ができました。しかし期待はずれ........まず主演の二人にお疲れ様でしたと言ってあげたいです。演技的には素晴らしいと思います。アシュレイ・ジャッドは凄かった。最初の役柄からは全く考えのつかない豹変ぶり。監督はエクソシストの人なんですねぇ~ 【映画】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 2点(2008-08-18 21:18:51) 1.舞台の映画化というのは聞いていましたので、長い台詞中心の映画だと覚悟して観ました。 その通り、映画にする必要性が感じられ無いほどに映像で魅せるシーンは無く、セリフ回しで淡々と話が展開してゆきます。 「後味の悪さ」をお土産に持たせる事に主旨を置いて作っているのが見え見えで、狙い通りに嫌な気分にもなりました。 が、子供と死別する場面を盛り込めば条件反射で泣かせる映画が簡単に作れるように、この映画もシナリオの力ではなく、これを観れば誰にでも嫌な後味を残す。 ズルイ題材を使い過ぎで、嫌な気分にする良くある精神素材の詰め合わせという感じです。 個人的には嫌いな作品ですが、人の感情を動かす事のできる作品なのであまり悪い映画だとは思いません。 『エイリアン』のシガニー・ウィーバーとか今作品の『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督・・ のような冠形容詞は作品を見る上では目障りなだけで、何かを期待させるだけ罪な宣伝文句だと改めて感じます。 ※エンドロールは最後までみてください 【パターズ】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-08-01 10:45:20)
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