みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
19.《ネタバレ》 良い映画でした。さえない中年~老年男をダスティ・ホフマンが好演。よく言えば押し押し、悪く言えばストーカー気味な行動がアレなんですが、彼的になにか「ピピッと」きたのでしょう。その後はまぁナカナカ良いお話しの流れ、、、倒れて入院はちょっと安易だけど(苦笑)ラストのシーンでチャラかな(笑) ヒールを脱いで並んで歩く二人の姿は苦しくも幸せが伺えるように見えましたね。なにかすこし元気をもらえた気がしています、ありがとうございマシタ 【Kaname】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-09 14:43:11) 18.序盤の主人公の行動には違和感がありましたが、終わってみると結構共感できる面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-17 19:40:16) 17.概して米欧の映画やドラマは、「孤独」の描き方が上手いですね。きっとサンプルが豊富なのでしょう。この映画もその1つ。冒頭から30分ぐらいまで、「わかるなぁ」と激しく共感しつつ見ていました。その後の恋愛譚は、当方にとってどうでもいい感じ。鬱陶しいカラミおやじも、ホフマンなら許されるってことですかね。もともとリチャード・シフ目当てで見たのですが、彼が端役だったことも残念。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-03 02:30:56) 16.《ネタバレ》 前半のダスティンホフマンは、ちょっと惨めなストーカーおじさんぶりが見ていて恥ずかしい程だが、彼女の方が終始まんざらでもなかったのが救い。二人の掛け合いや微妙に遠慮し合うのが微笑ましい。恋人までのディスタンス熟年版といった所か。披露宴のシーンは良かった。実父が現父から乾杯の音頭を奪い取り、そして最後に返すところはかっこ良かったし、やせ我慢がキュートです。皆が幸せになれたんじゃないかな。その辺までは良かったが、階段で倒れた瞬間、安いラブストーリーに感じてしまった。惜しい。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-17 16:32:59) 15.《ネタバレ》 「諦めながら生きる方が楽なの」後悔を重ね歳を重ねてきた者にとっては身につまされる台詞です。現実離れが甚だしい展開ながら一歩を踏み出す結末に力づけられます。肩の力が抜けた名優同士の用心深い触れ合いは、なだらかさに心安らぐ一方で二人なればこその起伏が感じられなかった物足りなさがありました。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-04 17:18:00) 14.脚本も演出も何とも凡庸で・・・ホフマンとエマ・トンプソンを投入している意味がまったくない。大体、エマ・トンプソンとかだったら、あんな鬱陶しい子供依存症的母親でも、速攻で全部論破してさっさと家を飛び出しそうに見えるのだが。もっと鈍そうな人をキャスティングすべきでした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-09-29 03:43:57) 13.最後まで楽しめた。ロンドンの川沿い秋の風景が美しかった。ロンドンの人々の雰囲気もでていた。落ち着いた音楽もよかった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-21 22:43:38) 12.ダスティン・ホフマンの役回りがどうしてもクドくてだめ。惹かれあうまでの感情の移ろいもあまり感じられず。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-21 17:43:58) 11.《ネタバレ》 実に丁寧な作りの作品で、素直に感動できました。 特にシナリオ構成が素晴らしくて感心させられます。 2人の物語が交差するまでにかなりの時間を掛けていて、やっと出会いかと思ったら険悪なすれ違い。 今度こそ出会うかと思ったら、またもすれ違い。 それでも、最終的には出会うわけだけど、最初のすれ違いをその後の展開にきっちり織り込んでるところが手堅いね。 序盤でこの出会い方だったとしたら単なるナンパだけど、じっくり時間を掛けてお互いの境遇を描いておくことで、素敵な出会いだったような錯覚に陥る。 その出会いの場での不幸自慢は明らかにアンバランスで比べるまでもなく父親失格の圧勝だけど、実はそれも伏線で、あとで不幸の天秤の揺り戻しがある。 しかも、母親失格という倍返し。 僕の涙腺はもうそこでギブアップでした。 そして、終始感じていた2人の身長差への違和感。 ネームバリュー優先でキャスティングするからこんなことになっちゃうんだよって心の中で思ってたのが恥ずかしくなるようなラストシーン。 そんな身長差の違和感すらシナリオに落とし込むという丁寧さには感服です。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 9点(2012-02-25 13:53:42) ★10.ほんの一歩ほど踏み出す事にも控え目に慎重にならざるをえないような、たがいに大人同士の恋を暖かく見守ってあげたくなるようないい映画でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-12-01 23:42:56) 9.《ネタバレ》 この二人にかかったら形なしですよ、ときめきを感じました。欧米にも「輪に入れずに肩身の狭い思いをする」「ばつが悪い」とかという感情がちゃんとあるのですね。元夫だけ違うホテルに泊めてしまう元嫁の気持ちはわからなくもないけど、そこは娘のために本来はなんかちょっと我慢すべきだったんじゃないんですか?なんて(笑)ちょこちょこ笑えたし泣けました。超名作にはならないかもしれませんが、幸せになる1本です。 そうそう、ハーヴェイを擁護するわけではないのですが脈なしのたとえば飛行機で隣に座った女性には付きまとわなかったので、ちゃんと意思疎通ができそうで、お互いが必要と感じたからずっと一緒にいたのでは。と思いました。うんあと、途中の入院はちょいとやりすぎかもね。^^ 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-10-05 12:27:20)(良:2票) 8.ハーヴェイには、共感できる部分や、素敵だと思えるシーンもたくさんありましたが、全体的に内容が薄い印象を受けました。あの年代になると、この映画の良さもわかるのでしょうか・・・。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-30 21:33:17) 7.ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンのラスト?ラブ。 秋のロンドンが舞台のアメリカ映画、監督・脚本はイギリス。 一度共演ずみでエマの方から声をかけたそうで息もあっているよう、目を見はるような才気走ったところはなくても丁寧な作りは好み。 ハーヴェイ(脂の抜け具合がよろし~意外とコートが似合う)とケイト(少し太っちゃったね!)の半分アキラメの人生。 元気のない2人が出会った効用は大きくて、ハーヴェイの娘の披露宴スピーチでは継父(ジェームズ・ブローリン)にも花を持たせる心ばせが場をなごませ、ピアノのシーンもしっとりと。 エマの方が背が高い・・・と思っていたら、ラストシーンのためだったんだ。 助演女優もキャシー・ベイカー(米)、ブロナー・ギャラガー(英)と好きな人たち。 デーム演じる被害妄想ママも進展があってお守役を卒業できそうな気配。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-02 07:00:00)(良:2票) 6.かつてあれほど立て続けにヒット作に主演していたダスティン・ホフマンがこの20年ほどほとんどたいした作品に恵まれていないということにナゾを感じてしまうのは私だけだろうか? 彼の個性をもっと生かした作品が出てきてもおかしくなかろうに、と思ってしまう。本作も悪くはないのだけど、佳作の域を出ておらず、物足りない。 【おばちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-18 15:27:52)(良:1票) 5.《ネタバレ》 私はハーヴェイのゴリ押しなやり方に若干不快感を覚えてしまいました。序盤はどう贔屓目に見ても彼が図々しいストーカーにしか見えず、やれ迷惑がってる人に無理やり話しかけるわ、やれ電車までつきまとうわetc...でドン引きだったんですが。"Last chance Harvey"ってタイトルからも、だからこその必死さを出したかったのだと思いますが、日本なら女の方が小説の講習会で距離を取ったスキに通報されててもおかしくない。BGMがサスペンス調なら間違いなく彼は視聴者からストーカー扱いでしょう。あそこまでしないと新しい人生は始まらないのか?と邦題にツッコミの一つも入れてやりたくなる、そんな作品。 序盤はと書きましたが、後半の娘の披露宴に出席するあたりからはとても良い内容でした。披露宴であそこまでの内容がしゃべれるなら最初っからそうしろよと言いたくなりますが(笑)。嫁曰く、やはり同伴の女性がいるのといないのとでは心の余裕が違うのだろうとのこと。そんなもんですかね。 ラブストーリーと言うより私はむしろヒューマンドラマとして楽しませてもらいましたが、やはり前半でのハーヴェイが度の過ぎたストーカーにしか見えず、それを前提とした話の展開に違和感が強すぎて点数は辛口です。ケイトのお母さんもどこか中途半端な出し方で、どうせならお母さんの話をもっと掘り下げるか、全く無しにするかして欲しかったです。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-02-23 17:23:10) 4.《ネタバレ》 逃げた方が楽に思えても、勇気を出して一歩踏み出せば人生が変わるかも… そんな理由で邦題は「新しい人生のはじめかた」になっている。実はハーヴェイが電話で「NYには戻らない、今が幸せのラストチャンス」とか何とか言う場面があり、その時は原題の「Last Chance Harvey」の方が明らかに良いと思ったが、全部観終わったら、ケイト視点も含まれたなかなか良い邦題に思えてきた。ハーヴェイのしつこいナンパは現実社会ではストーカー扱いされるのがオチであろうが、問題は手段ではなく、勇気を持つこと。家族との関係、ケイトとの関係、ケイトから見たハーヴェイとの関係、共通していたのはまさにそれだった。べたなストーリーではあるが、ロンドンの美しい街並みや名優二人の力もあってか、大好きな映画の一つになった。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-01-16 17:02:22)(良:1票) 3.《ネタバレ》 主人公二人を含めて美男美女が出演していないところがいい。この世の中で自分は必要とされていないのか、という誰もが感じる疎外感のなかで惹かれ合う二人に共感。マジに現実は厳しいが、追いつめられた時に現状に固執せず新しい一歩を踏み出せる自分でいたい。ってな、かっこいいことを言ってみたくなりました。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-08 00:19:40)(良:1票) 2.ダスティン・ホフマンが主演の新作映画(しかも結構良作の)が現代で見れるなんて、それだけで感無量です。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-25 22:38:00) 1.《ネタバレ》 ハーヴェイとケイト、国籍も違う年齢もちょっと離れた初対面の2人にしてはサクサクとうまく話は進むし、お互いの事情なども何も分からない実質的な初対面から押しの一手で攻めるハーヴェイの行動が唐突に感じる気もしますが、鑑賞後は優しい気持ちになれる、とても上品な作品でした。ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの二人のベテランの味わいと余裕のある演技はさすがで、終始安心してゆったりとした気持ちで観る事が出来る映画です。若い頃から変わらないダスティン・ホフマンが見せる、人をほっとさせてくれる笑顔は歳をとっても変わりませんね。本作でもこの笑顔がとても良かったです。そしてケイトのお母さんと隣人の殺人鬼?のポーランド人が最後はどうなったのか気になる方、エンドロールが流れ出しても席を立たないで下さいね。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-10 22:35:09)(良:2票)
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