みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
117.息子を亡くし、母親としての自分を捨てることを決断した主人公。どんな逆境にも立ち向かってゆく女性の強さ、脆さが迫真に迫ってくるスペイン映画。赤を基調とした色づかいも凄い。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-21 21:12:02) 116.《ネタバレ》 予備知識ナシで観たのですが、期待していたものとは全然違ってガックリでした。締めくくり方は「女性讃歌」を主張してそうですが、自分にはどうしても「オカマ讃歌」にしか感じられませんでしたし、そのオカマ讃歌に共感も感動も起きませんでした。絶対に映画のタイトルがいけないと思う。「これはゲイの話です」と分かるタイトルにしてくれればいいのに、「母親の全てについての物語です」みたいな面構えは、詐欺にしか思えない。男性と女性がいて、どちらもそれぞれの性差の中で良い所も悪い所もあって、そんななかで「女性はこういうものよね」「女に生まれて良かった!」などを主張していくなら分かるけど、男であることをやめて女で生きたい人間と、それに関わる女と・・・そういう世界観だけで「母親」なんて言葉を持ってこられても、自分としてはひたすら「???」でした。こういう世界観をルーツとする息子に、どういう男性観と女性観が培われるのか、それも気になりましたが、死んだのだから、ま、どうでもいいか・・・みたいな気持ちです。バカバカしい100分でした。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-08-22 09:56:23) ★115.《ネタバレ》 長いよーーーー。 これってホントに傑作なんですか? 女性はマストなんですか? スペイン映画独特の雰囲気や色彩や、ロケーションがあるからなんとか観れましたが。 あまり、心に伝わるものはなかった。 【urara】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-08-13 01:10:50) 114.序盤、マヌエラが息子を失うマドリードのパートは非常に素晴らしかったです。この監督さんは人間の描き方が巧く、彼女の悲しみが痛いほどに伝わってきます。また、エステヴァンという本作においてキーとなる人物を、短時間の登場ながら印象に残るよう描いていることにも感心しました。しかし舞台がバルセロナに移ると、途端に感情移入しがたくなります。ゲイが女性と関係を持ったり、修道女が避妊もせず成り行きで男と寝たり、有名女優が昨日今日会ったばかりの他人を付き人として雇ったり、マヌエラが息子の死の原因となった女優と何事もなかったかのように親しくしたりと、目の前で起こっていることにいちいち疑問符が付いてしまうのです。重いドラマがどんどん軽くなっていき、最終的には母を失った子供を引き取ることで、かつて失ったエステヴァンの代わりができましたというハッピーエンドも、やっぱりよく理解できませんでした。また、出てくるのが女性かゲイばかりなので、男の私には彼女たちの会話や行動の面白さがイマイチ伝わらなかったのも問題でしょう。「たぶんこの演出は巧いんだろうな」と思いながらも、心には入ってこなかったという感じです。外国の人が「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」を見ると、たぶんこういう印象を持つのだろうという感じです。おすぎは絶賛しても、私には一生良さのわからない映画だと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-08-07 21:43:36) 113.スペイン(?)映画で雰囲気が独特でした。でも物語としてはあまり面白いと思いませんでした。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-02 23:07:42) 112.おすぎ氏絶賛とのことで観たが、ぴんとこなかった。30年前のヨーロッパ映画といった感じ。個人的には苦手でした。 【kaaaz】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-11-03 21:54:16) 111.なんとも不思議な感じがしました。流れるようにストーリーが噛み合っていって、複雑ではあるもののあまり気にならなかったです。臓器移植、ドラッグ、エイズ、同性愛などのテーマがバランスよく絡んでいきます。女性の強さや大きさが描かれていますが、やっぱりよくわかりませんでした。重く、暗く、女性を描いているという点で、めぐりあう時間たちに似ている気がしました。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-10-20 22:10:07) 110.臓器移植、ドラック、エイズ、ゲイ等と考えさせられるテーマが多いが、結局何がいいたかったのかよくわからなかった。もうちょっと絞ってスッキリしてもらえるとよかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-10-07 21:01:46) 109.《ネタバレ》 観終わって「はあ、疲れた」という感じ。いろんな人がいろんな事抱えて生きていて、それらを見せるには時間が足りていない印象、結果少し消化不良気味。監督の視点がやはり同性愛者といこともあってか、「ふーんなるほどね」という感じであまり感情移入できるところがない映画でした。エイズ、性転換、臓器移植、痴呆、それらが愛に包まれているような映画。 【ポテサラ頂戴】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-02 17:23:11)(良:1票) 108.同じ路線だったら、後発の「ボルベール」の方がはるかに上。この作品の弱点は、登場人物のどこに注目するのか、その焦点が定まっていないこと。周辺人物の事情までをあれもこれも詰め込んでいるのはいいけど、時系列の飛び方も含めて処理が雑すぎで、どこで誰がどう変わったのかがよく分かりません。また、登場人物の日常の「生活感」が感じられないのも、この種のドラマでは大きなマイナスで(この点がボルベールは優れていた)、監督の独善性を感じさせてしまいます。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-30 02:57:49) 107.色んな悲劇を乗り越える主人公を中心として、オカマの人生をも描く。感動とは無縁で見たあとの後味も、表現しづらいというか、特に何も残らない。多くのことが起こりすぎて一つの事象がどうでもよくなってる時間が長いので、ストーリーとしてもイマイチ。ペネロペ・クルスの綺麗さだけが、変に浮いてる気がした。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-03-06 01:29:44) 106.とても面白いストーリーで、飽きることなく最後まで見てしまいました。各キャラクターが個性的で、目が引きつけられました。けど、本質的なところは掴めなかったような気がします。きっと、「テルマ&ルイーズ」みたいに、女にしか理解できない部分があるのだと思います。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-06 22:21:16) 105.皮肉な運命を披露して、それでも生きていくんだよって女を披露しただけ。 単純に勇気づけられる人もいるのでしょうが物語ではない。 【カラバ侯爵】さん [地上波(字幕)] 1点(2008-01-06 00:59:01) 104. まあ、「人生いろいろあるわな」という感じですかね。とにかく、題名から個人的にイメージしていたものと内容が全く違っていたので、それが逆に良かったかもしれません。もう少し、時間を長くしても良かったのではないかと思いました。 まあ、さらにこの映画を噛み締めるために「イブの総て」と「欲望という名の列車」を観たいですね。 【TM】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-10-22 18:47:45) 103.《ネタバレ》 道具立てとストーリーから言ったら私はこの映画は嫌いではないんである。でも、あちこちでの高得点やら高評価に納得いかないのは、(矛盾してるようだが)、そのストーリーのゆえでもある。みんな、それほどにゲイを認めてるの?違うでしょ。 そもそも「母性」を無条件に「正義」と認めているようなところが私には気に食わない。私にとっては(一般論としての、ですよ)ゲイはOK、母性はNG、なんである。 だいたい、映画としても、面白くない。私は広義のフェミニストの一人と自負しているが、この映画は好きじゃないです。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-21 22:07:52) 102.女って凄いね。アントニア・サン・ファン演じるアグラードがとても魅力的なキャラでした。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-20 20:57:22) 101.重い要素をごった煮にして、なんでもありの設定と展開で押し切った感じの映画。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-30 17:55:34) 100.話はヘビーなのに全体がからりとしていて暗くなく見終わった後、結構いい気分でした。トーク・トゥ・ハーよりこちらの方が私は好き。キャラクターがそれぞれとても個性的でおもしろいし。 【longsleeper21】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-29 17:31:19) 99.女性の力強さを感じさせる映画。内容はヘビーなのにそれを感じさせない。 【miso】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-25 00:25:42) 98.《ネタバレ》 冒頭の息子の事故死から病院でのやりとりまでのシーンの演技に安っぽさを感じてしまったため、ちょっと不安に思いながら観ていたのだけど、意外や意外。予想外の骨太なストーリーに自然と魅入られてしまった。過酷な現実を力強く生きる女性を描くリアルさと、様々なテーマを断続的に提供して観る側を圧倒する良い意味でのハッタリのきかせ具合が絶妙なバランスを作っていて、「創作物」としての面白さを快く感じることができる。特に秀逸だったのはペネロペ・クルス演じるシスターの父親(痴呆気味)の初登場のシーンで、久々に意表をつかれた!っていう素直な驚きと感動があった。 【bizen】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 13:34:03)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS