みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
90.《ネタバレ》 『おろっ』とか『ござる』は漫画であれば違和感を感じないのですが、リアルでは違和感ありまくりですね。 マンガの映画化ですから、期待はしていませんでした。ですが、思っていたよりは大分良かったです。 左之助、刃衛、高荷恵のエピソードをひとつにまとめちゃったわけですが、上手いことひとつのストーリーとして成立しています。たいしたものです。 原作では剣心がやたら技の名前を叫ぶのですが、今作ではそんなマンガチックな表現を避けたのも功を奏していると言えるでしょう。技の名前を叫ぶのは少年漫画では定番。一番盛り上がるところ。その一番盛り上がる部分をあえてしなかったのはこれ以上ない英断です。 キャスティングは概ね良かったのですが、武田観柳役の香川と高荷恵役の蒼井優はちょっとイメージと違いましたね。 香川が演じると、コメディ色が強く出すぎてしまいます。 蒼井優は好きな役者さんだし、演技も良いんですが、いかんせん役と合っていない。どうしても子供っぽくなりすぎてしまいます。そこが残念。 過去を振り返る回想シーンは、剣心、刃衛、高荷恵、どれもよくできていて、作品に深みを与えています。特に剣心の回想シーンは涙を誘います。 ちなみに私は原作をばりばりに読んでいる世代なので、大きな混乱もなくすんなり見られましたが、原作を知らない人が見たら登場人物の多さに混乱したりするのかな? 【たきたて】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-04-06 01:57:28) 89.《ネタバレ》 (※鑑賞中、鑑賞後と2つに分けたレビューになっています) >鑑賞中(〜赤べこに観柳乱入のシーンまで) まずは、実写版「るろうに剣心」についてですが、鑑賞前に見た人たちから聞いた評判は「面白い」「良い」というものが多かったので期待して見始めたのと、反面、これまでアニメや漫画の実写版を見て、「実写版も面白い!」となった経験が少なくとも私には無かったので、そこそこの不安とともに見始めました。 まだ途中までですが、個人的には不安的中といった印象です。観柳や刃衛、番神など本来関わりのない人物たちが徒党を組んでいることがまず違和感。そしてやはりそれぞれの人物を演じている人が漫画のイメージと合っていないと感じてしまうことが大きかったです。まず江口洋介さん=斎藤一がもう冒頭から引っかかってしまった。感情を出さないある種愚直とも言える性格の漫画の斎藤と、なんだか裏で色々工作してそうな、剣客というより策士のような立ち回りをする実写の斎藤ではまるで違うと感じた。ここまでで牙突を見られていないのも大きい。このあと出るのか??敵を大上段から袈裟斬りする斎藤は見たくない。 弥彦もひどい。のっけから薫に食事をねだる口汚い弥彦。漫画では口が悪くも誇りをもった少年剣士だったのに、ここまで見た感じでは口と態度が悪いだけのただの子どもでしかない。すでに神谷道場に居候になっている状態から始まったので、やはりそこにいたるまでの弥彦の人間味が見えるシーンを見ていないと、すでに漫画の先入観が入っている状態からは難しい。 >鑑賞後 牙突見れましたね。シャンデリア切っただけでしたが。刃衛の背車刀も流れるように繰り出されて、『るろうに剣心』らしい殺陣が見られたと思いました。対して剣心はというと終盤に見せた双竜閃の他は技の披露はありませんでした。予告編にて、敵の密集内を超人的な速度で移動する剣心の姿がありました。あんな予告編作っておいて2時間超の映画で主役技がひとつしか見られないとか正直肩透かしです。 やはり原作から実写版になるにおいて、原作のようなイメージやテイストを実写に求めるのは難しいのでしょうか。「原作と実写とは全然別物としてみれば良い」という意見もありますがじゃあ最初から全くの別物として作って欲しい。先程の予告編も然り、そういう方向性で期待させておいて見始めたら違いましたって。話題作りだけ頑張ってチケット買わせたもん勝ちの商業主義映画は本当に嫌いです。なまじ剣心役の佐藤健さんや薫役の武井咲さんが役にピッタリだったから余計にそう思います。 やはり、漫画やアニメの実写版は私に合わないのかな… 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-02-10 01:04:48) 88.《ネタバレ》 バッタバッタと斬って斬って斬りまくるのかと思ったら、斬らないのね。 その鬱憤?は、吉川晃司が晴らす形。 蒼井優のちょっと艶っぽい感じとか、香川照之の徹底したゲスっぷりも良い。 少々学芸会っぽい演者たちだが、江口洋介が出ていることで重厚さが加わった感じがある。 主役の佐藤君は、少し線が細すぎるが、とぼけた演技と殺気をはらんだ瞬間のギャップが意外に良かったでござる。 単純な勧善懲悪ではなく、武士としての生き様に踏み込んだ筋立ては、時代設定の為せる技かもしれないが、好きだ。 武井咲の真っ直ぐな薫殿も魅力的。 次の作品も楽しみ。 【roadster316】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-05-05 18:41:15) 87.時代背景が明治初期、というのが面白い。 アクションシーンもそれなりにいいと思う。でも、途中からは普通の物語になって、まあこんか感じかな、ということ。 【simple】さん [地上波(邦画)] 5点(2021-04-30 23:05:54) 86.ズッコケがちなマンガ・アニメの実写化おいて、わりと優良な部類。 もちろん満点を付けるほどではないけど、とりあえず合格点ではあるかなと。 雰囲気だとか、原作のイメージっぽいものはそれなりにできてる。 ただし、あくまで原作ファンとしての視点での感想。個人的には楽しめました。 純粋な映画として見るともう少し評価は低いかもしれない。(5点くらい?) 原作ファンであるがゆえに、配役には少し苦い思いがします(誰とは言いませんが) 役者さんに罪はないです、役者さんには…。 【愛野弾丸】さん [地上波(邦画)] 6点(2019-11-26 13:28:17)(良:1票) 85.原作ファンですが、それなりに楽しめました。 剣心ははまってると思う・・ 【へまち】さん [地上波(邦画)] 6点(2017-12-03 13:21:43) 84.とりあえずイキの良いチャンバラ映画をありがとう。あっと驚くスピード感。 ただ、勢いがあるのはいいんですが、勢いだけ、という感じもして。「カンフー映画みたいなチャンバラでスゴかったな」以外にあまり印象が残らない、というのが正直なところ。それでも一見の価値は十分あるかも知れませんが。 アクションシーンが、カンフー映画か、あるいは昨今の仮面ライダーみたい、である一方、ドラマ部分は何だか妙にNHK大河ドラマっぽい撮り方で、こういうのが全体の印象を薄めちゃっている原因のひとつなのでは。 あと、語尾に「ござる」を付けさえすれば時代劇になる、とか思ってるんじゃないぞ、忍者ハットリくんじゃあるまいし、などとも思っちゃうのですが、ま、そこまで目くじら立てなくてもいいですかね。 何にしても、チャンバラ映画史にある種のインパクトを残す作品ではあるでしょう。たぶん。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-08-21 22:26:14) 83.《ネタバレ》 原作未読。その為か結構楽しめた。早くて激しい殺陣とアクション。主人公の「ござるよ」は耳障りとまでは言わないまでも気になったが、原作に従ってのことであり仕方ない事として、それを差し引いても十分に楽しめる作品。なので、DVDまで購入して再度鑑賞。やっぱり面白い。 【リニア】さん [映画館(邦画)] 8点(2017-05-07 15:32:09) 82.「るろうに剣心」は漫画未読、アニメは多少なり見てはいたんだろうが、JUDY AND MARYの曲の覚えてるくらいで内容はほぼ抜けている。こんな状態で鑑賞。いや~アクション頑張ってましたね。本来人間にはできない動きでも漫画原作となると受け入れやすく、キレの良さに感心した。さりながらずっとこの調子では飽きてくるもの。綾野剛との対決でお腹いっぱいになっちゃってメインの吉川晃司戦はもういいかなって思ったり…。ちょっとくどいかも。またストーリーに関してはアクションの添え物程度であり面白味はほぼない。熱くなれるものだったり、意外性だったりがあれば良かったんだけど。この点は「京都大火編」「伝説の最期編」に期待するとしよう。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-30 19:38:59) 81.2014.10/10 鑑賞。一番困ったのは台詞の聞き取りにくさ。殺陣等の戦闘場面での擬音での迫力優先か?ちょっとやりすぎ。でもコミック的要素を十分加味しながら、かなり実験的な感覚の映像を感じた。時代設定も面白い。古い人間にはなかなか付いて行けないが・・。 2016.08/24 2回目鑑賞。なんとも台詞の聞えにくい事か、衛星ビデオのお陰で再確認しながらの鑑賞。マンガチックな誇張表現が結構心地よい。立ち回りの変化はワイヤー使用と違い私にとっては斬新さを感じた。+2点。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-04 22:01:04) 80.これが日本のアクションの最高峰っとか言われると悲しくなるね。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-01-26 14:57:16) 79.時代考証もロクすっぽやってないような気がする。 語尾に「でござる」とつければいいじゃんという安易な姿勢が見えるようで見ていて、その 「でござる」が実に耳触りだった。 アクションもワイアーアクションを使って、やたらカメラを動かしていて興ざめ。 何より主役をはじめ、すべてのキャストが「あの時代」の人間に全く見えない。 過去の名作から全く何も学んでいないのがようわかる、学芸会のような映画だ。 【ひろみつ】さん [地上波(邦画)] 1点(2015-12-27 02:13:34) 78.アクションは凄いけど、中身が無い印象で、かなり退屈だったけど、 武井咲がよく頑張ってたので、全部許す。 終盤はちょっと泣きそうになったよ。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-12-09 15:55:51) 77.プロットは東映任侠とか渡り鳥シリーズとかそっくり、そのまんま。善人が悪人に痛めつけられ、一宿一飯の義により殴りこみ。こういう昭和的な勧善懲悪テイストの作品が平成の少年たちに受けいているのはちょっとイガイです。ワイヤーアクションや魔力みたいなのが安っぽい中国映画みたいになってしまっているが、子供向けと考えれば仕方ないかな。役者陣は豪華でそれなりに頑張っていたとは思うが、演技に落ち着きがなく、現代的過ぎるのとやはり往年のスターに比べると粋やカッコヨサには欠ける。まあ比較するのが酷出し仕方ないが。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-11-24 12:48:09) 76.原作漫画既読。漫画の実写化はいつになく警戒するが、ハードルを下げたせいか許容範囲(フォローとして映画版を基にしたコミカライズあり)。意外にも佐藤建の剣心はハマり役で違和感はほとんどなく、激しいアクションは邦画としては見られるレベルになっていた。逆にそれ以外の役者陣は微妙かな。実写ものとしてはまずまず。 【Cinecdocke】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-11-05 18:45:44) ★75.《ネタバレ》 漫画・アニメ未読。時折入ってくる漫画的な中二設定や台詞回しに少々興を削がれつつも最後まで飽きることなく楽しめた。漫画原作だと人物再現だったりどこまで原作をなぞるかに注目されて評価のハードルが上がってしまうのは致し方なしですが、作品としては上手くまとまってると思います。特にチャンバラのスピード感は出来が良く、鵜堂刃衛演じる吉川晃司の狂気の凄みも素晴らしい。唯一、気になったのは刃衛が肺を麻痺させた催眠術をヒロインにかけたのにベラベラ喋れるのがどうしても不思議なのでした。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-02 04:59:19) 74.漫画が原作の映画は、漫画の質を上回れない。という思いがあるが、時代背景が古いので、そこそも見れました。 剣心が、とても懐かしかったし、薫ちゃんも、かわいかった。 脇役でよくテレビドラマに出演しているけど、香川照之の武田観柳役は、いつも見ている演技と違って(だいたいの俳優は、ほぼ同じ演技ばかりだから)香川照之とは思えなく、うまいなと思いました。 全体的に言うと、よくもわるくもなく、漫画、アニメ好きの為の映画です。 【杉下右京】さん [地上波(邦画)] 5点(2015-10-26 23:37:23) 73.《ネタバレ》 ジャンプで読んでいて結構好きだったので上映当時は「また実写化かよ」と甘く見ていたんですが、なかなかいいじゃないですか。 原作に必要以上に固執しなかったところがいいですね。斉藤一がしょぼくても映画を観終わってみればそんなに気にはならなかったです。 剣心と鵜堂刃衛の対決を最後に持ってきたのは大正解!原作でも刃衛が一番好きで、るろうに剣心の全てはこのエピソードに結晶していると長年思っていたので「スタッフやるやん」とご機嫌になってしまいました。 新しい日本の時代劇としてもっとこの手の作品はガンガン作ってほしいです。今度は原作無しのオリジナル作品をこのスタッフで作って欲しい。 漫画原作に頼らなくてもぜったい面白いもの作れますよ。 ただ京都大火編の予告が地雷くさくてちょっと観るのに躊躇しています。 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-09-12 06:12:33) 72.《ネタバレ》 漫画を知ってるものとしてこういう映画は厳しい目で観てしまうが、思いのほか悪くない。それにアクションにも力を入れているだけあってそれなりに見応えはあった。ただストーリーはテンポよく進むけど見どころは特にない。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-06 00:43:18) 71.漫画は結構好きで、読んでいました。佐藤健が剣心役と知って、こりゃもうぴったりだと思っていました。普段は優男だけど、本当は人斬りの恐ろしい本性を持つこの役は、仮面ライダーで様々な人格を演じ、アクションもこなせる彼ならイメージそのまんまじゃないかと。で、映画を見たのですが、期待通りの出来で、大満足です。漫画は少し、絵が綺麗すぎる部分があり、僕はそこが少し不満でしたが、やはり実写では、実写ならではの迫力で、アクションのスピード感や緊張感もきまって、テンションはあがりっぱなし。特に、最初に薫を助けるシーンは鳥肌ものでした。それぞれのキャストも役にはまっていて、こりゃシリーズ全部観たくなりました。ストーリーは単純ですが、殺陣アクションがテンポよく続くので、あっとゆーまの2時間ちょいでした。 【なにわ君】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2015-06-09 18:47:51)
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