みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.《ネタバレ》 吾妻ひでお氏のSFに近いんじゃないでしょうか。あるいは、初期の筒井康隆氏の中編小説にありそうなお話。だから、好きな感じの悪趣味でした。しかし、104分でも長いんだ。コンパクトにまとめてもらえれば、最後のオチも、もっと胸に刺さってきたような気がします。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-21 17:02:10) 13.《ネタバレ》 科学者夫婦の考え方が浅薄な気はしますが、良作だったと思います。偶然生まれたドレンに対して紆余曲折を経ながらも、実験体としての興味とそれを生み出した親としての愛情がどんどん増幅していき、それは段々歪んでいき、最終的には抱えきれなくなり処分する・・・と。 しかしドレンの成長の見せ方はうまいと思いました。彼女の成長を見たいという感情移入を私も受けたあたり、バイオSFとしては純粋に良い映画だと思いました。ただやはりこういうジャンルの話では定番のような流れで、深みは少し足りない気がしました。体の成長が早すぎるため頭脳の発達は追いつかず、結果早熟な考えを持った生命体と性交をしてしまう・・・というのはまあ途中くらいから予想できた流れ。そこからさらに妊娠というのもまあ予想の範疇。このへんは「あーやっぱりな」感は否めませんし、見ていて気持ちいいものでもなかったので個人的には評価を下げることとなりました。 それでもとても過程を楽しめる映画ではありました。ぜひ人には一度薦めたいと思います。ちょっと過激な映像に免疫がある人で・・・。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-20 12:41:46) 12.《ネタバレ》 前半それなりに楽しめたのでこの点数ですが、全部見終わった後の気分で言うと3点程度にしたい作品でした。う~ん・・・遺伝子関係の科学者があのコとセックスしちゃうか??? 後のこと考えろよ~! で、その「後のこと」がクライマックスになるのかと思ったら、とんだ肩すかしじゃん。それなら、あんな展開描写やめなさいよエゲツナイ。背中からあんな羽が飛び出すと「残酷な天使のテーゼ」が聞こえてきそうで、ちょっと可笑しかったです。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 4点(2011-09-18 07:32:54) 11.《ネタバレ》 遺伝子操作や新種の生物と云う共通項がある「ザ・フライ」が科学者の探究心がもたらした不幸なら、本作は科学者カップルの欲情が生んだバカ騒ぎ、ってところでしょうか。この種の作品は本来は嫌いじゃないんだけど、本作には不快感がこびり付いて離れない。生みの親である科学者の♂の方には犯され、♀の方は孕ませる。この親子どんぶりが気持ち悪い。倫理とか道徳とかを飛び越えるのはフィクションとしての映画の特権だけど、これはえげつなく悪趣味です。評価はできないけど記憶に残ってしまう映画でした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-17 21:32:40) ★10.《ネタバレ》 まず映像がグロイ。最初エイリアン的な映画かなと思ったが、その後エイリアンが心が通じ合った展開を見せておいて、最後は覚醒して人間を襲うのだ。展開についていけない、覚醒した理由も分からないし、気にもならなかった。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-09-09 14:58:41) 9.《ネタバレ》 真っ当なSF作品だと思ってましたが、かなりの変態映画で驚きました。 グロ系に免疫のある自分ですらドレンの異形な容姿には正直引きましたからね^^;翼なんか生えちゃった姿は「アンダーワールド」の混血種や「ヴァン・ヘルシングル」に出てたコウモリ女そっくりでしたね。まぁそんなクリーチャーとやっちゃうオスカー俳優のエイドリアン・ブロディ、当分まともなオファーはこないでしょう。。けっこう現実離れしてるし、倫理観がどうのこうのよりもサラ・ポーリーみてるとイライラしましたわwそれに彼女だいぶ老けましたね。 あ!オープニングクレジットは良かったと思います。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-02 21:49:45) 8.題材がちょっと気になって見ました。綺麗なSFものではないので、ご家族での視聴はお勧めできません。期待せずに見ると良いかと思います。 【doncdonk】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-14 12:08:51) 7.《ネタバレ》 基本的にこの手の作品はWellcomeな私だが、感情移入出来ずに戸惑った。 私利私欲に駆られた身勝手極まりないアホな夫婦が巻き起こす迷惑なストーリーにイライラさせられっぱなしだった。 「変だな、スピーシーズはOKだったのに・・・」と思いスピーシーズのDVDジャケットを見て理由が判明。 何てことは無い、単に新たに創造されたクリーチャー”DREN”が好みじゃないからだった。 あの容姿はどうしても受け入れられない。夢に出てきそうで嫌だ。 あれで顔表面の筋が割れて何か出てきたりしたら、完璧にトラウマ作品になっていただろう。 何だかんだ言って、綺麗なお姉様方に弱いだけの私であった(爆)。 【たくわん】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-06-01 22:02:19)(良:1票) (笑:1票) 6.この作品を観て「スピーシーズ」を思い出しました。オチは良かったです。 【映画】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-22 15:24:08) 5.《ネタバレ》 『エクソシスト』であれ、『シャイニング』であれ、『オーメン』であれ、ホラーは家族劇ですね。あるいは疑似家族劇。この映画もその際たるもの。どの映画もこて先を変えつつ、細かいアイディアを変えつつ、工夫を凝らしてこのジャンルを作り続けているけれど、何だか「同じもの」を見ている気しかしない。だからといって不快さは感じず、様式美って言葉が適切な感じです。今後30年こいううものがつくられ続ければいいと思う。 【アイランド・ジョー】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-14 23:31:50) 4.《ネタバレ》 最初の段階では、科学での一線を越えてしまったことによる手に負えないものとの恐怖みたいな、作りとしては「エイリアン」みたいな感じで入っていくんですけど、話が進むにつれどんどんと違う方向に。実際は、SFの名を借りた恋愛三人劇でしたね。ドレンは、人間の女性によく似ているからこそ、目の離れた感じとか脚の獣っぽいところとかがより不気味に見えてくる。キモ可愛い?みたいな、怖いんだけど微妙にエロいという、ね(笑)。はじめのうちは、クレイヴが乗り気でなく、エルサは母性本能のためか育てる気満々なのに、ある時からそれが逆になる。その辺かな、面白いところといえば、、、。前述したように、あくまでもSFの名を借りたよくある恋愛愛憎劇なので、ストーリーそのものはそれほど特筆するものではない。ドレンとのセックスシーンなど、妙な生々しさやブラックな笑いがこの作品の持ち味。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-27 21:19:14) 3.《ネタバレ》 開始早々映し出される二体のクリーチャーは、ポコチンそのもの。しかも、筋のとこからなんか放射するんだから、これ狙ってるよね? テンポはイマイチ悪いんだけど、鬼頭頭ガールが時に気持ち悪く、薄気味悪い一方で妙に愛嬌だしてきて、嫌だわぁ。1組の男女の研究目的で産みだされ、殺すだの生かすだの、 隠すだの、虐待するだの…ネグレクト。この化学者カップルがホント、どうかしてる。 それはダメ!!ってことをふとしたきっかけでしちゃう。 そんな自分勝手でどうかしている二人の人間と一体のクリーチャーを通して、人間の業であったり、命であったり、愛であったりを描こうとしたりなんかしているんだと思う。 でも、やっぱクリーチャーの造形や動きがイチイチ笑えてしまうのは低予算だから? それを差し引いても、クライマックスは意味わかんない。レギオンみたい(観たことないけど)。 何か最終的にはグチャグチャっとなって、この映画はどの方向に向かってるのか掴めないまま衝撃のラストを迎えるのである。そして、何だか釈然としないまま苦笑いでエンドロールを迎えた。 ストーリーの流れなんかは割とオーソドックスなんだけど、イチイチ趣味が悪い。 クリーチャーはチンコに目が出て足が生えた!みたいな造形だし。 だが、そこが好きだ。 ナイスポコチン! 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-01-30 11:04:30)(良:1票) (笑:1票) 2.《ネタバレ》 ビジュアルとか面白そうな雰囲気はあり異形の生物ドレンはキモ可愛い。でもすべてが予想通りに展開するというか至って平凡な作品。人間と動物の遺伝子を組み合わせ新生命体を製造(創造)するという神の領域へ踏み込んだ内容ながら科学者夫婦のマッドぶりも無いため倫理(道徳)感に訴えるモノも無い。人間の本能というか欲望だけ。母親に蔑ろにされて育ったエルサも自らのDNAを使ったドレンに同じような事をし、そのドレンも夫婦相手に色々と仕出かすという。考えてみるとエルサのDNA(血筋)がおかしいってコトじゃないのかね? まぁ異形の生物と人間のある意味「ぶつかり合い」が見ものかな。「ソッチ系」の倫理(道徳)感を思うと本国で大コケだったのも分からないでもない。フリークスが好きな人向け。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-01-21 01:01:27) 1.《ネタバレ》 あのヴィンチェンゾ・ナタリ監督の作品ですので、まともな出来になるとは思っていませんでしたが、その予想が的中しました 笑。科学者が調子乗って育ててた生命体が、実は未知の人食い化け物だったという筋書きは、モンスターパニック物ではお約束の一つですが、本作はこれにエレクトラコンプレックスを絡めており、何というか……変態的です。エイドリアン・ブロディとドレンの性交も妙に生々しく撮られていて、ヴィンチェンゾ・ナタリの変態性を見せつけれられた様な映画体験でした。そういう意味で一見の価値はあるのでしょうが、イマイチ物語としての魅力に欠ける点もあると思います。やっぱり私にはモンスターが人間を殺しまくる様な、アホな映画の方が合っていると確認できました。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-01-10 22:55:06)
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