みんなのシネマレビュー

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides
2011年【米】 上映時間:137分
アクションコメディアドベンチャーファンタジーシリーズものファミリー3D映画
[パイレーツオブカリビアンイノチノイズミ]
新規登録(2010-12-28)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-05-20)


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監督ロブ・マーシャル
助監督アルバート・チョー(第二班助監督)
キャストジョニー・デップ(男優)ジャック・スパロウ
ペネロペ・クルス(女優)アンジェリカ
ジェフリー・ラッシュ(男優)ヘクター・バルボッサ
イアン・マクシェーン(男優)黒髭
ケヴィン・マクナリー(男優)ジョシャミー・ギブス
サム・クラフリン(男優)フィリップ
スティーヴン・グレアム(男優)スクラム
キース・リチャーズ(男優)キャプテン・ティーグ
デレク・ミアーズ(男優)海軍下士官
リチャード・グリフィス(男優)ジョージ2世
ロジャー・アラム(男優)首相 ヘンリー・ペラム
ジュディ・デンチ(女優)上流階級の婦人
松崎悠希(男優)海賊
セバスチャン・アルメストロ(男優)フェルナンド王
平田広明ジャック・スパロウ(日本語吹き替え版)
壤晴彦ヘクター・バルボッサ(日本語吹き替え版)
青森伸ジョシャミー・ギブス(日本語吹き替え版)
勝部演之黒髭(日本語吹き替え版)
本田貴子アンジェリカ(日本語吹き替え版)
高橋広樹フィリップ(日本語吹き替え版)
桑島法子シレーナ(日本語吹き替え版)
小林清志キャプテン・ティーグ(日本語吹き替え版)
佐々木睦グローブス(日本語吹き替え版)
加瀬康之スクラム(日本語吹き替え版)
土田大フェルナンド王(日本語吹き替え版)
木下浩之スパニアード(日本語吹き替え版)
後藤敦カータレット(日本語吹き替え版)
富田耕生ジョージ2世(日本語吹き替え版)
長克巳ペルハム(日本語吹き替え版)
中村秀利エゼキエル(日本語吹き替え版)
仲野裕パーサー(日本語吹き替え版)
花輪英司ガーヘン(日本語吹き替え版)
金光宣明城の衛兵2(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
木村聡子(日本語吹き替え版)
廣田行生(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
原作スチュアート・ビーティー(キャラクター創造)
テリー・ロッシオ(キャラクター創造)
テッド・エリオット(キャラクター創造)
ジェイ・ウォルパート(キャラクター創造)
脚本テリー・ロッシオ
テッド・エリオット
音楽ハンス・ジマー
編曲リック・ジョヴィナッツォ
撮影ダリウス・ウォルスキー〔撮影〕
製作ジェリー・ブラッカイマー
ムービング・ピクチャー・カンパニー
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
製作総指揮バリー・H・ウォルドマン
マイク・ステンソン
チャド・オマン
テリー・ロッシオ
テッド・エリオット
ジョン・デルーカ〔振付〕
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特殊メイクジョエル・ハーロウ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術ジョン・マイヤー(プロダクション・デザイン)
衣装ペニー・ローズ
編集マイケル・カーン(追加編集)
デヴィッド・ブレナー〔編集〕
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジョン・コヤマ
その他バリー・H・ウォルドマン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想】

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21.前作のことを思えば、すっきりわかりやすく面白かったです。
ペネロペはきれい。
人魚も躍動感あってきれい。
ジャック健在、しかし毒気はなくなってます。
個人的には3Dでないほうがよかった。
のまっとさん [映画館(吹替)] 8点(2011-06-17 17:50:12)

20.《ネタバレ》 いちいち話をややこしくするウザい2人と、映るだけで不快になるダッチマンの乗組員のような気持ちの悪いキャラクターが一掃されただけで今作は評価できる。まぁ、これから新たなウザキャラが沸くシリーズに突入するんでしょうが。
今回出てきた「人間ではない」キャラは人魚なわけですが、とても美しいのに怖いっていうのが恐怖感が煽られて良いですね。といってもやっぱり人魚が出た後くらいからは3すくみ4すくみのめんどくさい展開。最初と最後(と真ん中の船)だけ出てきたスペイン軍って必要?このシリーズこればっか。
でも次回作あるならジャックとアンジェリカのもっと濃厚な絡みをお願いします。 denny-joさん [映画館(吹替)] 6点(2011-06-11 22:42:44)

19.《ネタバレ》 奇人、変人、常人何でもございのジョニー・デップに舞台出身の実力派ジェフリー・ッラッシュ、世界最強の不良オヤジことキース・リチャーズに怏々しいBGMでは信頼のハンス・ジマーの楽曲と、個性豊かな面々が揃っているにもかかわらず物語にあんまり起伏が感じられませんでした。
冒頭の裁判所、および王宮脱出シーンなど、見せ場と思われるシーンでも、盛り上がる場面のはずなのに画面の“タメ”が一切ないため、どうしても盛り上がれませんでした。
初登場の女海賊アンジェリカも、綺麗ですが妖艶とまではいかず、また他の方も仰ってますが親玉の黒ひげのキャラクターがどうしても前作までのアクの強い敵役に負けている気がします…というよりバルボッサに完全に食われてます。
本作、唯一心躍った場面が、バルボッサが心中を語る場面、そしてラストの黒ひげの剣を掲げ帽子を被る場面…完全においしいところを持っていっています。
前作の大団円の後、心機一転とばかり設定をリセットして作られたのはいいですが、この作品群独特の、ゆるっとした描写に、そろそろ飽きてきました…といいつつ、バルボッサ船長の健在と、キースが見られたということでおまけして6点。 クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-11 16:40:12)

18.まぁ、普通かな。
キャラは好きなんだけど、話はひねりが無くつまらないかな。
数日たって思い起こそうにも、何も浮かばなかった程度。 ぬーとんさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-11 16:34:40)


17.うわっ、つまらん。ストーリーが無いに等しく、ただドタバタやっていただけって言う印象。ペネロペとの過去、黒ひげがどんなキャラか、生命の泉の逸話とかもっと掘り下げても良かったのでは?過去のハリウッド大作シリーズ物(SW、ロードオブ~、インディー)
などはこの設定、世界観がしっかりしていたので楽しかった。
このシリーズは毎度、毎度海賊が暴れているだけ。続編が無いことを願います。
のははすひさん [映画館(字幕)] 3点(2011-06-05 22:58:24)

16.《ネタバレ》 幼い頃、従姉に連れられ『ジャングル・ブック』と二本立てで『黒ひげ大旋風』というディズニーの海賊映画を見たのですが、今回の映画はそこにリスペクトがあるのかないのか、記憶が殆どない今となっては判りません。という事で、三日間で駆け抜けた『パイレーツ・オブ・カリビアン』4作品。前3作とは別ですよ、っていうのは監督やキャストの違いだけに限らず、冒頭で誰も歌わないあたりで宣言されているのですが、今回もやっぱり退屈な映画って事は変わりはなくて。つーか、前3作は家でDVDで見ていたので途中でカックン!と意識飛んでしまっても巻き戻して見直す事ができたのですが(正直、3作で7~8回巻き戻しました)、今回は映画館なので巻き戻し不可、非常にヤバかったです。毎度の事ながら、大した見せ場がある訳でもないのに長い上映時間でダラダラ、一貫性のないキャラクターの言動を傍観し続けるという苦行状態。ペネロペ・クルスなんて、よくもまああれだけの素材をあそこまでつまんないキャラに出来るモンだ、ってくらいに魅力薄かったりして、見続けるための拠り所のない映画という状態はシリーズで一貫しております。最早、作品ごとの出来不出来の違いが判断できるレベルでなく、自分にとってはみんな一緒。むしろ今回は物語の目的だけは芯が通ってただけ微妙にマシだったんじゃないの?くらいのモンで。まあ、退屈な事に変わりはありませんけど。今回もロコツに『インディ・ジョーンズ』の影響モロ出しで見てて恥ずかしいわぁ。暗い画面ばっかりで3Dの効果も薄いですし。今はキャラもののオフシーズンなのか、六本木ヒルズの売店はジャック・スパロウ一色って状態で、「あー、やっぱりジャックあっての『パイレーツ~』、ジャックってキャラを楽しめなければ全く無意味な映画なのね」って再認識。あのあんまり清潔感のない、ちょっとオネエ入ってるキャラを好きになれてナンボ。私にゃ、無理。だったらゴー☆ジャスの方が・・・ あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2011-05-31 21:47:12)(良:1票)

15.《ネタバレ》  相変わらず、内容が無い。
 ご都合主義甚だしい出来事ばかりだし、説明省略で謎の設定を披露されるものだから、口をあんぐり開けるしかない。

 今回は惰性で観てしまったが、次は無いだろう。
 一作目以外、まともな話が無いと私は思う。 タックスマン4さん [映画館(字幕)] 4点(2011-05-30 01:15:38)

14.《ネタバレ》 2D鑑賞。前3部作の1作目もおもしろいと思わなかったからか、今作もあまりのめり込めなかった。黒ひげも前3部作で出てきた化け物軍団よりもキャラ的に魅力的でないし。というかあの剣が凄いだけやん。海賊なのに陸地でばっか闘ってて、海のシーンが少ないってのもなぁ・・・。 TRUST NO ONEさん [映画館(字幕)] 3点(2011-05-29 22:53:46)(良:1票)

13.前作「ワールド・エンド」で大々的な大団円を描いておいて、性懲りも無く作られたこの新たな続編に対しては、正直なところ「もういいだろう」と興味をかき立てられなかった。
主人公をはじめとするお決まりのキャラクター、そしてお決まりのストーリー展開が繰り広げられることは容易に想像出来、そこに“新しさ”が無いことは火を見るより明らかだった。

それでも、台風による風雨が吹き荒れる中、休日の午後に映画館まで足を運んだのには、二つの理由があった。

一つ目は、最近3D版ばかりを優先して上映する地元の映画館が、3D版ではない通常字幕版を上映していたから。この作品が、3D版である必要がないことは明らかで、ただでさえ高い鑑賞料金に更に400円も上乗せしてまで観るつもりは毛頭なかった。

もう一つの理由は、新キャラクターの女海賊として登場するペネロペ・クルスだ。
「ONE PIECE」のボア・ハンコック並みのまさに漫画のようなセクシーさ、もといその「巨乳」に目を奪われた。
映画を観る動機なんてものは、時にそういう不純なものでも構わないと思うし、往年のハリウッド女優の映画を愛した大衆の動機は同様のものだったろうと思う。

ストーリー的には特に期待もしていなかったので、良い部分も、悪い部分も「そんなもんだろう」という印象だった。

こういうエンターテイメントシリーズの場合、主人公のキャラクターはもはやアイコン的なものなので、ジャック・スパロウの存在性については、ジョニー・デップがいつものようにバタバタしていればそれでいいだろう。
そこで映画作品単体としての面白みに関わってくるのは、悪役をはじめとする周辺キャラクターの魅力だと思う。

残念ながら、今作にはそういう部分での魅力が著しく欠けている。
「最恐の海賊」として登場する“黒ひげ”には、見た目ほどの存在感がなく、最終的にもとても軽薄なキャラクターとして、文字通り消えていった。

そして、前述の通り個人的な「お目当て」だったペネロペ演じる女海賊アンジェリカも、今ひとつインパクトが無かった。とういよりも、そのセクシーさを生かした「露出」があまりに無かった。
まじめな話だが、この娯楽大作にこれほどセクシーなスター女優を登場させておいて、この“エロさ”の無さは如何なものかと思う。

次作には、当然引き続き登場するであろうペネロペ嬢の「露出拡大」に期待したい。 鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-29 22:16:27)(良:1票)

12.至上最恐の海賊『黒ひげ』とは言ったものの、1作目のバルバロッサ、2・3三作目のデイヴィ・ジョーンズに比べるとキャラの強烈度合いで圧倒的に負けていると思うぞ。
ジャック・スパロウも1作目に比べると存在感が薄くなっているような気がする。
唯一、キャラクターと言うのか存在感があったのは、一般的なイメージと異なる人魚だけだろう。
この映画の肝は登場人物の存在感なんだから次作があるのであれば、強烈な存在感がある脇役を出すべきだろうね。
ちなみに初めての3Dで鑑賞した。 あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-26 01:29:56)

11.《ネタバレ》 自分はジョニー・デップファンというわけではないが、ジャックの魅力はそれなりに感じられた。海岸線を走るシーンなんかはらしくて良かった。しかし映画全体で見てみると、アクションシーンは前半の馬のシーンが一番迫力が感じられただけで、その後はこれは、と感じられるシーンはあまりなかった。また黒ひげさんも登場時は最狂の能力の持ち主か、と思ったけど、船降りたら結構ただの人って設定で(でもジャックの呪いの?人形は船から出ても効力あるの?)あんまりたいしたことなくてなんかなぁ、と。
このシリーズは自分と合わないのかなぁ・・・。
今回は3Dで鑑賞しましたが、あまり3Dの効果を感じられず(目が悪いせいもあるかもしれませんが)普通ので十分かな、と。 ほかろんさん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-25 20:42:05)

10.《ネタバレ》 ジャックやバルボッサの魅力が全く失われていてますね。バルボッサが海軍に寝返った件や、【海賊が恐れる伝説の海賊】と異名だけは大物だった黒ひげとの確執も台詞がチョットあるだけで解りづらい。海軍側に良いキャラを作れなかったのか知らないが、続編ありきの改変はいただけない気がするな。そのキャラ改変の理由でもあった肝心の黒ひげもビジュアルは悪くないけど残虐さがあるわけでもなく、秘めた力があるわけでもなく案の定一作だけで消えるなど小物臭しかしなかった。黒ひげ+手下にゾンビ、元恋人の女海賊、儚げだが人を襲う人魚と面白そうな要素がありながら、これだけ中途半端で何処にも見所が無い当たり脚本がダメなんだろう。肝である生命の泉もなんてことないし、アクションが凄いわけでもなく、ストーリーが面白いわけでもなく、唯一の救いの飄々としながらも抜け目のないジャックの軽妙さも失われすっかり凡人化。他のキャラクターにも魅力がないので演出も悪いのと相まって退屈でしょうがなかった。仮にこれが一作目であれば続編はなかったでしょうな。女海賊の元にジャック人形が渡ったラストは次へ伏線としてどうでもいいけど、次作は相当しっかりした物を作らないとますます客は離れるだろう。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 2点(2011-05-24 20:27:55)(良:1票)

9.《ネタバレ》 《2D版鑑賞》ワケが分かったようで実のところサッパリ分からない展開にもかかわらず、納得させられてしまうような強引に突き進めて行く推進力にはなかなか恐れ入りますが・・・アクションシーンのつまらなさは期待を大きく裏切るものです。何より不満なのは海賊のお話なのに魅力的な船のシーンが皆無なことで、船でのチェイスも戦闘もなく嵐も起こらないのはガッカリですし(前作で既に出尽くした感がある)、悪役の黒ひげの魅力がサッパリなのもガッカリで、そもそも月夜のガイコツ船長、海底から飛び出るタコ船長ときて、ただ縄を動かすだけ?の不死身でも何でもない普通の人間船長ではパワーダウンの拍子抜けもいいところで全く迫力に欠いており驚きがありません。もう一人の新顔、ジャックが恋したペネロペ・クルスに大した見せ場が用意されていないのもいただけません。 ミスター・グレイさん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-24 18:28:07)

8.《ネタバレ》 惰性で作成している感は否めない。人気シリーズの続編を作るのは難しいのだなと改めて実感した。1~3作目の持つ世界観が好きな方、出演陣の特別なファンであれば観ても損はしないと思う。 個人的には一般的な人々の持つイメージを大きく覆す人魚登場シーンが一番面白かった。 たくわんさん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-24 13:37:31)

7.《ネタバレ》 もうやめればいいのに....素直な感想です。この長い上映時間をデップファン以外の人はどう過ごしたのでしょう?私のような変人でも、この時間は長かった!!
はっきりいって、ストリーはインディージョーンズ最後の聖戦のパクリ!それもかなりしょぼい。ここにきてディズニー映画の製作制限が、かなりこのシリーズを幅のない映画にしていることがあると思います。新しいキャラはスパローからすれば一目おく存在と言うことで、大いなる期待をしたのに、えっ!どのひと?どれが黒ひげなの?、と探しちゃいましたよ...よっぽど、黒ひげ危機一髪のキャラのほうがインパクトあるよ。人魚のキャラと言えばディズニーなら人魚姫ですよね。それが人喰うんですから、英断ですよね。よくディズニーが許しましたよね。可愛いけど.... 人魚の涙を手に入れるためにまったくそぐわないラブストーリーも、場違いのようでした。とにかく早く終われって思った私はいけない子でしょうか? としべいさん [映画館(字幕)] 3点(2011-05-22 22:24:26)

6.《ネタバレ》 ハリウッドの大作らしく中身がスカスカって印象です。「シリーズ最恐」と宣伝されていた黒ひげさんが全くの肩透かしで、レギュラーのバルボッサの引き立て役くらいの扱いです。宣伝担当は映画を観てから切り口を考えているんだろうか? そもそも、ジャック・スパロウは押しの強いキャラクターではない。遡って、第一作はその変な物腰と意表を衝く能力の高さを笑いを交えながら見せたことがとても効果的でした。キャラの素性が知れた後は新たな魅力を付加して行かないと辛いのだけど、本作ではただの優柔不断男で活躍した印象が無い。昔付き合っていた女海賊との関係にもロマンスを感じません。当然だけど、主役に魅力が無ければ良い点数は付けられない。ついでに、新ヒロインも大して魅力的に見えなかった。シリーズ初の3Dも効果的とは言えず、画面を暗くしているだけです。自分はその暗さが苦痛で、途中3Dメガネを外しておりました。それでもあまり不都合が無かったから、これから観る方には2Dで充分とアドバイスさせていただきます。 アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 3点(2011-05-22 09:16:47)

5.《ネタバレ》  前回よりは改善されたがそれでも及第点より下。
 マシにはなったが相変わらずその場で思いついたようなシーンや設定を作ってから、それらを強引につなぎ合わせている感が強く、『一方その頃』や『その○○時間後』が全ての冒頭シーンに当てはまってしまい全く流れるような運びが出来ていない。無駄なシーン自体はそんな無いと思うが、1つ1つが微妙に長ったらしく『カスも積もればゴミとなる』的な感じで尺を圧迫してしまっている。
 結果上記のツギハギ以外にも全然敵親玉の描写が足りず強敵感が皆無。超能力みたいのを使えるが母船内限定で最後の死因はカエルの毒と過去最弱。
 細かい所を言うと『序盤ジャックが持っていた地図の存在意義がゼロでコンパスで代用可能、強いて言えばバルボッサがジャックの後を追跡するのに使った程度』『序盤突然現れてヒントを喋って消え、本編には絡まなかったジャックの父。たぶんお助け妖精みたいなもんなのだが、物語への介入のさせ方が下手』『人魚の住む海域に恐怖し、海のど真ん中で船から泳いで脱出したモブ船員、ギャグと見ても寒い』等々。
 ただ新キャラのアンジェリカや人魚や牧師さんは描写不足やパンチの弱さは拭い切れないが、どこぞの『自己中KY野郎』や『痛々棚ぼた海賊王女』みたいな不快感を感じなかったので減点対象外。
 話の不出来は覚悟していたがアクションもショボイ。例えば『トランスフォーマーの変形』や『スパイダーマンの摩天楼あ~ああ~!!』みたいに大抵の映画には記憶に残るようなシーンがあるが、これにはそれが一切無い、てか過去最低かも。剣技は見飽きたし、周りのギミックを使ったアクションも無理クリ過ぎて『普通に戦えば?』と言うモノばかり、なのにそんなアホな攻撃に引っかかる敵、なんか『空気を読んで攻撃を受けてあげてる』様に見えた。せめて海戦シーンでも入れればいいのだが・・・・あ、なかったですよ。たぶん衣装やらセットに金掛けちゃってるんでしょうが、後半のジャングルばっかり等所々から『台所事情』がにじみ出ていた・・・そんなの視聴者に見せるなよ。
 とまぁこんなありさまな内容なのに続編作る気バリバリ、まぁ『海賊モノ』って対抗馬がいないから売れちゃうのかな?
 良い所は無く悪い所だらけだが、ジョニーファンや旧作が好きだった方なら観に行って損はないと思います。 ムランさん [映画館(字幕)] 3点(2011-05-22 03:44:35)

4.《ネタバレ》 私はこのシリーズとの相性が悪いのですが、そうは言いつつも宣伝につられて映画館に行くこと今回で4回目、シリーズもリセットされて「今回は面白いのでは」という期待と共に足を運んだのですが、前シリーズに輪をかけてつまらなくなっています。アドベンチャー映画なのにムダに長い上映時間、登場人物達の思惑をうまくまとめきれていない脚本、海賊映画であるにも関わらず海の広大さやロマンを感じさせない演出、そうした旧シリーズの欠点がロクに改善されることもなくそのまま引き継がれています。特に問題に感じたのは本作の悪役である黒ひげがあまりに魅力を欠いていたことで、ジャック・スパロウからも恐怖の目で見られる最強の海賊として登場したにも関わらず、劇中での彼の振舞いはあまりにチマチマしたものでした。バルボッサの復讐に遭うことに怯えて生命の泉を探し始めるという何ともチャチな動機にはじまり、冒険の最中もただただジャックに命令するだけで自分では何の活躍もせず、最終的には己の命を守るために実の娘の命を犠牲にしようとする始末。知略に長けているわけでも、人格的に優れているわけでも、剣術に秀でているわけでもなく、やってることは単なる小物。彼の手下のゾンビ達にもロクな見せ場がなく、総じて悪役をうまく動かせていません。また、主人公であるジャック・スパロウの人物像も安定していません。冒頭では仲間を救うために単身ロンドンに乗り込むものの、別の場面ではアッサリと仲間を見捨てる。常に相手を騙そうと振舞いながらも、バルボッサとは素直に共闘する。彼なりのスジというものがまるで見えてこないため、主人公に感情移入することが難しくなっています。さらに本作は見せ場の数が圧倒的に少ないことも気になりました。前半40分は「カットスロート・アイランド」を思わせるホースチェイス等それなりに見せ場もあるのですが、話が本筋に入ってからは見せ場がほとんどなくなってしまいます。「パイレーツ・オブ・カリビアン」を名乗っているにも関わらず海でのアクションは皆無であり、クライマックスも盛り上がりに欠けるチャンバラがちょこっとある程度で、2億ドルとも言われる製作費は一体どこに使われたのかと不思議で仕方ありません。さらには3Dの効果も薄く、それどころか3Dメガネごしに見ると暗すぎる場面も多くあって、せっかくの3D技術もかえってアダになっていました。 ザ・チャンバラさん [映画館(吹替)] 1点(2011-05-22 01:03:50)(良:2票)

3.《ネタバレ》 いまいちワクワクしなかった。インディジョーンズやグーニーズやラピュタをもっとあからさまにパクって面白おかしくやってくれればよかった。

no_the_warさん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-22 00:25:43)

2.《ネタバレ》 個人的にはデビュー作の1が大好きですが、今作の4を最高傑作とする人も多いでしょう。それぐらい、何もかもがよく出来ています。3では「ストーリーの分かりにくさ」が不評でしたが、1と2を観てない人にも分かるように作るのは難しかったと思います。その点、4では一度全ての設定をリセットし、1と同じ「ジャックが宝を探しに行く→ライバルに邪魔される→でも最後に見付ける」という、非常に分かりやすいストーリー展開となっています。かと言って一本道の子供騙しなシナリオではなく、巧妙に張られた伏線や切ないサブストーリーなど、大人の鑑賞にも耐えうる作品になっています。それから何と言っても映像が良い。カメラワークが非常に好みです。個人的にはチャンバラシーンの引きの映像がもっと欲しかったですが、雄大な大自然の迫力を3Dで観れたのは幸いでした。もしこの映画が、「手前に飛んでくるナイフ」で3Dを主張しようとしていたら、失敗していたと思います。ようやく、そういった手法が一昔前のものになりつつあるのは嬉しい限りです。音楽も良いですね。ハンス・ジマーの手によるあの有名なメインテーマが、今回もふんだんに使われています。新アレンジバージョンも、世界観に良く合っていたと思います。あ、もちろん粗はありますよ。「なんでやねん!」と突っ込みを入れたくなるところや、「え、それってそうだったの?」みたいなシーンもいくつかありました。しかし、そんな重箱の隅を記憶の片隅に追いやってしまえるぐらい、メインディッシュの存在感が素晴らしいです。ジョニー・デップの人気やシリーズものの知名度に頼らない、そのままの意味で「良く出来た映画」だったと思います。おかしな言い方かもしれませんが、ジョニー・デップが出ていなくてもこの映画は面白かったです(もちろん出ていた方が5000倍良いですが)。使い古された言葉を使えば、「子供から大人まで家族そろって楽しめる、手に汗握ってハラハラドキドキ最後はすっきり気分爽快の、上質のアドベンチャー映画」ということになります。ああ…それってディズニー映画の原点だ…・゚・(ノД`)・゚・最後に一言。俺がこの映画で一番笑ったシーンは、恒例のエンドロール後のシーンでした。観に行く際は、絶対に最後まで観てくださいね。 金子淳さん [映画館(字幕)] 9点(2011-05-21 01:39:33)

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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 4.74点
000.00% line
111.64% line
223.28% line
31219.67% line
41321.31% line
51422.95% line
61219.67% line
746.56% line
811.64% line
923.28% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.60点 Review5人
2 ストーリー評価 3.57点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.60点 Review5人
4 音楽評価 6.16点 Review6人
5 感泣評価 2.60点 Review5人

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