みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.あまりに目まぐるしくって、目がチカチカ。ウチの子供は気に入ったらしく、何度も観てましたが。要するにこの映画が言いたいのは、レゴは自由に組み合わせて遊べばよいのであって、「こうでなければいけない」と型にはめてはいけない、ましてレゴで作ったものを接着剤で「固定」しちゃうなんてもってのほか、ということらしい。そりゃそうなんだけど、レゴのパーツってやたら細分化されてて、なかなか(ひと昔前の単純なダイヤブロックほど)自由に使いこなせないんです、スンマセン。登場人物がレゴであることをいいことに、想像を絶するような共演が展開され、ギャグもかなりブッ飛んでます。が……なにせ、目まぐるしくって、目がチカチカします。 【鱗歌】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-09-03 23:57:33) 10.《ネタバレ》 LEGOの映画化ということで興味本位で拝見しました。レゴのカクカク感を表現したフルCGアニメということかな?凄く良く出来てます。特に海や水や煙なんかの表現がレゴらしさを出してて面白かった。それから、「くもりときどきミートボール」の監督コンビというだけあって、もの凄くテンポが速い。気抜いてたらすぐ置いてかれそうなノリと密度の濃さであります。声優さん大変だっただろうなぁ。後半になって人間の世界とシンクロする展開も意外。バットマンやスーパーマンをはじめとした色々な映画キャラも登場し、それぞれのファンもニンマリものでしょう。笑かしてくれるシーンも度々あり、個人的には頭に車輪つけて自分がタイヤ代わりになるシーンが凄く笑えた。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-08-29 18:12:15) 9.「LEGO ムービー」なんてタイトルを見知った時点で、「なんだこのチープな企画は……」と早々に鑑賞対象外にしてしまったことを激しく後悔しなければならなかった。 子ども時代の僕が、“LEGO派”ではなく、“ダイヤブロック派”だったから……というわけではなく、このタイトルで、そのまんまブロック玩具で構築された映画が、まさかこんなに面白いとは思えなかった。 (まったく、これだけ映画を観てきておいて、自分自身の浅はかさがいやになる……) 序盤は、LEGOの人形そのままの主人公がひたすらにカクカクと動く描写がただチープに見えてしまう。 なんだ、やっぱりLEGOファンによるLEGOファンのためだけの映画か……とトーンダウンしそうになる。 しかし、次第に、LEGOというブロック玩具の世界観を、実際のリアルな玩具で再現出来得るだろう範囲内で、際限なく広げていく様に、驚き、ついには唖然としてしまう。 実際この映画はフルCGによるアニメーションなのだが、映し出されるブロック玩具の質感はリアルそのもので、アナログ感に溢れ、フルCGであることに逆に驚きを感じた。 立ち並ぶビル群、荒野、天空世界、海原、宇宙……そのすべてが本当にブロックのみで表現されていて、そのビジュアルは圧巻の一言に尽きる。 そして、すべてをリアルで精密な“LEGO描写”で構築された世界に隠された意図。 描き出されたテーマは、決して子どもだましではなく、自己と他者の関係性を導き出したあまりに普遍的で深い人間同士の在り方だった。 ストーリーテリングと映画の世界構造の巧みさに脱帽するしか無かった。 とはいえ、“LEGO”というおもちゃそのものは、まず子どものためにあるべきだろう。 子どもたちは、「すべてはサイコー♪」とごきげんな歌を口ずさみながら、主人公たちのアドベンチャーを心から楽しんでほしい。 すなわちこの映画の根幹にあるものは、子どもの想像力と大人の想像力の融合なのだと思う。 それはあまりにハッピーなイマジネーションの結晶だったと言える。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2014-08-27 23:51:06) 8.LEGOをアニメーションにしたアイデアは良かったと思います。それだけでも見る価値はあります。ただストーリーはあんまり面白くなかったです。全体的にノリが軽く、緊張感がなく感動もしません。このネタでまだ数本は映画を撮れるなーと可能性は感じました。 【Yoshi】さん [DVD(吹替)] 5点(2014-08-21 01:20:48) 7.《ネタバレ》 これだけは誰もが認めるところだと思いますが、LEGOの世界を映画にしたアニメーション技術はとにかく素晴らしいし魅力的です。LEGOの設定を活かしたアニメーション、その魅せ方に何度も唸らされました。 但し、観終わった後の印象としては幾分引っかかる点があったことも事実です。一つはギャグの問題。単なる好みかも知れませんが、ひっきりなしにギャグが連発され、その多くが所謂小ネタのギャグなので、思ったより気持ちよく笑えませんでした。色んな映画のパロディネタがジャンジャン入っているのは一応面白くはあるのですが、なんか"最終絶叫計画"シリーズにも通じる脈絡の無さというか、「バットサインですよ、面白いでしょ?クリプトナイトのネタ面白いでしょ?ハン・ソロとチューバッカが出てるなんて面白いでしょ?」っていわれても、その作品のパロディが入ってくる理由が特に無いので余り面白く無いなぁと。あえて言えば、後半に明かされますが、子どもが作ったギャグって感じでしょうか。それを好意的に解釈すれば良く出来ているのかも知れませんが。 あとは「本編は神(人間の男の子)によって操作されていた」というオチですが、それならどんな理由があろうとも主人公が父親の前で気付かれないように動いたりしたら駄目だと思うのですが、それなら『トイ・ストーリー』と一緒になっちゃいますけど、そういう世界観じゃないでしょ?この映画。 一番の問題は「LEGOの世界がアニメーションとして動いてるー!スゲー!!」とはなりますけど、アクションの演出や感動シーンの演出は至って平板であるということでしょうか。なんかどのシーンも非常に既視感が凄くあって、もう少し演出面でもハッとさせるものが欲しかったように思います。でも、子どもが作った話とすれば、好意的に解釈すれば ~(以下略)。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-19 00:32:43) 6.トイストーリー、シュガーラッシュが好きな自分はこれもきっと楽しめる筈、 そう確信めいたものを感じてブルーレイを衝動買い。 しかし残念ながら自分の好みからは逸脱した出来で、終始ドタバタしたストーリー運びにゲンナリさせられました。 ストーリーは劇中の登場人物達だけが盛り上がってるように感じられ入っていけず、 一つ一つの小ネタやギャグシーンもテンポが悪く間延びしています、 終盤の捻った展開にも白けてしまい、最初から最後まで楽しむことが出来ませんでした。 各所で好評のようですが、個人的には好みの分かれる作品だと思います。 【勾玉】さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2014-08-12 11:07:52) 5.《ネタバレ》 ヒロインが可愛くない、終盤で人間が出てきて集中力が途切れる、吹き替えで山寺宏一が一人で何役もやり過ぎて残念、等は気になりましたが、どれもまあ些細な事で、夢のある世界を存分に楽しめました。主人公が頭に車輪をはめてニコニコしながら回転していたのは良かったです。 【DAIMETAL】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-08-12 10:43:43) 4.《ネタバレ》 ここまで視覚的な感動があるとは思ってなかった。オープニングの町並み、建設現場、アクションシーン。すべてが本当に緻密。よくぞ、ここまで作ったなぁ。これだけの数のレゴを組み立てて、ダイナミックに見せるだけでも芸術の域であり、作品として成立している。 キャラクターには全然愛着持てない。 ルックスは、流石にレゴの限界もあるとしても、中身にもイマイチ惹かれない。どのキャラものっぺりしているのだ。子供が作った想像上の性格と考えると、その理由は説明できるが、これだと、「このキャラクター達にもう一度会いたい!」とは思えない。 とにかく、「飽きさせないように」という事に重きが置かれているのか、かなりの勢いで話が進む。ハイテンションのセリフがわーっと入って、画面もバンバン代わる。簡単な設定なのに、設定についていけなくなりそうだった。細かいおちゃらけも、すべり気味に感じた。 本作のストーリーは、玩具に命を吹き込む神(人間)の意思により進行されている。なので、時に神の意志により都合の良い助けが入ったりする。そこに何となく気づいてからは、どうも乗れなくなってしまった。神の意志や想像を具現化したものが彼らなのである。 オモチャに意思はないのである。 トイ・ストーリーとは、全く違う方向性でオモチャを描いており、レゴムービーは、ある意味 夢がない作品とも言えるだろう。 そして、それを我々の世界に置き換えると更に悲しい。人間は神の意志で動かされている…と。 【すべから】さん [映画館(吹替)] 7点(2014-05-03 18:55:45) 3.これに関しては多くを語るのをやめる。超面白い。ありえない。うそだろこれ。身悶えするくらい観て良かったと思える。僕はこの映画を観たんだ、という事実が僕の中にある、そのことが幸福である。今ならば、次は字幕版でもう一度観たいと考える。この映画が作られ、上映されたこの時代に、居合わすことが出来てよかった。今後しばらくは、人と会ったら、この映画を勧めることにする。 【no_the_war】さん [映画館(吹替)] 9点(2014-04-18 00:43:31)(良:1票) 2.《ネタバレ》 ウチはビンボだったのでレゴはちょっとだけしかありませんでした。ダイヤブロックはいっぱいありましたが。 さて、見る前は「レゴを一体どうやって映画化すんの? 『テトリス』遂に映画化!みたいな無理矢理さ加減だな!」って感じでしたが実際に見てみるとこれが面白い面白い。 キャラがいきいきと生きていて、スリルとサスペンスがあって、スペクタクルがあって、笑えて、ギョッ!となって、色々な映画パロディがあって(ガンダルフとダンブルドアネタとかミケランジェロネタとか大笑い)、そして感動して。スクリーンに映っているのはあくまでレゴなのに。 ただレゴという素材を用いて娯楽映画を作ったというだけではなく、オモチャに命や物語や夢を吹き込むという、レゴの持つ魅力そのままを映画に、そして作品のテーマにしています。 主役が有名キャラではなく平凡な作業員のミニフィグであるという点もテーマに大きく関わる重要なファクター。 クライマックスの、その肝心なテーマを語るところを実写の人間で描く、それまでずっとレゴのみで描いてきたのに、っていう点でちょっとひっかかってしまったりもしたのですが、レゴが子供のものであるように、この映画もまた子供のもので、大人の求めるモノにしてしまった時点でこの作品のテーマから逆行する事になる訳で、生身の子供視点で語られるそここそが大切なのかもしれません。 更に、レゴについての映画であると共に、命無き物に生命を吹き込む「アニメーション」の本質にも言及した優れた作品であったと思います。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-03-31 21:50:21)(良:2票) ★1.傑作です! レゴの面白さを映像であらわし、なおかつレゴならではアイディアに溢れまくり、後半で描き出される怒濤のレゴ愛、そして「平凡な人」に送る最高のメッセージ! これは「トイ・ストーリー3」のレゴ版としても観ることができます。 子どもたちはおもちゃたちの冒険にワクワクし、オトナはかつて遊んだおもちゃのことを思い出し、そして作品のメッセージに涙する。 子どもと大人の両方が楽しめる映画として、申し分のない出来でした。 本作のすごいところは、アクション描写にもあると思います。 「箱庭」でできた世界をカメラは縦横無尽に動き回り、カーチェイスシーンあり、空中での大乱闘ありと、ハリウッドの実写映画顔負けの大迫力バトルを見せてくれます。 いやーしかし、流行語ばっかり出てくる日本版の予告編は史上最悪だと思っていましたが、本編を観るとさらにゲスの極みだとわかりました。 なーにが激おこぷんぷん丸だ。こっちはマジギレしてるっつーの。 本編の吹き替え版は予告編とは違う配役となっており、予告のような流行語をほざくシーンはひとつもありません。 吹き替え版しかやっていない→じゃあ観なくていいや、という選択をするのはあまりにもったいないので、ぜひ吹き替え版も視野に入れて劇場に足を運ぶことをおすすめします。ていうかゲス予告のせいで内容に釣り合わない不入りっぷりになっており、公開数が激減しているのでお早めに観に行ってください! 【ヒナタカ】さん [映画館(吹替)] 9点(2014-03-31 14:49:06)(良:1票)
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