みんなのシネマレビュー

たそがれ清兵衛

The Twilight Samurai
2002年【日】 上映時間:129分
ドラマ時代劇小説の映画化
[タソガレセイベエ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督朝原雄三
平松恵美子
キャスト真田広之(男優)井口清兵衛
宮沢りえ(女優)飯沼朋江
田中泯(男優)余五善右衛門
伊藤未希(女優)井口萱野
橋口恵莉奈(女優)井口以登(少女期)
岸恵子(女優)以登(晩年)
草村礼子(女優)井口きぬ
丹波哲郎(男優)井口藤左衛門
神戸浩(男優)直太
深浦加奈子(女優)飯沼八重
吹越満(男優)飯沼倫之丞
大杉漣(男優)甲田豊太郎
小林稔侍(男優)久坂長兵衛
尾美としのり(男優)大塚七十郎
中村梅雀(男優)寺内権兵衛
嵐圭史(男優)堀将監
赤塚真人(男優)矢崎
佐藤正宏(男優)坂口
北山雅康(男優)川並
中村信二郎(男優)藩主
桜井センリ(男優)藤左衛門の中間
原作藤沢周平「たそがれ清兵衛」/「竹光始末」/「祝い人助八」(新潮文庫)
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽冨田勲
浅梨なおこ(音楽編集)
作詞井上陽水「決められたリズム」
作曲井上陽水「決められたリズム」
主題歌井上陽水「決められたリズム」
撮影長沼六男
製作大谷信義(製作代表)
石川富康(製作代表)
松竹
日本テレビ
博報堂
松竹ブロードキャスティング
プロデューサー中川滋弘
深澤宏
山本一郎〔プロデューサー〕
配給松竹
美術出川三男
西岡善信(美術監修)
原口智生(特殊造型)
倉田智子(美術助手)
衣装黒澤和子
編集石井巌
石島一秀(ネガ編集)
録音岸田和美
北田雅也(効果助手)
深田晃(音楽録音)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
東京テレビセンター(オプチカルレコーディング)
照明中岡源権
その他奥田誠治(提携)
松竹衣裳株式会社(協力)
東京現像所(現像)
日本テレビ(提携)
松竹(提携)
博報堂(提携)
松竹ブロードキャスティング(提携)
あらすじ
舞台は幕末、庄内の海坂藩。平侍の井口清兵衛(真田広之)は妻の死後、2人の娘と母親の世話のため、仕事が終わりたそがれ時になるとすぐに帰宅する事から、仲間内からは「たそがれ清兵衛」とあだ名されていた。 藤沢周平作品の初の映画化にして山田洋次監督にとっても初めての時代劇。国内の映画賞を総なめにし、第76回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた。

紅蓮天国】さん(2004-01-28)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1234567891011121314151617


311.《ネタバレ》 これもエンディング曲でがっかり。時代劇にはインストゥルメンタルな主題曲がいいと思う。田中泯さんの顔黒過ぎ(笑)。ストーリーは大好物な系列なのですが、少し長いと感じたのと鉄砲でやられた最期は知りたくなかったのでこの点。やっぱり飛び道具より剣が好き。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 7点(2012-10-07 17:07:00)(良:1票)

310.《ネタバレ》 清貧に身を置くという生き方にすばらしさを感じる一方で、貧しさの中で人間を崩さずに生きることの大変さを感じさせられる。

素朴ではあるが、日々の中にあるほんの少しの喜びに敏感な清兵衛が周囲の人間には闇にもがいているかの様に見える。清兵衛の「この暮らしを恥とは思っていない」という言葉は自分の主義には正しくても、身内の気持ちには響かない。

作品のテーマがどのあたりに置かれているのかが判断できないのでそこには重きが置かれていないだろうが、当人の気持ちと周りの気持ちのずれをどうとらえていいのか迷ってしまった。

幸せになった清兵衛も幕末の動乱で犠牲になるが、それを避けることは出来なかったんだろうかと切なく考えさせる結末は秀逸だと思う。ほんの少し語られる背景に、時代というのがリアルに映し出される。そこには劇中の、目で見るリアリティ以上に訴えてくる「らしさ」が滲んでいた。 黒猫クックさん [DVD(邦画)] 7点(2012-04-07 16:25:54)

309.《ネタバレ》 貧しい武士の誠実な生き様がうまく描けているが、いまひとつ私には合わない。ラストのやり取りなんて特にそう思った。 ラグさん [DVD(邦画)] 5点(2012-02-11 20:34:36)

308.清貧、という情景を美徳として描けるのはやはり邦画だけなのだろうな。美しい里山の風景、きちんとした時代考証、演技達者な役者、とこれだけ揃えば。宮沢りえの演技が上手いと思ったことは一度もないけど、彼女生来の陰のある美しさが朋江役にはまっていましたね。真田広之の殺陣はさすが。息をするのも忘れる。美しいといってもいいほど。別の映画でどっかの子供に「太ったおじさん」と評されてた真田広之。ボク、違うんだ。こっちが本物の真田広之なんだよ。 tottokoさん [地上波(邦画)] 7点(2011-08-10 00:28:29)

307.貧しい、ある下級武士の生き様を描いた作品。
主人公の現代でも通用するような設定が面白くて、すぐに物語に入り込めた。
もちろん後半は時代劇らしい展開が待っているんだけど、とてもスムーズな流れで、
シナリオ、キャスティングともに、「武士の一分」よりも楽しめた。
少し説明的なセリフやシーンが多いかなという印象は受けたが、
一番下の娘さんのナレーションでお話を進める演出は良かったんじゃないかと。
大人の鑑賞に耐えられる佳作。 MAHITOさん [地上波(邦画)] 6点(2011-07-30 03:37:34)

306.東北、山形の片田舎(と思われる)海坂藩。
映画の視点である「清貧をよしとする」感覚は、今の東北に
なぞらえても、同じ感覚であると思う。
東日本大震災でも見られる、東北の人たちの粘り強いチカラは、
こんなところにも見えるんじゃないだろうか。

朋江が、清兵衛の身支度をするために襷を「キュッ」と締める場面。
清兵衛が、その朋江を見つめるラスト。
良かったですね。このラストシーンで映画は終わって欲しかったです。 けろよんさん [DVD(邦画)] 7点(2011-06-30 19:00:32)

305.この映画が心に響くのは、日本人が概念として持っている日本的な美しさが描かれてからなんだと思う。私は「名もなく貧しく美しく」という名作を思い出しました。主人公は好んで清貧をやっているのではなく、家が貧乏なことと、彼が謙虚なことは別のお話。でも、派手な部分が無い生活は身近なものが良く見渡せるのも確かです。それを慈しみ生き甲斐を見い出すには繊細な感受性が必要で、些細なことを愛でるのが日本的な美意識なんだと思う。貧乏をやってる方は堪ったものじゃないけど、観ている分には心が洗われる気分になります。私は礼節や謙虚といった言葉とは縁遠い人間ですが、この映画は美しく映る。日本的な美への憧れがあるのだと思う。江戸時代でも平成でも、ほとんどの人生はある時点からルーチンの繰り返しになります。そんな時、自分にとって大切なものが何かを正確に自覚できている暮らしは揺るがない。そんな部分にも憧れを感じました。宮沢りえの襷がけは良かった。あれって外出時は持ち歩いてるものなんですね。まさに心掛けです。 アンドレ・タカシさん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-09 20:53:57)(良:2票)

304.剣は一日サボれば遅れを取り戻すのに時間が掛かるだろうに、何年もサボっていた清兵衛がいきなりあの太刀さばきが出来るのか?と突っ込んでみる。そういう意味では「隠し剣~」の片桐宗蔵のほうが侍らしくて共感できます。ただ映画の質は高かった。特に日本映画お約束の感動の押し売りがなかったところ(最後のナレーション&エンディング曲除く)。押し売りがないので、地味な雰囲気になりがちだが逆に深みを感じる作品になったと思う。藩命で討ち取りにいく前夜、死を覚悟した清兵衛がそっと娘の寝顔を見るところは、淡々と描写されていたからこそ泣けた。 ぱたぱたさん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-10 14:19:46)

303.《ネタバレ》 日頃ほとんど時代劇を見ない私からすると、妻に先立たれた中年公務員のシングルファーザー奮闘記・・のように見え、思いがけず心穏やかに鑑賞できた作品だった。上司から行政代執行を任されて現地に赴いたところ、立ち退きを迫った相手に苦労話を聞かされて戸惑いつつも思わず同調して茶飲みに応じてしまう人の良い小役人とか、本当にいそう。あの小屋のシーンは、そこだけで8点あげたいぐらい展開が秀逸だった。その分エンディングがあっけなさすぎて肩すかし感のまま終わってしまうのがやや残念。 lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-08-21 13:14:38)


302.《ネタバレ》 ストーリーもよかったのですが、それよりも一つ一つのシーンが美しくて大好きな映画になりました。お粥を食べた茶碗を漬物でぬぐうところ、子供たちが出かける前に清兵衛に「いってまいります」と挨拶するところ、清兵衛が果たし合いに出かける前に、朋江がたすきをかけるところ、また、美しく情緒溢れる庄内の言葉・・・挙げればキリがないぐらい、日本の生活の美しさ、心の美しさを堪能できます。
クライマックス、果し合いから帰ってきた清兵衛と朋江が手を取り合うシーン、抱き合ってキスしたりしないんですよねー。その抑えた表現にぐっと来ました。日本人に生まれて本当によかったと思いました。
マイナス1点は井上陽水で・・・。
まもせいさん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-10 20:19:44)

301.《ネタバレ》 田舎の武士のつつましい生活観がいいね。「おぬしほどの男が・・」という友人のセリフがあったが、どんな時代にしろ、他人から見たら出世できる才能があるのに、それを望まない人っているよね。逆に才能ないのに上に行きたがる奴も多いけど。実際、幕末から明治という時代は、立身出世が男達の常識みたいな雰囲気があるし、それは否定しないけど、だから余計に主人公の生き方がクローズアップされるよね。他人は、もったいないと思いながら内心馬鹿な奴とも感じている。そういう意味では、不評だけど最後の岸惠子のセリフが活きていると思うな。父は幸せだったと娘が思ってくれただけで十分なんだよ。娘達のために犠牲になったと言わず、それが父の望んだ生き方だというのがね。ところで、アカデミー賞とってほしかったな。こういう日本的な感覚は欧米人に受け入れられにくいのかな。チャンバラ場面増やしたら取れてたかもしれないけど、それじゃあねえ。宮澤りえはいいね。何で貴乃花は結婚しなかったんだろう。 もがみとくないさん [DVD(邦画)] 9点(2010-01-10 14:05:17)(良:1票)

300.《ネタバレ》 真田広之の演技が秀逸です。朋江と結婚できたんだから、十分幸せですよね。でも鉄砲で撃たれて死んだ話は要らないかな。。 山椒の実さん [地上波(邦画)] 7点(2009-10-30 23:29:33)

299.《ネタバレ》 全体の空気感などはいいのですが最後の決闘で興ざめ。
コントかよとおもわずつっこんでしまいました。
ラストがいろいろ拍子抜けでなんだかなぁと。 とまさん [地上波(邦画)] 5点(2009-10-03 11:53:18)

298.涙ちょちょ切れました。下級武士の悲哀がよく伝わります。感心したのは宮沢りえの存在感です。子供達も良かったです。 ジャッカルの目さん [DVD(邦画)] 10点(2009-07-25 01:22:24)

297.普通に観れました。普通でした。雰囲気はあるんだけど…。 Balrogさん [DVD(字幕)] 5点(2009-07-06 23:23:40)(良:1票)

296.映画としての派手さは無いですがテレビで観たおかげで非常にすんなり楽しめました。 アフロさん [地上波(邦画)] 7点(2009-06-30 02:47:08)

295.こういう時代劇,侍映画は嫌いではないです.ですがよく思うのは,何か焦点がずれているというか,エピソードの強弱・濃淡がいま一つ感じられないというところが残念でした. nojiさん [地上波(邦画)] 5点(2009-06-27 23:16:14)

294.《ネタバレ》 何度も見てます。初見は中三か高一だったか。邦画なんて全く見ていなかった中偶然合わせたチャンネルで清兵衛に出会い、そのまま吸い込まれるように全編鑑賞してしまったのを覚えています。湿度や匂いまで伝わって来るような映像美は本当に心地よかった。話も分かり易いもので、縁談を断られた時など心中で「あー!!」と叫んでしまいました。ともえさんは本当にあれで幸せだったのかな・・・と色々考えさせられもしました。最後に井上陽水で涙腺崩壊。傑作だと思います。 Kの紅茶さん [地上波(邦画)] 9点(2009-06-27 10:45:48)

293.《ネタバレ》 ひとつひとつのシーンを丁寧に演出している印象が強く、一見すると単調に思えるけど、完成度は高いと感じました。ストーリー重視で観たり、派手なアクションやお涙シーンを期待して観ちゃうと、損です。主人公が実は剣の達人だという設定も、「もっとおもしろく展開できたのでは?」とも見えるほど、サラッと描かれますが、かえって観客の想像をかきたててくれて、映画全体の内容を濃くしていると思います。刀を研ぐシーンの緊張感がたまりませんね。真田広之の表情や動作も、余計な演出一切なしで無駄がない。残念なのは、岸恵子のしゃべりとシーンだけが説明っぽすぎる点(そこだけ減点対象に) かねたたきさん [地上波(邦画)] 8点(2009-06-27 08:55:50)(良:1票)

292.かなり地味で薄味な内容。
主人公があまりにも善人すぎてなじめないし、
長さのわりには大したものは見れなかったという感じ。
よくある江戸が舞台ではないところは特徴かもしれない。
時代劇のディテール作りはしっかりしているので、それなりに見れるけど。
そんなに正気を失って恐ろしい犯罪者がいるんなら、
槍でも持ってけば、いっそ銃で撃ち殺せば、と思ってしまった。 さん [地上波(邦画)] 6点(2009-06-27 00:30:28)

別のページへ
1234567891011121314151617


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 331人
平均点数 7.23点
010.30% line
120.60% line
230.91% line
351.51% line
441.21% line
5288.46% line
65316.01% line
78425.38% line
87322.05% line
95516.62% line
10236.95% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.13点 Review23人
2 ストーリー評価 7.65点 Review32人
3 鑑賞後の後味 7.78点 Review32人
4 音楽評価 6.78点 Review28人
5 感泣評価 7.10点 Review19人

【アカデミー賞 情報】

2003年 76回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS