みんなのシネマレビュー

ブラックサイト

Untraceable
2008年【米】 上映時間:100分
サスペンス犯罪ものネットもの
[ブラックサイト]
新規登録(2008-03-06)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2013-02-26)【8bit】さん
公開開始日(2008-04-12)
公開終了日(2008-09-24)


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監督グレゴリー・ホブリット
助監督デヴィッド・ローゼンブルーム(追加撮影第二班監督)
キャストダイアン・レイン(女優)ジェニファー・マーシュFBI特別捜査官
ビリー・バーク〔男優〕(男優)エリック・ボックス刑事
コリン・ハンクス(男優)グリフィン・ダウド
ジョセフ・クロス(男優)オーウェン・ライリー
メアリー・ベス・ハート(女優)ステラ・マーシュ
パーラ・ヘイニー=ジャーディン(女優)アニー・ヘイスキンス
マイク・スミス[スタント](男優)SWAT隊員
塩田朋子ジェニファー・マーシュFBI特別捜査官(日本語吹き替え版)
神奈延年エリック・ボックス刑事(日本語吹き替え版)
鳳芳野ステラ・マーシュ(日本語吹き替え版)
音楽クリストファー・ヤング
編曲クリストファー・ヤング
撮影アナスタス・N・ミコス
製作ゲイリー・ルチェッシ
スティーヴン・パール
トム・ローゼンバーグ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクマシュー・W・マングル
美術ポール・イーズ(プロダクション・デザイン)
衣装エリザベッタ・ベラルド
編集デヴィッド・ローゼンブルーム
あらすじ
ネット上に突如現れた殺人サイト。アクセス数が増えれば増えるほど、被写体は死に近付いていく。初めの犠牲は猫だった。しかし、やがて人間が一人また一人と画面に映し出される。FBIの懸命な捜査にも関わらず、様々な方法で残虐に殺害されて行く犠牲者。果たして、犯人の動機とは?そしてエスカレートする犯行の行き着く先は?

タコ太(ぺいぺい)】さん(2009-05-12)
全てのをあらすじ参照する

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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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42.《ネタバレ》 観覧数によって死の時間が早まるというジグソウもびっくりの仕掛けを使った猟奇殺人事件、昨今のネット文化、物見高い、または怖いもの見たさ、より過激なものを求める傾向を良く捉えてるなと思います。
現に新聞やメディアも、印象的な見出し、過激な事件を補導してばかりというのも人の内包するそういった負の感情を理解してるからなのでしょう。
犯人も、そうしたネット文化の被害者、と描かれているので、胸糞悪い事件も幾分かは同情のしようがある気がしますが全然関係ない捜査官を殺してる時点でただの八つ当たりにしか見えないのはちょっと残念でした。
カメラワークだったりとか、緊張感のある捜査シーンなど、なかなか良かったなと思う反面、R15という割にはゴア描写にパンチが無かったのと、唐突すぎるラストにちょっと呆気に取られてしまったので、5点ということで。
まあ作り物なので、それをわかっていて残虐なものを楽しんでる方がよっぽど健全だと個人的には思います。 クリムゾン・キングさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-09 04:38:07)

41.《ネタバレ》  こーゆー猟奇犯罪サスペンス、好きです。この映画は娯楽に徹しています。ハラハラするし、ドキドキもするんですが、割と肩の力抜いて見られるんですよね。そーゆーの好きなんです。これを『適度』と言うのでしょう。
 閲覧数が増えれば増えるほど、死の装置が稼動していく仕掛けは見事。こんなアイデアよく思いつくもんです。FBI捜査官が記者会見で『閲覧すればあなたも殺人の共犯です。』と呼びかける。ところが意に反して閲覧者は減るどころか増える一方。そりゃそうでしょ。主人公だって劇中で警告していたじゃん。
 ネット社会に潜む危険性を極端な形で映像化。不特定多数の人たちが好き勝手に鑑賞できるネット社会への警鐘。それを説教臭い形ではなく、あくまで娯楽サスペンス、エンターテイメントという形で提供してくれる。こーゆー映画大好きです。
 殺しのギミックは『ソウ』っぽくて好き。しかも1人目⇒2人目⇒3人目となるにつれて過激度が増していく演出。よくわかっていらっしゃる。『怖いもの見たさ』という人間心理を上手につついてきます。
 更に3人目の犠牲者にグリフィンをもってくることで、『他人事ではないんだよ』という雰囲気が一気に強くなり、緊張感が一層高まります。ここでグリフィンを選ぶのが絶妙ですね。最初の2人が助からないのは明らかだし、主人公の女性捜査官が助かるのも明らか。グリフィンのような生かされても殺されてもおかしくない立ち位置の人間を3人目にチョイスするのは、絶妙な人選だったと思います。
 社会性とエンターテイメント性のバランスがとれた良質サスペンスです。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-04-18 20:45:30)(良:2票)

40.《ネタバレ》 主役のおばさんが
全く美しくありませんでした。
それゆえに、ピンチになろうが別にええやんとおもい、見ていてドキドキしませんでした。
ホラー系の要素がある作品は、若い美人を使うべきだと思いました マントタヌキさん [DVD(吹替)] 2点(2017-05-19 00:15:13)

39.《ネタバレ》 IT技術が各家庭に浸透した昨今、猟奇事件の見せ方も変わってきましたなあ。と変なところで感心。動画サイトの閲覧数が上がると拷問に拍車がかかる、とはアイディアではある。やだけど。人の心に潜む匿名での残酷性を共犯にするわけですね。
人がいたぶられるグロいシーンが売り物のやつかと思ったけど、犯人をあぶり出すに至った推理や手法が飛躍してるわけでもなくて割と説得力があった。犯人もまた、メディアに傷つけられた過去を持つという二層仕立てにしたのもちょっと深くて良い。
久々に見たD・レインは良い感じで潔く年齢を重ねていた。ラストに印籠のようにFBIのバッジをばーん、とカメラに向けた行為は興味本位の視聴者らにこの世の「正義」を知らしめる意味合いがあったのかな。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-11 00:21:53)(良:1票)

38.《ネタバレ》 目の付け所は良かった。ネット全盛の今、怖いもの見たさで閲覧者は爆発的に増えるだろう。ただ肝心の内容は酷かった。SAWっぽくこんな感じでやればウケるんでしょ?みたいな。あとは唐突なラストに驚き。てっきり内通者がいて、そいつはボックスで直接対決でもあるかと思ったのに。 悲喜こもごもさん [DVD(字幕)] 5点(2013-01-19 00:14:37)

37.《ネタバレ》  こう言う映画は結構好きなんだけど、突っ込みどころが多すぎて何とも言えない。SAWを味付けして、メジャーらしい感覚で仕上げているんだけど。
 なんて言うか、停電させろとか、ドメインを強制的に停止したらとか、志村後ろ誘拐されるぞとか。そう言う腋の甘さはいかんともしがたい。 黒猫クックさん [DVD(吹替)] 6点(2012-11-08 03:35:07)


36.《ネタバレ》 私の好きなサイバーテロの作品で人の愚かな心理を描いている。この作品の面白いところは、犯人がネットに公開しアクセス数が増えることによって被害者が死に近づくという点。政府がネットを見るなと忠告するにも関わらずアクセス数はどんどん増えていく。
欲を言えば、もう1つ工夫が欲しかった。
たこちゅうさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-25 22:34:02)

35.《ネタバレ》 '10.8/15 鑑賞。ネット社会の公開殺人サイト、発想は時代にマッチして非常に面白い。でも歳を取ると残念なことに、感受性が乏しくなるのか余り大きな感動・衝撃がない。2016.04/02 2回目鑑賞。「アクセスカウントの上昇による公開殺人サイト」のアイディアは秀逸もそれのみ。ダイアン・レインはなかなか良く私のイメージ一新で中年のキャリアウーマンを演じる。逆にビリー・バークの存在価値が不明。脚本、展開は今ひとつ。 ご自由さんさん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-19 16:57:23)

34.ちょっと、どっち着かずで散漫な印象。サスペンス物として脚本を練るか、猟奇殺人物として意匠を凝らすか。そこらへんをもうちょっとハッキリさせていれば、もう1、2点は平均点が上がったのではないか?設定は悪くないだけに、勿体無い。

しかし、作中の興味本位で悪趣味な殺人サイトを閲覧し、少なからず凶行に加担していた奴等と、この作品をそれなりにワクワクしながら観ていた私。一体どう違うというのか?と、ついつい考えてしまった。

これが製作者の狙いだとしたら、中々見事と言えなくもないかも。 aksweetさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-05 23:50:44)(良:1票)

33.《ネタバレ》 現代社会を反映していて、実際に起こりそうで怖いですね。
アクセス数が増えれば死なんて、見てはいけなくても見てしまいそうです…。
と、題材は良いと思うし、ハラハラして面白かったです。
子供はね、最初登場した時から狙われるんじゃないかと思っていたんですよ。
そしたら案の定…何もなかったから良かったけど。
確かにFBIってこんなもんなの?って程度の捜査力だし、終盤主人公が拉致されるにしても、あまりにも無用心などなど、色々あります。
しかし、一番驚かされたのは、ラストでした。
「えっ!?終わり!?」非常にガッカリしました…。
なんだかなぁ~。
かずまるさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-17 09:57:20)

32.《ネタバレ》 前半は盛り上がったが、後半はグダグダで結局肩透かしの印象が強い。マイナス点は、先の方々のコメント通りです。
自分が気になった点は、「サイバー捜査官の必要性がない展開」だという事です。冒頭、主人公が違法サイトを摘発するも、以降は技術を使う展開が全くなく、拍子抜け。観客は当然「犯人とのハイテクサイバー対決」を期待するのだが、完全に裏切られる。しかも最後は、あまりにもご都合主義的。
また、「ソウ」的なグロテスク路線をメジャー映画に取り入れたのも、成功しているとは言い難い。メジャー作にグロを期待している観客は多くないと思うし、俳優やスケール感で魅せて欲しかった。
あと、自分としてはD・レインがあまり魅力的ではなかったのが残念な点。 塚原新さん [DVD(吹替)] 2点(2009-07-10 07:26:32)

31.《ネタバレ》 多くの方が指摘されているとおり、主に捜査陣の動きとかにツッコミどころ満載の作品。
でも、犯行動機とか犯人の行動パターンとか、なかなか良く考えられています。細かなところを練り込んで行けば、非常に面白い作品に化けてたんじゃないかな?
だから、評価は迷うところ。低くしたいけれど、悔しいことに結構惹き込まれて一気に観てしまった。これってTVドラマで十分かも。その辺考慮した上で6点献上!

【追記】(2022.4.10)
CSで放送していたので再観賞。正直、初見の時の印象が全く残っておらず、レビューを見て思い出した有様ですが…(製作者さん御免なさい)

公開、そして初見から10年以上経た今だからこそ、この作品が警鐘を鳴らすネット社会の怖さが現実のものとして迫って来ますね。
当時はエンタテインメントとしての比率が今よりも高かったかも。当たり前かもしれませんが、現在の方が当時よりはるかに現実味を帯びている内容ですね。
勿論、事件の具体の部分は極端で、そう簡単には現実化しないとは信じたいところですけれど、犯人がネットやコンピュータの能力に秀でていながら極めて幼稚で非現実的な人間性の持ち主であること、サイトを閲覧する者たちの無責任さとノリの軽さ、そのあたりは公開当時よりずっと現実的と思えます。
リメイクの話はないのでしょうか?今の時代に合わせてリメイクすれば、より怖ろしいサスペンス、あるいはホラー作品になると思うのですが。
ちなみに、終わり方は今見ても唐突ですね。だからと言って後日談は不要でしょうし、ヒロインがカメラに向かってFBIのバッジを見せるというだけで十分なメッセージ性をもってのエンディングとは思いますが、何だかブツッと切れる感じです。
ということで、受け取り方が当時と変わった部分があって7点献上に変更します。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-12 02:01:23)(良:1票)

30.意外に面白かったです。最後までハラハラドキドキ、引き込まれました。 あおみじゅんさん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-22 14:56:37)

29.《ネタバレ》 B級サスペンスの典型。ただグロいだけで、知能戦など皆無で最後も力技で切り抜ける。主役に魅力が無く、全くFBIにリアリティーを感じない時点でどうしようもない。コンピューターのプロが「発信源が分かりません」の一言で済ましてしまうのはどういう事か?『24』のクロエなら5分で発見するぞ。 まさサイトーさん [DVD(字幕)] 2点(2009-04-07 01:24:31)

28.《ネタバレ》 CSiとかエネミー・オブ・アメリカにヤラレテきた自分には、この映画でのアメリカ政府機関の捜査能力の低さにものすごく違和感があった。天下のFBIが「私はインターネットで調べるわ」とかありえないと思った。逆に犯人の犯行能力が高すぎて「車と携帯電話のハック」とかちょっと現実感がなかった。そのくせヒロインに対する監禁方法がすごく甘くて、「他の被害者の時より自由度が高すぎるだろ!」というツッコミを入れずにはいられないし、その後の決着に至る過程もあまりにお決まりのパターンで、どっちらけてしまった。現実にありそうな題材で興味を引かれたけど、肝心の中身にリアリティを感じられず残念。
キッドさん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-18 09:40:34)(良:1票)

27.《ネタバレ》 早めに犯人の顔が分かってしまうし、じゃあその代わりにラストに何か一ひねりあるのかなと思ったら、あっさり撃たれて死んじゃうんで、あれ??おわり??って感じ。
結局、最後の場所も、ライブ中継から発信される情報を分析して突き止めるんじゃなくて、刑事が知ってる場所だったから分かっただけだし・・・
他にもいろいろ突っ込み所も多かったような気がします。
題材はよかったので、ちょっと残念でしたね。

かすおさん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-09 19:35:58)

26.正直、ネットはどうでもよくなってしまって、最終的には単なる犯罪捜査物になってしまってる。
犯人も中途半端に登場してしまって、推理の面白味もなかった。
1時間の海外ドラマでももう少し盛り上がると思う。 もとやさん [DVD(吹替)] 4点(2008-12-31 23:31:33)

25.《ネタバレ》 映画を観ている自分が共犯者のような気分。犯人の動機が見えてから感心したし面白くなると思ったのに、ダイアンレインがハッキングされた車に確認不十分で乗っちゃって簡単にハントされ興ざめ。それでも、どうやって危機を脱するのか見守っていたら・・・あまりにもあっけない幕切れ。その分、何か気の利いたエピローグでもあるのだろうと画面を見ていたらエンドロール・・・ポカンと口を開けてしばらく固まってしまいました。「え? 終わり?」と困惑した映画はこれが初めてと思います。犯罪動機にけっこう引き込まれたので、こういう映画を見ることを選択した自分にグサッと突きつけてくるような何かを期待してしまった。この題材はもっと心に訴えかけるシナリオと演出で、数倍良い作品に出来るはず。 だみおさん [DVD(吹替)] 3点(2008-12-28 01:45:38)

24.《ネタバレ》 突っ込みどころの多い映画でした。ネット犯罪捜査の担当官が犯人の家へ拳銃持って突入はしないでしょ!こんな間抜けなFBI捜査官はいないでしょ! ポテトさん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-26 20:48:22)

23.《ネタバレ》 現代の情報社会を上手く利用した映画だと思います。
近い将来、本当にこんな事件が起こるんじゃないか?なんて思ってしまいます。人の好奇心ほど怖いものはないです。
まあ実際、あんな手の込んだ仕掛けを作るのは無理なんでしょうけど、じわじわ痛めつける感じが怖かったし、何よりも自分の手じゃ止められないってのが怖いですね。

ただ、犯人が意外にもあっさり登場したのが拍子抜け。そして、犯人が身近に潜んでいるにも関わらず、捜査が雑な警察にも呆れてしまった。ラストもあっさりでした。

題材がいいだけに惜しい作品。 抹茶御膳さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-21 11:07:47)

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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 5.45点
000.00% line
100.00% line
237.14% line
324.76% line
424.76% line
51330.95% line
61228.57% line
7819.05% line
824.76% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review6人
2 ストーリー評価 5.00点 Review7人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review6人
4 音楽評価 4.20点 Review5人
5 感泣評価 2.20点 Review5人

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