みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
290.《ネタバレ》 ケビンはさすが!素晴らしい 新米弁護士役のクリスチャンも熱いこういう役がよく似合う(Kコスナーに似てない?) 悪役させたらピカイチのGオールドマンはこれまたハマっているね 内容はかなり重く考えさせる これが事実というからすごい 圧力や暴力に屈せずよく頑張った!がしかし、牢に娼婦を連れていくのはいくらなんでもやりすぎ ちょっとビックリしてしまった;; 特徴あるカメラワーク 冷静で抑え目な演出 静かだが力強い なかなかの力作でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-21 12:58:26) 289.《ネタバレ》 ケビンベーコンの真っ直ぐな目にずっと違和感あった。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2012-05-06 02:25:43) 288.ケビン・ベーコンが相変わらず芝居がかっており刑務所モノとしては他の同種作品ほどではない。しかし何より弁護士の斬新な弁護の展開とその根底にある理念と信念は見もので、実話がベースということも相まって法廷モノの傑作の1つの優れた作品にまで昇華している。内容は重いが非常に考えさせられ、なおかつ見た後には心が洗われたようにスカっとする作品。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-28 23:54:22) ★287.心にズシンとくる作品。これは観るしかない、観ておくべき作品。ケビンベーコン演じるヘンリーの苦悩な牢獄生活が痛いほど伝わってきた。ヘンリーの生き様に勇気付けられた。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-12 00:24:44) 286.実話を元にした、一応ヒューマンドラマなんだけど、 極力ドラマ的な部分は避け、実際に起こったであろうエピソードを中心に構成されている。 リアルさを追求した作品にも拘らず、演出も中々いい。 ドキュメント的な内容でもメッセージは十分伝わるのだが、これだけ出来がいいと、 主役である弁護士や囚人のもっと掘り下げた人物描写も見たかったという気持ちになってしまう。 時間的には厳しいけど。それにしても、ケヴィン・ベーコンはいい役者になった。 こういう俳優さんがしっかり主役を張れるのだから、やっぱり洋画好きになっちゃうんだよね。 彼の演技を見るだけでも、十分に価値のある作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-20 02:40:57) 285.《ネタバレ》 アルカトラスの不正を暴くというのを主軸にして観ると楽しめますし、ヘンリー・ヤングの人生や非人道的な扱いにも同情できます。しかし物語の最後まで彼が犯した殺人について全貌が見えなかった事が違和感でした。大事の前の小事というか、ヘンリーの不幸と殺人は決して混ざることがないのにその辺があまりに不透明です。同情する反面、最後まで解釈に困りました。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-25 02:22:30) 284.ヒマつぶしで観るには重すぎました。閉所&暗所恐怖症になりそう。 【SIN】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2011-04-27 12:59:21) 283.これ以上重い映画はない。 【akila】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-16 16:05:31) 282.これは凄い。最初から最後までインパクトのあるシーン、演技の連続だった。 特に裁判の終盤から後は圧巻。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-09 22:22:46) 281.《ネタバレ》 殺された囚人は殆ど殺され損にしか見えない。彼はどうでもいい存在なのかい。腐敗した権力に対する告発にスポットを当てた法廷劇が中心だから仕方がないが、それが頭に引っかかってその後のシーンを楽しむ事ができなかったのが残念。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-20 15:20:02) 280.《ネタバレ》 オープニング間もなくから物凄いインパクト!音楽もなかなかの雰囲気を醸し出していました。 話が進むにつれ徐々に生温くなってきて竜頭蛇尾といった感もありますが、序盤のシーンだけで凄いものを見たという印象です。 監獄の中はもちろん、裁判での涙に至るまでケビン・ベーコンの存在感が圧倒的でした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-07 22:12:26) 279.重いテーマながらもあくまでファンタジーとして描いており、よーするに娯楽映画なんですけれども、でもそれがイヤミにならないのは、ケヴィン・ベーコンの、まさに執念の役作りのタマモノですね。クリスチャン・スレーターのややトボケたような人懐っこい表情との対比が、印象的。ただ、「経験の浅い弁護士が、絶望的な戦いに挑む」ってなオハナシだと思って観てたら、主人公の弁護士より数枚うわ手だと思っていた敵役連中が、いざ裁判になるとまるで形無しなもんで、不謹慎ながら「おいおい、刑務所側も、もっとガンバレ」と思ってしまいました、ハイ。ところで、噂には聞いていたけど実際にはお目にかかったことの無かった英語の慣用表現、「as cool as cucumber」ってのが、裁判シーンのセリフに出てきて、ついニンマリ。字幕では「氷のように冷静」となってましたが、直訳では「キュウリのように冷静」。これはかなり冷静そう。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-30 06:18:46) 278.一度は観ても良い映画だとは思うが、重い映画で、ハッピーエンドでない映画だと辛目の点数となる性分なのでこの点数。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-04-30 01:06:34) 277.この監督、長回しが好きみたい。あるいはカメラマンの趣味か。最初の弁護士事務所へ駆けつけるとこ、階段上って上司と会うまでを一気にいく。さらに面白いのは、牢のまわりをぐるぐる回り、ときに中に入り込んだり出たりする(スタッフが牢の一面をあわてて外したりはめたりしてるんだろうね、『ロープ』みたいに)。法廷でもくねくねカメラが歩き回った。まあ画面として退屈になりそうなとこだから、動き回ったってだけのことかも知れないが、楽しいことは楽しい。典型的なアメリカの「正義を行なう勇気」ものなんだけど、飽きずに感動してしまうのは、こういう風土が日本にはないからなんだろう。どんな国家にも地下牢は生まれてしまうのであり、問題はそれを暴く勇気の有無なんだよなあ。こういう話で弱いのは、ワルモン役の演技パターンが決まってしまうこと。G・オールドマンいい役者なんだけど、やっぱ「ナチ型」になってしまう。本当に怖いのは、「どうして私の言うことが分かってくれない」と泣きながら、心の底から真人間に立ち直らせようとしてする善意の拷問なのではないか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-29 11:57:47)(良:1票) 276.重い。最初の方は見てるこっちまで精神的に疲れるくらいだ。それだけに刑務所の責任が追及されていく流れは胸がすく思いでした。そして何より二人の友情に心打たれる。中でもカードを投げ合って遊んでるシーンは映画史に残る名場面だと思います。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-04-26 19:32:02) 275.《ネタバレ》 ケビンベーコンの演技が素晴らしかった。 彼の演じるヤングからは、まるで本当に虐待を受けたかのような感じがひしひしと伝わってくる。 その非常に痛々しいことといったら無い。 彼が法廷で証人としてアルカトラズについて語る場面では、周りは静まり返り、時間が止まったかのようで、僕はそこに引き込まれた。それは完璧な場面だったと思う。 また、スタンフィルとヤングとの友情が素晴らしい。 いや、「友情」なんてそんな安易にいうものではないのか? しかし、本当に素晴らしい映画の内の幾つかからは、友情について幾らか教えられる気がする。。。 ヤング氏の起こした行動を、僕は自分の胸に刻まなければならない、と思った。 ヤング氏が犠牲になって、それを見る者に示してくれたのだと僕は思う。 。。。。。。。。。。。。。 もし本当に最悪な、極限状態での生活を送ってきた場合、その時に自分が今まで本当に望んできた筈のものが例え(安易に)叶えられたとしても、それを拒んでしまうのだなと思いました。 今まで本当に辛い思いをした場合、他人の計らいによって(都合良く)叶えられても、「それは自分の中では違うんじゃないか!?」「それでいいのか!?」「決してそんなんじゃない!」って、僕だったらば思っちゃいますもん。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-04-07 02:54:12) 274.弁護士の最初の裁判でなければここまでの情熱を持って戦えただろうか?情熱こそ全てを動かすという事を改めて理解させてくれる。素晴らしい傑作映画です。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-02-26 17:16:08) 273.重すぎる。 完成度が高く、ケチをつけるところもないけれど、ここまで重いと楽しんで見るのは難しいです。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-30 20:30:03) 272.《ネタバレ》 映画はヘンリーが受けた残虐な仕打ちも彼が犯す殺人も、克明に描く。けれど克明でありながら、その描写はとても冷静だ。より露骨に声高に描ける可能性を、映画は勇気をもって捨て去る。裁判のシーンもその判決も、観客の求めるカタルシスをもっとドラマチックに感動的に満たすことはいくらでも可能だっただろう。しかし映画は誠実に、それをしない。ヘンリー・ヤングは弁護士ジムに言う。自分のように暗闇でクソにまみれて這い回っていたわけでもないのに野球中継を見ないなんて、と。俺は女を知らないと。穴蔵に迷い込んできた蜘蛛が唯一の友だちに思えたと。おまえと俺は一体どこが違うのかと。裁判の過程や事件の真相とは直接関係のないヘンリーのその焦点のズレた発言の数々は、けれど彼の台無しにされた悲しい人生を静かに物語る。看守の目を盗みジムがヘンリーに娼婦をあてがう一見下世話なそのシーンの持つ意味は、あまりに切実で痛ましい。人間の尊厳をあらかじめ奪われながら、人生の大半をただ生き延びたヘンリー。そんな彼がジムとならんで座り、トランプのカードを飛ばして遊ぶシーンが忘れられない。彼の人生たった一度きりのその幸福な瞬間が、肝心の判決が下る待ち時間の出来事というのは象徴的だ。ヘンリーが望むのは身の潔白や無実などではなく、ありふれた人間としての当り前の価値、ただそれだけなのだ。人としての価値を踏みにじり続けた副所長を裁判中もずっと直視することができなかったヘンリーは、けれど再び戻るアルカトラズの入り口で、ついにまっすぐしっかりと彼の目を見据える。恐ろしい穴蔵へと続く階段を降りながら、それでもその瞬間彼はようやく価値ある一人の人間として、誇り高き勝利のその意味を噛みしめる。彼はもう哀れなヘンリーではない。ようやく美しき一人の人間として、気高くそこに立つ。裁判でも判決でもなく、その時にこそ、彼は本当の意味で勝ったのだ。 【BOWWOW】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-24 21:10:22)(良:1票) 271.《ネタバレ》 ここでの高評価に水を差して申し訳ないが、自分にはそこまでの感動作だとは思わなかった。かと言って別に自分が非人間的だとも思わないが、やはり腑に落ちないのは、なぜヘンリー・ヤングは虐待を受けていた刑務所に再収監されなければならなかったのか、そして、彼は勝利を胸に死んだ(自殺した)ということだが、本当に自殺だったのか?というところ。これが実話だという残酷さに「感動する」というよりは「胸が痛む」思いだ。皆さん仰っているが、ケビン・ベーコンの演技は完璧。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-11 14:39:39)
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