みんなのシネマレビュー

るろうに剣心

2012年【日】 上映時間:134分
アクションドラマ時代劇シリーズもの漫画の映画化
[ルロウニケンシン]
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タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-08-25)


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監督大友啓史
演出谷垣健治(アクション監督)
佐藤敦紀(予告編)
キャスト佐藤健(男優)緋村剣心
武井咲(女優)神谷薫
吉川晃司(男優)鵜堂刃衛
蒼井優(女優)高荷恵
青木崇高(男優)相楽左之助
須藤元気(男優)戌亥番神
綾野剛(男優)外印
奥田瑛二(男優)山県有朋
江口洋介(男優)斎藤一
香川照之(男優)武田観柳
落合モトキ(男優)水島
矢柴俊博(男優)久保
本田大輔(男優)洋装の男・児玉
平山祐介(男優)我荒・兄
深水元基(男優)我荒・弟
斉藤洋介(男優)浦村署長
窪田正孝(男優)清里明良
宮川一朗太(男優)桂小五郎
有福正志(男優)漢方医
永野芽郁(女優)三条燕
松尾諭(男優)
山崎潤(男優)三井
原田武明(男優)
原作和月伸宏「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプコミックス刊)
脚本大友啓史
藤井清美
音楽佐藤直紀
主題歌ONE OK ROCK「The Beginning」
撮影石坂拓郎
製作ワーナー・ブラザース(「るろうに剣心」製作委員会)
集英社(「るろうに剣心」製作委員会)
配給ワーナー・ブラザース
編集今井剛
録音益子宏明
その他電通(宣伝協力)
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【クチコミ・感想】

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30.この手の映画にしては、アクションと殺陣は、がんばっていると思う..が、所詮、子供だまし、物語がお粗末..悪役もベタ..香川照之がひどい..少年漫画にありがちの演出は..幼稚そのもの..少し期待していただけに、残念... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 6点(2013-02-23 10:09:04)(良:1票)

29.「少年誌」が原作だけあって、原作・アニメ未読未見の方でも非常にわかり易い作品に仕上がっていると思う。原作のイメージを大切に作ったといえば聞こえはいいが、悪く言えば、予想を裏切る出来栄えでは決してなかった、実写化作品らしい安牌・無難な位置で収まったという感じです。評判が良いと聞いていた殺陣ですが、まぁ確かにそれなりに頑張ってますが、「座頭市」や黒澤映画に比べりゃまだまだヒヨっ子。監督さん、チャンバラの研究が足りませんね。剣心役はそこそこハマリ役でしたが、抜刀斎とるろうにの2面性にもっとギャップを出せたら凄みや迫力がでたのでは。
シネマブルクさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-01-28 23:59:41)

28.スピード感溢れるケレン味いっぱいの魅力的なアクション時代劇です。ワイヤーアクションとはいえ、「吊るされてる感」もほとんどなく(一カ所例外はありw)、役者の身体能力に感動しました。
 作り手のポリシーやこだわりが感じられる箇所もたくさんあって、「面白い映画を作ってやるぜ!」という気概を感じました。
 監督がインタビューで言っていたのは「日本版ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナを目指した」とのこと。それを聞いてから見ると、この映画、ワンチャイに驚くほど似ているw。原作がありながらよくここまで近づけたもんだと関心しました。目指すべき方向は正しかったと思います。
 しかし、面白いからこそ不満点もありました。まず、アクション映画の魅力って、全体のテンポ、リズム感だと思うんですが、そこが散漫。「アクションカット」だけで言えばスピーディーで「おろろろー!凄い!」と素直に思うんですが、「シーケンス」全体でみると、退屈なシーンが多かったです。「アクション」→「じっくり芝居(しかも臭い)」→「アクション」→「じっくり芝居(しかも臭い)」の繰り返し。緩急をつけたかったのかもしれませんが、自分には退屈でした。アクション映画でありながら、最後は結局説明台詞の羅列ももったいないなあと思います。
 そして問題は、この映画のしばらく後に、インドネシアから「ザ・レイド」がまさかの襲撃を仕掛けてきたこと。
 剣心は人気もあるしヒットもしたから、恐らく続編が作られるだろうと思います。その時は、「ザ・レイド」なんかに負けねえぞ!という気概を見せてくれることを期待しています。
ゆうろうさん [映画館(邦画)] 7点(2013-01-25 03:05:58)(良:1票)

27.漫画はちょっと知ってる程度での鑑賞。アクションが飛びぬけて良い出来で楽しめました。その代わり話や人物描写がいまいちでもったいない。原作ファンを意識したんだと思いますがもっと改変しても良かった気がします。 Dry-manさん [DVD(邦画)] 6点(2013-01-24 22:45:55)

26.《ネタバレ》 実写化でここまで成功してるのも珍しい。ちゃんと剣心だった。剣心カッコ良かったし、脇の配役もいいな~。香川照之なんて漫画からまんま飛び出てきたみたい。江口洋介も良かった。難点は、須藤元気は絶対にいらない・・・彼が出るたびに現実に引き戻された。吉川晃司も不気味でかなり良かったんだけど、時々チョコモナカジャーンボー!って脳内再生されてしまう。悲しい。二枚目はああいうCMしないで欲しい。空回り気味の左之助、戦闘長かったなあ。須藤元気に勝てるわけないじゃん、とか、胸板ぺらぺらやん、とか。背、ちっさいなあ、とか。(183cmあっても小さくみえるんだなあ・・) 一番残念だったのは、剣心がいまいち強くない。キレた剣心はもっと一撃必殺だった気がする。ココはもうちょっと、ファンタジーにして貰ってもよかったかなあ。映像は綺麗だし実写化も大成功してるけど、お話的にはこれといった特徴?はない感じ。剣心をひとまず忠実に実写化してみたよ!的映画。観て損は無い。 ぐっすすっすさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-01-22 23:50:08)(良:1票)


25.主演の佐藤健は、ビジュアルや背格好からまさに剣心役にピッタリなのだが、いかんせん迫力不足は否めないですね。ただ、スタイリッシュで格好良い時代劇の一つの形としては、まあまあ成功しているとは思います。でも音楽はちょっと仰々しかったかな。あと適役の存在感がボヤけていますね。ラストバトルに詰め込みすぎて、その結果、盛り上がりが分散してしまい、クライマックスはどこなの?状態に。まぁでも前述したように、新たなる形の時代劇としては非常に野心的で、私が常々思っている、日本が世界へ発信出来るアクション映画は時代劇しかない!という期待に対して、一筋の光を当ててはくれました。頑張れ、日本映画! Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-19 16:33:39)

24.《ネタバレ》  原作は未読。
 人を殺める仕事をしていたものが、何かのきっかけで嘗ての剛腕を封印して、安寧に生きようとする、という話は創作物の中でよく見るパターンだ。今作では、その「人を斬らない」決意を象徴的に表している「逆刃刀」という、自らに刃の向いている刀が興味深かった。こんな面白い発想の道具作っといて、そこをもっと描かないのは、もったいない。
 最後の偽物との決着で、これをどのようにうまく使ったのか?もちょっと上手く意義深く見せられたのではないか?人を斬らない刀と、人を生かす剣術との関連とか、もっと。

 こう書くと、不満を持っているように見えるかもしれないが、さにあらず、とても面白く見れた。罪なき人が何度も酷い目にあって、遂に立ち上がるというカタルシスも、時代劇の王道で気持ちいいし、佐藤健のアクションも、さすがに一年間ライダーで鍛えられていただけあって見事。いい人モードから蘇った人斬りモードの凄味を見た時に、何役もこなしたアレを思い出した。

 それにしても、映画に出てくるガトリングガンっていうのは、いつもいつも悪いヤツの武器だな。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-15 00:28:02)(良:2票)

23.原作は全巻持っています。主演の佐藤健はハマリ役で、人切りと殺さずの間で揺れる剣心という難しいキャラクターを上手く演じていました。華奢な体つきから表情、目線に至るまで役に成りきっていましたね。その他のキャストに関してもほぼ全員違和感なく溶け込んでおり特に香川照之の狂った演技は素晴らしく原作以上だったと思います。それとこの映画のチャンバラシーンは素晴らしく日本のアクション映画もここまでやれる日が来たか!と感動しましたね。ただ正直言うと退屈な場面もありますし1本の映画としての完成度はまだまだといった所。次回作に期待したいですね。 キリンさん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-11 02:20:49)(良:1票)

22.《ネタバレ》 漫画のやつは一度も呼んだことが無いので、なんの予備知識もなしに観たのですが、わかりやすく、すんなりと世界観に入り込める作りになっていて良かったと思います。起承転結、ちゃんと一つの話にまとまってる。特筆すべきはなんといってもアクションで、チャンバラシーンの迅速なカット割りもなかなかだが、飛ぶ、舞う、回転するといった重力に逆らうようなアクションは総じて印象深い。そんなアクションとは裏腹に、普通の会話のシーンは映像的にメリハリがなく、ほとんど顔のヨリだけだったように思う。引きの画やカメラワークの動きなどでダイナミズムを作れれば、もっと良くなったはず。佐藤健君はなかなかハマってた。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2013-01-08 20:24:22)

21.一応はどんぴしゃの世代なのですが、なぜか一度も触れてこなかった作品であるため原作もアニメも未見。登場人物も設定もよく知らないという真っ白な状態でこの実写版に挑んだのですが、これが意外な程よく出来ていて驚きました。。。
まず感動したのが、マンガから抜け出てきたようなキャラクター達の完成度の高さ。佐藤健や吉川晃司の演技はそれほどうまくはないのですが、彼らが本質的に持つ個性をうまく活かすことにより、演技の巧いプロの俳優には出せないような特有の味、常人離れした存在感を出すことに成功しています。場面によっては、彼らのヘタさ加減までがキャラクター造形に反映されており(例:剣心の語尾の「~でござる」の取ってつけたような不自然さ)、このキャスティングと演出は完璧だったと思います。本作の監督を担当した大友啓史氏は、長年NHKでドラマの演出をやってきた人物。必ずしもプロの俳優が主演を務めるわけではないテレビドラマの世界で活躍してきた大友氏だったからこそ、タレントの長所を的確に捉えた演出が出来たのでしょう。。。
そして凄いのが、アクションの充実ぶり。乾いたバイオレンスではないド派手な娯楽アクションとは、邦画界が長年に渡って不得手としてきた分野。そんな鬼門に挑み、これ一本で世界レベルに追いついてしまった本作スタッフの仕事は驚異的だったと思います。マンガらしい派手さはあるが、やりすぎとなる一歩手前で踏みとどまったバランス感覚、感情が高ぶったところで見せ場を投下するという間の取り方なども見事であり、アクション大作としては期待以上の仕上がりでした。。。
問題点ですが、この内容にしては上映時間が長すぎるために中弛みが発生しています。ドラマパートを簡潔にまとめ、120分程度に収めるべきでした。また、原作にある基本設定だから仕方がないとは言え、剣心が人を斬らないという大原則は活劇の勢いを著しく奪っています。人斬りだった過去の凄惨さをより強調する等、この弱点を克服するためのうまい方便を捻り出して欲しいところでした。最後に、佐藤健が武井咲を抱きかかえるラストは、どうしても前田敦子を連想して笑ってしまいます。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-01-08 16:59:27)

20.漫画もアニメも知らなかったのですが楽しめた。薫の間延びした肝心なところでの台詞でいらいらしましたが、全体的にいまどきですがよかったと思いました。
HRM36さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-07 14:35:22)(良:1票)

19.《ネタバレ》 ●佐藤健を筆頭にCGやワイヤーに頼りすぎないアクションは実に素晴らしい。●ストーリーはやや間延び気味。原作はアクションも全体の筋も他の作品よりスピーディーだったのが特徴だったと思う。20分短ければ良かった。●武田観柳・刃衛とも理想的なイカレっぷり。●左之助は残念。悪一文字の来歴が語られない只の喧嘩好き扱いとは。肉弾戦は剣心の戦いと対照的でよし。●斎藤も残念。絶対言うと思ったのに。「悪即斬」。牙突の構えをしたときは盛り上がったのに・・・飛ぶのかよ!●弥彦・恵は空気。薫は師範代としての強さが描かれず勿体ない●全体としてはジャンプ漫画の実写としては珍しい良作と思う。続編がありそうな雰囲気だけど、どうなるか。人誅編見たい。 次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 8点(2013-01-01 18:50:58)(良:1票)

18.先ずはカットバックの酷さだろうか。
このひととこのひとが喋っているから、それをカットバックで撮る、
それで喋っている、視線が交わっている、
そしてより感情が昂る場面であればさらに寄るという、
まぁそういうことでしか会話のシーンを成立させられない
安易さというか下手糞さに満ち溢れている。
そして立ち回りもか。
手持ちでウェストサイズ以上で撮ってリズムでつないでというのもいいが、
何故に間に引き画がないのか。
そう、この映画は総じて病的に引き画が少ないのだ。
驚くばかりに速いであろう佐藤の殺陣は、寄りより引きで見たい。
そして武井が佐藤に傘を持っていくシーンの酷さ。
フルショットと寄りのカットバックに、記憶が捏造されていなければ、
ウェストサイズくらいのツーショットで片付けるようなシーンじゃない。
何かが芽生えるシーンなのに、せっかくシネスコでやってるのに、
引き画を全然撮らないのは何故だ。
それは引き画よりも寄り画の方が、感情が伝わる、迫力を見せつけられる、
という勘違いをしているからでしかない。
そういう映画は駄目だ。
ただ、雨、雪、桜、札、なんかいろんなものが降ったり俟ったりしていて、
それはそれで愉しい。 すぺるまさん [映画館(邦画)] 4点(2012-11-27 01:30:11)

17.《ネタバレ》 原作漫画は連載当時読んでましたし、アニメも見ていました。なので世界観やキャラクターのイメージが完全についており、その作品の実写化、ましてや邦画ということで全く期待してなかったです。そうしてハードルが下がったからか、想像以上に良かったです。アクションシーンはホントに邦画?と疑うくらいかっこいい。各キャラの見た目もコスプレにならない程度によく再現できていたんじゃないでしょうか。設定等色々と改変されてる部分もありしたが、実写映画化に変更はつきものと納得しながら見ていたので、あまり気にはしなかったです。ツッコミ所を挙げるとキリがないですし。とは言え女性陣はちょっと無理があったように思えてならないです。蒼井優はメイクでビジュアルをごまかしてます感がすごくて、シリアスなシーンなのに化粧に目が行ってしまう・・・。武井咲はやはりまだあまり上手くないというか・・・「心の一方」をかけられたのに全然苦しそうに見えないし、逆に術を解いた時は解けたんだか解けてないんだか分かんない。しかしそこは、隣でブチ切れて戦っている剣心=体全体で怒りや抜刀斎を表現している佐藤健が素晴らしく、緊迫感のあるまさにクライマックスシーンになっていました。久々に見応えのある邦画だったと思います。 Nerrucさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-13 12:54:49)(良:2票)

16.漫画全巻持ってます。大好きな作品なので映画化決定の時はがっかりしたけど、今さら飛行機の中で観る機会があって、鑑賞。うーーーん。上映されてみたら意外に高評価っていうのを知っていたせいか、一度下げておいたハードルをあげてしまったので、やっぱり少しがっかり。。。香川さんが濃すぎ・・。対照的に佐之助は地味・・。でも斉藤さんはかっこよかった。それ以外の配役は可もなく不可もなく。。。 ネフェルタリさん [ビデオ(邦画)] 5点(2012-11-10 18:12:48)

15.《ネタバレ》 漫画も全巻持っており、過去の例からするに、あまり期待しないで鑑賞。
名作とまではいきませんが、出来としてはよかったと思います。

設定は原作をほぼ忠実にしていますし、殺陣も様になっていました。
よかったのは、技を繰り出す度に剣心が技名を叫ばなかった事、そして、原作の紅色の服に着替えるエピソードをくわえたところ。
そして、とにかく香川さんがぶっ飛びすぎです。原作キャラを越えて(いい意味で)テンパってます。

逆に宜しくなかったところ。
まず、各キャラクタのエピソードが吹っ飛ばされすぎ。特に佐之助はただの喧嘩バカに成り下がってます。
斉藤も、本来いないハズなのに出てきているので特に見せ場もなく、何より「悪即斬」を言ってくれない!
さらに必殺の牙突!まさか飛ぶとは…そこは刺そうぜ!

一番悲しかったのは恵さん。
なんで麻呂みたいな眉毛なのか分かりませんが、全然可愛くない。
そもそも、薫との対比で「大人の女」になってなきゃいけないのに、それが感じられなかった…。

ストーリーにも色々波状は感じました。
一度道場を出た剣心、襲われた途端に戻ってきたがどこにいた?
なぜ毒が仕込まれた井戸水を飲んだ人達は道場にやってきた?

今回、いるはずの方々がいない変わりに、原作の未来から参戦してくれた方々がいましたが
意外にハマっていたのがよかったです。
続編が公開されるなら京都編でしょうかね。 HIGEさん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-26 19:02:01)(良:2票)

14.原作の漫画を6巻ほど読んでから観ました。
ちょうど、この映画の分は読んでいたことになります。
お陰で、入りやすかったですが、
読んでいなくても大丈夫だったと思います。
俳優陣で、佐藤健さんと吉川晃司さんと青木崇高さんの3人が原作キャラクターに近いと感じ“上手いなぁ”と感じました。
蒼井優さんは外観は、今までの彼女にない妖な雰囲気が出て
新しい発見!!しかし台詞周りが・・少し
香川照之さんは、少し五月蝿かった。

江口洋介
yoshi1900olololさん [映画館(邦画)] 4点(2012-10-22 22:22:34)

13.「期待してなければ面白い」映画だと思って観に行ったところ、驚いた。これは「期待していても面白い」レベルである。キャラクターはそこそこハマってるし、薫の部分のドラマには胸が熱くなるし、何よりアクションが素晴らしい。須藤と綾野剛あたりの絶妙な配置は、ハリウッド映画を観ているよう。能力バトルに特化した十本刀編をこのテンションでやり抜ければ、かなり凄いことになるのではなかろうか。続編に期待大です。 j-hitchさん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-17 14:24:07)

12.《ネタバレ》 予告編で佐藤健が「おろ?」と言っているのを見て久しぶりに弩級の珍作が生まれるのではと思っていたのですが、実際に観てみると珍作どころか良作でビックリ。少年漫画の実写化という難しいジャンルの映画化としては無類の出来だったと思います。激しい殺陣の撮り方が(所々何写ってるか分からんシーンもあるが)原作『るろうに剣心』の持つ荒唐無稽ともいえるアクションを上手く再現しています。役者としては男性陣が総じて良く、佐藤健は華奢で女性的だが飛び回るアクションが出来る稀有な俳優でしょうし、江口洋介も出番が少ないとは言え厳格な執行官としての斎藤一そのものだったし、香川照之の武田観柳は完全に和月漫画に出てくるブッ飛んだキャラをトレースできていた。白眉は吉川晃司の鵜堂刃衛で主人公のダークサイド、主人公が人を斬り続けてしまった場合の末路をその怪演で見事に表現出来ていた気がします。逆に女性陣が余り良くない。劇中の説明では色っぽいと言われている恵は全然エロくないし、武井咲の神谷薫は師範代のくせにヒロインとしての弱さが前面に出てしまっている。もう少しコメディリリーフとして二人を動かしても良かったなと思いました。それから原作でも何かと不遇な役回りが多い相楽左之助ですが……、この映画にいるか?このキャラクター。こんな微妙な役ならキャラごと消しても良かった気がします。もちろん原作ファンへのサービスだったのでしょうが。とは言え続編が出れば必ず見に行くでしょうしその気持ちにさせてくれた時点で良作でしょう。 民朗さん [映画館(邦画)] 8点(2012-09-29 22:17:36)(良:1票)

11.《ネタバレ》 昔、ジャンプで毎週読んでいました。昔なので、細かいところどころか大まかなところまでもよく覚えてないですが、イメージが崩れてガッカリというほどのこともなく、十分に楽しめる内容でした。ジャンプの漫画なのでどうしてもバトルがメインとなってしまうのが仕方がないところですが。興行的に成功するのかどうかは分かりませんが、成功したとしても続編は作るべきではないだろうと思います。おそらく今作との差別化がはかれず、同じような作品になってしまうでしょうから。 いっちぃさん [映画館(邦画)] 7点(2012-09-23 01:01:25)

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【点数情報】

Review人数 90人
平均点数 5.81点
000.00% line
111.11% line
200.00% line
377.78% line
444.44% line
52628.89% line
61921.11% line
72628.89% line
855.56% line
911.11% line
1011.11% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review5人
2 ストーリー評価 5.77点 Review9人
3 鑑賞後の後味 5.87点 Review8人
4 音楽評価 6.14点 Review7人
5 感泣評価 5.16点 Review6人

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