みんなのシネマレビュー

空飛ぶペンギン

Mr. Popper's Penguins
2011年【米】 上映時間:95分
ドラマコメディファミリー動物もの小説の映画化
[ソラトブペンギン]
新規登録(2012-09-07)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2018-11-26)【たろさ】さん


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監督マーク・ウォーターズ〔監督〕
キャストジム・キャリー(男優)トム・ポッパー
カーラ・グギノ(女優)アマンダ・ポッパー
アンジェラ・ランズベリー(女優)セルマ・ヴァン・ガンディ
クラーク・グレッグ(男優)ナット・ジョーンズ
ジェフリー・タンバー(男優)グレミンズ
デヴィッド・クラムホルツ(男優)ケント
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)フランクリン
マデリン・キャロル(女優)ジェニー
ドミニク・チアニーズ(男優)
山寺宏一トム・ポッパー(日本語吹替版)
高乃麗アマンダ・ポッパー(日本語吹替版)
小林由美子ビリー・ポッパー(日本語吹替版)
小松由佳ピッピ(日本語吹替版)
京田尚子セルマ・ヴァン・ガンディ(日本語吹替版)
藤本譲フランクリン(日本語吹替版)
脚本ショーン・アンダース
音楽ロルフ・ケント
撮影フロリアン・バルハウス
製作ジョン・デイヴィス〔製作〕
20世紀フォックス
製作総指揮デレク・ドーチー
マーク・ウォーターズ〔監督〕
特撮リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
美術スチュアート・ワーツェル(プロダクション・デザイン)
衣装アン・ロス〔衣装〕
編集ブルース・グリーン[編集]
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【クチコミ・感想】

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7.凡作。ジム・キャリーの作品は好きだから見たけど、ビデオスルーとなったのも分かる感じ。つまらなくはないが、取り立てて意外な展開とか心に残るものがあるわけではない。 mohnoさん [インターネット(字幕)] 5点(2019-10-20 22:38:55)

6.《ネタバレ》  家族の絆が再生する様を描いた映画なんだけど、そのキッカケとなるのが「ペンギン」っていうのが珍しいですね。

 主人公は離婚した身であり、今は別居中な子供達の気を引く為にペットのペンギンを飼う流れとなるのですが、そんな「子供達と上手くやる為の道具」に過ぎなかったはずのペンギンに対し、愛着を抱くようになる流れも、ちゃんと描かれている。
 高級な家具に囲まれていた部屋を、ペンギン達の為に雪まみれにする流れは微笑ましいものがあったし、公園でペンギンや息子達と一緒にサッカーして盛り上がる場面なんかも良かったです。
 邦題の通り「空飛ぶペンギン」という、ビジュアル的に派手な見せ場も用意されているし「餌の魚ではなく、主人公を選ぶペンギン達」という場面によって、息子達だけでなく、ペンギン達も主人公の家族になったんだと示して終わる辺りも、上手かったと思います。
 そういった「ファミリー映画」「動物映画」としての魅力を感じさせる場面がしっかり用意されてあった点は、文句無しで素晴らしかったです。

 ただ、この映画は色々と気になる点も多かったりして……
 一概に傑作とは言えない出来であったのが、非常に残念ですね。
 基本的には好きな作風の品なので、それらの点も「愛嬌の内」と捉えたいところなんですが、ちょっと気になる点が多過ぎて、許容量をオーバーしてしまった気がします。

 まず、根本的な話になってしまうんですが、ペンギン達を可愛いとは思えなかったりしたんですよね。
 アップになると顔も怖いし、鳴き声だって、耳に心地良い響きとは言えない。
 おまけに糞をするシーンをギャグとして何度も描いたりするもんだから、これには正直ゲンナリです。
 ペンギンが主軸となる映画において、その可愛さを殆ど感じられなかったっていうのは、致命的なマイナスポイントでした。

 主人公の部屋から聞こえる鳴き声や足音に迷惑している隣人に、元嫁の現恋人である男性など、主人公にとって都合の悪い存在の影がやたら薄いし、悪人っぽく描かれている点なども、何だか偏っている気がして、観ていて居心地が悪くなりましたね。
 白頭鷲はアメリカの象徴であり、主人公の父親のニックネームも白頭鷲であるとか「アメリカは勝負に勝った者を逮捕するような国じゃない」って台詞だとか、やたらアメリカって国を意識した作りなのも、どうもノリ切れない。
 こういうファミリー映画兼動物映画にまで、そういう愛国心みたいものを持ち込んで欲しくないなって、つい思っちゃいました。

 で、最後に、これは短所ではなく長所に分類される事だと思いますが……
 実は本作において一番キュートに感じられたのが、子供達でもペンギン達でもなく、脇役である「パ行が好きな秘書」のピッピだったりもしたんですよね。
 単純に女優さんのルックスも愛らしいし、パ行の言葉ばかり好んで用いるというギャグキャラなのに、秘書としては意外と有能っていうアンバランスさも、非常に魅力的だったと思います。
 彼女にスポットを当てた続編なり外伝なりが存在するのであれば、是非観てみたいものです。 ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2019-03-22 21:54:44)(良:1票)

5.《ネタバレ》 ありがちな家族再生の物語を、動物の可愛い仕草をプラスして感動の底上げを狙いましたが結局のとこは凡作。エピソードの思いつきが想像力に乏しくて、パーティ会場でペンギン大暴れなんてシーンはいかにもアメリカ映画的どたばた。もう百回くらい観たような。それに思春期の女の子は恋愛の悩みを父親になんか相談しないと思う。絶対に。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-10 23:29:46)(良:1票)

4.《ネタバレ》 いかにもジム・キャリーらしい、ほのぼのとしたホーム・コメディ。でも、全盛期の彼の作品と比べたら、やっぱり凡庸な印象が否めないかなぁ。あんまり笑えなかったし、個人的にはペンギンたちもなんだかリアルすぎてそんなに可愛いと思えなかった(糞とかもいかにも臭そうだったし)。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2013-07-02 12:30:16)


3.《ネタバレ》 この手のファミリー映画におけるジム・キャリーの安定感は、ズバ抜けて凄い!その内、「ファミリー映画の帝王」な~んて称号を得るかも。それにしても、どうして向こうの夫婦は離婚していて、奥さんだった方に高確率で新しいボーイフレンドがいるんですかね~。不思議。ていうか明るいタッチで描いているせいで誤魔化されているかもしれないけれど、よくよく考えてみれば、節操がない、ですよ。この映画の元奥さんだって、付き合っていたボーイフレンドを振り回した挙句、結局主人公の元ダンナの所に戻っていく・・・て身勝手過ぎでしょ。こういったご都合主義の設定の陰で泣いている脇役に、いつか救いの手を!で総評ですが、いや~ペンギンたちの演技が素晴らしい。CGの力ってスゴイですね。滅茶苦茶感情移入しちゃいましたよ。パーティー会場で、グルグルと水に乗って滑り降りてくるシーンは楽しくって大好きです。あぁペンギン、飼ってみたくなっちゃいましたよ。いやマジで。それにしても・・・隙を見て盗み出す、みたいなことを言ってたから偽物かと思ってましたよ、動物園の人!これが唯一気になった点ですね。はい。 Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 5点(2013-05-04 23:40:33)

2.ジム・キャリーにしては控え目なコメディで、取って付けたような家族愛ストーリーも控え目で感動するほどじゃない。
でも、ペンギンは可愛い。
ペンギンの愛らしさだけで最後まで見られた感じではある。
もしかしたら1羽くらいならほんとに飼えるんじゃないかと思ってしまいました。 もとやさん [DVD(吹替)] 5点(2012-12-11 17:23:38)(良:1票)

1.《ネタバレ》 ストーリー展開はよくあるパターンなんですが、
犬とか妖精とかでなく、ペンギンだというのが
これまでなかった点。そしてそのペンギンたちはフルCGな
わけですが、これがほぼ違和感なく実写にとけ込んでいて
映像的にもぬかりない作りだと感じます。
なによりもペンギンたちの可愛さに癒されます。
ジム・キャリーも、昔ほどハチャメチャな笑いは
なくなりましたが、それでもクスッと笑わせてくれます。
良質なファミリー映画です。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-07 14:06:49)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.86点
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