みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 序盤に登場する港湾や、クライマックスの舞台となる廃ビル、 そこに至るまでの岩山など、各地のロケーションが素晴らしく、 火器の物量もより派手になり『スパイダーマン』以降の傾向ともいえる アクロバティックなアクションも様々に組み入れられているのだが、 もはやそこにサスペンスは望むべくもない。 スリルなきカウントダウンごっこであり、シューティングごっこである。 メル・ギブソンとの因縁話の弱さも、そのままドラマの弱さになっている。 いわゆる肉体派を揃えながら、またしてもひたすら顔面偏重の画面であるあたりも スター映画のある種の弊害だろう。 かつての戦友についてのとめどのない饒舌をシルヴェスター・スタローンが 決して聞き流してはいなかったというエピソードのささやかな仕掛けの巧みさや、 「one way is better than no way」などの粋な台詞が効いて、 影を秘めた陽性のアントニオ・バンデラスが断然、儲け役である。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2014-11-03 23:11:00) 8.《ネタバレ》 68歳のスタローンは老人としてはがんばっていたが、ハリソンフォードの老けっぷりには驚愕した。72歳だもんなあ、無理もないか。でももう少し若造りしてやればよかったのに。髪の量が少なすぎるよ。 映画はそこそこ楽しめた。チュドーンっていう爆薬やら戦車やら軍隊やら殴り合いやらカーチェイスやら一杯出てきた。しかし、飽きる。戦争アクション物が好きな人もいるだろうが、相当のマニアでもなければいい加減飽きるのではないだろうか。なんとなく場面場面がチャンバラ時代劇やカンフーの予定調和と全く同じ扱いで、緊迫感がはっきりいってゼロだ。明るい殺し合いみたいな。 それから女性のたくましい隊員が新登場したが、あの左下眼瞼下方のホクロはなんなのいったい。ホクロはまだしも、紅一点登場させるなら峰不二子みたいな美形で色っぽい人を採用してくれなければ点数はあげられないな。オジサンとしては。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-02 23:32:29) ★7.《ネタバレ》 オールド映画ファンで、リアルタイムで彼らの若かりし勇姿に熱狂していました。そんな私でもこの作品を、手放しで大絶賛するのは忍びないです。たしかにね、ただそこに夢の共演があるだけでそりゃあ狂喜乱舞ですよ。でもね、じゃあそれだけを持って作品として評価していいのか?と問われると困ってしまうんです。「ランボー」「ターミネーター」「マッドマックス」「インディジョーンズ」みんなみんな面白かった。今見直しても楽しめる。作品の持つエネルギーやパワーを感じられる。でもこの「エクスペンダブルズ3」にはそれが足りない。熱量が拡散し焦点がボヤけた感じがする。何でだろう?1作目はスタローン自らが監督し、2作目はベテランのサイモン・ウェストが監督した。しかし今回はまだ新人のパトリック・ヒューズ。消耗品である彼らの「使い方」がどうやら分かってないように思えた。もっと荒々しくて、もっと泥臭くて、もっと格好つけしいじゃなきゃ。監督もチームもリニュアールした今作は、私的には迷走してしまった感がどうしても拭えないです。古參と新参との違いもくっきりと描いて欲しかったな~。R指定じゃないのも残念。中身は3点ですが、このメンバーに敬意を評してオマケで5点にしました。 最初に言った事と矛盾してしまいましたが、やはり「夢」見せてくれたことには、素直に感動しています。もし4があるなら、大物監督をぜひ起用してほしいです。 【Dream kerokero】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-11-02 20:10:04) 6.《ネタバレ》 アクション映画は中身より派手さだなと思わせる作品。若手部隊の最新機器を駆使しての戦闘も悪くはないんだけど、やっぱり撃って殴って爆破しての感じが一番しっくりくる。ただ残念なことに最後までジェット・リーがいないことには気付けなかった。それだけ豪華な役者が沢山いたということだろう。それにしても途中で「チャーチの出番はもうねぇ!」の発言には笑えたな。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-02 00:24:31) 5.《ネタバレ》 スター総登場お祭り映画第三弾。今回はついにウェズリー・スナイプスがファンの思惑通りの脱獄囚(脱税して収監された本人はちゃんと刑期を全うして出所)という設定で登場。思わずニヤニヤしていたところ、「なにしたんだ?」の仲間の問いに「脱税だ」の返しには大笑いしました。脚本担当のスタローンのセンスも良いですが、ネタにするあたり大人の余裕が感じられます。さらに、出演料でトラブって降板したウィリスに代わってまさかのハリソン・フォードが参戦。役どころでも「あいつの出番はなくなった」とブラックな事を言い放った当たりもウケました。「俺たちにはこれしか出来ねーんだよ」とばかりに熱血真っ向勝負型の古参連中と、時代に合わせテクノロジーを駆使する若手のチームも対照的だったし、新キャラとしてもそれぞれキャラも立ってたので良かったです。個人的にはスナイプスにはもうちょっとマーシャル・アーツの蹴りやソード系の見せ場が欲しかった気もしますけどね。アントニオ・バンデラスの軽妙なキャラも良いアクセントになってるし、メル・ギブソンがまた悪そうで悪役にハマってて迫力あって、これだけの面子を上手く使えてましたし面白かったです。 それにしても絵面がいちいちワクワクさせるんですよね。スタローンとハリソンが顔を合わせて喋ってるだけでスゲー!って感じだし、各所でいろんな組み合わせが見られファンもおおむね満足ではないでしょうか。突っ込みどころもありますが、このメンバーの迫力の押されて気になりませんね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-02 00:23:32)(良:1票) 4.1も2も観ているので、いまさらエラそうなこと言えないが、はっきし、”失望!”の一言。なんでせっかく、スタローン、シュワルツネガ、ハリソン、メル、ステイサム、バンデラス、スナイプスなどなどが、出演してんのに、スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、リドリー、キャメロン、イーストウッド、ヴァーホーベン、ペーターゼン、マクティアナン、タランティーノなどなどが監督しないのか??俺は、現代の”ハリウッド超超大作!”が観たいのだ!まあね、やはり、私がずっと以前から、心の底から思っていた通り、これらすべての俳優たちがホント!“イモ!”で本当の意味で”エクスペンダブルズ”であることを証明するようなもの。作品の品格が低すぎる!!当然だが、やはりマックイーンクラス(またかよ)は皆無である。まったくもって、駄目な時代だ。とほほほ、、、お話もアクションも、ホンマ!!クソおもろく無し!!せめてラストやエンドロール等で、スター皆集合して、超カッチョ良く、記念撮影でもやってほしかった、、、、、。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 2点(2014-11-01 23:31:36)(良:2票) 3.《ネタバレ》 とにかく、すごいシーンばかり、感動しましたよ、戦争もののオーシャンズ11とかしたな、とか思いました、ジェットリーとか、出てこないよ、とか思っていたら、後半出てきたし、ウエズリースナイプス出ていて、嬉しかったです、あと、ここに足すべき人物として、あのジェット機持ちの彼、アクションで小指立てていた彼、サタデーナイトフィーバーだっけ、あの彼に飛行機操縦して欲しかったですね、紅一点、あの女も凄い格闘家なんでしょう。歳とってもciaの彼、お茶目な顔できたり、ハリソンフォード、頬が垂れてジジイになったけど、かっこいい、シュワちゃんもジジイに、主役のスタローンもジジイ、なのにすげえ映画作るよなって感じ、一体幾らくらいかけて、撮影したんだろう、エンドクレジットで、原作はスタローンですか、ただの筋肉ではなく、頭もいい、これだけの俳優が集まれば、いくらくらい売れてとか、考えて作るんだろうな、先日見た、永遠の0何て、お子ちゃま映画だよね、ここまで、爆薬、発火モノ使われると、、、うううう~とただ、感動しちゃいますよ、戦争シーンで凄いのは、あのロボット映画、トランスフォーマーも凄かったですよね、Pearl Harborも凄かったし、アメリカ映画恐るべし、最高に楽しめました、面白かった。 【yasuto】さん [映画館(字幕)] 10点(2014-11-01 17:49:05) 2.《ネタバレ》 東京国際映画祭で鑑賞。 スターの出オチ映画だった1作目に対して2作目はそれなりに物語を作ってみせていた感じですが、3作目の今作はすっかりキャラもの映画に。毎度おなじみのキャラの活躍をご覧ください、と。寅さん化。 で、今回はまた脚本がB級ワールドです。大きな問題点は2つ。 1つは新旧チームの対立を描いているものの、その意味が薄い事。中盤から旧チームを排除して新チームでの作戦を描き、その危機に旧チームが救いの手を差し伸べるのですが、新旧の対比構造が上手く機能しておらず、単純に人数が増えて全員の出番が分散したために新旧どちらも存在が薄くなっちゃいました、という印象。 むしろクライマックスの見せ場はハン・ソロの再現な3番目のチームがさらっていった感がありますし。 もう1つの問題点は悪役の凄さ、恐ろしさを上手く描けなかった事。何が具体的に脅威なのかは全く判りませんし(経歴? 組織力? 残虐さ?)、形勢逆転はGPSに気付かなかったというあまりに単純なミスによるものでしかありません。その上クライマックスでのマヌケっぷりはB級映画の悪役並みでメル・ギブソンが可哀想。罠を張っていたのはいいけれど、敵が思ったよりもずっと強くてオロオロ、って。 全体的にちょっと低空飛行気味な印象は否めませんでしたがクライマックスの力技で結局コレで満足だろ?とばかりに押し切ってる感じで。とにかくアクションシーンの積み重ね、ゴリ押しでぐいぐいとねじ伏せて。このシリーズってそれでいいんでしょうね。とやかく言うだけ野暮というもの。 個人的にはいつもの映画と大きく印象の異なるバンデラスの面白さが儲け役って感じました。 あと、なんかオフィシャルな腐ってる系カップリング設定はどういう事なんでしょうかねぇ。あれ、誰を喜ばせようというのかしら? 【あにやん🌈】さん [試写会(字幕)] 6点(2014-10-29 21:45:24)(良:1票) 1.《ネタバレ》 クライマックス、悪党を成敗し、崩壊するビルの屋上を駆け抜けるスタローンが、仲間の待機するヘリへ決死の大ジャンプを試みる。爆風と粉塵にかき消されたスタローンの行方を、固唾をのんで見守るエクスペンダブル達がスクリーンに映された瞬間、再度思い知らされる。 「すげぇなこの映画。」 ヘリの中には、ステイサム、バンデラス、ジェット、スナイプス、ラングレン、ハリソン、シュワだ。 ヘリを墜落させかねない程の質量、密度、空気、そして筋肉。 もちろんスタローンがタイトロープを握りしめていることなど予想はつく。 しかしながら、粉塵が晴れ、彼の無事を確認した瞬間、エクスペンダブルズと一緒にガッツポーズである。 大味な作りだが、集結したスーパースターにバランスよく見せ場を設けており、これだけの筋肉をよくまとめられたなと感心する。意外にもコメディリリーフとして登場するバンデラスをはじめ、新キャラには、ハッカーやバイク乗りなど、分かりやすい設定が与えられており、容易に受け入れられるのも好印象。 ストーリーが緻密とは絶対言えない。新兵のリクルートに時間をかけすぎるのもスマートではない。 しかし「エクスペンダブルズ」を観に来たお客さんに対しては、木曜洋画劇場テイストの感動を、おなかいっぱい味あわせてくれるであろう逸品だ。 とんでもない描写でも、荒唐無稽な展開でもいい。スターの魅力と筋肉で「すげぇな」と思わせてくれれば。 封切日のレイトショー終了後、映画の興奮も冷めやらぬ中、スタッフのおっさんが「どうだった?」声をかけてきた。 「クソすげぇ!」とだけ伝えると、おっさんはニヤニヤと嬉しそうな表情を見せて掃除をはじめた。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2014-09-07 18:57:41)(良:2票) (笑:1票)
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