みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 33人の女子学生に対して七人の侍か、うらやましいと思いつつコミカルタッチの青春群像が描き出される。おそらく当時としては斬新な若者観、恋愛観なのだろう、ストレートな表現はさすが石坂洋次郎の青春小説だと思う。ただ映画としては、すごく長い台詞が気になる。原作をたとえ尊重しても、台詞はもっと短く会話調にすべきではないのか。それに健康そうな田中絹代では、余命いくばくかの病人にはまったく見えないということか。 【ESPERANZA】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-03 16:56:42) 2.《ネタバレ》 原作の背景は当時の4大文学部への女子学生の進出状況を早大・耀岡教授が 「女子学生亡国論」と嘆いた時代からのものです。この映画でも主席を争う 二人の女子学生が主役で男子学生はいかにも影が薄いものとして失神した 同級生を抱き留めるくらいの能力しか扱われていません。 新聞小説からのものですが、内容的にもコメディとしても軽薄過ぎる感が あって当時の若かった女優を観る程度しか期待できないようです。 【たいほう】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-08-01 12:31:24) 1.中平康作品だしタイトル的にも芸術作品系かと思ったら普通の青春ラブコメだった。眼鏡姿の吉永小百合が超キュート。これで着物姿ならなおGoodなのに、なぜか若い頃の吉永小百合って着物姿少ない気がする。あとから着物着てるけどなぜか眼鏡ないし…。変な格好でツイスト?してるシーンなんかも見所か。しかしみんな若い。出演者の年齢調べてみるとみんな20前後。和泉雅子なんて当時16歳?でめっちゃめちゃかわいいです。そしてみんな喋る喋る(笑)。ちゃんと聞いてないと何言ってるのかわかんなくなったり...。明るくお洒落な映画で結構好みです。次の小百合作品は「うず潮(64)」いってみます。 【バカ王子】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-01-13 23:30:13)
【点数情報】
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